SHARE 建築家の竹山実さんが亡くなりました
建築家の竹山実さんが亡くなりました。リンク先は産経新聞のサイトです。こちらのページに業績がまとまっています。
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菱沼健太建築設計事務所が設計した、東京・渋谷区の、MIYASHITA PARK内のダンススタジオ「En studio」です。店舗の公式サイトはこちら。
本計画は渋谷MIYASHITA PARK内に世界のトップダンサーが集うEn Dance Studioがダンススタジオ(及びイベントスペース)”En studio”として出店する内装計画である。
MIYASHITAPARKの施設コンセプトは街区全体を4階建ての公園に見立て、どこにいても公園の心地よさを感じられる空間作りを目指している。
本計画も施設のコンセプトに寄り添い”公園内を歩いているとコンテナが置いてあり、ふと中をのぞくと人が踊っていて、いつの間にか時間を忘れて足をとめてしまう”というシーンを設定した。
今でこそコンテナは当たり前のものだがコンテナを用いた物流の仕組みはさまざまな常識を大きく変えた。
そのコンテナのように日本のダンサーをコンテナに乗せて世界へ運ぶという想いを込めている。



下田直彦+正木知子 / カナバカリズが設計した、東京・千代田区の「末広町のオフィス」です。
敷地は秋葉原に近いオフィスビル群の中、施主が所有するビルの一部をオフィス兼サロンとして使いたいという要望であった。普段は一人での利用が想定されるが、スタッフや友人との利用、サロン、シェアオフィスなどの利用も想定した、いわば“どうとでもなる”かなりフレキシブルな空間が求められた。
そこで、このオフィス全体の活動を“秘密基地”のようなものとして見立て、既存躯体内に活動の拠り所となる強堅なフレームを挿入することにした。オフィスビル群の骨格を連想させる直交フレームが貫入することで、ここでの活動をより活発に刺激することを意図している。
結果、当初はこのフレームに少し戸惑っていた施主もすぐに身体を順化させた。床梁の上で友人と談笑したり、柱間にプロジェクタで映像を投影したり、床梁間に床板を渡して座敷にしようと構想したりと、このフレームとの関わりを日々楽しみながら模索しているようである。

小野裕之(greenz.jp)、加賀崎勝弘(PUBLIC DINER)、寺井元一(まちづクリエイティブ)、藤村龍至(建築家)、齋藤邦裕(埼玉縣信用金庫)の5名が審査する、埼玉県主催の「まちなかリノベ賞」が応募作品を募集しています。埼玉県内(さいたま市を除く)のプロジェクト(事業)を対象とし(活動拠点が埼玉になくても応募可能)、賞金総額は200万円です。応募締め切りは2020年10月16日(金)まで。【ap・ad】
優れたリノベーション事例を募集します!
このたび、埼玉県では、商店街及び中心市街地の活性化を図るため、リノベーションという手法・考え方を通じて、地域にある空き店舗や空き地等に新たな価値を生み出す事業プランのコンペを行う「まちなかリノベ賞」の募集を開始しました。
地域のにぎわい創出や地域の魅力向上につながる優れたアイデアを表彰し、他の地域への波及を目指します。コンペ参加費は無料です。是非御応募ください。
※本事業におけるリノベーションの定義
空き店舗や空き地等を活用・改修することで、単なる修繕にとどまらず、商店街及び中心市街地の活性化につながる機能やデザインを加えた「新たな価値の創造」を、広く「リノベーション」といいます。
□まちなかリノベ賞 概要
【賞】最優秀賞100万円(1件) 優秀賞25万円(2件) 奨励賞5万円(10件)
【募集期間】2020年8月28日(金)~10月16日(金)
【募集要項】埼玉県のウェブサイトをご確認ください
【申し込み】専用のフォームからお申し込みください
【facebook】https://www.facebook.com/machinakareno/
以下に、より詳細な情報を掲載します。



