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塚本由晴・貝島桃代・小嶋一浩らが出演するアーキエイドのシンポジウム「激甚災害からの住宅復興 -コアハウスの可能性-」が開催

塚本由晴・貝島桃代・小嶋一浩らが出演するアーキエイドと東北大学災害科学国際研究所によるシンポジウム「激甚災害からの住宅復興 -コアハウスの可能性-」が開催されます

塚本由晴・貝島桃代・小嶋一浩らが出演するアーキエイドと東北大学災害科学国際研究所によるシンポジウム「激甚災害からの住宅復興 -コアハウスの可能性-」が開催されます。場所は、建築会館ホール。開催日時は、2014年1月13日(月・祝)13:00-17:00。

東日本大震災から3年近くが経過し、手ひどい被害を受けた沿岸地域では、自力再建住宅の動きが活発に見られるようになっています。しかし残念なことに、それらの多くは地域固有の文化を継承するものではなく、地域生産力とも切り離されたものが多いように思われます。

一方、インドネシアなどでは、復興の初動期に小さく作って、地域の生産力を使いながら徐々に大きくする住宅の考え方、「コアハウス」というコンセプトが共有され、効果を上げています。この違いはどこからくるものなのでしょうか。

実は、今回の復興においても、このコアハウスの考え方を導入した実験住宅が建てられており、2013年度グッドデザイン賞において金賞(経済産業大臣賞)を受賞しています。本シンポジウムでは、それを取りかかりに、大災害からの住宅復興における課題を、デザイン、文化、生産の各レイヤーから明らかにしようと考えています。

「報道写真とデザインの父 名取洋之助展」が日本橋タカシマヤで開催

「報道写真とデザインの父 名取洋之助展」が日本橋タカシマヤで開催されています

「報道写真とデザインの父 名取洋之助展」が日本橋タカシマヤで開催されています。会期は、2013年12月29日まで。

名取洋之助(1910-1962)は、1931年に遊学先のドイツで報道写真家となり、1933年に帰国後も欧米のグラフジャーナルに写真を送り続けて日本の実相を生き生きと伝えました。世界を席捲したアメリカのグラフ誌『LIFE』(1936年創刊)にも彼の寄稿した写真が幾度となく取り上げられ、高い評価を得ています。 また、対外宣伝グラフ誌『NIPPON』(1934年創刊)を始め、戦後の岩波写真文庫(1950年創刊)に至るまで、彼の指揮によって優れた写真と清新なデザインで作られた刊行物はそれぞれの時代を象徴するものとなりました。 木村伊兵衛、原弘、河野鷹思らと仕事を重ね、土門拳、三木淳、稲村隆正、長野重一、亀倉雄策、岡部冬彦らを育てた名取は、報道写真とデザインの父とも言われています。 本展では、1930年代から1960年代に写された名取の写真作品約150点、そして、仲間たちと制作に携わったグラフ誌など資料約100点を展示し、世界を巡り、モダンを愛した名取洋之助の世界を俯瞰します。

畝森泰行の講演会「6つのプロジェクトについて」がLIXILショールーム東京で開催 中山英之が会場構成を行った銀座メゾンエルメスでの展覧会「クリスチャン・ボヌフォワ展」の会場写真

中山英之が会場構成を行った銀座メゾンエルメスでの展覧会「クリスチャン・ボヌフォワ展」の会場写真が弐代目・青い日記帳に掲載されています

中山英之が会場構成を行った銀座メゾンエルメスでの展覧会「クリスチャン・ボヌフォワ展」の会場写真が6枚、弐代目・青い日記帳に掲載されています。

「磯崎新──都市ソラリス」展の会場写真と担当学芸員による解説 山口誠による大塚の集合住宅「oggi」の内覧会が開催 中山英之が会場構成を手掛ける「クリスチャン・ボヌフォワ展」が銀座メゾンエルメスで開催

