西沢立衛のチーム、BIGのチーム、デイビッド・アジャイのチーム、デイビッド・チッパーフィールドのチームら6組が最終候補に残っている、オーストラリアのアデレード現代美術館設計コンペの各者の提案の画像が25枚、archdailyに掲載されています。
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藤原徹平・山梨知彦・工藤和美・金田充弘が参加した「働き方改革」をテーマに行ったシンポの内容記事の後編が日経XTECHに掲載されています
藤原徹平(フジワラテッペイアーキテクツラボ)・山梨知彦(日建設計)・工藤和美(シーラカンスK&H)・金田充弘(アラップ)が参加した「働き方改革」をテーマに行ったシンポの内容記事の後編が日経XTECHに掲載されています。記事のタイトルは『「全員同じ机」「スマホで打ち合わせ」─生産性高める組織運営とは?』です。2018年5月19日5時まで無料閲覧可能記事です。

真泉洋介 / プラスマイズミアーキテクトによる、神奈川・横浜の靴店「A Shoe Lounge at the Wednesday night」です。
水曜日の夜だけオープンする「HUDSONS」。
横浜にある古いビルの2階の一室を改修した。
扉を開けると、ゲストのためだけのラウンジとして、靴一足と向き合うのに適した環境を目指した。

ピークスタジオ一級建築士事務所による、神奈川・川崎の共同住宅の一住戸の改修「SHEEP HOUSE」です。
賃貸マンションの一住戸を子育て世帯向けに改修したプロジェクトである。
解体前のプランは高度成長期につくられたファミリータイプの3DK。面積に対して個室が多く、またその個室は外周部に配置されるため、家族の中心となるダイニングキッチンがとても暗かった。
現代の生活スタイルというものは、機能にあわせて多くの個室が1室1対応である必要はなく、多用途に用いられる場所が望まれる。また、子育て世帯に求められることは、子どもの安全が第一、そして、大人も安心して生活できることだ。子どものために全てを犠牲するのではなく、ある程度の距離感を保ちながら、少しでも快適に、楽しく子育てができないものかと考えた。既存の間取りは極力残し、天井まである間仕切り壁を腰の高さにまで切り下げた。ファミリータイプの3DKがかつて描いた夢の再構築として、シンプルな手法を試みたかった。
死角をなくして、部屋をつくる。
それぞれが独立していた個室は、腰壁によって、場所を与えられながらも、視線・風・光・匂いを共有することで、水平方向へゆるく繋がった。驚くほど明るくなったキッチンで料理をしながら、子どもが遊んでいるのが感じられる。
キッズリビングと名付けたその場所は、子どもが自由に過ごせる(放牧できる)場所であり、母親と一緒に寝られる場所であり、家族のリビングでもある。これは、家族の関係性を捉え直すひとつの試みである。
杉下均建築工房のウェブサイトに、愛知・名古屋の住宅「安井邸」の写真が掲載されています
杉下均建築工房のウェブサイトに、愛知・名古屋の住宅「安井邸」の写真が9枚掲載されています。
スティーブン・ホールが完成させた、アメリカの、ヒューストン美術館・グラッセル美術学校の新施設の動画です。写真と図面が10枚こちらのページで見られます。ヒューストン美術館の詳しい解説はこちらのページに。
原広司による「京都駅ビル」に使われた73種類の石材の使用個所の特定を行った人々の記録がtogetterにあります
原広司による「京都駅ビル」に使われた73種類の石材の使用個所の特定を行った人々の記録がtogetterにあります。
京都駅ビルの京都タワー前には、小さな「石の博物館」があるのをご存知でしょうか?
[Kyoto Maniacs]大きな京都駅にある小さな博物館「石の博物館」
そこには、京都駅で使われている73種類の石材を含む世界各国の288種類の石材が展示されているのです。そして我々は、その石材がどこに使われているのかを調べてみたくなりました!
SHARE 藤森照信の建築展が、静岡・浜松の自身の作品「秋野不矩美術館」で開催。館外で新作茶室もつくられるそう
- 日程
- 2018年8月4日(土)–9月17日(月)
藤森照信の建築展が、静岡・浜松の自身の作品「秋野不矩美術館」で開催されます
藤森照信の建築展が、静岡・浜松の自身の作品「秋野不矩美術館」で開催されます。会期は2018年8月4日~9月17日(※会期を修正しました)。
秋野不矩美術館開館20周年を記念し、当館を始め多数の建築設計を手掛けている建築家・建築史家、藤森照信(ふじもり てるのぶ、1946-)の仕事を紹介する特別展を開催します。
長野県諏訪郡宮川村(現・茅野市)に生まれ、建築史家として、近代建築史・都市史の研究や、建築探偵団・路上観察学会などの活動を展開する傍ら、1991(平成3)年、44歳の時に故郷・茅野市の神長官守矢資料館の設計で建築家としての活動を始めました。以降、自然素材を随所に取り入れた独創的な手法によって、建築の既成概念を覆す作品を次々と生み出し、現在も世界各地で公共建築や住宅・茶室等の設計を数多く手掛けています。藤森の仕事は、国内外において、学術面のみならず芸術面に関しても高く評価されています。
今回、当館設計者である藤森照信が重ねてきた建築家としての成果を、写真パネルや模型・スケッチ・建築素材見本等によって紹介し、藤森建築の概況を展観します。また、秋野不矩作品の鑑賞に適した空間として考案された当館展示室で、開館に際して制作・寄贈を受けた《オリッサの寺院》など秋野不矩の代表作をご覧いただくとともに、館外では、本展に合わせて新たに設計される新作茶室を、地元の天竜産木材を用いて制作・展示します。

