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トラフが自身の作品集『トラフ建築設計事務所 インサイド・アウト』を解説している動画

トラフが自身の作品集『トラフ建築設計事務所 インサイド・アウト』を解説している動画です。

以下は、書籍の概要。

指輪などのプロダクトから、インテリア、舞台美術、建築まで、幅広く活動に取り組むトラフ。
多岐にわたる活動は、都市>建築>インテリア>家具>モノ、というヒエラルキーにとらわれず、
それぞれを等価にとらえつくり出される。
独特な着眼点や発想法から生み出されたこれまでの作品を、
彼らが大切にしている8つの建築的なキーワードを手がかりに再編集。
新作含む47作品を収録。

トラフ建築設計事務所 インサイド・アウト
トラフ建築設計事務所
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田根剛が、自身の事務所が設計した「エストニア国立博物館」について語っている動画 OMAによる、アメリカ・マイアミの文化施設「Faena Forum art and performance centre」の写真

OMAによる、アメリカ・マイアミの文化施設「Faena Forum art and performance centre」の写真がdezeenに掲載されています

OMAが設計を手掛けた、アメリカ・マイアミの文化施設「Faena Forum art and performance centre」の写真が11枚、dezeenに掲載されています

CIRCLEによる、香港のアートエキシビションのためのインスタレーション「PUDDLE(水たまり)」

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写真提供:CIRCLE

CIRCLEによる、香港のアートエキシビションのためのインスタレーション「PUDDLE(水たまり)」です。

水たまりは,雨の後一時的に現れて、楽しさと想像性に満ちた瞬間を私たちに提供してくれます。

このPUDDLEは、deTour2016 ”Game Changer”という、香港PMQで開催されたアートエキシビジョンの為の作品としてつくられました。

何気なく見過ごされていく日常の風景の変化にスポットライトを当て、ここを訪れる人や時間の流れ、自然や建物など、周辺の景色をひとつの抽象的なアートへと濾過するように、
歪曲した鏡面の水たまりは、周辺の移り変わりを敏感に捉え、見る位置や、時間によって全く異なる表情を見せます。

様々な景色が重なり合い、PUDDLEという不思議な1つの世界が現れる時、彫刻としての存在が消え、日常の風景の美しさを再認識すると共に、人と景色とアートの新しい関係がつくられます。

長坂常 / スキーマ建築計画による、東京・品川の「ブルーボトルコーヒー品川カフェ」

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all photos©太田拓実

長坂常 / スキーマ建築計画が設計した、東京・品川の「ブルーボトルコーヒー品川カフェ」です。

品川駅コンコースを港南口方向に歩くと、上部にガラス張り商業空間が見えてくるが、そこのガラスよりのスペースに、日本で6店舗目の展開となるブルーボトルコーヒー品川カフェが位置する。その「見上げたところに位置する」ということから、Blue Bottle Coffee 創立者のJAMES FREEMAN氏より「HEAVENのような空間を作って欲しい」との要望があった。そのイメージをもとに、駅コンコースという都会的要素を満たしつつも柔らかい白い空間を実現したいと考え、滝ヶ原石という石川県の石を使用し、他に木と白を基調に空間を作った。

長谷川豪の設計で、HOUSE VISONで公開された「吉野杉の家」が、奈良・吉野に移築され、Airbnbで宿泊予約可能に

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長谷川豪の設計で、HOUSE VISONで公開された「吉野杉の家」が、奈良・吉野に移築され、Airbnbで宿泊予約可能になっています

長谷川豪の設計で、HOUSE VISONで公開された「吉野杉の家」が、奈良・吉野に移築され、Airbnbで宿泊予約可能になっています。リンク先の施設の公式サイトに色々と情報が掲載されています。こちらには、移築を伝えるニュース動画が

強い建築を創るためには、空間自体が人と人とをつなぐ血管の役目を果たすようでなければなりません。デジタル化が進む世界にあっては、より深く、よりシームレスな絆を追求するのは建築家にとってもかなりの努力を必要とします。コミュニティを分断する壁を破るというお題目も後回しになってしまいがち。しかし建築とは本来、人生が起こる舞台であり、コミュニティがつながる舞台なのではないでしょうか。

「吉野杉の家」は、長谷川豪が設計を手がけ、土地の職人さんたちが、土地に伝わる伝統の技で築き上げました。徹底して場所性にこだわり抜き、効率至上主義の建築に、独自のアプローチで異を唱えています。着工から完成まで、あらゆる工程で吉野住民が主翼を担い、森の守り人、伐採、森林組合、熟練大工、住宅管理のホストに至るまで、本当に大勢の人が手で触り、実現に関わってきました。地場産木材の活用のみならず、建物に息吹を吹き込んだ人すべての思いに応え、心をひとつにする家であり、豪さんはいわば地域の人材をまとめる指揮者のような役回りと言えます。

