Bovenbouwによる、ベルギー・アントワープの、大理石などの多様な素材を組み合わせたディテールが空間を特徴づけている集合住宅の一住戸の改修の写真が10枚、dezeenに掲載されています。
architecture archive
オーレ・シェーレンによる、ピクセルで構成されたようなタイで最も高い、高層タワーの写真が6枚、dezeenに掲載されています。オーレ・シェーレンはOMA勤務時代、中国のCCTVを担当したことでも知られています。
以下は、今回の高層ビルの動画。
隈研吾建築都市設計事務所出身の富永大毅が、学生の指導で実践している採点方法や指導法がtwitterで共感を呼んでいます。400件以上の「いいね!」がついている投稿が多々あります。採点方法は富永のブログでも解説されています。
課題の採点方式をチャート式にしてみた。右半分が設計力、左半分がプレゼン力。何が足りなかったか、何を伸ばせばいいか、明確になる。 pic.twitter.com/BEwM3TdRb1
— 富永 大毅 (@hiroki_tominaga) 2018年10月31日
設計課題でやりたいことが分からない時に、それを見つけるための設計技術について、説明してみた。技術を身につけることで発想(センス)は豊かになるという話。 pic.twitter.com/TnHhaHdvai
— 富永 大毅 (@hiroki_tominaga) 2018年11月28日
隈研吾建築都市設計事務所出身で、富山・東京を拠点に活動する本瀬あゆみによる論考「コンパクトシティとまちなか居住 ≪集合住宅は都市の主役に返り咲けるのか≫」が公開されています。本瀬は齋田武亨と共に、本瀬齋田建築設計事務所を主宰しています。

藤村龍至キュレーションのトークでも注目された秋吉浩気による「VUILD」が、自律分散型地域生産プラットフォーム「EMARF」をリリースしています
藤村龍至キュレーションのトークでも注目された秋吉浩気による「VUILD」が、オンデマンドでオーダーメイド家具を出力できる自律分散型地域生産プラットフォーム「EMARF」をリリースしています。
「EMARF」(URL:https://emarf.co/)は、ウェブ上のアプリケーションを通じて、産地やデザインを選べ、ユーザーが求めるサイズにカスタマイズできる、VUILDが独自に開発した設計システムです。このサービスでは、世界中のデザイナーがデザインテンプレートを投稿でき、透明性の高い形で収入を生み出すことができる上、デジタル加工機を所有する全国の生産者が、地域の木材を即座に製品に変え、世界中のユーザーに直販できます。既存の産業・市場の常識や、つくり手と買い手と地域の関係性を変える革新的なシステムです。
秋吉のレクチャーはデジタル技術のインストールで地方の工務店ボトムアップし(メタアーキテクト)、そのうえで積極的に形態を作っていく(アーキテクト)という2階建てのストーリー。28台のShopbotをすでに納品し建築物も着工しているというのが説得力。福岡や高知のWSから着実に進化していると感じた。
— Ryuji Fujimura (@ryuji_fujimura) 2018年11月10日
2018年12月13日(木)16時〜20時には、プレゼンテーション+デモワークショップ※も開催されるようです。


アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました
UAO株式会社の、設計スタッフ・事務(プレス等)・アルバイト募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。
UAO株式会社では、設計スタッフを募集しています。
UAOは公共建築、海外コンペを積極的に参加し勝利している事務所です。
積極的で楽しく一緒に仕事を取り組む事が出来る方募集しています。私たちは、新しい建築設計を切り開く力を求めています。
一流の設備・構造と共に、多様なまちづくりの専門家とともに、あなたの好奇心で旺盛に挑戦する力を発揮してみませんか?
UAoでは、設計+ α の力を求めています。
設計+3D、設計+都市/公共計画、設計+デザイン、設計+プロダクト、設計+新しいコミュニティデザインなどなどは、絶賛募集中です。お気軽にご応募ください。
情熱や気持ちがある方ならきっと楽しく仕事ができます。
ぜひ、事務所の見学だけでもお問い合わせください。
五十嵐太郎監修によるアンビルト建築の展覧会「インポッシブル・アーキテクチャー」が埼玉県立美術館などで開催されるそうです。リンク先のニュース記事では五十嵐太郎のコメントなども紹介しています。
会期は2019年2月2日~3月24日。
以下は、展覧会公式の概要です。
構想されたものの建てられなかった建築や、実現をめざさなかった建築、いわゆるアンビルドは、建築家の思想や理想をより純粋に示しています。この展覧会では実現に至らなかった、20世紀以降の建築をとりあげ、それらを仮にインポッシブル・アーキテクチャーと呼んでいます。突出したアイデアや夢想、過激な芸術性のゆえに不可能であった建築を、海外、国内の建築構想でたどります。

