「喫茶ランドリー」の運営が建築内外から注目される田中元子と大西正紀へのインタビュー「あまねく人の能動性を喚起する」がnoteに掲載されています。
田中と大西は表参道の同潤会アパートの保存を訴える活動の中から生まれた建築ユニットで、初期にはmosakiという活動名を前面に掲げていました。建築の存在を、業界外の視点(一般社会からの視点)でプレゼンテーションする姿勢は常に一貫しており、建築史家の米山勇らと開始したプロジェクト「けんちく体操」では、活動が広まっていった結果、テレビ番組・わらっていいともに出演するなどの実績もあります。2017年に創造系不動産がコンサルとして関わり、山崎裕史が再生した墨田区のイマケンビルの一階部分の企画・運営を田中・大西が依頼され、開設したのが「喫茶ランドリー」です。大西が2018年1月にnoteに執筆した同施設に関する記事がかなりの注目を集めtwitter上でも著名人がリアクションを行う様子も見られました。それが様々なメディアなどに取り上げられ今に至っています。田中・大西の活動は、建築業界も注目すべきでしょう。
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株式会社アンドロッジの、設計・事務スタッフ募集(資格不問)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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■会社概要
現在スタッフ4名の会社です。
スタッフ1名退社のため、急募。
各用途/新築/リノベーション/自社運営不動産事業や家具の製作販売を行う設計デザイン事務所です。
リノベ自社管理物件も4棟となり、国内海外併せ設計案件が増え、家具の製作販売なども始めたため本年から事業拡大をするべくスタッフを募集いたします。事務所は弊社運営のシェアオフィス(弊社含め計2社)です。
全体としてとても仲が良く、アットホームで働きやすい空間です。
2~3ヶ月に1回シェアオフィス全体のご飯会、年に数回ゆるい異業種交流会を開催しております。受賞歴多数有り。
■企業理念
私たちは、様々な人たちの知識・能力・経験・感覚が集まる、集会所(LODGE)を作ります。
そのしくみ、その可能性をデザインし、提供します。
会社の枠を超え、業界を超え、人が集まる、そこに可能性が生まれます。
新たな「ビジネス」「交流」「情報」「安心」
人が人を集め、仕事を集め、利益を集めます。
そこから人に、社会に、発信・還元します。
https://www.facebook.com/andlodge/?fref=nf
槇文彦のドローイングや、妹島和世の試作ドレスなどが出品されるチャリティオークションが開催されるそうです。オンラインオークションだそうで、開始は2018年10月19日12時から。2018年10月28日にはその展示イベントなども国連大学内で開催されるそうです。詳細はリンク先でどうぞ。
デザイナート開催にあわせて、槇文彦、藤本壮介、名和晃平、清川あさみなどの建築家やアーティスト23名が参加するチャリティーオークションを開催いたします。売り上げはイベント経費を除いて全額NPO法人HOME-FOR-ALLの運営活動費とさせていただきます。
出展品の詳細は、オークション開始後、専門ウェブサイト (https://online.sbiartauction.co.jp/artworks) より閲覧でき、会員手続き後オークション参加ができます。オークション参加アーティスト(五十音順):アトリエ・ワン、石上純也、伊東豊雄、乾久美子、大西麻貴 、岡田武史、清川あさみ、クライン ダイサム アーキテクツ、須藤玲子、妹島和世、千葉学、野老朝雄、名和晃平、西沢立衛、畠山直哉、日比野克彦、平田晃久、藤江和子、藤本壮介、藤森泰司、槇文彦、森永邦彦、山本理顕
トークセッション
14:30-16:00 ※開場14:00
東北、熊本、西日本などの被災地で、支援に関わっている建築家やデザイナーが登壇。その活動が自身の仕事に及ぼした影響、災害に対して建築家やデザイナーに何が可能なのか、そして人の集まる場をつくるための条件などについて会場の一般客も交えたディスカッションを行います。
登壇者:伊東豊雄、妹島和世、藤森泰司、千葉学、アトリエ・ワン、槻橋修、クライン ダイサム アーキテクツ。オークション
16:00-17:00デザイナート期間中、槇文彦、藤本壮介、名和晃平、清川あさみなどの建築家やアーティスト23名が参加するチャリティーオークションを開催。出展品は専用ウェブサイトで入札が可能です。当日はその出展作品を紹介します。会場でももミニオークションを開催し、伊東豊雄や妹島和世などの会場限定の一品をオークションで入手できます。展示
14:00-17:00
熊本の被災地に建設予定の公民館型みんなの家に寄付する藤森泰司デザインのオリジナル家具”ensemble”(協賛:カリモク家具株式会社)の展示を行います。
SHARE 石元泰博の「桂」のプリントも展示される、東京写美での展覧会「建築 × 写真 ここのみに在る光」が開催
- 日程
- 2018年11月10日(土)–2019年1月27日(日)
石元泰博の「桂」のプリントも展示される、東京都写真美術館での展覧会「建築 × 写真 ここのみに在る光」が開催されます。リンク先で概要や出展作品の情報を見ることができます。会期は2018年11月10日~2019年1月27日。藤森照信らが参加するトークも企画されています。
ネリ&フーが、コロンビア大学で2018年10月8日に行った講演の動画です。
隈研吾が2015年に中国・杭州で完成させた「中国美術学院民芸博物館」の様子と、隈のインタビューを収録した高クオリティの動画です。中国のメディア一条が制作したもの。隈の公式サイトには写真とコンセプトテキストが公開されています。
伊礼智が建築設計の考えを語っているインタビューと、実際の住宅作品の様子が収録された高クオリティの動画です。
隈研吾が2000年に完成させた「那珂川町馬頭広重美術館」の様子と、隈のインタビューを収録した高クオリティな動画です。中国のメディア一条が制作しyoutubeに2016年11月に公開したものです。隈の公式サイトでは竣工写真やコンセプトテキストも閲覧可能です。
手塚貴晴+手塚由比 / 手塚建築研究所が2013年に完成させた「茅ヶ崎シオン・キリスト教会/聖鳩幼稚園」の使用されている様子と手塚由比のインタビューを収録した動画です。中国の一条が制作して2017年11月にyoutubeに公開されたものです。


