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保坂猛によるプリズミックギャラリーでの展覧会「Ku u so u」の会場写真 伊東豊雄・岸和郎・塚本由晴・フランチェスコ・ダルコによるシンポジウム「我々はどこに向かっていくのか」が開催

伊東豊雄・岸和郎・塚本由晴・フランチェスコ・ダルコによるシンポジウム「我々はどこに向かっていくのか」が開催されます

伊東豊雄・岸和郎・塚本由晴・フランチェスコ・ダルコによるシンポジウム「我々はどこに向かっていくのか」が開催されます。開催日は、2014年1月31日(金)。場所は、東京都千代田区九段南のイタリア文化会館です。要事前申し込み、参加費無料との事。

ヴォルフガング・ティルマンスの新作展「Affinity」がワコウ・ワークス・オブ・アートで開催

ヴォルフガング・ティルマンスの新作展「Affinity」がワコウ・ワークス・オブ・アートで開催されます

ヴォルフガング・ティルマンスの新作展「Affinity」がワコウ・ワークス・オブ・アートで開催されます。会期は、2014年1月18日~3月15日。

ワコウ・ワークス・オブ・アートは、2014年最初の展覧会として、1月18日(土)より、ヴォルフガング・ティルマンス新作展『Affinity』を開催します。

5年ぶり、5度目の個展となる今回は、世界各地を旅しながら撮影をおこなった最新プロジェクト 「Neue Welt(新しい世界)」 からの新作のほか、印画紙に直接光や感光乳剤で操作を加えた結果、紙面に残留する塩化銀(silver chloride)などの化合物によって抽象絵画のような画面が生み出される 「Silver」 シリーズからの最新作、また、フレームをもちいず壁にクリップで直接シートを展示する2メートル以上の大型インクジェット作品などを展示します。
展示の中心となる作品には、今回からフレーミングとサイズを一新した新たなフォーマットがもちいられています。また『 Neue Welt』 のカタログが発表されて以降、ティルマンス作品の重要な要素として語られる機会が増えてきたレイヤー(重ね合わせ、多層構造)の要素が、個別の作品そのものにも備わっており、今回の新作展でもそのような作品が多く含まれています。
当画廊での新作展は常にティルマンスの次の展開を予見させるものとして注目を集めてきました。作家自身のディレクションによる多彩なインスタレーション空間がもたらす新境地を、この機会にぜひご高覧下さい。

また、ティルマンス自身の編集によるアーティストブック “Wako Book” シリーズ最新刊 『Wako Book 5』 を刊行します。

藤村龍至・柳原照弘らが出演するトークイベント「アフター・リアル・アノニマスデザイン」が京都で開催。ライブ・フリーペーパー制作・配布も。

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藤村龍至・柳原照弘らが出演するトークイベント「アフター・リアル・アノニマスデザイン」が京都工芸繊維大学で開催されます。デザイナーの刈谷悠三によるライブ・フリーペーパー制作・配布も行われるとの事。開催日は、2014年2月9日(日)14:00-17:30(開場 13:30)。入場無料。書籍『リアル・アノニマスデザイン』の執筆者9名によるトークイベントです。

出演: 柳原照弘/水野大二郎/久下 玄/満田衛資/羽鳥達也/家成俊勝/刈谷悠三/岡田栄造/藤村龍至/山崎泰寛

 『リアル・アノニマスデザイン』出版のきっかけとなった藤村龍至と岡田栄造の公開対談「アノニマスデザイン2.0 -柳宗理から考える建築とデザインの現在」(2012年2月11日)からまる2年。同じ会場で、今回は著者9名が集まり、書籍刊行後のそれぞれの仕事をもとに、リアル・アノニマスデザインの「その後」を考えます。
 当日は、『リアル・アノニマスデザイン』の書籍デザインを手がけた刈谷悠三氏も参加。当日の議論をライブで収録
したフリーペーパーを制作、閉会時に全参加者に配布する予定です。
 本イベントは京都工芸繊維大学の「デザイン科学特別講義」として実施されますが、学外からの聴講も自由となって
おりますので、 皆さまお誘い合せの上、ご参加くださいますようお願いいたします。

イベントの詳細は以下。

ヴォルフガング・ティルマンスのサイン会が大阪の書店「心斎橋アセンス」で開催

ヴォルフガング・ティルマンスのサイン会が大阪の書店「心斎橋アセンス」で開催されます

ヴォルフガング・ティルマンスのサイン会が大阪の書店「心斎橋アセンス」で開催されます。開催日は、2014年1月23日。参加条件等はリンク先でどうぞ。

このたび、1月23日(木) 心斎橋アセンス5階ギャラリーにて、世界的な写真家ヴォルフガング・ティルマンス(Wolfgang Tillmans)のサイン会を開催いたします!

