京都・八幡市による「(仮称)南ケ丘こども園整備事業」設計プロポーザルが開催。評価基準と配点は、提案部分の比重を高く設定。参加資格は、一級建築士事務所の登録と、同等用途の設計業務の完了実績のある法人
京都・八幡市による「(仮称)南ケ丘こども園整備事業」設計プロポーザルが開催。評価基準と配点は、提案部分の比重を高く設定。参加資格は、一級建築士事務所の登録と、同等用途の設計業務の完了実績のある法人

京都・八幡市による「(仮称)南ケ丘こども園整備事業基本・実施設計業務」設計プロポーザルが開催されます。
評価基準と配点は、提案部分の比重を高く設定されています。参加資格は、一級建築士事務所の登録と、同等用途の設計業務の完了実績のある法人となっています。1次審査提案書提出締切は2025年9月1日(月)。【ap・ad】

京都府八幡市にて、(仮称)南ケ丘こども園整備事業基本・実施設計業務に係る公募型プロポーザルが公告されています。

参加者資格(JV可)は、一級建築士事務所の登録を受けていること、日本国内にて、平成27年度以降に竣工した幼保連携型認定こども園又は保育園(公立、私立、規模は問わない)の新築、増築、改修に関する基本設計及び実施設計に関する業務を完了した実績を有する法人であること。

評価基準・配点は、提案部分の評価比重が高く置かれたものとなっている。評価委員は小池 志保子(大阪公立大学 生活科学研究科 教授)などで構成される。

1次審査提案書提出締切は2025年9月1日(月)12:00必着。

リリーステキストより

以下に業務概要も掲載します。

プリツカー賞受賞建築家・坂茂の講演会「作品づくりと社会貢献の両立を目指して」が開催。日本建設業連合会の主催で、東京証券会館ホールで実施
プリツカー賞受賞建築家・坂茂の講演会「作品づくりと社会貢献の両立を目指して」が開催。日本建設業連合会の主催で、東京証券会館ホールで実施

プリツカー賞受賞建築家・坂茂の講演会「作品づくりと社会貢献の両立を目指して」が開催されます。
一般社団法人日本建設業連合会の主催で、東京証券会館ホール(東京都中央区日本橋)で実施されます。開催日時は、2025年10月15日(水)18:30~20:30 [開場18:00](要事前申込。締切:2025年9月19日)です。参加費無料。申込はこちらから

一般社団法人日本建設業連合会(本部:東京都中央区、以下日建連)は、2025年10月15日(水)に「建築セミナー」を開催します。

日建連では、建築本部の事業活動基本方針の一つに「世界に誇れる未来の建築文化の創造」を掲げ、建築を担う次世代に向けての情報発信を目的として、日建連建築セミナーを毎年開催しています。

今年度は、国内外で活躍し2014年にはプリツカー賞を受賞した坂茂氏を講師としてお招きし、近年携わったプロジェクトを通して「作品づくりと社会貢献の両立を目指して」をテーマにお話を伺います。

坂氏は40年以上にわたり、紙管などのリサイクル可能な素材を建築の構造として使用するなど、既成概念に捉われない、革新的な建造物の創作に取り組んでいらっしゃいました。また、90年代初頭のルワンダ紛争での難民支援を端緒に、阪神淡路大震災、東日本大震災、能登、ウクライナなど、国内外でたゆまず支援活動を行っていらっしゃいます。

作品づくりと社会貢献は両立できるのか?「建築」がどのように問題を解決し、社会貢献の一助となれるのか、建築家としての矜持についてご講演いただきますので、ぜひお申し込み下さい。

