「逃げ地図」のデモンストレーションなども行われる、PROPS プロトーク第5回「建築・不動産と情報技術」-プロジェクトの見える化と合意形成-が開催されます。開催日は、2013年3月31日。
大きな可能性を持ちながら設計から施工までのフェイズで活用されるに留まるBIM、マンションやオフィスビルの管理のみに使われるプロパティ・マネジメント用のソフトウェア、不動産仲介だけに活用される物件情報など、1つの不動産に対しても目的や建物のフェイズごとに、異なるツール、異なるデータベースが使われています。
建築・不動産業界におけるお金と情報、そしてそこに係わる「人」の流れを分析し、ある物件やあるプロジェクトの中で起きる情報の断絶の要因を考えます。そしてさまざまな立場の人間が土地や建物の価値をわかりやすく認識し、合意形成できるプラットフォームとは何なのか。企画から運用まで、さまざまなスケール、さまざまなフェイズで情報技術を駆使しながら土地や建物に関わるプロ4者とともに、建築・不動産プロジェクトの見える化/効率化を図り、合意形成を促すツールとしての情報技術の可能性を探ってゆきます。
詳しい登壇者などは以下。