アトリエ・ワンの広島市現代美術館での展覧会「マイクロ・パブリック・スペース」の概要が公開。「アトリエ・ワンと走る都市観察ランニング」などのイベントも。

アトリエ・ワンの広島市現代美術館での展覧会「マイクロ・パブリック・スペース」の概要が公開されています

アトリエ・ワンの広島市現代美術館での展覧会「マイクロ・パブリック・スペース」の概要が公開されています。会期は、2014年2月15日~5月6日。「アトリエ・ワンと走る都市観察ランニング」などのイベントも企画されています。

美術館で実際に体験できる「マイクロ・パブリック・スペース」作品の数々と、アトリエ・ワンが公共空間で観察、実践してきた事例を通して、美術館を含む公共の場(パブリック・スペース)のあるべき姿をさぐる展覧会です。
アトリエ・ワンとは

1992年に塚本由晴(つかもと よしはる1965年〜)、貝島桃代(かいじま ももよ1969年〜)により活動開始。その関心は住宅から都市空間まで幅広く、その活動も研究から設計、まちづくり、美術展まで多岐にわたる。『メイド・イン・トーキョー』『空間の響き・響きの空間』『Behaviorology』など多数の著書があり、2010年のヴェネチア・ビエンナーレ国際展覧会など大規模国際展に多く出展している。名称の「ワン」は1(one)ではなく、犬の鳴き声(Bow-Wow)から。
マイクロ・パブリック・スペースとは

アトリエ・ワンはこれまでに様々な地域の歴史、文化や環境、そこに身を置く人々のふるまいの調査をもとに、小さな構造物や家具によるインスタレーション作品を多くの美術展で発表し、それらを「マイクロ・パブリック・スペース」と名付けてきました。たとえば、10メートルにおよぶ長さを持った純白の屋台(ホワイト・リムジン屋台)や、読者をすっぽり包み込む書棚(マンガ・ポッド)のように、それぞれがユニークな機能と造形を備えています。それらは小さな建築であるばかりか、小規模ながらも多様な人々に開かれた場をつくり出すものです。
この展覧会では、彼らがこれまでに発表してきた代表的な作品に加え、広島のための新作も制作されます。

写真家・安村崇の展覧会が東京・東神田のgallery αMで開催中

写真家・安村崇の展覧会が東京・東神田のgallery αMで開催されています

写真家・安村崇の展覧会が東京・東神田のgallery αMで開催されています。会期は、2014年2月1日まで。

安村崇は、既成概念を切断することを促すような写真作品をわれわれに提示してきた。例えば「日常らしさ」という作品シリーズでは、一見、さりげない日常的な光景が写し出されている。同シリーズの「キンチョール」(2004)という作品は、衣装ダンスの上にその殺虫剤が置かれた光景を撮影した作品である。その光景は日常的な光景として実見する可能性はあるだろう。そのような意味では意外性は無いのかもしれない、と思わせる。しかしながら、大判カメラで克明に写し出される対象となることは、少なくともこれまで無かったであろう。その作品を純粋造形的な観点から見れば、室内のオーカー色の背景やタンスのブラウン色と対照的にタイトルとされた殺虫剤の人工的な白・赤・青の対比は見事に鮮やかに構成されている。とは言え、その批判的観点の欠如したかのように見える色彩の組合せが示しているのは、この日本という国の平均的な人々の暮らしの無秩序な状況を具現化するかのよう表したものであるのだろう、等と当初は考えた。しかしながら、例えば、安村がカラー写真を手掛けるきっかけとなった1970年代のアメリカでカラー写真の時代を作り出したウィリアム・エグルストンによる透明感を持った明るい調子の作品は、アメリカ南部独特の日常的な光景を鮮やかに表し出したものであることに対して、安村の作品が、同様に21世紀初頭の日本の日常的な光景を体現しているのかと問われた際に、首肯することは難しいだろう。もちろん、安村自身、そのような不確実とも言えるような表現に為っていることに対して自覚的であることは、「日常らしさ」というシリーズ名に示されているだろう。その語尾は、〜の様子である、〜の感じがする、というニュアンスを含んでいる。要するに、安村は、典型的な日本の日常的光景を体現しているかのような振りをしながら、アメリカのコンテンポラリー・フォトグラフの系譜を意識し、さらには自らの美意識のようなものを体現しているのである。

