
阿曽芙実建築設計事務所が設計した、兵庫・神戸の住宅+アトリエ「Hat house」です。
構造は空間をふんわりと包み込む外壁と屋根を基本的な構造として建物を覆った。大断面になりがちな大屋根の梁を30×60mmの小径部材で構成したトラス構造とすることで、内部の暮らしのスケールに似合った軽やかさを実現できた。
仕上げ材として、光を優しく透過する半透明のポリカーボネイト波板を使用した壁や、空間に奥行きをもたせるためにぼんやりと空間を写し込む遮熱シートを貼って仕上げた壁、子どもの名前にちなんだりんごのツキ板を使用した壁などがある。また、仕上げ材を必要としない壁は間柱やブレースを露出させ、見せることを基本とした。床には、六甲山のヒノキや神戸で輸入されている合板を多く採用し、できるだけ身近で顔の見える材料を用いて暮らしの中にたくさんの人の関わりをもつ住まいを目指した。




