architecture archive

ネリ&フーによる、台湾・台北市の宿泊施設「Kimpton Da An Hotel」の写真

ネリ&フーが設計した、台湾・台北市の宿泊施設「Kimpton Da An Hotel」の写真が11枚、dezeenに掲載されています。施設の公式サイトはこちら

飯島直樹・平田晃久・東利恵・橋本夕紀夫らが審査する、パブリック社主催の「スペースデザインアワード」が開催中。賞金総額は155万円。
飯島直樹・平田晃久・東利恵・橋本夕紀夫らが審査する、パブリック社主催の「スペースデザインアワード」が開催中。賞金総額は155万円。

飯島直樹・平田晃久・東利恵・橋本夕紀夫・大嶋秀紀が審査する、パブリック株式会社主催の「スペースデザインアワード」が開催中です。応募期間は2020年2月29日まで。応募条件は「2017年2月1日~2020年2月29日の期間でパブリック株式会社のブランド製品が納入されたインテリア空間」との事。賞金総額は155万円。【ap・ad】

第11回パブリック株式会社主催
スペースデザインアワード

公募テーマ:「うながす」
第11回は、「うながす」 がテーマです。
「人」や「家具」や「空間」が相互に影響しあいながら、動的な関係を創り出していく。 空間デザインの新たな可能性を感じる作品をお待ちしております。

応募期間:
2019年8月1日~2020年2月29日

審査委員:
委員長   飯島直樹(インテリアデザイナー)
委員    平田晃久(建築家)
      東  利恵(建築家)
      大嶋秀紀(パブリック株式会社 代表取締役社長)
特別審査員 橋本夕紀夫(インテリアデザイナー)

リリーステキストより

応募の詳細は以下でご確認ください。

最も注目を集めたトピックス [期間:2020/1/6-1/12]
最も注目を集めたトピックス [期間:2020/1/6-1/12]

アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2020/1/6-1/12)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


  1. BIGの設計で、トヨタ自動車が行う静岡県裾野市の都市プロジェクト「Woven City」の計画が発表
  2. BIGのビャルケ・インゲルスによる、巨大なスクリーンに映し出されたほぼ原寸大の映像と連動する、トヨタの「Woven city」のプレゼン動画
  3. 世界的に著名な建築家 BIGのビャルケ・インゲルスが、日本滞在中に撮影した、日本の風景
  4. 隈研吾のデザイン構想で完成した、山手線の新駅「高輪ゲートウェイ駅」の見学会が開催
  5. 黒川智之建築設計事務所による、東京の「大岡山の集合住宅」
  6. ムトカ建築事務所の村山徹と加藤亜矢子へ、近作の考え方やリサーチの方法など具体的に聞いているインタビュー「寛容な施主から生まれる寛容な建築」
  7. 永山祐子に、自身が設計を手掛けている「ドバイ万博日本館」について聞いているインタビュー
  8. 桐山啓一 / Airhouseによる、東京・八王子市の住宅「高尾の家」
  9. 雑誌『モダンリビング』の発行人の、北海道東川町に土地を購入し、バケラッタの設計で家を建てるプロセスなどを綴ったブログが開設
  10. 東京R不動産とツバメアーキテクツがコラボして漫画家コルシカが作画で参画する、まちづくりをテーマにした連載「まちの夢」がスタート
  11. オルジアティの設計で2018年に完成した、バーレーンの、ユネスコ世界遺産登録された真珠採取業の遺構の為のヴィジターセンター「Pearling Site Visitor Centre」の、イワン・バーンの撮影した写真
  12. 富永大毅+藤間弥恵 / TATTAによる、埼玉の「川越ブレストクリニック」の写真
  13. 岸和郎 + K. ASSOCIATES / Architectsによる、埼玉・草加市の「日本化学産業総合研究所」の写真
  14. 松葉邦彦 / TYRANTによる、群馬・吾妻郡の住宅「町田邸」
  15. シザの設計で2019年6月頃開館した、ポルトガル・ポルトの、映画監督マノエル・デ・オリベイラの博物館の写真
  16. 今津康夫 / ninkipen!による、大阪・泉佐野市の「りんくうメディカルクリニック 先進医療センター」
  17. 2019年にアーキテクチャーフォトで注目された記事トップ100
  18. アルベルト・カラチの設計で完成した、メキシコ・イゲロンの、2017年メキシコ中部地震で被災した小学校の建替えプロジェクトの写真
  19. 「木のみの24階建て…シュイ族のシンボル、水司楼を訪ねて 貴州省独山県」(AFP BB NEWS)
  20. 2019年にアーキテクチャーフォトで注目された作品トップ10