リリーステキストより
阿曽芙実建築設計事務所による、兵庫・淡路市の「dots n / 地域交流施設」。同設計者が手掛けた農園付き住居群に続いて計画。“ここにしかない風景”というテーマを引継ぎ、住居の“寄棟+換気塔”のモチーフも踏襲した建築を考案。地域の人だけでなく来訪者も交流できる場所としても機能
阿曽芙実建築設計事務所による、兵庫・淡路市の「dots n / 地域交流施設」。同設計者が手掛けた農園付き住居群に続いて計画。“ここにしかない風景”というテーマを引継ぎ、住居の“寄棟+換気塔”のモチーフも踏襲した建築を考案。地域の人だけでなく来訪者も交流できる場所としても機能俯瞰、北東側より見下ろす。 photo©小川重雄
阿曽芙実建築設計事務所による、兵庫・淡路市の「dots n / 地域交流施設」。同設計者が手掛けた農園付き住居群に続いて計画。“ここにしかない風景”というテーマを引継ぎ、住居の“寄棟+換気塔”のモチーフも踏襲した建築を考案。地域の人だけでなく来訪者も交流できる場所としても機能外観、南東側より見る。 photo©小川重雄
阿曽芙実建築設計事務所による、兵庫・淡路市の「dots n / 地域交流施設」。同設計者が手掛けた農園付き住居群に続いて計画。“ここにしかない風景”というテーマを引継ぎ、住居の“寄棟+換気塔”のモチーフも踏襲した建築を考案。地域の人だけでなく来訪者も交流できる場所としても機能作業場から開口部越しに休憩コーナー側を見る。 photo©小川重雄
阿曽芙実建築設計事務所による、兵庫・淡路市の「dots n / 地域交流施設」。同設計者が手掛けた農園付き住居群に続いて計画。“ここにしかない風景”というテーマを引継ぎ、住居の“寄棟+換気塔”のモチーフも踏襲した建築を考案。地域の人だけでなく来訪者も交流できる場所としても機能休憩コーナーから開口部越しに外部を見る。夕景 photo©小川重雄

阿曽芙実建築設計事務所が設計した、兵庫・淡路市の「dots n / 地域交流施設」です。
同設計者が手掛けた農園付き住居群に続いて計画されました。建築家は、“ここにしかない風景”というテーマを引継ぎ、住居の“寄棟+換気塔”のモチーフも踏襲した建築を考案しました。そして、地域の人だけでなく来訪者も交流できる場所としても機能します。
アーキテクチャーフォトでは、同設計者による「dots n / 農園付き住居」も特集記事として紹介しています。

淡路市野田尾地区で滞在型市民農園施設(農園付き住居)を5戸と倉庫のほか、この施設への玄関口となる場所に地域の交流施設兼料理研究室(地域交流施設)を設計した。

農園付き住居は、地域の高齢化や過疎化によって、休耕田となる土地を淡路市が買い取り、約50㎡の住居と約50㎡の占有農園を1セットとして、年貸しの賃貸住居として整備したものである。

建築家によるテキストより

地域交流施設は、この農園付き住居の住人や野田尾地区の人との交流の場で、料理研究室は、野田尾地区で採れた青パパイヤを加工する施設である。

主にはこの地域の人のために整備した施設であるが、近くに来た人がふと訪れることができるように、日中は扉を開け、トイレや休憩スペースを開け放している。週末になると、地域の人によって朝一が開催され、地域の人同士だけでなく、他エリアから来た人も交流できる場所となっている。

建築家によるテキストより

農園付き住居の設計と同様、地域交流施設は、新しいけれど、どこか懐かしい「ここにしかない風景」をつくることをテーマにしている。

プロポーザルで農園付き住居の設計者として選定されたのち、同じ地区に建つ交流施設の設計も同じコンセプトを持つ建築とすることで随意契約となった。

農園付き住居とは、丘を一つ隔てた手前にあり、農園付き住居に比べると交通量が多く、出入りしやすい場所にある。農園付き住居の寄棟+換気塔のプロポーションをモチーフにし、休憩スペースと料理研究室の2つの屋根を重ね合わせ、敷地の形状に合わせてずらしながら形つくった。

建築家によるテキストより

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