中山英之が会場構成を手掛ける「クリスチャン・ボヌフォワ展」が銀座メゾンエルメスで開催されています

中山英之が会場構成を手掛ける「クリスチャン・ボヌフォワ展」が銀座メゾンエルメスで開催されています。会期は2013年12月13日~2014年2月28日。

21_21 DESIGN SIGHTの次の企画展は「コメ展」。2014年2月28日から

21_21 DESIGN SIGHTの次の企画展は「コメ展」です

21_21 DESIGN SIGHTの次の企画展は「コメ展」です。会期は2014年2月28日~2014年6月15日。

「まったくのいきもの、まったくの精巧な機械」
宮沢賢治『春と修羅・第三集』「和風は河谷いっぱいに吹く」より引用

21_21 DESIGN SIGHTでは2014年2月28日より、企画展「コメ展」を開催します。 コメは、私たちの暮らしにとても身近で、日々の生活に欠かせないものです。日本では、コメを中心とした食文化を深めつつ、稲作の歴史とともに様々な文化が発展してきました。しかし、私たちは食としてのコメ以外の姿を、どれほど知っているのでしょうか?

籾(もみ)から目を覚ました稲(いね)の住む水田は、様々ないきものの生態系を受け入れ、育むとともに、水害を防ぐ貯水機構や温暖化を抑える調温装置として、自然のサイクルを支えています。
そして、稲穂(いなほ)2束分の約2,000粒がおいしく封じ込められたお茶碗一杯のご飯。この一粒一粒には、これまでコメづくりに携わってきた人々の弛まぬ努力や工夫と、循環する膨大な地球のエネルギーが蓄積されています。

「まったくのいきもの、まったくの精巧な機械」。自らコメづくりをするなかで、稲の本質を見事に言い当てた宮沢賢治の言葉です。私たちの生命と文化を繋ぐコメ。また、それを形成する緻密な環境システムには、私たちの学ぶべきデザインのヒントが秘められています。それは、未来を切り開く多くの「糧(かて)」をもたらすでしょう。

激変する地球環境とライフスタイルや価値観の転換期をむかえ、主食としてのコメの位置づけも揺らぐなか、この展覧会では、私たちの文化の根幹をなすコメのありようを新鮮な目で見つめ直していきます。そして、社会全体で引き受けるべき大きな課題として、その未来像を来場者の皆様とともに考えていきます。

本展ディレクターは21_21 DESIGN SIGHTディレクターでグラフィックデザイナーの佐藤 卓と文化人類学者の竹村真一。異なるバックグラウンドを持ちながらも、同じ行き先を見つめる二人のディレクションによる「コメ展」に、どうぞご期待ください。

銀座メゾンエルメスが、敷地内に小さなスケートリンクをつくってスケート教室を開催

銀座メゾンエルメスが、敷地内に小さなスケートリンクをつくってスケート教室を開催するそうです

銀座メゾンエルメスが、敷地内に小さなスケートリンクをつくってスケート教室を開催するそうです。リンク先の特設サイトに写真などが掲載されています。要事前申し込み。

荒木信雄・佐藤淳らが出演するフォーラム
「超ビルディングタイプ型HILTシステム・プロジェクト宣言」がLIXILショールーム東京で開催

荒木信雄・佐藤淳らが出演するフォーラム
「超ビルディングタイプ型HILTシステム・プロジェクト宣言」がLIXILショールーム東京で開催されます。開催は2013年12月16日。