【ap job更新】 照明デザイン事務所「株式会社Mantle」が、正社員(新卒・中途)、長期アルバイトを募集中
【ap job更新】 照明デザイン事務所「株式会社Mantle」が、正社員(新卒・中途)、長期アルバイトを募集中
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照明デザイン事務所「株式会社Mantle」の、正社員(新卒・中途)、長期アルバイト募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

横浜を拠点として、全国各地のプロジェクトの照明計画を行っている照明デザイン事務所です。

建築設計事務所、インテリアデザイン事務所と協働して、照明の専門家として、さまざまな空間作りに関わります。

現在、ホテル、結婚式場、レストラン、集合住宅、個人住宅、保育園、公共事業など、多数のプロジェクトが進行しています。

私たちの仕事の特徴として、多くの人と関わるため、元気で、明るく、光が好きな人を募集します。

■Mantleの特徴
・建築設計会社、建築アトリエ事務所、インテリアデザイン事務所がデザインする個性豊な建築や、見た瞬間にあっと驚かされるような空間の照明デザインを行うことができます。
・積極的に行う照明実験から、新しい光の表現を常に追及しています。
・設計から設計監理、現場での照明調整を通して行い、光が空間の印象を大きく左右する素材であるということを実感できます。

ズントー事務所プロジェクトリーダーの杉山幸一郎による連載エッセイの最新回「新年へ滑り出し」

ピーター・ズントー事務所プロジェクトリーダーの杉山幸一郎による連載エッセイの最新回「新年へ滑り出し」が公開されています。杉山の弊サイトでの連載エッセイ「For The Architectural Innocent」も併せてどうぞ。こちらのエッセイの第2回目は明日公開する予定です。

桐山啓一 / Airhouseによる、東京・八王子市の住宅「高尾の家」
桐山啓一 / Airhouseによる、東京・八王子市の住宅「高尾の家」 photo©矢野紀行 / Toshiyuki Yano

桐山啓一 / Airhouseが設計した、東京・八王子市の住宅「高尾の家」です。

東京都八王子市高尾町で計画した住宅。旗竿状の敷地の周囲は建物に囲まれているが、南北の隙間から高尾の山々が見える。ここでは、周囲の景色も含めた自然を建物内に取り込みたいと考えた。

5mの吹き抜け空間の中心にLDKを配置し、順にインナーテラス、外部との境界には高さ5mの引戸を設け、その外にはガラス屋根のあるテラスを配置する構成とした。

建築家によるテキストより
富永大毅+藤間弥恵 / TATTAによる、埼玉の「川越ブレストクリニック」の写真

富永大毅+藤間弥恵 / TATTAのウェブサイトに、埼玉の「川越ブレストクリニック」の写真が11枚掲載されています。また、富永と藤間は以前「富永大毅建築都市計画事務所」名義で作品を発表していましたが法人化にあたり名称が「TATTA」に改称されたそうです。

川越駅前旧ヤオコービルに入る乳腺外科専門のクリニック。女性専門のクリニックを現代の修道院に見立てた。エレベーターホールには抽象化された上からの光が落ちる。アーチ状の扉を開けて中に入ると、待合室から診察室にまたがってボールト状の天井空間が覆う構成となっている。最大限天井の高さを確保しつつ、ダクトの隠ぺいなどに必要な天井のボリュームと、床から立ち上がる必要な部屋のボリュームが少しずつズレて重なることで、不思議な断面の空間をつくっている