保坂猛の展覧会「TAKESHI HOSAKA [Ku u so u]in Tokyo」がプリズミックギャラリーで開催

保坂猛の展覧会「TAKESHI HOSAKA [Ku u so u]in Tokyo」がプリズミックギャラリーで開催されます

保坂猛の展覧会「TAKESHI HOSAKA [Ku u so u]in Tokyo」がプリズミックギャラリーで開催されます。会期は2014年1月14日~2月18日。

2013年チェコで開催され、大好評を博した「Ku u so u」展のTokyo巡回展です。建築家保坂猛氏が、建築を考える際に描いたスケッチ500枚で満たされた空間の中を歩きながら、空想の世界を体験して頂きます。

ICCで開催されている展覧会「磯崎新 都市ソラリス」の会場写真 アトリエ・ワンの展覧会が2014年2月に広島市現代美術館で開催

アトリエ・ワンの展覧会が2014年2月に広島市現代美術館で開催されます

アトリエ・ワンの展覧会が2014年2月に広島市現代美術館で開催されます。

アトリエ・ワンは、塚本由晴(1965〜)と貝島桃代(1969〜)によって1992年に結成されて以来、建築設計のみならず、展覧会、書籍、ワークショップ、都市景観など、幅広い活動を繰り広げてきました。本展覧会では、建築作品やフィールドワークのプレゼンテーションだけでなく、彼らが「マイクロ・パブリック・スペース」と呼ぶ、ユニークな機能を持つ小さな建築や家具によるインスタレーションも含めた展示により、その多彩な活動を紹介します。

「妹島和世 + 西沢立衛 SANAA 展」が十和田市現代美術館で2014年2月に開催

「妹島和世 + 西沢立衛 SANAA 展」が十和田市現代美術館で2014年2月に開催されます

「妹島和世 + 西沢立衛 SANAA 展」が十和田市現代美術館で2014年2月に開催されます。会期は、2014年2月1日~3月30日。

〜まちをかえる建築〜
十和田市現代美術館は、この冬「妹島和世 + 西沢立衛 SANAA 展」を開催いたします。
開館5周年を迎える十和田市現代美術館の建築は、今や日本を代表する建築家の西沢立衛による設計です。建築は、まさに十和田市現代美術館がミッションに掲げる「まちに開かれた美術館」そして「アートを通した新しい体験を提供する美術館」を表し、地域における創造の現場として存在しています。
本展では、西沢立衛が妹島和世とユニットを組むSANAAとしての活動および妹島、西沢個人のプロジェクトを一堂に紹介する展覧会となります。世界中で手がけてきた美術館建築を中心としたおよそ40点の模型やドローイング、映像により、新しい時代の建築のあり方、地域と建築の関わりを提示します。

西沢立衛によるステートメント
十和田市現代美術館開館5周年記念事業として開催されるSANAA展の会場構成を、西沢立衛建築設計事務所で担当した。展覧会の会場としては、十和田市現代美術館の空間の個性を考えて、企画展示室だけでなく休憩スペース、回廊等を活用する展覧会とした。展示物はsanaaのプロジェクトと妹島、西沢個人のプロジェクトを同時に展示するというもので、それによってsanaaの建築世界の広がりを表現しようと試みた。展示物の形式は、模型と図面、スケッチ、動画という、どれも単純なものである。それらはどれも、建築家が仕事の現場で日常的に用いるツールであり、建築表現にとってもっとも基本的な言語である。そのような基本的材料を用いることで、建築家の考え方や、建築創造現場におけるイマジネーションの広がりを示せれば、と考えた。

国立近現代建築資料館で行われている「人間のための建築 建築資料に見る坂倉準三」展の会場写真

国立近現代建築資料館で行われている「人間のための建築 建築資料に見る坂倉準三」展の会場写真が弐代目・青い日記帳に掲載されています

国立近現代建築資料館で行われている「人間のための建築 建築資料に見る坂倉準三」展の会場写真が7枚、弐代目・青い日記帳に掲載されています。
以下、展覧会の公式概要です。

日本の建築の多くが、この半世紀、木造から鉄筋コンクリート、鉄骨造に変わり、私たちの生活空間はモダンムーブメントの潮流の上につくられてきた。そのデザインの源流をつくったのが、巨匠・ル・コルビュジエ[1887-1965]であり、パリで彼に師事し、その後、日本国内に多くの作品を手がけた建築家が坂倉準三[1901-1969]である。

