隈研吾がデザイン監修する、名古屋の「碧海信用金庫御園支店」の画像がプレスリリースで公開されています(PDF)
隈研吾がデザイン監修する、名古屋の「碧海信用金庫御園支店」の画像がプレスリリースで公開されています。
地域に密着した信用金庫にふさわしい、街と建築、人と人とのつながりの場を創造することを目指した。
立体的な庭「グリーンヴォイド」を媒介として、建築は街とつながり、建物の各スペースがひとつにつながる。この木と緑の吹き抜け空間が、地域と碧海信用金庫をつなぐ象徴となる。
グリーンヴォイドと建築は、軽やかな木組みスクリーンでやわらかく包まれ、街に木のぬくもりを与え、芝居街にふさわしい和の華やかな街並みを形成する。新しく再生する名古屋のシンボル御園座とも、木のスクリーンは響き合い、新しい名古屋の文化的中心となるだろう。インテリアにも木や和紙を使用することで、お客様にも働く人々にも、やさしい空間が提供されることになる。街に開かれた「グリーンヴォイド」を通じて、地域とともに成長していく、有機的な建築を目指した。