竹口健太郎+山本麻子 / アルファヴィルによる、京都・西陣のゲストハウスの内覧会が開催されます(PDF)
竹口健太郎+山本麻子 / アルファヴィルによる、京都・西陣のゲストハウス「京都・粋伝庵 離れ ドミトリー翆」の内覧会が開催されます。開催日は2018年5月20日。また2018年5月25日は体験宿泊会も行われるとの事。
内覧会のお知らせ
京都西陣にて株式会社アルファヴィルが設計監理して参りました、ゲストハウスが竣工いたしました。
内覧会開催の運びとなりましたので、ご多忙中とは存じますがご高覧頂けますと幸いです。京都・粋伝庵 離れ ドミトリー翆
日時:5月20日(日)13~17時
場所:京都府京都市上京区真倉町730番地 京都・粋伝庵南隣
https://goo.gl/maps/N7q2FkAVNFF2交通:
A:京都駅より市バス206号系統(北大路まわり)
「乾隆校前(けんりゅうこうまえ)」下車 徒歩5分B:地下鉄今出川駅下車、御所側バス停(烏丸今出川)より市バス59号系統
「乾隆校前」下車 徒歩5分案内PDF:https://1drv.ms/b/s!AnvJoHONJrj9gp0Iqbna1Y__vK4iuA
●5月25日(金)
体験宿泊会のお知らせ
オープンに先立ちまして、定員15名程の無料体験宿泊会を開催いたします。
現在参加者を募集しており、夜には設計者による座談会も予定しております。
宿泊の際にお気づきの点などございましたら、ご意見頂けると幸いです。
合わせて竣工写真のモデルにご協力お願いしておりますので、是非よろしくお願いします。日程:5月25日(金)
時間:チェックイン午後10時頃まで、チェックアウトは翌朝の午前10時
部屋タイプ:1人用のスモールキャビン×14、3人用の個室×2室下記連絡先までメールいただたい方には詳細お送りいたしますので、ご不明な点等お問合せ頂けると幸いです。
Mail:006@a-ville.net
担当:平田

大松俊紀 / 大松俊紀アトリエがデザインした、椅子「LYR」です。
今日まで様々な椅子がデザインされてきた。その形状は、数え切れないほどの種類があり、すでに形自体に大した意味はなくなりつつある。かといって、単純に素材だけで、新しい椅子の在り方という問題を乗り越えられるわけではないであろう。
ある時はその存在自体がありふれた風景の一部になり、またある時はその存在が異常に存在感を表徴する。そんな椅子が作れないかと思っている。ドット(斑点)が、与えられる対象とは全く無関係に、あるモノの表面を覆い尽くしたらどうなるであろうか? 絵画やグラフィックデザインではよくあることかもしれないが、それが家具や建築のレベルで立体的に表面を侵食したら、そのモノ、空間自体がどのように変容するのであろうか?
変容の様子を素直に見届けるため、椅子の形状は出来るだけ普通のものとし、素地は出来るだけ白い木肌でかつ硬い木質を持つハードメープルを使用。すべての厚みを40mmに統一することで、出来るだけ見慣れた普通の椅子の形状を装い、各部(座面、脚、背もたれなど)の在り方の差異を無くそうとした。
椅子にドットを施すために、すべての表面にメラミン板を貼り、特殊なルーターで均一に球状の穴をあけた。そうすることで、各部の在り方は更に均質になる一方、いわゆる椅子の触感は激変した。

