
安田智紀 / tote Architectsが設計した、山梨・甲府市の住宅「だいちの家」です。
いつでも富士山を感じるように家に住めたら。
昔、富士山に登れない人たちは、富士山を見ながら登れる山を開き、その山を登ることで富士山を感じていました。毎日富士山には登れないけれど、富士山を見ながら少しだけこの階段を登ることができたなら、いつでも富士山を感じることができそうです。東西に長く各部屋を配置し、全ての部屋を南北両面に窓を作ることで、盆地特有の暑さ、寒さに耐える建物としました。2階のリビングから富士山を眺められるよう、リビングを2階より半分高めに設定し、それぞれにバルコニーをつくります。ふたつの屋上とふたつのバルコニーには、いろいろな植物を載せて、 階段でつながっています。
基本に忠実に最小限の操作で空間をつくること。
たくさんある建築にまつわる条件を、あるべき姿に収めていくことがこれからの建築に求められていると考えています。