オルジアティの設計で2018年に完成した、バーレーンの、ユネスコ世界遺産登録された真珠採取業の遺構の為のヴィジターセンター「Pearling Site Visitor Centre」の、イワン・バーンの撮影した写真

ヴァレリオ・オルジアティの設計で2018年に完成した、バーレーンの、ユネスコ世界遺産登録された真珠採取業の遺構の為のヴィジターセンター「Pearling Site Visitor Centre」の、イワン・バーンの撮影した写真が18枚、domuswebに掲載されています。ネット上では見ることのできなかった部屋の写真も掲載されています。

今津康夫 / ninkipen!による、大阪・泉佐野市の「りんくうメディカルクリニック 先進医療センター」
今津康夫 / ninkipen!による、大阪・泉佐野市の「りんくうメディカルクリニック 先進医療センター」 photo©河田弘樹

今津康夫 / ninkipen!が設計した、大阪・泉佐野市の「りんくうメディカルクリニック 先進医療センター」です。

関西空港にほど近い泉佐野市の海沿いに位置する「がんクリニック」のインテリアデザインである。与えられた区画は臨海公園の暴風林が間近に迫り、空港が遠くに臨めた。

まず初めに、このクリニックを訪れた瞬間に海が感じられる位置に受付と待合を置き、さらに多くの患者は点滴を長時間行う為、治療中に海が眺めらるように個室を配置した。廊下は建物のカーブに合わせて扇型に取り奥行き感を持たせることで、扉が等ピッチに並ぶ病院らしさを和らげた。

次に、訪れる人々の気持ちに配慮して出来るだけ優しく穏やかな素材選びを行った。手漉きの和紙、ウールカーペット、桧、漆喰はどれも素朴だが暖かみがあり、その無垢な表情によって少しでも平常心で治療を受けることができるように慎重を期した。

2人に1人ががんになる時代と言われて久しい。空間が最新医療との相乗作用を生み出し、心身共に癒される場を目指した。

建築家によるテキストより
フランク・ロイド・ライトによる、アメリカ・ウィスコンシン州の「ジョンソンワックス本社(1939)」の360°VR動画

フランク・ロイド・ライトが設計した、アメリカ・ウィスコンシン州の「ジョンソンワックス本社(1939年竣工)」の360°VR動画です。制作はSquint/Operaです。

以下は動画の解説テキスト。

The Johnson Wax Headquarters in Racine Wisconsin, which opened in 1936 is a modern masterpiece designed by legendary architect Frank Lloyd Wright. To celebrate the iconic building Squint/Opera created an immersive 360 film that allows viewers to explore the ground-breaking design from an intimate perspective.

Footage is accompanied by interviews with building occupants conducted with ambisonic microphones to provide a 360 degree representation of sound. Employees stories demonstrate the intricate beauty and innovation of the architecture within which they work alongside design flaws which are sometimes comical. Three-legged chairs were sleekly designed but unstable and often caused employees to fall over. From above, large domed windows with concentric patterns flood open spaces with natural light but would often leak and ruin documents or in the summer, make conditions too hot to work in.

Throughout the building, the incredible attention to detail and unique geometry is inspiring. Nothing was missed, even the underground parking spaces have beautiful domed structures and the elevators are like rounded bird cages floating through the building.

The film was written and produced by multi-award winning filmmaker and Squint/Opera Creative Director Callum Cooper and Carrie Budge, a multimedia producer whose award winning portfolio includes films for the Guardian, The Wall Street Journal and Vice.

