【ap job更新】 腰越耕太建築設計事務所が、設計スタッフ(経験者・既卒・2026年新卒)を募集中
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腰越耕太建築設計事務所の、設計スタッフ(経験者・既卒・2026年新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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株式会社腰越耕太建築設計事務所
木で都市をつくる。自然と社会をつなぐ。
— 中高層木造の最前線で、あなたの設計力を未来へ。

木造6階建て「THE WOOD」で高い評価を得た設計事務所です。CLTや地域材を活かし、炭素を固定しながら都市と自然をつなぐ建築を実現。中高層木造の最前線で、新しい挑戦に参加しませんか?

【私たちについて】
当事務所は、木造建築を通じて環境と都市をつなぐ設計を実践しています。
代表作「THE WOOD」では、木造6階建てという挑戦に取り組み、既存杭を活かすことで環境負荷を抑えながら都市型木造の新しい可能性を提示しました。このプロジェクトは多くの建築賞を受賞し、サステナブル建築の先駆けとして高い評価を得ています。

さらに、北海道ルスツの「HUPNI」では、北海道産トドマツCLTを用い、敷地の山並みをモチーフとした屋根形状をデザイン。地域材の活用による森林資源の循環や地域経済への貢献と同時に、自然と調和した美しい空間を実現しました。

私たちの設計は、自然素材を正直に活かし、気候や環境と対話する建築をつくること。そして建築を通じて、炭素を固定化し、人と社会を持続可能な未来へと導くことです。

日建設計による、大阪・関西万博の「ガスパビリオン」。“化けろ、未来”をテーマとする施設。未来社会に貢献する存在を求め、新たな環境素材と工法の“実証試験”的導入を実施。放射冷却性能をもつ膜材と仮設山留用のリース鉄骨で造り上げる建築を考案
日建設計による、大阪・関西万博の「ガスパビリオン」。“化けろ、未来”をテーマとする施設。未来社会に貢献する存在を求め、新たな環境素材と工法の“実証試験”的導入を実施。放射冷却性能をもつ膜材と仮設山留用のリース鉄骨で造り上げる建築を考案鳥瞰、敷地上空より見る。 photo©Yohei Sasakura
日建設計による、大阪・関西万博の「ガスパビリオン」。“化けろ、未来”をテーマとする施設。未来社会に貢献する存在を求め、新たな環境素材と工法の“実証試験”的導入を実施。放射冷却性能をもつ膜材と仮設山留用のリース鉄骨で造り上げる建築を考案外観、南東側より見る。 photo©Yohei Sasakura
日建設計による、大阪・関西万博の「ガスパビリオン」。“化けろ、未来”をテーマとする施設。未来社会に貢献する存在を求め、新たな環境素材と工法の“実証試験”的導入を実施。放射冷却性能をもつ膜材と仮設山留用のリース鉄骨で造り上げる建築を考案外観、南側より見る。 photo©Yohei Sasakura
日建設計による、大阪・関西万博の「ガスパビリオン」。“化けろ、未来”をテーマとする施設。未来社会に貢献する存在を求め、新たな環境素材と工法の“実証試験”的導入を実施。放射冷却性能をもつ膜材と仮設山留用のリース鉄骨で造り上げる建築を考案メイン展示室 photo©Yohei Sasakura

日建設計が設計した、大阪・関西万博の「ガスパビリオン おばけワンダーランド」です。
“化けろ、未来”をテーマとする施設です。建築家は、未来社会に貢献する存在を求め、新たな環境素材と工法の“実証試験”的導入を実施しました。そして、放射冷却性能をもつ膜材と仮設山留用のリース鉄骨で造り上げる建築を考案しました。施設の公式サイトはこちら

JGA(日本ガス協会)が出展するガスパビリオンの計画。「化けろ、未来」をテーマに、おばけのキャラクターが案内するXRアトラクション体験を通して、メタネーション技術をはじめとするガス業界の環境への取り組みを発信する。

このパビリオンの計画では、多様な情報発信の場をもつ現代において、エネルギー会社が万博パビリオンを出展する意味をクライアントと改めて問い直し、「ここでしか味わえない記憶に残る体験を提供する、パビリオンならではの特徴的な空間」と「建設行為そのものが、未来社会の貢献するパビリオン」の両立が、不可欠であると考えた。