【HILT システムとは】
■問題意識
社会、経済状況が急激に変化する時代になっています。オフィスでは事務所の開設、経済状況に応じた事業拡大・縮小に対応しやすさが求められ、住宅も中古市場が拡大し、賃貸住宅など所有にこだわらない層が増大しています。つまり移転や引っ越しなどによる使用環境の変化に対応した空間づくりのシステムが求められています。
住宅、オフィスなど空間にかかわる分野ではスケルトン・インフィルの考え方が浸透しています。可動や取り換え可能にすることで改修コストの削減、ライフスタイルに対応した居住空間をカスタマイズできるからです。
経済成長の鈍化や財政難からスクラップアンドビルドではなく既存の建築物をリノベーションやコンバージョンして活用する傾向が強くなっています。
既存建築物の耐震性向上が求められており、非構造部材の耐震性も向上させる必要があります。
環境の意識が高まり、環境負荷を少なくするための配慮から省資源、資源の循環的利用、省エネルギーを目的に各業界3R(リデュース、リサイクル、リユース)の取り組みが行われています。
以上の状況から既存の建築物の長寿命化や多様な用途に対応できるインフィル・システムを構築しておくことは有意義であると考えました。

小西泰孝+北村直也・佐藤淳・ローラン・ネイ+渡邉竜一による竹尾での展覧会「紙と構造 – ハンドメイド・ストラクチュア」の会場写真

小西泰孝+北村直也・佐藤淳・ローラン・ネイ+渡邉竜一による竹尾での展覧会「紙と構造 – ハンドメイド・ストラクチュア」の会場写真がjapan-architects.comに掲載されています

小西泰孝+北村直也・佐藤淳・ローラン・ネイ+渡邉竜一が出展している竹尾での展覧会「紙と構造 – ハンドメイド・ストラクチュア」の会場写真が19枚、japan-architects.comに掲載されています。

2014年1月に行われる内藤廣の講演会「アタマの現場」の参加者を募集中 「牡鹿半島アーキエイド・ミニキャンプ2013活動報告会」がSHIBAURA HOUSEで開催

「牡鹿半島アーキエイド・ミニキャンプ2013活動報告会」がSHIBAURA HOUSEで開催されます

「牡鹿半島アーキエイド・ミニキャンプ2013活動報告会」がSHIBAURA HOUSEで開催されます。開催は、2013年12月14日(土) 14時より。

2013年12月14日(土) 14時より、SHIBAURA HOUSEにて「牡鹿半島アーキエイド・ミニキャンプ2013活動報告会」を開催いたします。

東日本大震災における建築家による復興支援ネットワーク[アーキエイド]では、2011年の被災地域調査サマーキャンプ、2012年の津波浸水地に関する集中ヒアリング「サマーキャンプ2012」など、牡鹿半島28浜それぞれの復興まちづくり支援と住民の話し合いの場への参加を2年間続けてきました。

高台の姿が見えはじめた発災 3年目の今年は、各集落が力を合わせてはじめたくらしや文化を取り戻すための活動や話し合いを、大学の学生や専門家が分散型合宿「牡鹿半島アーキエイド・ミニキャンプ2013」としてサポートしました。

今回、このミニキャンプによって地域支援を行った学生が一同に集い、牡鹿半島における活動についての報告会を行います。一般の方々も招いた発表の場を設けることで、牡鹿半島の「今」を広く伝えるとともに、地域支援への関心と理解を高めます。

みなさまのご来場お待ちしております。

JAPANESE JUNCTIONの二つの展覧会が「LIXIL:GINZA」と「ミーレ・センター表参道」で開催

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JAPANESE JUNCTIONの二つの展覧会が「LIXIL:GINZA」と「ミーレ・センター表参道」で開催されます。「LIXIL:GINZA」で行われるのは、日本人留学生の作品を紹介する「Japanese Junction」展。「ミーレ・センター表参道」で行われるのは、海外での留学を終え、現在国内外で独自の活動を行っている若手建築家の展示「Emerging Trajectories」です。展示に合わせて、田根剛・長坂常らをゲストに迎えたイベントも企画されているとのことです。

Eurekaによる愛知県岡崎市の集合住宅「Dragon Court Village」のオープンハウスが開催 ICCでの磯崎新の展覧会「磯崎新 都市ソラリス」の公式ウェブサイトが公開

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