【ap job更新】 建築から街のプロデュースまで手掛け、日本建築学会賞などの受賞が多数ある「ワークヴィジョンズ」が、ホテル事業・設計デザイン・まちのプロデュース、其々のスタッフ(経験者・既卒)を募集中
【ap job更新】 建築から街のプロデュースまで手掛け、日本建築学会賞などの受賞が多数ある「ワークヴィジョンズ」が、ホテル事業・設計デザイン・まちのプロデュース、其々のスタッフ(経験者・既卒)を募集中
【ap job更新】 建築から街のプロデュースまで手掛け、日本建築学会賞などの受賞が多数ある「ワークヴィジョンズ」が、ホテル事業・設計デザイン・まちのプロデュース、其々のスタッフ(経験者・既卒)を募集中盛岡バスセンター 外観

建築から街のプロデュースまで手掛け、日本建築学会賞などの受賞が多数ある「ワークヴィジョンズ」の、ホテル事業・設計デザイン・まちのプロデュース、其々のスタッフ(経験者・既卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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設計・景観デザイン及びまちのプロデュース業務担当スタッフを募集しています。

ワークヴィジョンズでは、建築や土木空間の設計・デザインに加えて、その基礎となるまちのプロデュースやプロモーション・マネジメントも同時に行っています。

地域固有の魅力や価値を掘り起こし、その情報が伝わるからこそ、結果として、質の高い建築や土木・ランドスケープ空間の必要性が生まれ、つくりあげた空間デザインを、まちの未来を支えていくチカラのあるものに仕立て上げていきます。

この一連の流れを、多くの方々と一緒に、クリエイティブに楽しく進めていくことが私たちの仕事です。
まちに関わる仕事は、すべてがスムースに予定通り進むわけではありませんが、いろんな逆境を笑い飛ばしながら前進できるようなバイタリティと熱意を持ったみなさんと一緒に仕事をしたいと考えています。

VUILDによる「リング・リング・ロング」。小さな子供と家族に美術館への訪問を促す企画の為に制作。リチャード・ロングの作品が常設された空間に、同サイズの“円形のソファ”等を設置。自作の円形のお面で作品と一体化できるワークショップも期間中に実施
VUILDによる「リング・リング・ロング」。小さな子供と家族に美術館への訪問を促す企画の為に制作。リチャード・ロングの作品が常設された空間に、同サイズの“円形のソファ”等を設置。自作の円形のお面で作品と一体化できるワークショップも期間中に実施円形のテーブル側から円形のソファ側を見る。 photo©Hayato Kurobe
VUILDによる「リング・リング・ロング」。小さな子供と家族に美術館への訪問を促す企画の為に制作。リチャード・ロングの作品が常設された空間に、同サイズの“円形のソファ”等を設置。自作の円形のお面で作品と一体化できるワークショップも期間中に実施円形のテーブル photo©Hayato Kurobe
VUILDによる「リング・リング・ロング」。小さな子供と家族に美術館への訪問を促す企画の為に制作。リチャード・ロングの作品が常設された空間に、同サイズの“円形のソファ”等を設置。自作の円形のお面で作品と一体化できるワークショップも期間中に実施円形のソファとリチャード・ロングの「京都の泥の円」 photo©Hayato Kurobe
VUILDによる「リング・リング・ロング」。小さな子供と家族に美術館への訪問を促す企画の為に制作。リチャード・ロングの作品が常設された空間に、同サイズの“円形のソファ”等を設置。自作の円形のお面で作品と一体化できるワークショップも期間中に実施円形のソファ photo©Hayato Kurobe

VUILDによる「リング・リング・ロング」です。
小さな子供と家族に美術館への訪問を促す企画の為に制作されました。建築家は、リチャード・ロングの作品が常設された空間に、同サイズの“円形のソファ”等を設置しました。また、自作の円形のお面で作品と一体化できるワークショップも期間中に実施されました。※展示期間は終了しています

普段美術館に足を運びづらい、小さな子どもとその家族に向けた期間限定企画として、“美術館デビュー応援プログラム”の家具とワークショップの提案を行った。

建築家によるテキストより

美術館の1階ロビーには、リチャード・ロングが描いた「京都の泥の円」という作品が展示されている。その作品を見るだけでなく、リアルに体感してもらうために、同じ大きさの円形のソファを設置した。

