



長坂常 / スキーマ建築計画が設計した、東京・世田谷区の店舗「TODAY’S SPECIAL 二子玉川」です。
商業施設の中の雑貨店の計画です。建築家は、期待感と“一期一会のワクワク感”を与える為に、変化のある什器群の使用に加え裏側の雑音を敢えて導入して“賑わい”と“活気”を創出しました。また、既存鉄骨の錆止塗装の色を基調として空間全体をまとめています。店舗の公式サイトはこちら。
「何かあそこに行ったら私が探しているものがあるんじゃないか?」という期待感をいく前に持たせ、さらに行くと今度は「もしかしたら、これが欲しかったんじゃないか?」と思わせる日常の少し先にある飾りすぎない、骨董屋のように一期一会のワクワク感を与えるお店がToday’s Specialである。
我々はそこにそれぞれの什器に質感、高さ、広さなど変化を与え、回遊性をつくり、本来であれば、バックスペースで封じ込められるはずの雑音をあえて売り場側に持ち出すことで、動きや賑わいを生み、マルシェのような活気が生まれる。そして、どのお店も飾り気のなさや、生の素材感を感じさせるためにできるだけ薄っぺらいインフィルを解体し、スケルトン化を試みる。
この二子玉川店はすでにほぼほぼスケルトンで、そこに赤く錆止め塗装された耐震補強用の鉄骨があり、その赤が綺麗なことからその錆止め塗装の色を基調とした空間を作った。