【ap job更新】 子ども施設を中心に高い評価を得て、様々なアワードでの受賞歴もある「相坂研介設計アトリエ」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2026年新卒)を募集中
【ap job更新】 子ども施設を中心に高い評価を得て、様々なアワードでの受賞歴もある「相坂研介設計アトリエ」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2026年新卒)を募集中
【ap job更新】 子ども施設を中心に高い評価を得て、様々なアワードでの受賞歴もある「相坂研介設計アトリエ」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2026年新卒)を募集中あまねの杜保育園(土と水と緑の中庭)

子ども施設を中心に高い評価を得て、様々なアワードでの受賞歴もある「相坂研介設計アトリエ」の、設計スタッフ(経験者・既卒・2026年新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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相坂研介設計アトリエは、都心の皇居脇、半蔵門(麹町)にある設計事務所です。
さらなる業務拡大により、経験者、既卒、来年新卒予定者の正社員を募集します。

【代表者・事務所概要】
相坂研介は安藤忠雄に師事後独立、大学講師やJIA幹事を務めつつ公共自治体のコンペ支援など建築士の職能普及にも尽力し、「これからの建築士賞」を頂きました。

事務所は近年特に子ども施設の建築設計を中心に多数の評価を頂いており、日本建築士事務所協会連合会の最優秀賞(国土交通大臣賞)や東京都知事賞他を受賞した「東立石保育園(GA JAPAN 171掲載)」はじめ、「てぞーろ保育園(domus 1050掲載)」はJIA東北建築大賞や福島県建築文化賞、「あまねの杜保育園(新建築2016年5月号掲載)」は「こども環境学会賞」「JIA環境建築賞」「Architecture Asia Award」など国内外で受賞し、NHKみんなのうた「パプリカ」のMVにも使われました。(昨年発売の「KJ 2024.4」が、相坂アトリエの特集号となっておりますので、詳しい作品群や考え方については、是非ご覧下さい。)

【業務内容・職場環境】
近年は、幼稚園・保育園(1000~2000㎡)、小学校(7000~8000㎡)などの子ども施設や、オフィス・商業ビルなどの中規模施設(5000~6000㎡)を中心に、住宅や家具・遊具まで設計するなど、設計対象が偏ることなく、毎年幅広い経験を積む機会を確保し、所員全員が設計を楽しむ意欲を保てるよう工夫しており、BIMや3Dプリンタ等も導入した作業の効率化で、快適に働きやすい環境が既に整っています。

itoto architectsによる、愛知・蒲郡市の「UMICAN & LIGHTHOUSE COFFEE」。海辺のショッピングモールの一角に計画。風景と触れ合い“穏やかな時間を共有”する場を求め、海との繋がりを“最大限に引き出す”計画を志向。四方を“縁側”で包んだ“内外の境界を曖昧”にする建築を考案
itoto architectsによる、愛知・蒲郡市の「UMICAN & LIGHTHOUSE COFFEE」。海辺のショッピングモールの一角に計画。風景と触れ合い“穏やかな時間を共有”する場を求め、海との繋がりを“最大限に引き出す”計画を志向。四方を“縁側”で包んだ“内外の境界を曖昧”にする建築を考案外観、東側より見る、夕景 photo©植村崇史
itoto architectsによる、愛知・蒲郡市の「UMICAN & LIGHTHOUSE COFFEE」。海辺のショッピングモールの一角に計画。風景と触れ合い“穏やかな時間を共有”する場を求め、海との繋がりを“最大限に引き出す”計画を志向。四方を“縁側”で包んだ“内外の境界を曖昧”にする建築を考案外観、西側より見る。 photo©植村崇史
itoto architectsによる、愛知・蒲郡市の「UMICAN & LIGHTHOUSE COFFEE」。海辺のショッピングモールの一角に計画。風景と触れ合い“穏やかな時間を共有”する場を求め、海との繋がりを“最大限に引き出す”計画を志向。四方を“縁側”で包んだ“内外の境界を曖昧”にする建築を考案外観、西側より縁側を見る。 photo©植村崇史
itoto architectsによる、愛知・蒲郡市の「UMICAN & LIGHTHOUSE COFFEE」。海辺のショッピングモールの一角に計画。風景と触れ合い“穏やかな時間を共有”する場を求め、海との繋がりを“最大限に引き出す”計画を志向。四方を“縁側”で包んだ“内外の境界を曖昧”にする建築を考案客席からイベントスペース側を見る。 photo©植村崇史

伊藤彩香+伊藤隆一 / itoto architectsが設計した、愛知・蒲郡市の「UMICAN & LIGHTHOUSE COFFEE」です。
海辺のショッピングモールの一角に計画されました。建築家は、風景と触れ合い“穏やかな時間を共有”する場を求め、海との繋がりを“最大限に引き出す”計画を志向しました。そして、四方を“縁側”で包んだ“内外の境界を曖昧”にする建築を考案しました。店舗の場所はこちら(Google Map)。