元木大輔 / DDAAによる、東京の、エイベックス社のダンススタジオ「AVEX ARTIST ACADEMY HEAD OFFICE STUDIO」です。
ものを片付けるときの方法として、最もポピュラーなのは「きれいに片付ける」ということだと思う。例えば机の上なら、机の上からものを無くして全て収納や見えない場所に隠す。でも実は机の上のものを「全てグリッド上に並べる」、とか「大きい順にきれいに並べ替える」とか、「全て白く塗りつぶす」という整理の方法だってある。どのようなコンセプトで整理するかという視点で机の上を再度見てみると「きれいに片付ける」以外の整理の方法がみつかるかもしれない。
この計画、エイベックスが運営するダンススタジオは、新しい整理の方法を考えたプロジェクトだ。

今津康夫 / ninkipen!が設計した、兵庫・西宮市の住宅「<」です。
甲子園球場にほど近い住宅の新築である。
建主の祖父が永く住んだ敷地は阪神淡路大震災後周囲が建て替わる中、更地のまま取り残されていた。道が細く車が入ることの出来ないこの街区は、いくつも枝分かれした路地に住宅と店舗が連なり、駐車場というノイズの無い風景によって心地よい界隈性が漂っている。
まず始めに敷地の南北方向に長い玄関アプローチを取り、前面道路と裏側の私道を視覚的に繋いで新たな路地を通すことで、街の中に新たな抜けをつくった。アプローチに架けた軒と生垣はベクトルを強めながらも、路地を親密なスケールとしている。
次に小さな住宅ながらも大きな窓を持てる方法を模索した。通常密集市街地において有効な開口部は間口方向に限定されるが、耐力壁を取った残りをそれとすることしかできない。そこで間口いっぱいに2間の筋交を「<」の字に配置し、さらに柱と耐風梁を筋交からオフセットし自由にすることで、サッシのdetailを単純化すると同時に筋交を積極的にインテリアに現した。
階段は日々の昇り降りが暮らしの中に楽しさをもたらすように室の中に解放し、空間にも変化を与えた。
駅からの帰路、細い路地を曲がり、低いアプローチを抜け階段を上がると、明るく風の吹き抜けるリビングが待っている。
千葉学が、グッドデザイン賞2018にて「釜石市の復興公営住宅」を解説している動画です。
2018年度グッドデザイン・ベスト100 デザイナーズ・プレゼンテーション (60)
【グッドフォーカス賞[復興デザイン]受賞】
受賞対象:共同住宅(災害公営住宅) 釜石市の復興公営住宅(大町復興住宅1号、天神復興住宅)
受賞企業:株式会社千葉学建築計画事務所+大和ハウス工業株式会社 岩手支店+釜石市+東北大学大学院工学研究科小野田泰明研究室
田中元子が、グッドデザイン賞2018にて「喫茶ランドリー」を解説している動画です。
2018年度グッドデザイン・ベスト100 デザイナーズ・プレゼンテーション (67)
【グッドフォーカス賞[地域社会デザイン]受賞】
受賞対象:喫茶店 喫茶ランドリー
受賞企業:株式会社グランドレベル+株式会社ブルースタジオ+石井大吾デザイン室一級建築士事務所
乾久美子が、グッドデザイン賞2018にて「釜石市立唐丹小学校・釜石市立唐丹中学校・釜石市唐丹児童館」を解説している動画です。
2018年度グッドデザイン・ベスト100 デザイナーズ・プレゼンテーション (72)
【グッドフォーカス賞[復興デザイン]受賞】
受賞対象:小学校、中学校、児童館 釜石市立唐丹小学校・釜石市立唐丹中学校・釜石市唐丹児童館
受賞企業:乾久美子建築設計事務所+釜石市+東北大学大学院工学研究科小野田泰明研究室+東京建設コンサルタント
岩瀬諒子が、グッドデザイン賞2018にて、木津川遊歩空間「トコトコダンダン」をプレゼンしている動画です。
【グッドデザイン金賞受賞】
受賞対象:堤防のリノベーション 木津川遊歩空間「トコトコダンダン」
受賞企業:岩瀬諒子設計事務所、大阪府立江之子島文化芸術創造センター、東京製綱株式会社、小岩金網株式会社、太平洋プレコン工業株式会社 大阪支店、大光電機株式会社、セントラルコンサルタント株式会社 大阪支社、株式会社復建技術コンサルタント 関西支店、トコトコダンダンの会