この実現に向け、未来環境に貢献する2つの新たな素材・工法のパビリオンへの試験導入と、その技術の効果を活かすことで生まれる新たな非日常のパビリオン空間を目指した。

建築家によるテキストより

大阪ガス発のスタートアップ企業が手掛ける新規放射冷却膜材SPACECOOL(B種膜)の、実証試験を兼ねた建築外装への実装がその一つだ。

この材料は高い日射反射性能を持つとともに、膜周辺の熱エネルギーを大気の窓といわれる透過性の高い波長域(8~13μm)の光エネルギーに変化(化け)させ放出する放射冷却性能を有し、膜材表面温度を常に周辺温度以下に保つことができる。本計画での性能確認ができれば、未来の環境に大きな貢献が期待される素材である。

この膜材の性能を最大限活用すべく、このパビリオンでは三角形断面の建物形状により、内部の夏を建物上部から膜を通じて効率的に排出し、床吹出しの居住域空調方式との併用により、省材料・省エネルギーでパビリオンならではの特徴的な大空間を実現した。

建築家によるテキストより

そしてもう一つは、このパビリオンを形作る構造フレームへの仮設山留用リース鉄骨の採用である。

万博の会期は半年間であり、その前後の建設・解体期間を含めても約2年間の利用である。リース鉄骨を用いることで、会期後にはすぐに他の現場に転用する(化ける)ことができ、建設から解体・再利用までに排出されるCO2量の大幅に削減が可能である。

ここでは、規格寸法のリース材をボルトでつなぎ合わせることで高さの異なる柱をつくるとともに、通常仮設山留の水平火打ち材の接合に用いる回転ピースというリース材料をすべての柱の足元に設置することで、規格部材のリース材料を用いながらも、各々高さ・幅・角度の異なる三角形フレームを連続させ、揺らぎのある内部空間と山並みのような特徴的な外観を創り出した。

建築家によるテキストより
最も注目を集めたトピックス[期間:2025/9/8-9/14]
最も注目を集めたトピックス[期間:2025/9/8-9/14]

アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2025/9/8-9/14)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