UMICAN & LIGHTHOUSE COFFEEは、愛知県の観光拠点「ラグーナフェスティバルマーケット」敷地内に計画された、海を親しむためのコミュニティスペースとカフェを併設した交流拠点です。

観光客が海辺でひとときを楽しむ場であると同時に、地元の人々が日常的に訪れ、海辺の風景と触れ合う穏やかな時間を共有できる場所となることを目指し設計しました。

建築家によるテキストより

建物は、四方を約60mにわたる縁側でぐるりと包み込み、海とのつながりを最大限に引き出す構成としています。
この縁側は、内と外の境界を曖昧にしながら、人々が自由に腰を下ろし、行き交う風や光を感じつつ、海を眺めることができる場所として設えました。

内外装には左官材をふんだんに用い、左官職人の手仕事による繊細な風合いを生かすことで、温もりある空間を目指しました。左官壁に浮かぶ陰影や質感は、太陽の光や海面の反射により刻々と変化し、空間全体に生き生きとした表情をもたらします。

建築家によるテキストより

木、石、草、土。厳選した自然素材を用い、それぞれの特性を丁寧に引き立てながら、調和の取れた空間を構成し、経年によって風合いを深め、この場所に時間とともに根付いていくような素材を厳選し選定しました。

人工的に整えすぎることなく、自然に寄り添うような素朴さを大切にしたこの建築は、周囲の風景と静かににじみ合いながら、海辺に新たな風景の層を重ねていくことを願い設計しています。

建築家によるテキストより
上林剛典 / PLATによる、東京・港区の「(Tentative)」。“暫定的な”という名前の更新を前提としたスペース。“使い方を導かない”を意図し、手から離れても“質の良い空気”が残る設計を志向。生活圏に近い素材を用いて“のびのびした新しいラグジュアリー”を作り出す
上林剛典 / PLATによる、東京・港区の「(Tentative)」。“暫定的な”という名前の更新を前提としたスペース。“使い方を導かない”を意図し、手から離れても“質の良い空気”が残る設計を志向。生活圏に近い素材を用いて“のびのびした新しいラグジュアリー”を作り出す外観、東側の道路より見る。 photo©長谷川健太
上林剛典 / PLATによる、東京・港区の「(Tentative)」。“暫定的な”という名前の更新を前提としたスペース。“使い方を導かない”を意図し、手から離れても“質の良い空気”が残る設計を志向。生活圏に近い素材を用いて“のびのびした新しいラグジュアリー”を作り出すエントランス側の壁を見る。 photo©長谷川健太
上林剛典 / PLATによる、東京・港区の「(Tentative)」。“暫定的な”という名前の更新を前提としたスペース。“使い方を導かない”を意図し、手から離れても“質の良い空気”が残る設計を志向。生活圏に近い素材を用いて“のびのびした新しいラグジュアリー”を作り出すテーブル席とキッチン photo©長谷川健太

上林剛典 / PLATが設計した、東京・港区の「(Tentative)」です。
“暫定的な”という名前の更新を前提としたスペースです。建築家は、“使い方を導かない”を意図し、手から離れても“質の良い空気”が残る設計を志向しました。そして、生活圏に近い素材を用いて“のびのびした新しいラグジュアリー”を作り出しました。

東京・外苑前のオルタナティヴ・スペースの設計である。

施主からの希望は、当初はカフェとバーとしての機能がほしいということだけであった。
店名の(Tentative)は“暫定的な” “試験的な” “仮の”などと直訳される。その意味通り、空間も日々、アップデートされるのである。

建築家によるテキストより

今後どのように使用されるかわからない空間に対して使い方を導くような設計をすると、窮屈さが生まれ、意図しない無理な使い方になり、空間と使い手との間で齟齬が生じる。そこで、未来の使い手を想定して準備するのではなく、機能的にはなるべく単調なあり方を模索した。

空間を使いこなすことが上手い施主を信頼することにして、設計者である私としては、自分の手から離れてもなお“質の良い空気”が残る空間にするということに設計方針を据えた。それがこのプロジェクトのあるべき方向性に思えた。実際に現在はカフェではなく、スタジオとしての利用が主にされている。

建築家によるテキストより

“質の良さ”については、これまでの豪華さや高価さという尺度からはなれ、荒々しくのびのびした新しいラグジュアリーの概念を模索した。いかに簡素に、素材の使い方と見せ方で豊かな空間を作り出すかを考えた。意識的に生活圏に近い素材を使用し、アイボリー色の雨樋や外壁材、工事現場の仮囲いなど、街に点在しているありふれた風景を空間に取り入れることにした。

凡庸な素材なのだけれど見方を変えることによって、そして造形によって、今までにはない空間がうみだされる。それを体感することが、その人の価値観をかえる体験につながることを願っている。

建築家によるテキストより

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