【ap job更新】 代官山を拠点に活動する「梅澤竜也 / ALA INC.」が、設計スタッフ・アルバイト・事務職を募集中
【ap job更新】 代官山を拠点に活動する「梅澤竜也 / ALA INC.」が、設計スタッフ・アルバイト・事務職を募集中
【ap job更新】 代官山を拠点に活動する「梅澤竜也 / ALA INC.」が、設計スタッフ・アルバイト・事務職を募集中

代官山を拠点に活動する「梅澤竜也 / ALA INC.」の、設計スタッフ・アルバイト・事務職 募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

【私たちについて】
Architectural Laboratory for Art(ALA INC.)は、建築の世界におけるアートの実験場です。
与件への理解や周囲への思いやり〈理性〉と、一人ひとりの感覚が持つイメージや言葉〈直感〉を大切にしています。
そのような〈理性〉と〈直観〉から生まれてくる“アート”の創作が人々や社会を豊かにする、と信じて設計活動をしています。

【環境】
事務所は代官山蔦屋書店のすぐ近くの賑わいがあって洗練された環境にあります。昼食・カフェ費用の補助の他、芸術鑑賞の費用全額負担やマッサージ・スパ・スポーツ費用の補助もあります。
様々な種類、場所のプロジェクトを教育的な環境で学ぶことができ、また外国人クライアントが多く、ビジネス英語に良く触れる機会があり、英語を学びたい方、将来は海外での就労を目指している方にも良い環境です。

【現在の主なプロジェクト】
1000m2の別荘兼ホテル、町の新しいランドマークとなるレストラン、200年の歴史を持つ酒蔵を改装した日本酒を中心としたカフェ・スパ施設、アートと農業をミックスした村のようなレジデンシャルプロジェクト、都市部の共同住宅、10万m2のニセコの大きな開発。
現在、下記の設計スタッフ、事務スタッフの募集をしています。
デザインが大好きな方募集しております。興味のある方は是非ご連絡ください!

【代表プロフィール】
梅澤竜也
1982年東京都生まれ。2008年隈研吾建築都市設計事務所入社。
海外プロジェクトやアートプロジェクトを主に担当。設計室長を経て、独立。
2017年に ALA INC. 設立、主宰。

川本達也建築設計事務所による、愛知の「緑ケ丘の家」。建て込んだ住宅街の敷地。プライバシーを確保しつつ“屋外空間も最大限取り込む”住居として、周囲の状況に応じて“軒の出”を変化させた大屋根を持つ建築を考案。構造の“方杖”はリズムを生む内装材としても機能
川本達也建築設計事務所による、愛知の「緑ケ丘の家」。建て込んだ住宅街の敷地。プライバシーを確保しつつ“屋外空間も最大限取り込む”住居として、周囲の状況に応じて“軒の出”を変化させた大屋根を持つ建築を考案。構造の“方杖”はリズムを生む内装材としても機能外観、東側の道路より見る。夜景 photo©植村崇史
川本達也建築設計事務所による、愛知の「緑ケ丘の家」。建て込んだ住宅街の敷地。プライバシーを確保しつつ“屋外空間も最大限取り込む”住居として、周囲の状況に応じて“軒の出”を変化させた大屋根を持つ建築を考案。構造の“方杖”はリズムを生む内装材としても機能1階、左:キッチン、正面奥:ダイニングとリビング。右:テラス。夜景 photo©植村崇史
川本達也建築設計事務所による、愛知の「緑ケ丘の家」。建て込んだ住宅街の敷地。プライバシーを確保しつつ“屋外空間も最大限取り込む”住居として、周囲の状況に応じて“軒の出”を変化させた大屋根を持つ建築を考案。構造の“方杖”はリズムを生む内装材としても機能1階、リビングとダイニングからテラスを見る。 photo©植村崇史
川本達也建築設計事務所による、愛知の「緑ケ丘の家」。建て込んだ住宅街の敷地。プライバシーを確保しつつ“屋外空間も最大限取り込む”住居として、周囲の状況に応じて“軒の出”を変化させた大屋根を持つ建築を考案。構造の“方杖”はリズムを生む内装材としても機能2階、廊下側から架構を見る。 photo©植村崇史

川本達也建築設計事務所が設計した、愛知の「緑ケ丘の家」です。
建て込んだ住宅街の敷地での計画です。建築家は、プライバシーを確保しつつ“屋外空間も最大限取り込む”住居として、周囲の状況に応じて“軒の出”を変化させた大屋根を持つ建築を考案しました。また、構造の“方杖”はリズムを生む内装材としても機能します。