建築家によるテキストより

また、子供と一緒に楽しく工作ができる円形のテーブルも用意し、誰もが無料で気軽に過ごせるキッカケとなる場所を提案した。
それに合わせて、様々な穴を開けた円形のお面を作るワークショップを開催し、お面を被るとロングの作品と参加者自身が一体化するという体験までを提案した。

建築家によるテキストより
小滝健司+高藤万葉 / TOAStによる、茨城・つくば市のオフィス「みどりの会所」。人口増が見込まれる地域での計画。通常機能に加えて災害時等に地域の人々が集まれる場を求め、家の様な温かみと公共施設の様な大らかさを持つ存在を志向。木架構の大庇と開かれた平面構成を特徴とする建築を考案
小滝健司+高藤万葉 / TOAStによる、茨城・つくば市のオフィス「みどりの会所」。人口増が見込まれる地域での計画。通常機能に加えて災害時等に地域の人々が集まれる場を求め、家の様な温かみと公共施設の様な大らかさを持つ存在を志向。木架構の大庇と開かれた平面構成を特徴とする建築を考案俯瞰、南側より見下ろす。 photo©中山保寛写真事務所
小滝健司+高藤万葉 / TOAStによる、茨城・つくば市のオフィス「みどりの会所」。人口増が見込まれる地域での計画。通常機能に加えて災害時等に地域の人々が集まれる場を求め、家の様な温かみと公共施設の様な大らかさを持つ存在を志向。木架構の大庇と開かれた平面構成を特徴とする建築を考案1階、エントランスから事務室側を見る。 photo©中山保寛写真事務所
小滝健司+高藤万葉 / TOAStによる、茨城・つくば市のオフィス「みどりの会所」。人口増が見込まれる地域での計画。通常機能に加えて災害時等に地域の人々が集まれる場を求め、家の様な温かみと公共施設の様な大らかさを持つ存在を志向。木架構の大庇と開かれた平面構成を特徴とする建築を考案2階、ホワイエから1階のエントランス側を見る。 photo©中山保寛写真事務所

小滝健司+高藤万葉 / TOAStが設計した、茨城・つくば市のオフィス「みどりの会所」です。
人口増が見込まれる地域での計画です。建築家は、通常機能に加えて災害時等に地域の人々が集まれる場を求め、家の様な温かみと公共施設の様な大らかさを持つ存在を志向しました。そして、木架構の大庇と開かれた平面構成を特徴とする建築を考案しました。

茨城県つくば市に建つ整形外科専門の医療機器ディーラーのオフィスである。

元々、なだらかな林の広がる「みどりの」と名付けられたこの丘陵地は、近年の大規模な区画整理事業によって、多くの宅地や事業用地が開発されてきた。まだその途上ではあるが、東京近郊の郊外において今後の人口増加が確実視される地域にこの建物は位置する。

建築家によるテキストより

事業用エリアと住居エリアのちょうど境界に位置し、住民が増えるであろうこの土地に新たにオフィスを据えるにあたり、クライアントは社のオフィスとしての機能を超え、外からも人が集まれるような場を求めた。

医療従事者が日常的な会合に使うことや、地域の人々が災害時も含めて集まれるような場を、どのようにオフィス機能と併存させるかがこの建物におけるテーマとなった。

建築家によるテキストより

医療器具の搬入搬出が繰り返されるこの建物において、倉庫と荷の積み下ろしの際の雨除けとなる大きな庇が必要とされた。
この庇を手がかりとして、建物全体を覆う柔らかな屋根によって全体を統合するイメージを構想した。

ホールやオフィスといった用途から、スパンの飛ばせる鉄骨によって柱梁のメインフレームは構成しつつ、屋根や床といった身体を覆うあるいは支える部位は木造によって構成した。木造による屋根はシンプルな切り妻屋根をベースとしながら、自然採光のためにずらし、屋根頂部より自然光の降り注ぐ明るく柔らかい印象の空間を作り出す家形となった。

木の小梁は流通材の規格を使いながら片持ちの庇を構成するため、ずらして継ぐことで、継手に金物を使わない方法を採用した。
この継ぎ手によってあたかもルーバーが重なり合うような力学的な印象を与えないものとなり、屋根から建物の前面に向かって大きく張り出している。屋根が大きく外部へと迫り出すことで、庇としての機能も果たすような建物の在り方が、寺社仏閣に代表されるような日本建築のように、多くの人を迎え入れる懐の深い外観を作り出すことを意図した。

建築家によるテキストより

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