不滅科技(上海)/ 桑原寿記+李革が設計した、中国・杭州市の、Eコマースサイト企業が運営するライフスタイルショップ「網易厳選 中国首家白金店」です。
網易厳選は中国テック業界大手の網易が運営するEコマースサイト。
Eコマースサイトでは自社ライフスタイルブランドを商品展開しています。2018年よりオフライン事業を拡大し、杭州を中心に店舗を展開。その後上海をはじめ全国での店舗展開を拡大しました。
今回の店舗は全国初プラチナストアという位置づけでブランドの情報発信の拠点となる場所となります。そのため体験を重視した店づくりが求められました。このブランドの世界観は「中国の若者のライフスタイル」に基づいています。
中国ではキャッシュレスが進み、テクノロジーが日常生活と融合し始めていて、娯楽、生活、仕事の境界線がなくなってきています。若者はモバイルツールを使うことで、友達と遊びながらチャットで顧客と仕事の打ち合わせをし、仕事しながらEコマースサイトで食品を購入し食事の準備を進めます。これが中国の若者の日常です。この境界線はさらに薄れていくことでしょう。
こうした境界線のない生活を送る若者のライフスタイルを店舗内に表現したいと考えました。



中本尋之 / FATHOMが設計した、広島・呉市のヘアーサロン「MIYANISHI yakeyama」です。店舗の公式サイトはこちら。
天空の城 ラピュタをテーマに空間づくりをしたいと店長に言われた時、少し戸惑った。
アニメという二次元で表現されるものを三次元として空間に表現しなくてはならない。ヘアサロンにこの雰囲気を実現するにはかなりのコストと時間を要し、その二つをクリアしなければハリボテ感が出てチープになってしまう。
それはこれまでミヤニシが創り続けてきたサロンづくりとは相反すると考えた。そこで二次元のラピュタをそのままサロンに三次元として反映するのではなく、現実的な何か媒介を噛ませることで表現出来ないか考えた。
つまり天空の城をサロン空間に表現するのではなく、何か人工物を介してラピュタを表現する。

アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2020/9/28-10/4)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。
芦沢啓治建築設計事務所が設計した、神奈川・横浜の「ブルーボトルコーヒー みなとみらいカフェ」の写真が8枚、dezeenに掲載されています。椅子とテーブルののデザインは芦沢とノーム・アーキテクツのコラボで製品化も予定されているそう。「MARK IS みなとみらい」内に、2020年9月25日に開店しました。
以下は、プレスリリースの内容。
横浜美術館の目の前に位置し、カフェ前のスペースにはブルーボトルコーヒージャパン初の公園を活用した屋外シーティングが広がるみなとみらいカフェ。ガラス張りの開放的な空間に、曲線やウッド素材が柔らかさを感じさせる心地よいカフェデザインは、ブランドとして初めてご一緒する芦沢啓治建築設計事務所が担当しました。カフェが位置するエリアを公園として捉え、公園の中心となるシンボルツリーとしてカフェが存在し、その木陰でゲストがゆったりと過ごすことができるような、温かみのある空間をデザインしました。
店内の中央に位置する円形のカウンターからチェアに至るまで、店内で使用する家具はみなとみらいカフェのコンセプトに合わせてデザインされたカリモク家具によるオリジナル。その中でもチェア、テーブルなどのアイテムは芦沢啓治建築設計事務所とコペンハーゲンのデザインスタジオNorm Architectsがデザインを担当し「カリモクケーススタディ」のコレクションとして製品化される予定です。ランドスケープ、カフェの空間設計、そして家具のディティールに至るまでを一つの体験と考えるデザインアプローチを取ることにより、周囲の景観とのハーモニーを奏でるカフェと家具のデザインに仕上がりました。またカフェのオープン時には一部の家具の予約販売も予定しています。