東京R不動産とツバメアーキテクツがコラボして漫画家コルシカが作画で参画する、まちづくりをテーマにした連載「まちの夢」がスタート

東京R不動産とツバメアーキテクツがコラボして漫画家コルシカが作画で参画する、まちづくりをテーマにした連載「まちの夢」がスタートしています。

これは夢なのか? これからの社会で僕らが住みたい街ってどんな姿をしているのだろう。その風景を妄想したら、こんなマンガができちゃいました。パートナーに新しい世代の建築家として注目を集めるツバメアーキテクツを迎えて、街のこれからを考えるシリーズ。始まります。

永山祐子に、自身が設計を手掛けている「ドバイ万博日本館」について聞いているインタビュー

永山祐子に、自身が設計を手掛けている「ドバイ万博日本館」について聞いているインタビューが、経済産業省のサイトに掲載されています。

岸和郎 + K. ASSOCIATES / Architectsによる、埼玉・草加市の「日本化学産業総合研究所」の写真

岸和郎 + K. ASSOCIATES / Architectsのウェブサイトに、埼玉・草加市の「日本化学産業総合研究所」の写真が16枚掲載されています。

日本化学産業は化学薬品と建材を製造する会社であり、その化学薬品部門は埼玉県、福島県に4ヶ所の工場を持っている。このプロジェクトは主力工場である埼玉工場は草加にあり、その構内に薬品部門の総合研究所を新設するのがこのプロジェクトである。埼玉工場は西は綾瀬川、北は東京外環自動車道の高架に面し、東と南は住宅街に面しており、構内には低層平屋の工場が数多く並んでいる。低層の建物群で構成されている工場構内景観を考え、この建物も2層+ペントハウスの3層構成とし、現状では不足している緑や樹木を建物の周辺だけでなく屋上にも配することで工場構内の緑地率をあげ、働く人にも優しい構内景観をつくろうと考えた。
この建物には機能的には研究開発部門だけでなく、この工場全体の管理事務部門も入るため、直接は関係を持つ必要のないこの2部門を建物中央部に配したピロティ+屋外テラスで繋ぎ、そこに双方のエントランスを設ける。結果として機能的には分かれながらも研究所としては一体的な表情を持つ平面形を採用した。
日々進化する化学薬品の開発はそれこそ日進月歩であり、研究開発もそのスピードに対応する必要がある。そのためには機械設備の更新や変更が迅速に、簡単にできることというのが求められる研究施設であり、そのためこの計画では建築の構造体そのものは鉄筋コンクリート造とし、恒久的なものとするが、機械設備はいつでも撤去、更新、変更可能なものとするため、すべて外壁側に配置し、研究所全体は稼働中でも設備更新が外壁側から可能な形式とした。
すなわち外壁を二重とし、内側には最小限のRC璧や間仕切り壁を設け、その外側にあらためてポリカーボネートの半透明の外皮を設け、その二重壁の間の屋外空間を機械設備の設置スペースとする。したがって機械設備の更新はいつでも可能となる。
さらに現在は機能的には南北の2部門に分かれているが、その平面形式も変更可能なように恒久的なコンクリートの構造体以外はそのポリカーボネートの外壁、さらにグレーチングの作業床やスチール・メッシュの天井などの半透明の工業製品を構造体に取り付けるだけのディテールとし、機械の更新だけでなく平面形も更新可能な建築となるように考えた。
1,2階については研究開発機能に特化した建築空間となるのに対して、3階のペントハウス階はこの工場で働く人たちの休息の場を提供することを提案した。ここに昇ると自分たちが働いている工場を眼下に見下ろすことになり、仕事から離れた時間を持つことが可能になる。屋上階の緑化計画も意識的に様々な低木を混植することにし、南北に通したオレンジの並木の樹列とともに昔懐かしい原っぱのような風景を再現することを夢想した。現在は正面に見える高速道路の界壁も数年のうちに緑の風景の中に埋没し、眼に入るのは緑とオレンジと空だけという屋上庭園が出来上がるはずである。