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代表の鈴木亜生は、乾久美子建築設計事務所を経て、中村拓志&NAP建築設計事務所にて設計室長を務めた経歴を持ちます。現在は「クリエイティブ・リソース」をテーマに資源循環の仕組みをつくる活動を続けています。様々な地域で未利用な資源の価値を見出し、地域の技術を活用した材料を製造して、新たな構法・構造へと再編した環境建築を目指しています。
(参照:第4回これからの建築士賞受賞 / https://tokyokenchikushikai.or.jp/award/pdf/korekara-vol.4.pdf )
現在、住宅・オフィスビル・工場・マンションなどのプロジェクトが進行中です。プロジェクトの設計から工事監理まで担当できるスタッフを募集します。自主性と責任を持って仕事に取り組んでくれる方を求めます。


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伊東豊雄が2015年に完成させた「みんなの森 ぎふメディアコスモス」の様子と、伊東のインタビューを収録した高クオリティの動画です。
MVRDVが2017年に完成させた、中国・天津の、曲面の書庫が特徴的な図書館の高クオリティの動画です。写真はこちらで閲覧可能です。
東孝光が1966年に完成させた自邸「塔の家」の現在の様子と、娘で建築家・東利恵のインタビューも収録した高クオリティの動画です。製作は中国のメディア「一条」です。2018年9月5日に公開されyoutubeで約40万回再生されています。


arbolが設計した、兵庫・宝塚市の住宅「宝塚の家」です。
兵庫県宝塚市の山手の住宅街にあり、なだらかな坂の中腹に立地する住宅。
建主は、子供たちと自然との接点を大切にしのびのびと育ってほしいという気持ちがあり、休日の過ごし方は、
家族で街に出かけるよりも公園でのピクニックやキャンプに繰り出されることを好まれることから、
住宅についても大らかで伸びやか、コンパクトながらも開放感のある豊かな暮らしを求められた。
そこで、暮らしの中で自然の美しさ等の感性を育んでいけるようにと思いを込めて計画した。敷地は3面が道路に面している。敷地をめいいっぱい活用し、建物は平屋としている。
建物形状については、なだらかに上昇する丘の稜線に沿って屋根を設け、屋根は片流れとしたが、
外周は建物から外壁にかけて一筆書きになめらかにすることで、合理的な構造で且つ造形的な建物を目指した。

柿木佑介+廣岡周平 / PERSIMMON HILLS architectsによる、神奈川・横浜の、保育施設が入居するフロアの共用部のアップデート「アメリカ山のこどもの回廊」です。
元町・中華街駅に直結するアメリカ山公園という立体都市公園の中にある、学童保育施設と保育園が入るフロアの共用部のアップデートの提案です。
学童保育施設は以前にPERSIMMON HILLS architectsで設計したアメリカ山ガーデンベースです。https://architecturephoto.net/69934/このフロアの共用部には腰掛けたりできる段差や、手すりで囲われたデッドスペース、避難経路に当たらないポシェがあり、法規的にも「用途のない場所」が数多くあります。
そこにベビーカー置き場や、遊具のようなベンチ、紙芝居のようなフロアサイン、展示ギャラリーといった家具をインストールすることで、こどもに関するフロアとしてのキャラクターを際立たせます。
一見ビルの共用部にも見えるのですが、横浜市所有の公園空間なので、休日に元町やアメリカ山にベビーカーで来た家族の預かり場所になったり、お迎えのちょっとした合間に子供たちがベンチでままごとを始めたりといった、公共空間としての新しい使われ方が生まれています。
(※アメリカ山についてはこちらの公式ページを参照ください)