デイビッド・アジャイが、王立英国建築家協会の2021RIBAゴールドメダルを受賞しています。ここでは彼の代表作品も紹介します。RIBAゴールドメダルは、過去には日本人では、丹下健三、磯崎新、安藤忠雄、伊東豊雄らも受賞しているアワードです。こちらに過去の受賞者のリストがあります。
こちらは、RIBAのアラン・ジョーンズ会長のコメント。
デビッド・アジャイが手掛ける、個人宅から主要なアートセンターまでの、あらゆる規模での建築に、建築の創造性と豊かさに関する注意深い配慮を感じます。彼の仕事はローカルでスペシフィックであり、同時にグローバルで包括的である。歴史、芸術、科学を融合させた彼の作品は、対照的なテーマのバランスを取りながら、私たちすべてにインスピレーションを与えてくれる、高度に技巧的で魅力的な環境を作り出しています。私は、彼の建築学校での実践と指導の両方が、彼の作品を大きく豊かにしていると信じています。彼の芸術的で、社会的な視野は、共感、アイデンティティ、そして誇りを育むという建築の市民的な可能性を完璧に示す公共プロジェクトを創造してきました。
以下に、アジャイの代表作品を掲載します。
BIGと3Dプリント企業 ICONとSEArch+がNASA(アメリカ航空宇宙局)と共同で、月面に3Dプリントで建物を建てるプロジェクト「プロジェクト・オリンパス」を始動させています。リンク先はdezeen。
以下は、プロジェクトを解説する動画。
nendoが設計した、イタリア・ミラノの、大理石ブランド マルソットの新ショールームの写真が9枚、dezeenに掲載されています。ファサードにも大理石が使われ既存建物の素材と対比すると共に、その一部が窪んでいてベンチにもなるデザインが特徴的です。
海法圭建築設計事務所が設計した、東京・渋谷区の、三層の真ん中にパブリックな性質のギャラリー空間を持つ住宅「House I」の写真と図面とレポートがLIXILのウェブサイトに掲載されています。
以下は、建築家のサイトの作品ページに掲載されているテキスト。
美術家と家族が住まう小さな住宅。彫刻家であるクライアントからは家族4人が生活する場以外に、子どものアート教室やギャラリーとして利用できるがらんどうの空間を求められた。間口5m奥行き4mの平面をもつわずか60平米の住宅は、収納室、クラスルーム、リビングのフロアに3分割された。
厳しい面積条件から玄関や浴室が一時的に階段になる。通りに面した掃出窓は、はしごやベンチ等の小さい設えを用意することでもう一つの玄関になる。クラスルームは、壁を必要とするギャラリーと地域に開かれたアート教室という相反する2つの機能を便宜上携えて、住み手の日常にささやかな祝祭性を与える余白として、生活のために行き来する2つのフロアの中間に付帯し続ける。日常生活の祝祭性と都市的な機能を曖昧に両立する空間が、今後住宅をはじめあらゆるビルディングタイプに求められていくと考えている。
木村松本建築設計事務所の木村吉成+松本尚子による論考『「ひとまず結びつけておく」技術』がLIXILのウェブサイトで公開されています。過去の実作とコロナ禍における自身の事務所(本野精吾邸)での営みからこれからの住まいを考察している内容です。
安藤忠雄建築研究所出身でベトナムを拠点とする建築家 西澤俊理による論考「ベトナム、チャウドック・ロンカイン・ダラット──他律的な、環境としての住まい」が、LIXILのウェブサイトに掲載されています。



園田慎二 / SSAが設計した、埼玉の、高層集合住宅の中庭と共用部の改修「URW」です。
11階建ての高層集合住宅の中庭、および共用部の改修である。
これまでは入ることのできなかった2階部分にある中庭を、住民が利用可能な広場となるように整える。併せて、通過動線でしかなかったエントランスにベンチを新たに設け内装を更新することで、居場所を生み出し、共用部の利用価値を高めることをめざした。



ペーター・メルクリの、イギリス・ロンドンのベッツ・プロジェクトでの展覧会「Peter Märkli Drawings and Small Tables」の会場写真と出展作品をご紹介します。初公開のテーブル作品も展示されています。これらの作品は全て販売されています。また展示に合わせて制作されるブックレットも販売されるのだそう。会期は2020年11月7日まで。
メルクリはスイス建築界を代表する建築家のひとりで、古典的建築への造詣が深く、それらの建築を参照し発展させる設計思想で知られています。また、こどものスケッチを想起されるドローイングも有名で、それ自体が作品として扱われています。それらは注視してみると建築のアイデアを模索する痕跡が見て取れ興味深いです。
ベッツ・プロジェクトは、ペーター・メルクリのイギリスでの3回目の大規模な個展「ドローイングと小さなテーブル」を開催いたします。この特別展では、スイス人建築家であるペーター・メルクリの新作と既存の作品を25点のドローイングと7点の小さなテーブルで構成し、ギャラリーの上下のスペースに展示します。また、展覧会カタログも刊行されます。
ペーター・メルクリの新しいドローイングを見るたびに、プロジェクトのための設計図として、あるいは投機的な立面図の研究として、あるいは「言語のドローイング」として、その自由さと喜びに感激し、また驚かされる。私にとって(そしておそらくピーターにとっても)不思議なことですが、これらのドローイングを作るとき、彼はどのようにして、どこから始めるのでしょうか?この展覧会に選ばれた最近の言語によるドローイングは、これまでの作品と同様に刺激的で、大胆で、魅力に満ちています。それらは、単純な長方形の建物の高さが幅よりも少しだけ高くなっている場合、どのようにして建築的な秩序やリズム、納得のいく比例関係が与えられるのかについての一連の研究として描かれています。
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