以下のfbページでも写真の閲覧が可能です。

BIGのビャルケ・インゲルスによる、巨大なスクリーンに映し出されたほぼ原寸大の映像と連動する、トヨタの「Woven city」のプレゼン動画

BIGのビャルケ・インゲルスによる、巨大なスクリーンに映し出されたほぼ原寸大の映像と連動する、トヨタの「Woven city」のプレゼンテーション動画です。Squint/Operaというチームが手掛けたとの事。Woven Cityについてはこちらの記事で紹介しています。
※映像が壊れている表示ですが、再生ボタンを押すと閲覧できます

The film was played during Toyota CEO Akio Toyoda’s announcement and used as part of a carefully choreographed presentation by Bjarke Ingels. At the heart of the design concept is how we experience the city, from how we interact with each other in our homes to new mobilities and sustainability. To bring this to life we needed to create a more immersive way for viewers to experience an architectural vision, so the film was made to be an eye-level tour with Bjarke Ingels transplanted into the digital proposal as a physical tour guide. As Bjarke explains his design philosophy the woven city is revealed around him.

【ap job更新】 株式会社 SOU建築設計室が、”こども施設”他の建築意匠設計スタッフ(正社員 / 契約社員 / アルバイト・パート)を募集中
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株式会社 SOU建築設計室の、”こども施設”他の建築意匠設計スタッフ(正社員 / 契約社員 / アルバイト・パート)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

「こども施設」他の建築意匠設計スタッフを募集しています。

「子どもの笑顔が、未来を描き出す」をテーマに、子ども施設を通じて「未来」をデザインしましょう。

ぜひ、私たちSOU建築設計室のメンバーとして活動してくださる方、ぜひご応募ください。

■事務所の様子
現在、代表の清水に加え、正社員6名の意匠設計事務所です。

お客様の満足を大切に丁寧に取り組むことが身上です。

事務所は、穏やかな雰囲気の中で、設計に真摯に取り組む環境づくりに取り組んでいます。

どうしても忙しくなりがちな設計業務ですので、週に1日は午前中のお休みがあります。

経験者には、プロジェクトリーダーとして取りまとめなどを行っていただくほか、幹部候補としてのスキルアップをお手伝いします。

未経験者は、きちんとフォローし、打ち合わせなどのプロジェクトマネジメントから、作図などの設計スキルを身に着けてもらいます。

アルバイト・パートさんには、状況に応じたシフトを組みながら、学業他との無理ない両立に協力していきます。

それぞれの状況の中で精いっぱい働きながら、スタッフと共に建築を通じて事務所も発展したいと思います。

黒川智之建築設計事務所による、東京の「大岡山の集合住宅」
黒川智之建築設計事務所による、東京の「大岡山の集合住宅」 photo©長谷川健太

黒川智之建築設計事務所が設計した、東京の「大岡山の集合住宅」です。
また、2020年1月12日に黒川が設計した東京都世田谷区の「東玉川の集合住宅」の内覧会が行われるのでその情報も末尾に掲載します。

商業地と住宅地が混在するエリアに計画された集合住宅。敷地一帯は大学が隣接することから賃貸需要も高く、住宅から中高層集合住宅への建替えが進んでいる。
都市生活が立体化・高密度化していくことを受容しつつ、その状況を反転して都市環境としての豊かさに繋がる空間資源を生み出すことが重要であると考えた。
 ここでは「通り土間」をその位置づけとして提案している。通り土間は2つの住戸が共用階段・廊下を挟み、土間を介して繋がることで構成されている。その構成の単位を2つ、コの字状にかみ合わせ、2本の通り土間が東西に貫通する計画とした。
 通り土間は、間口が狭く奥行の深い敷地に密度高く建つ集合住宅に対し、光と風を誘い、都市に対して段階的に接続するための場所となる。高密度集合住宅が通り土間を抱えることで、鬱屈さと閉塞感から解放され、都市生活における固有の居心地の良さを生み出すものと考えている。

建築家によるテキストより

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