島田浩由 / at peace architectsによる、京都下鴨神社敷地内に建つ集合住宅の一室のリノベーション「Amazing Japanese Condominium」です。
京都下鴨神社敷地内に建つマンション一室のリノベーションプロジェクト。
外国人のクライアントからのテーマは、〝ワビサビ〟
新築のマンションではあるが、当初の内装材は一般に普及されている人工素材であるビニールクロスやシート貼りの建具をクライアントは嫌い、これを全て撤去して、日本の伝統的な素材である和紙、竹、杉、土等で再構築する事を希望する。
その命題を受けて、我々は数寄屋大工を始め、左官、経師等の伝統工法の職人達との協同作業により日本の伝統美を身近で感じながらも現代的で快適な空間を創造した。
慶應義塾大学大学院教授の石川初による投稿『課題「インスタ映えする建築」』がtwitter上で話題になっています。そのユニークさと批評性を併せ持った眼差しが注目を集めているようで「リツイート」と「いいね」を合わせて1000件以上の反響が寄せられています。追記:※批評性の高いジョークだと思われます。
課題「インスタ映えする建築」: インスタ映えする建築を設計してください。インスタ映えをすべてに優先させ、設計後にCGや模型写真などをインスタに投稿して映えを実証してください。同時に、インスタ映えが優先されることで建築の何が犠牲となり、機能や性能が劣化したのか説明して下さい。
— Hajime Ishikawa (@hajimebs) 2018年5月13日
藤原徹平・山梨知彦・工藤和美・金田充弘が参加した「働き方改革」をテーマに行ったシンポの内容が、日経XTECHに掲載されています
藤原徹平(フジワラテッペイアーキテクツラボ)・山梨知彦(日建設計)・工藤和美(シーラカンスK&H)・金田充弘(アラップ)が参加した「働き方改革」をテーマに行ったシンポの内容が、日経XTECHに掲載されています。2018年5月17日5時までは無料閲覧が可能。
アーキテクチャーフォト・ネットで、先週(期間:2018/5/7-5/13)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページ右下の「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。
1、東京建築士会による「住宅建築賞2018」の結果が公開。金賞は、日吉坂事務所による自身が建築主でもあるテナントビル「KITAYON」に。
2、神田篤宏+佐野もも / コンマによる、東京の住宅「隙間の家」
3、トラフによる、東京・渋谷の既存ビルをまるごとリノベした美容室「boy Tokyo」の写真
4、ズントー事務所に勤務する杉山幸一郎が、ズントーの2番目のアトリエ兼住居を解説したエッセイ「当たり前(自然)であること」
5、バハティ一級建築士事務所による、神奈川・川崎の「レイモンド元住吉保育園」の内覧会が開催
6、平田晃久の建築設計でオープンした、東京のカプセルホテル「ナインアワーズ赤坂」の写真とレポート
7、「カニエ・ウェストが建築事務所の設立を宣言」(HYPEBEAST)
8、伊東豊雄・トム ヘネガン・古谷誠章・大西麻貴・百田有希が審査する、シェルター社主催の学生コンペが開催。最優秀賞には賞金100万円も
9、アトリエ・ワンによる、千葉・香取の薪炭供給施設「栗源第一薪炭供給所(1K)」の写真
10、BIGのビャルケ・インゲルスが、WeWork社のチーフ・アーキテクトに就任するそう
11、手塚貴晴+手塚由比 / 手塚建築研究所による、東京・千代田区の「番町教会」の写真
13、磯達雄による建築紹介記事「人生をリセットしたいときに見に行く建築(1)」
14、山縣武史による、東京・杉並区の住宅「高井戸の家」の内覧会が開催
15、トラフによる、東京・新宿の、建材企業本社ビルの外来スペースとワークスペース「NOHARA」の写真
16、石上純也が設計して建設が進められている、山口のレストラン兼住宅の写真
17、トラフによる、東京・原宿のセレクトショップ「NUBIAN HARAJUKU」の写真
18、「旧都城市民会館問題と今後の対応について」(宮崎県都城市)
19、絵本『ちいさいおうち』の展覧会が、表参道のスパイラルで開催
20、青木弘司・能作淳平・大井鉄也・三宅正浩+吉本英正の作品が特集されているTOTO通信の2018年春号「特集:入れ子の家」のオンライン版
SHARE 松島潤平が東京大学大学院で行った講演の概要
松島潤平が東京大学大学院で行った講演の概要が、docs.google.comで公開されています
松島潤平が東京大学大学院で行った講演の概要が、docs.google.comで公開されています。前半4ページは松島自身が執筆した部分とのこと。今回のレクチャーはシリーズとして行われているもので、次回は元木大輔の講義が行われます。
谷繁さんにまとめたいただいたメモに、僕自身が今日のレクチャー内容をすべて文字化して書かせていただきました(冒頭4ページ分)。来れなかった方もこちらで本日の内容を確認いただけたらと思います。ジェントリフィケーションとオーセンティシティ問題から考えるマテリアルについて。 https://t.co/b2HTXnL8jp
— 松島 潤平 matsushima-JP (@matsushimaJP) 2018年5月11日
磯達雄による建築紹介記事「人生をリセットしたいときに見に行く建築(1)」が、JBPRESSに掲載されています
磯達雄による建築紹介記事「人生をリセットしたいときに見に行く建築(1)」が、JBPRESSに掲載されています。