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震災復興支援活動関連企画「towards our ordinary life」、vol.01 石巻2.0 小泉瑛一 インタビュー「その場所に入りこんでしくみをデザインする」

※これはarchitecturephoto.net 震災復興支援活動関連企画「towards our ordinary life」の関連記事です。

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小泉瑛一さん

vol.01 石巻2.0 小泉瑛一 インタビュー「その場所に入りこんでしくみをデザインする」

text&photos=伊藤達信

この連載の第1回に登場してもらうのは、ISHINOMAKI 2.0の小泉瑛一さん。ISHINOMAKI 2.0は、川開き祭りでのイベントの開催、フリーペーパーの編集、モノづくりの拠点となる工房の設立、ボランティアのための滞在場所の整備など、本当に多岐に渡る活動をおこなっている。さまざまな分野の専門家が一緒になって、何か特定のことに固執することなく、状況によってしなやかに対応していく彼らの活動は、これからの縮小時代におけるまちづくりのありうべき方向を感じさせる。また、現地の人たちと協働してしっかりとその土地に根を張り、それぞれのできることをうまく組み合わせながらやっていくという方法は、単なる支援をはるかに上回る相乗効果を発揮しているように思う。小泉さんはもともと横浜に住んでいたのだが、震災後石巻に足繁く通うようになり、ついには石巻市民となった。これまで建築を学んできた彼が、震災を機に建築事務所で働くのとは違う道をたどり始めている。彼にこの1年を通しての経験をもとに、どのような想いで活動し、またどのような変化があったのかきいていきたい。

藤森照信の新しい書籍『藤森照信の茶室学―日本の極小空間の謎』

藤森照信の新しい書籍『藤森照信の茶室学―日本の極小空間の謎』がamazonで発売されています

藤森照信の新しい書籍『藤森照信の茶室学―日本の極小空間の謎』がamazonで発売されています。

日本の極小空間=「茶室」の謎に迫る。

利休はなぜ2畳という極限スペースの茶室をつくったのか。茶室に火が投じられたわけは。

日本の極小空間の原点である「茶室」に、建築史家であり建築家である藤森照信が迫った渾身の書き下ろしです。

茶室の始まりから現代の茶室までの歴史をひも解きつつ、藤森流のオリジナリティ溢れる茶室論がわかりやすい文章で展開され、茶室に詳しい人も、詳しくない人も楽しめる内容となっています。

日本のアイデンティティの一つである「茶室」を改めて熟考できる1冊。最終章に、茶室を多く手掛けている、日本を代表する建築家、磯崎新との茶室談義を収録。
(via rikuyosha.co.jp)

谷尻誠による東京の住宅「府中の家」の写真 竹口健太郎+山本麻子 / アルファヴィルによる「Dig In the Sky」の動画 中央アーキによる「元浅草の住宅」の動画 篠崎弘之 / 篠崎弘之建築設計事務所による栃木・宇都宮の住宅「house M」 谷尻誠、岡安泉、笹生八穂子によるミラノサローネでの光のインスタレーション「「Touch to turn light into delighs」の写真など

谷尻誠、岡安泉、笹生八穂子によるミラノサローネでの光のインスタレーション「Touch to turn light into delighs」の写真などがdesignboomに掲載されています

谷尻誠岡安泉、笹生八穂子によるミラノサローネでの光のインスタレーション「Touch to turn light into delighs」の写真や動画などがdesignboomに掲載されています。展示の概要はこちらのページに掲載されています。

隈研吾による「浅草文化観光センター」の写真 隈研吾による「浅草文化観光センター」のオープンを伝えるニュース動画 青木茂の書籍『長寿命建築へ―リファイニングのポイント』

青木茂の書籍『長寿命建築へ―リファイニングのポイント』がamazonで発売されています

青木茂の書籍『長寿命建築へ―リファイニングのポイント』がamazonで発売されています。出版社のウェブサイトに目次などが掲載されています。

建築だって、健康で長生きがいい。青木茂の〈診断〉と〈施術〉によって、建築は新たな生命を吹き込まれた!

リファイン建築へ、建築再生へ、そして長寿命建築へ。青木茂の挑戦はまだまだ続く。

HPP・アルキテクテンによるドイツ・ライプツィヒの駐車場の写真 デイビッド・アジャイが設計しているドイツ・フランクフルトの文化施設の画像 テレビ番組「復興カレッジ in 仙台 建築家と考える 新生東北のデザイン」がウェブ上で公開

テレビ番組「復興カレッジ in 仙台 建築家と考える 新生東北のデザイン」がウェブ上で公開されています

テレビ番組「復興カレッジ in 仙台 建築家と考える 新生東北のデザイン」がウェブ上で公開されています。

新しい東北を作るために学びあい、語りあうためのプロジェクト「復興カレッジ」。
今回は、建築家たちによる復興支援がテーマです。
震災発生直後に、被災地支援のため結成された、建築関係者たちによるネットワーク「アーキエイド」。その中心メンバーを招き、彼らが被災地の住民たちと共に目指す、新しい東北の形について話し合いました。
司会は、俳優の関口知宏さん。出演は、小野田泰明さん(東北大学大学院教授)、福屋粧子さん(東北工業大学講師)、小嶋一浩さん(横浜国立大学Y-GSA教授)、中田千彦さん(宮城大学准教授)です。
(※東北地方での放送)

隈研吾が長野・飯山市の「(仮)飯山ぷらざ」の設計プロポーザルで最優秀者に

隈研吾が長野・飯山市の「(仮)飯山ぷらざ」の設計プロポーザルで最優秀者に選ばれています

隈研吾が長野・飯山市の「(仮)飯山ぷらざ」の設計プロポーザルで最優秀者に選ばれています。リンク先には審査講評などが掲載されています。

坂茂とエルメスによる「module H」の写真 スイスの設計事務所E2A・アーキテクチャーの作品集『E2A Architecture 』

スイスの設計事務所E2A・アーキテクチャーの作品集『E2A Architecture 』がamazonで発売されています

スイスの設計事務所E2A・アーキテクチャーの作品集『E2A Architecture 』がamazonで発売されています。リンク先で中身のプレビュー画像が5枚見ることができます。

E2A Architecture
Piet Eckert Wim Eckert Michele Bianchi Via Lewandowsky
3775732764

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