  1. MVRDVによる、オランダの複合ビル「Valley」。オフィス街の居住・労働・商業の為の施設。地域に緑と人間の次元を取り戻す事を目指し、低層部に多様な植栽を配置した公共的空間を配置。専用デジタルツールを開発し採光眺望や割付等の決定等を合理的に進める
  2. 内藤廣による講演会「渋谷と益田、そして建築と都市を語る」の動画。展覧会の開催に合わせて2025年7月に行われたもの
  3. 妹島和世の空間設計で、化粧品メーカー“ポーラ”の銀座旗艦店「ポーラ ギンザ」が2025年12月にリニューアルオープン。音楽家・渋谷慶一郎、照明家・豊久将三、嗅覚のアーティスト・和泉侃もプロジェクトに参画
  4. OMA / 重松象平の建築デザインによる、東京の複合商業施設「原宿クエスト」が9月11日にオープン。“二面性”をコンセプトとし、原宿と表参道という異なる個性の街を繋ぐ空間を志向。設計・監理にはNTTファシリティーズが参画
  5. フロリアン・ブッシュ建築設計事務所による、東京・新宿区の複合ビル「昇」。48㎡の敷地に建つ飲食店と2つの住戸が入る建築。“垂直方向の可能性”を探求し、コアを設けずに平面外縁部の上下左右に“階段を巡らせる”構成を考案。与件の拮抗から生まれた“多価性”のある外観も特徴とする
  6. 宮本佳明・山口陽登・上坂設計による「大阪市立大学工学部F棟実験室」。既存校舎の中庭に実験室と準備室を増築する計画。中庭の“開放感を担保”を求め、量塊を4分割して“視線の抜けを確保”するように雁行配置する構成を考案。古い建物とも馴染むように外装にコールテン鋼板を採用
  7. 妹島和世が、NHKの朝のテレビ番組”あさイチ”のプレミアムトークに出演。放送日は2025年9月5日
  8. 小野良輔建築設計事務所による、鹿児島・奄美大島の「ねこやぐらの家」。猫などの小動物を家で預かる施主の為に計画。人間と動物の無理のない“共存”を目指し、猫の通り道にもなる“構造体”を中央に配置する建築を考案。地域の古民家とも調和する屋根形状は室内に開放感も生み出す
  9. 西久保毅人 / ニコ設計室による、東京・葛飾区の「重ねの家」。大人4人の家族が暮らす住まい。其々の生活の独立性の高さに着目し、お互いの距離を保持しつつ“集落のように”暮らしが存在する建築を志向。終の住処として将来の“介護”も想定した動線計画とする
  10. SANAAによる、台湾の「Taichung Green Museumbrary」が2025年12月にオープン。旧軍用空港跡地の公園内に計画された美術館と図書館を統合した施設。軽やかで開かれた存在を目指し、アルミとガラスの二重構造のファサードで地上レベルに全方向からアクセス可能な公共広場を備えた建築を考案
  11. トイットデザインと西和人事務所による、石川・金沢市の「街中に建つ大樹のカフェ」。大型施設が建ち並ぶ街の一角に計画。乾いた都市の中に“生き生きとした場”の創出を目指し、“存在をあるがままに表現していく強さ”を備えた存在を志向。木造の躯体を現しとした“大樹の集合体”の様な建築を考案
  12. ネリ&フーによる、中国・海南島の宿泊施設「城郭都市 / サンヤ・ウェルネス・リトリート」。著名なリゾート地での計画。国の“古代の城郭都市”に着想を得て、重厚な基壇の上に二つの客室棟が載る構成を考案。“土地の精神”の体現も意図して“地元の職人技術”の採用や“少数民族の芸術”の参照も行う
  13. ビオフォルム環境デザイン室による、岩手の「陸前高田 / CAMOCY」。震災被害を受けた街の7つの店舗等が入る施設。“地域が元気になる”存在を目指し、かつての街並みを参照した“蔵の屋根”が連続する様な意匠の外観を考案。建築に加えて什器も地元の職人と地元の素材で作り上げる
  14. 川嶋洋平建築設計事務所による、沖縄・宮古島市の集合住宅「T_student dormitory」。海外や県外の生徒を受け入れる大学寮。様々な交流を促す存在を目指し、プライベートとパブリックの空間の“距離感”に重点を置く計画を志向。各階の中央に様々な機能を持つ“コモンスペース”を配置する構成を考案
  15. 安藤忠雄による「本福寺水御堂」(1991年)の現在の様子を紹介する動画。兵庫・淡路島にある屋根が水盤となっている建築。2025年9月に公開されたもの
  16. 大城禎人事務所とLifetectによる、沖縄・中頭郡の「砂辺の集合住宅」。観光地であり米軍基地も近い地域での計画。多様な生活スタイルの居住者を想定し、大スパンのグリッドと逆張りでつくるRCラーメン構造の建築を考案。“普通の技術”を用いつつも扱い方で“空間の質”を向上させる
  17. 【ap job更新】 能動的に街や社会に関わり、“新たな豊かさ”を追求する「note architects」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2026年新卒)を募集中
  18. フォスター+パートナーズによる、大阪・関西万博の「サウジアラビアパビリオン」。国の魅力を伝える場として、町や都市を探訪する体験を想起させる存在を志向。迷路の様な曲がりくねる路地を探索する空間構成を考案。ローカルアーキテクトとして梓設計も参画
  19. 塩入勇生+矢﨑亮大 / ARCHIDIVISIONによる、北海道・札幌市の「maison y maison」。代々受け継がれた土地の設計者実家の増改築。終の棲家であり未来に繋がる存在を求め、増築した上で既存の半分を共同住宅・テナント・共用部に転用し保存する計画を考案。地域の活動が入り込み新たな交流も生まれる
  20. リナ・ゴットメによる、大阪・関西万博の「バーレーンパビリオン」。“海をつなぐ”をテーマに計画。同国と海の繋がりを伝える施設として、“伝統的な船の製造技術”の参照に加えて“日本の木組の技術”も融合させる建築を考案。持続可能性を考慮して殆どの材料を再利用可能とする

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