坂倉準三は、東京帝国大学で美術史を学び渡仏し、ル・コルビュジエのアトリエで5年間働いた後、1937年にパリ万国博覧会日本館[Exposition internationale des Arts et Techniques dans la vie moderne, Expo 1937]で建築界に華々しくデビューする。帰国後は、大戦からの復興期の1951年に世界的に知られる鎌倉の神奈川県立近代美術館を生み出した。本展では、同館のデザインへいたる足跡とその後の広範囲にわたる多様な作品群について、原図や当時の写真、建築資料によって紹介し、デザインの中心に人間を据える坂倉準三の考え方とその大胆な発想と調和の感覚へ迫る。 更に、坂倉作品が社会に与えた影響と建築の文化の豊かさについて、シンポジウム等を開催し検証する。
(via http://nama.bunka.go.jp)

トラフ建築設計事務所によるクリエイションギャラリーG8での展覧会「ここをホッチキスでとめてください。」が開催

トラフ建築設計事務所によるクリエイションギャラリーG8での展覧会「ここをホッチキスでとめてください。」が開催されます

トラフ建築設計事務所によるクリエイションギャラリーG8での展覧会「ここをホッチキスでとめてください。」が開催されます。会期は、2014年1月17日~2014年2月13日。

鈴野浩一と禿真哉によるトラフ建築設計事務所は、2004年に老朽化したホテルの部屋のリノベーションを二人で手がけたことに始まります。ホテルの備品や宿泊者の持ち物が収納できる穴を壁に開け、建築とインテリアが一体化した「テンプレート イン クラスカ」は、小さなスペースをポジティブに活用した斬新なアイデアで、大きな反響を呼びました。
それから10年、住宅の設計や、ショップのインテリア、展覧会の空間構成や舞台美術、「空気の器」のプロダクトデザインなど、建築の枠にとらわれず、建築家の発想から生まれたさまざまなプロジェクトを手がけ、建築、デザイン、アートなど多岐にわたり注目を集め続けています。
そんな彼らの活動の根底にあるのは、人の暮らしや行動へのシンプルな「問い」を、柔軟な発想で「回答」として具体化すること。それらはたとえ小さな問いでも、誰かの、そして私たちの世界を変える可能性があるかもしれないという、彼らのメッセージが伝わってくるようです。
本展は、建築的なアプローチでコミュニケーションをデザインする二人ならではの、実験と遊び心に満ちた展覧会です。

本展では、完成を見据えた計画的な進行ではなく、手さぐりで即興的に作り上げていくような、実験的な空間を提案したいと考えています。一手進めてから次を考え、時には逆戻りもしながらの完成を見ない空間で、鑑賞者もその実験に参加しているかのような体験ができる場を目指します。
本展のタイトルは、折りたたんで簡易製本すると冊子になるポスターに記載された注意書きが、たまたま表面化したものです。頭の中だけでは描ききれない、1/1スケールでの実験の先に、見る人それぞれに異なった世界を体験できるような展覧会になればと思います。

トラフ建築設計事務所
鈴野浩一 禿真哉

ジョン・ポーソン事務所の小沢慎吾によるスライド・レクチャーが京都で開催

ジョン・ポーソン事務所の小沢慎吾によるスライド・レクチャーが京都で開催されます。場所はメディアショップ。開催日時は12月28日19時~。聞き手はUMEArchitectsの梅原悟です。入場料1ドリンクオーダーとの事。

古谷誠章、小川晋一、吉村靖孝などの文化庁芸術家在外研修制度で派遣された建築家達43名の展覧会「16th DOMANI・明日展」の会場写真

古谷誠章、小川晋一、吉村靖孝などの文化庁芸術家在外研修制度で派遣された建築家達43名の展覧会「16th DOMANI・明日展」の会場写真が弐代目・青い日記帳に掲載されています

古谷誠章、小川晋一、吉村靖孝などの文化庁芸術家在外研修制度で派遣された建築家達43名の展覧会「16th DOMANI・明日展」の会場写真が11枚、弐代目・青い日記帳に掲載されています。

くまもとアートポリスプロジェクト見学会が参加者を募集しています

くまもとアートポリスプロジェクト見学会が参加者を募集しています

くまもとアートポリスプロジェクト見学会が参加者を募集しています。開催日は、2014年2月23日。要事前申し込み。先着順。
小泉雅生+SDAによる「宇城市立豊野小中学校」、ワークステーションによる「熊本県立球磨工業高等学校 管理棟」などを見学できるようです。

くまもとアートポリスプロジェクト及び他の優れた建造物を県民へ周知し、熊本の持つ建築文化を体感して地域の魅力を再認識していただき、くまもとアートポリスへの理解を深めてもらうため、見学バスツアーを次のとおり開催いたします。

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