住宅が密集する計画地において周囲の視線を気にすることなく過ごすことのできる空間を外部空間も最大限取り込みながらつくりたい。
角度の変化する「方杖」により空間的ボリュームにリズムが生まれ、大屋根の下で平面的にも断面的にも暮らしの広がりを持つ住宅を目指した。

建築家によるテキストより

周囲に建ち並ぶ建物からの視線は全て軒の出を変化させることで調整し周囲環境との関係性によって自然に屋根形状が決定され、植栽が育つことでよりプライバシー性の高い空間となっていく。

斜線制限がある敷地条件の中で、法規をクリアする配置と高さボリュームを設定し、住空間に必要な軒の出を適材適所で決めることで多様な軒下空間がうまれる。

リビング側には採光を確保しつつ内外をシームレスに繋げるため約0.8mの片持ち梁、玄関側はアプローチを内包しつつ可能な限りの軒の出を確保するため約5.2mの片持ち梁とした。

建築家によるテキストより

周囲の環境や必要な軒の出により自然に生まれる「自由曲面と片持ち梁」は構造ルールに基づく方杖の配置によって可能となり、一定の間隔で角度を変化させながら並ぶその構造形式が意匠としてのリズムを形づくる内装材ともなった。

中庭への開口幅は可能な限り確保し6.1mのサッシがフルオープンで開くことで最大限内外一体の空間を目指した。
フルオープンの開口に対して軒が外部へ伸びていくためより一層内外の連続性を助長し、床面積にとどまらない広がりのある空間となり吹抜けを介して上階でも外部を感じることができる建築をつくった。

建築家によるテキストより
落合陽一とNOIZによる、大阪・関西万博の「null²」。“いのちを磨く”を主題とする施設。バーチャルとフィジカルの接続を求め、ボクセルが構成要素の“多様な二次利用の可能性”を持つ建築を考案。風と共振する鏡面膜とロボットアームを組合せて“動的な建築”も実現
落合陽一とNOIZによる、大阪・関西万博の「null²」。“いのちを磨く”を主題とする施設。バーチャルとフィジカルの接続を求め、ボクセルが構成要素の“多様な二次利用の可能性”を持つ建築を考案。風と共振する鏡面膜とロボットアームを組合せて“動的な建築”も実現外観、南西側より見る。 photo©阿野太⼀
落合陽一とNOIZによる、大阪・関西万博の「null²」。“いのちを磨く”を主題とする施設。バーチャルとフィジカルの接続を求め、ボクセルが構成要素の“多様な二次利用の可能性”を持つ建築を考案。風と共振する鏡面膜とロボットアームを組合せて“動的な建築”も実現外観、南側より見る。 photo©阿野太⼀
落合陽一とNOIZによる、大阪・関西万博の「null²」。“いのちを磨く”を主題とする施設。バーチャルとフィジカルの接続を求め、ボクセルが構成要素の“多様な二次利用の可能性”を持つ建築を考案。風と共振する鏡面膜とロボットアームを組合せて“動的な建築”も実現1階、展示室 photo©楠瀬友将
落合陽一とNOIZによる、大阪・関西万博の「null²」。“いのちを磨く”を主題とする施設。バーチャルとフィジカルの接続を求め、ボクセルが構成要素の“多様な二次利用の可能性”を持つ建築を考案。風と共振する鏡面膜とロボットアームを組合せて“動的な建築”も実現外観、南西側より見る。夜景 photo©阿野太⼀

落合陽一のプロデュースとNOIZの建築設計による、大阪・関西万博の「null²」です。
“いのちを磨く”を主題とする施設です。建築家は、バーチャルとフィジカルの接続を求め、ボクセルが構成要素の“多様な二次利用の可能性”を持つ建築を考案しました。また、風と共振する鏡面膜とロボットアームを組合せて“動的な建築”も実現しています。施設の公式サイトはこちら

このパビリオンのテーマは「いのちを磨く」で、NOIZと落合氏がこれまでの協業の中で継続して試してきた、金属っぽさ、硬質さと柔らかさの共存といった要素をデザインのテーマとしています。

生活や価値観の多様化が進んだネットワーク時代の万博では、70年の大阪のように、全ての領域でグランドチャンピオン的な価値を持たせることは難しくなっています。
設計にあたっては、その中でわざわざ会場に足を運んで体験することの価値とは何かを考えました。一つの可能性は、広く薄く機会を提供することが得意なバーチャル空間と、実地ならではの濃密な体験を提供するフィジカル空間と、それぞれの特性や価値を肯定的に受け入れた上で、これらをつなぐ「接空間(Interspace)」としての新しい機能と役割を建築に与えることでした。