堀部安嗣と花田佳明の対談「悲しみに寄り添う建築作品からたどる建築家の作家性」

堀部安嗣と花田佳明の対談「悲しみに寄り添う建築作品からたどる建築家の作家性」が、LIVE ENERGYのPDF版に掲載されています

堀部安嗣花田佳明の対談「悲しみに寄り添う建築作品からたどる建築家の作家性」が、LIVE ENERGYのPDF版に掲載されています。

MARU。architecture+聖建築研究所による、高知県の「土佐市複合文化施設」の基本設計書

MARU。architecture+聖建築研究所による、高知県の「土佐市複合文化施設」の基本設計書が公開されています(PDF)

高野洋平+森田祥子 / MARU。architecture+聖建築研究所が設計してる、高知県の「土佐市複合文化施設」の基本設計書が公開されています。このプロジェクトの概要はこちらでどうぞ

隈研吾が審査委員長を務める、愛媛県西条市の、39歳以下の建築家対象の、9組の設計者を決める住宅実施コンペの概要

隈研吾が審査委員長を務める、愛媛県西条市の、39歳以下の建築家対象の、9組の設計者を決める住宅実施コンペの概要が、公開されています

隈研吾が審査委員長を務める、愛媛県西条市の、39歳以下の建築家対象の、9組の設計者を決める住宅実施コンペの概要が、公開されています。

愛媛県西条市は、海と山に囲まれた風光明媚な場所で、西日本最高峰の石鎚山を背景に、日本一美味しいといわれる水が湧き出る水の都でもあります。この西条市で新たなコンセプトのまちづくり「糸プロジェクト」が進められています。東京大学隈研吾研究室によるマスタープランを基に「エネルギー」、「テクノロジー」、「グリーンインフラ」、「食」、「建築」をキーワードとした実験的なフィールドが展開される予定で、ホテルやマルシェなどがある商業ゾーンと戸建て住宅で形成される住宅ゾーンが計画されています。この住宅ゾーンの90戸を対象に、若手建築家(39歳以下)のための活躍の場とすべくオープンコンペを開催します。90戸は9区画に分けられ、それぞれの区画の設計者を選定します。9組の設計者を選ぶコンペです。 実施を前提としたコンペティションですので、ぜひ、奮ってご参加ください。

落合守征デザインプロジェクトによる、神奈川の美術館多目的スペース「Waterscape / Memory of Spring」

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all photo©太田拓実

落合守征デザインプロジェクトが改修を手掛けた、神奈川の美術館多目的スペース「Waterscape / Memory of Spring」です。

箱根芦ノ湖ほど近く立つ植物園を、工芸品を展示する美術館/多目的スペースへとリノベーションするプロジェクト。

敷地周辺には、湖(芦ノ湖)と山(箱根山)を中心とする豊かな自然環境が広がっている。既存建物のエントランスにあたるドーム空間の中心には、この植物園の象徴であるガジュマルの大木が存在し、降雨の後には敷地周辺の土に染み込んだ水分が大木の根本に集まり、泉が出現しているような環境であった。
美術館にリノベーションするにあたり、エントランス空間には、企画展示、音楽会や演劇などの舞台公演、厨房、飲食スペースに対応する場が求められていた。

【ap job】 アーキテクチャーフォトジョブボードに掲載されている求人情報一覧(2016/12/5)

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現在、アーキテクチャーフォトジョブボードに掲載されている求人情報一覧です

現在、アーキテクチャーフォトジョブボードに掲載されている求人情報一覧です。画像に掲載されている事務所に加え、様々な職種・地域の情報が掲載されています。是非ご覧ください。
新規の求人掲載のお申し込み等は、こちらからお気軽にどうぞ

最も注目を集めたトピックス [期間:2016/11/28-12/5]

アーキテクチャーフォト・ネットで、先週(期間:2016/11/28-12/5)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページ右下の「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


1、五十嵐淳建築設計事務所による、北海道・札幌の店舗「鮨いその」

2、ODS / 鬼木孝一郎による、京都の祇園町家を改修した「エルメス祇園店」

3、丸山晴之建築事務所による、福井県福井市のWeb制作会社の社屋「ヒュッテナナナ」

4、吉田裕一建築設計事務所による、石川県の住宅「新保本・HOUSE・K」

5、SANAAが設計して完成した、直島の新しいターミナル(待合所とトイレ)の写真など

6、吉岡徳仁とLOUIS VUITTONがコラボレーションしたスツール「Blossom Stool」

7、今津康夫 / ninkipen!による、大阪の店舗「手打ちうどん ながれ」

8、1:1スケールで「光の教会」の空間が再現される、安藤忠雄展が、国立新美術館で開催 [2017/9/27-12/18]

