ファラが設計した、ポルトガル・マルコ デ カナヴェゼスの住宅「house for three generations」です。
小さな村の角地に建つ3世帯住宅です。建築家は、正方形平面の中に各世代ごとに異なる形の寝室を作り、残った“型破りな形”の空間を共通のリビングとして計画しました。また、天井の手前で止めた“柱”は活動の区切りとなり物理的統一性も示しています。
先週開催された高層ビル・都市居住協議会(The Council on Tall Buildings and Urban Habitat)の年次会議で、同協議会による部門別の世界最優秀高層ビルに選ばれたザ・スパイラルは、近隣のハイライン公園の景観をザ・スパイラル外壁の周囲に視覚的に広げ、66階建ての各階から緑豊かな屋外テラスへのアクセスを可能にしています。
(原文)
Meet one of the icons of our time, Norman Foster, who reflects on the vital role of architects and designers in our world and the challenges it faces.
“Cities are the generators of wealth, of innovation, of prosperity, of all the good things in life.” Foster emphasises the multiple connections and interdependencies between humans and our nature as social animals. “The city is really two elements. It’s the individual buildings. But it’s also the infrastructure – the connections, the public spaces, the bridges, the subways, the portals, the harbours, the airports. The infrastructure is the urban glue that binds the individual buildings together. And the design professions are totally integrated into that mix of buildings and infrastructure. So, in this sense, we hold the key to the future.”
OMA / 重松象平の建築デザインによる、東京・港区の「虎ノ門ヒルズステーションタワー」です。
基部と頂部に公共性を持つ機能も入る複合ビルの計画です。建築家たちは、街の構造とシームレスに繋げて、東京における生活の特徴である“多層的で立体的な空間体験”も創出しました。また、森ビルと久米設計がエグゼクティブアーキテクトを務めています。
こちらはリリーステキストの翻訳です
OMA / 重松象平がデザインした虎ノ門ヒルズステーションタワーが竣工しました。森ビルによって開発されたこの49階建ての複合タワーは、OMAにとって東京で初めての一からのビルであり、現在までに建設された最大の作品となりました。このビルは、森ビルが虎ノ門ヒルズエリアと東京の中心部をグローバルビジネスセンターの新たな拠点とする構想の最終段階となるものです。
タワーは一般に公開され、商業と文化活動の新たな中心を定義しています。アート作品と展示スペースは、都市のコンテクストにおけるタワーの存在に不可欠なものです。レオ・ビラリール、ラリー・ベル、大庭大介、N・S・ハルシャによるサイトスペシフィックな作品を含む一連のパブリックアートが、複合施設全体で見ることができます。タワーの最上階には、OMAと森ビルが共同で考案した文化活動の多面的拠点「TOKYO NODE」があります。最先端のラボ、3つのギャラリー、プールとレストランのあるスカイガーデンは、Rhizomatiks x ELEVENPLAYの特別依頼によるインスタレーションでオープンします。
MVRDVによる、アルバニアの文化施設「The Pyramid of Tirana」です。
独裁者を称えた博物館を若者や市民の為の施設に改修する計画です。建築家は、生き延びた人々の“記念碑”として、傾斜したファサードに階段を追加して誰もが上に登れる建築を考案しました。そして、新たな機能はカラフルな箱に入れて構造体の内外に追加しました。