建築家によるテキストより

ゲームやVRなどのデジタル空間には、計算や通信の負荷を減らし、効率的に動的な記述行うための、ボクセル(Voxel)というキューブ型の空間単位を用いる低解像度の表現手法があり、これはデジタル表現の一つのアイコンにもなっています。特にコロナ禍で物理的な交流が制限された時期には、Minecraft やFortnite といったゲーム空間が、社会に新たなコミュニケーションの場を提供しました。

Z世代やα世代にとってMinecraftのようなゲーム空間内での共有体験は、我々の世代が近所の公園や運動場で育んだ共有体験と同じか、それ以上にリアルな体験であり価値となっています。2025年の万博では、現地に身体を運ぶことで体験する従来型の価値に加えて、バーチャル空間経由で体験する / ARアバターを使って共同作業をする / ロボットアバターで会場を歩き回るなど、身体や場所という物理的制約を超えた、多様な参加や貢献の形も実現されるべきです。

NOIZとして落合館の設計を行うにあたり、誰でもデジタルに編集可能なボクセルを建築の構成要素とすることで、バーチャルに落合館の自分バージョンを作成して共有したり、現地で自分バージョンをARで重ね合わせて楽しんだりと、多様な二次利用が可能な参加型建築体験の可能性を考えました。設計者と利用者という従来型の二分法ではなく、誰もが自分のやり方で参加や貢献、提案や発信ができる、次世代の建築価値のあり方を探る一つの試みです。

建築家によるテキストより

鏡面膜による外壁は、膜面の重さと大きさに共振する風速で呼吸をするように振動し、映り込む空や周囲の景観を独特なリズムで歪ませます。さらに、複数のボクセルの内部にはウーファーとロボットアームを設置し、重低音の周波数やロボットアームの動きを調整することで、膜をより演出的に、文字通りヌルヌルと変化させることを可能にしてあります。
素材と特性、多様な動きを統合することで、あたかも一個の生命体のように、周辺環境や人とインタラクションを行う動的な建築を目指しました。

ウーファーの周波数を連続的に調整することで、膜面の定常波形がゆっくりとうつろい、ロボットアームは独特の捩じりや傾げの動きで、鏡面に映り込む周囲の時空を捻じ曲げます。
鞍型やホルン型の鏡面や、ボクセルの立体的な構成がつくる無数の鏡が、あたかも空中に浮かんだ多数の窓が異なる世界を切り取り、映し込み、重ね合わせたような効果を生み出し、パビリオン自体が無数のパラレルワールドが交錯する「接空間」として機能し始めます。

建築家によるテキストより
最も注目を集めたトピックス[期間:2025/7/7-7/13]
最も注目を集めたトピックス[期間:2025/7/7-7/13]

アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2025/7/7-7/13)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