9、ヴァレリオ・オルジアティが設計している、ファッションブランド・セリーヌのマイアミの旗艦店の画像

10、青木淳と浅子佳英の対談「続・かたちってなんだろう」

11、設計者が無料で使用可能な、メーカー横断で建材比較ができるウェブサービス「truss(トラス)」がサービス提供を開始

12、ターナー賞受賞で話題の建築家集団・アッセンブルの展覧会「アセンブル_共同体の幻想と未来」が、表参道で開催 [2016/12/9-2017/2/12]

13、永山祐子建築設計+竹中工務店による、山梨の、企業のホール・研修施設・カフェなどの複合施設「女神の森 セントラルガーデン」の写真

14、藤本寿徳による、RC製のシャープなエッジが特徴的な階段をもつ住宅「House in Akitsu」の写真

15、槇総合計画事務所・日建設計など5組が2次審査に選ばれている「(仮称)大阪新美術館」の公開プレゼンテーションが開催 [2017/2/2]

16、隈研吾による、埼玉の、様々な方向の勾配屋根が特徴的な「愛徳幼稚園」の写真

17、吉岡徳仁の展覧会「スペクトル」が、銀座の資生堂ギャラリーで開催 [2017/1/13-3/26]

18、蔵楽友美 / FIVESによる、大阪府池田市の「池田市役所前クリニック」

19、建築家・山田守を祖父に持つ、写真家・山田新治郎による、山田守の建築をテーマにした写真作品

20、バルセロナの、鉄道線路の上に作られた、2万平方メートルの広さの植物あふれる公園「jardins de la rambla de sants」の写真


過去の「最も注目を集めたトピックス」はこちらでどうぞ

【ap job 更新】 MAD Architectsが、シニアアーキテクト及びアーキテクトを募集中

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アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました

MAD Architectsの、シニアアーキテクト及びアーキテクト募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

2004年に中国人建築家マ・ヤンソンによって北京に設立され、現在ダン・チュン(中国人)と早野洋介(日本人)の3名のパートナーによって運営されるMAD Architectsは東洋の自然観を元に、現代社会における新たなる建築の在り方を探求する国際建築事務所です。自然との調和を希求する「山水都市」のコンセプトを軸にし、都市と環境と人との新たなる関係性を創り出す建築設計を行っています。

ターナー賞受賞で話題の建築家集団・アッセンブルの展覧会「アセンブル_共同体の幻想と未来」が、表参道で開催 [2016/12/9-2017/2/12]

ターナー賞受賞で話題の建築家集団・アッセンブルの展覧会「アセンブル_共同体の幻想と未来」が、表参道で開催されます

ターナー賞受賞で話題の建築家集団・アッセンブルの展覧会「アセンブル_共同体の幻想と未来」が、表参道のEYE OF GYREで開催されます。会期は、2016年12月9日~2017年2月12日。

吉田裕一建築設計事務所による、石川県の住宅「新保本・HOUSE・K」

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all photos©長谷川健太

吉田裕一建築設計事務所が設計した、石川県の住宅「新保本・HOUSE・K」です。

地方都市の郊外に建つ住宅の建て替えです。構成としては各層ごとに性格の異なった明確な3層構成としています。周囲に気を遣うように各層で建ぺい率よりやや小さくしたボリュームを前後左右にずらしながら積み上げていきました。1階は背面がブロック塀、両隣は壁であるので閉じています。唯一開けている道路側は冬の雪かきの負担を軽減するためビルトインガレージです。2階は隣家の窓やサンルーム(雨の多い金沢では洗濯物干場として多くの家に備え付けられている)の洗濯物など、景色が期待できない面には開かず、こちらのサンルームのある東側のみ開いています。そして視界が遠くまで開ける3階になってはじめて積極的に周囲に開けています。

ODS / 鬼木孝一郎による、京都の祇園町家を改修した「エルメス祇園店」

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all photos©太田拓実

ODS / 鬼木孝一郎による、京都の祇園町家を改修した「エルメス祇園店」です。

大丸の創業300周年を記念した企画の一環である大丸京都店 祇園町家の建築工事の設計、及び第一弾として出店した<エルメス祇園店>のインテリアデザインを担当。
敷地は伝統的な町並みが残る京都祇園の中心を通る花見小路沿いに位置し、茶屋・住居として使用されていた町家を改修し店舗として再生させた。

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