  1. ピーター・ズントーとSOMによる、アメリカの「デイヴィッド・ゲフィン・ギャラリーズ」が完成。ロサンゼルス郡立美術館の新本館として計画。キャンパス全体の活動の中心として、ギャラリー空間を持ち上げて地上レベルを様々な屋外活動の場とする建築を考案。2026年4月のグランドオープンを予定
  2. OMA / クリス・ヴァン・ドゥインによる、中国の「JOMOO本社」。高層ビル群と森林に覆われた丘陵に挟まれた敷地。“二重性”のある環境の受容を意図し、基壇とタワーを融合させた“連続的で彫刻的な形態”の建築を考案。国の都市拡張を担ってきたタワーの類型の再解釈も意図
  3. 安藤忠雄とアントニー・ゴームリーによる、韓国の「グラウンド」。美術館の庭園地下に埋設されたアートスペース。美術館体験の拡張を求め、7体の彫刻を内包した“パンテオンも想起させる”ドーム状の空間を考案。彫刻・建築・自然と鑑賞者をひとつの瞬間の中で結びつける
  4. 佐藤充 / SATO+ARCHITECTSによる、宮城・仙台市の「中山の家」。林縁の雛壇状に造成された敷地。擁壁を“副産物”ではなく“生活に寄り添う‘壁面’”と捉え、建築との“親密な関係”の構築を志向。擁壁を跨ぐように建築を配置して其々に暮らしに寄与する様々な役割を与える
  5. 栫井寛子+徳永孝平 / atelier SALADによる、鹿児島市の住戸改修「HOUSE F」。標準的な間取りの既存を改修。“近代の象徴”から“現代の価値”への更新を求め、“外部のような内部、内部のような外部”の空間を中央に配する計画を考案。中庭・リビング・縁側でもある多様な場として機能させる
  6. 藤本壮介による、森美術館での展覧会の会場写真。活動初期から進行中の計画まで網羅的に紹介する大規模個展。模型・図面・写真に加え、インスタレーションや空間を体験できる大型模型なども公開
  7. 藤本壮介による、森美術館での展覧会の入場チケットをプレゼント。活動初期から進行中の計画まで網羅的に紹介する大規模個展。模型・図面・写真に加え、インスタレーションや空間を体験できる大型模型なども公開
  8. ネリ&フーによる、上海の店舗「インサイド / アウトサイド」。系列の2つのブランドの店舗を隣接して計画。“人間の根源的な空間”を探求し、より“原始的な存在の状態への回帰”を呼び起こす空間を志向。製品と呼応する“木造の小屋”と商品を輝かせる“洞窟の住居”を考案
  9. ネリ&フーによる、中国・上海の飲食店「ザ・インプリント / ブルーボトルコーヒー コロンビア・サークル・カフェ」。既存建物を転用した活気ある複合施設内での計画。“暮らし”の本質を再考させる存在を目指し、“家庭らしさ”を暗示する空間を志向。家の“原型的な屋根”を“不在の形態”として表現した天井を考案
  10. ピタゴラスイッチ等の創作で知られる、佐藤雅彦の展覧会の入場チケットをプレゼント。横浜美術館で開催。多様な作品の創作プロセスを紹介し、その独創的な“作り方”を紐解く内容。ピタゴラ装置の実物も展示
  11. 大阪・関西万博の、若手建築家が設計を手掛ける全20施設のパース画像とコンセプト(前編)。前編では、休憩所・ギャラリー・展示施設・ポップアップステージの10施設を紹介
  12. ネリ&フーによる、中国の「ザ・ヤード 大連文化センター」。既存6棟を転用した劇場等を内包する複合施設。全体を統一する“建築言語”を求め、コールテン鋼を始めとした“最小限で無加工”の素材を用いる計画を考案。元々の棟配置を活かして“静かな思索の中庭”も作り出す
  13. ネリ&フーによる、台北市の集合住宅「ザ・ラティス」。新旧の建物が混在する地域。“時代を超えた美学”の体現を求め、同国の格子を再解釈した“カテナリー曲線のスクリーン”をRCグリッドの中に配する建築を考案。対照的な素材を調和させ繊細なバランスを実現する
  14. トラフ建築設計事務所による店舗「Hirotaka 福岡店」。大型複合施設の商業フロアにあるジュエリー店。“ミッドセンチュリーモダン”をテーマとし、“柔らかさ”や“艶やかさ”を基準に素材・色彩・形態を決定。“懐かしさ”と“新しさ”が全体に広がる空間を作り上げる
  15. 青木淳+品川雅俊 / AS、小堀哲夫、仙田満 / 環境デザイン研究所、日建設計が参加する、滋賀の「守山市民ホール大規模改修」プロポの公開プレゼンが開催
  16. リナ・ゴットメによる、大阪・関西万博の「バーレーンパビリオン」。“海をつなぐ”をテーマに計画。同国と海の繋がりを伝える施設として、“伝統的な船の製造技術”の参照に加えて“日本の木組の技術”も融合させる建築を考案。持続可能性を考慮して殆どの材料を再利用可能とする
  17. 保坂猛による、東京・港区のオフィス「ECD 地球中心デザイン研究所」。環境配慮の徹底も意図した計画。企業コンセプト“地球中心”の体現を求め、“古代からの地図”を印刷した15台のテーブルを中心とする空間を考案。既存部材の数量調査を行って“ほぼ全ての再利用/再生”も実現
  18. ファラによる、ポルトガル・ポルトの住戸改修「oasis under a building」。“穴の空いた靴下”のような“反転したガラスの家”。ひとつとも複数ともいえる空間で構成。天井は“明るい空”のように機能させる
  19. 静岡・伊東市の新図書館設計プロポで、高野洋平+森田祥子 / MARU。architectureが特定事業者に選定。提案書も公開
  20. フォスター+パートナーズによる、大阪・関西万博の「サウジアラビアパビリオン」。国の魅力を伝える場として、町や都市を探訪する体験を想起させる存在を志向。迷路の様な曲がりくねる路地を探索する空間構成を考案。ローカルアーキテクトとして梓設計も参画

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