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伊東豊雄・古谷誠章・曽我部昌史らが審査する、広島の「厳島港宮島口地区旅客ターミナル」設計プロポが参加者を募集中。応募のハードルは低めです。

伊東豊雄・古谷誠章・曽我部昌史らが審査する、広島の「厳島港宮島口地区旅客ターミナル」設計プロポが参加者を募集しています

伊東豊雄・古谷誠章・曽我部昌史らが審査する、広島の「厳島港宮島口地区旅客ターミナル」設計プロポが参加者を募集しています。一級建築士事務所の登録を受けた者であれば応募ができるなど、参加ハードルは低めに設定されています。詳細はリンク先でどうぞ。

坂茂建築設計+ボランタリー・アーキテクツ・ネットワークによる「避難所用間仕切りシステム提供の活動報告1」

坂茂建築設計+ボランタリー・アーキテクツ・ネットワークによる「避難所用間仕切りシステム提供の活動報告1」が公開されています

坂茂建築設計+ボランタリー・アーキテクツ・ネットワークによる「避難所用間仕切りシステム提供の活動報告1」が公開されています。熊本地震における坂らの活動状況をレポートする内容です。
末尾には、この活動を支援するための「寄付金募集のお願い」も掲載されています。

長坂常 / スキーマ建築計画による、「ブルーボトルコーヒー 新宿カフェ」

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all photos©太田拓実

長坂常 / スキーマ建築計画が設計を手掛けた、「ブルーボトルコーヒー 新宿カフェ」です。
詳しい店舗の場所は新宿南口のNEWoManの1階です

ブルーボトル新宿カフェは、新宿駅に接続する商業施設内の地上階にある。オーダーを待つ人、席につく人、レジに立つ人、そしてバリスタまで、それら主客の入り混じるフラットな関係を生み出したいと考えた。
まずはそれぞれの目線の高さを合わせ、さらに中央にリング型のカウンターを設け、その重なりが層になるように計画した。そして、その関係をリースライン内だけにとどめず、施設内及び屋外にまで波及させるように、家具を腰高まで抑えて存在を消し、さらに床、天井の素材を共用部に合わせることで、リースラインを越えて施設全体に開かれたカフェ空間を実現し、外にフラットな関係を広げた。
それによって、一際明るい広場にBLUE BOTTLE COFFEEのコーヒーカウンターが生まれた。

西沢­立衛・塚本由晴・太田佳代子・石堂威が参加して、槇文彦が司会をしたトークセッション「建築家とは何者か」の動画

西沢­立衛・塚本由晴・太田佳代子・石堂威が参加して、槇文彦が司会をしたトークセッション「建築家とは何者か」の動画です。2015年11月8日にスパイラルで行われたもののようです。

妹島和世の設計で建設が進められ、11月にオープンする「すみだ北斎美術館」の外観を紹介するニュース動画 本野精吾による、京都・山科の栗原邸(1929年竣工)の一般公開が開催 [2016/5/21・22・28・29]

本野精吾による、京都・山科の栗原邸(1929年竣工)の一般公開が開催されます

本野精吾が設計を手掛けた、京都・山科の栗原邸(1929年竣工)の一般公開が開催されます。公開日は、2016年5月21日(土)・22日(日)・5月28日(土)・29日(日)です。詳細はリンク先でどうぞ。

 この建物は、京都高等工芸学校(現・京都工芸繊維大学)校長を務めた染色家の鶴巻鶴一の邸宅として1929年に建設されたものです。設計者は同校教授であった建築家・本野精吾(1882-1944)。当時最先端の工法「中村式鉄筋コンクリート建築」による特殊なコンクリートブロックで建てられた、合理性を追及したモダニズム建築です。しかしウィーン分離派やウィーン工房の影響を受けたと思われる装飾的で表現的なデザインも見られ、モダニズムへの移行期に生み出された独自の建物だと言えます。
 2007年にはモダニズム建築の保存に関する国際組織DOCOMOMO Japanより、優れた日本のモダニズム建築の1つとして選定され、2014年には国の登録有形文化財に登録されるなど、近年その文化財的評価が高まっています。
 建物は老朽化により傷んでいましたが、2011年度より京都工芸繊維大学大学院の教育プログラム「建築リソースマネジメントの人材育成」(2013年日本建築学会賞教育賞受賞)などの一環で、学生とともに修復作業を行ってきました。修復はまだ途中段階ですが、この建物の文化財的価値や修復の成果をより多くの方々にご覧いただきよりよい継承の方法を検討するため、所有者の栗原眞純氏のご協力により、期間を限定して公開することになりました。多数のご来場をお待ちしております。

[ap job 更新] 文化財建造物、歴史的建造物の研究・調査・設計・監理を行う「株式会社 建文」が契約社員を募集中

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デ・ラランデ邸外観

アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました

文化財建造物、歴史的建造物の研究・調査・設計・監理を行う「株式会社 建文」の、契約社員募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

弊社は文化財建造物、歴史的建造物の研究・調査・設計・監理を行っています。
近年、建物活用に伴う実施設計や耐震改修設計等の業務が増えており、木造の実施設計経験者を必要としています。
歴史的建造物の設計経験はなくても、社寺、歴史的建造物に興味があれば大丈夫です。

ザハ・ハディド・アーキテクツが設計して完成した、イタリア・サレルノのフェリーターミナル「Salerno Maritime Terminal」の写真

ザハ・ハディド・アーキテクツが設計して完成した、イタリア・サレルノのフェリーターミナル「Salerno Maritime Terminal」の写真がarchdailyに掲載されています

ザハ・ハディド・アーキテクツが設計して完成した、イタリア・サレルノのフェリーターミナル「Salerno Maritime Terminal」の写真が25枚、archdailyに掲載されています。撮影しているのは、ピーター・ズントーの建築を数多く撮影している事でも知られているヘレネ・ビネットです。

伊東豊雄による、メキシコの「バロック・インターナショナルミュージアム・プエブラ」の新しい写真など

伊東豊雄による、メキシコの「バロック・インターナショナルミュージアム・プエブラ」の新しい写真などがarchdailyに掲載されています

伊東豊雄が設計を手掛けた、メキシコの「バロック・インターナショナルミュージアム・プエブラ」の新しい写真と図面などが21枚、archdailyに掲載されています。

手塚貴晴+手塚由比 / 手塚建築研究所による、東京・立川の、ふじようちえんの新しい保育所「スマイルエッグス」の内覧会が開催 [2016/5/14]

手塚貴晴+手塚由比 / 手塚建築研究所による、東京・立川の、ふじようちえんの新しい保育所「スマイルエッグス」の内覧会が開催されます(PDF)

手塚貴晴+手塚由比 / 手塚建築研究所が設計した、東京・立川の、ふじようちえんの新しい保育所「スマイルエッグス」の内覧会が開催されます。開催日は2016年5月14日。今回の施設は「ふじようちえん」から少し離れた場所に建っているようですが、当日は「ふじようちえん」等の施設の見学もできるそうです。
なお、熊本地震への義援金を集めるチャリティーイベントとして開催されるもので、各自より1000円以上をお預かりするとの事です。

熊本地震支援ふじようちえんチャリティー見学会

この度ふじようちえんに新しい建物が完成いたしました。
新しい建物のお披露目を兼ねて、ふじようちえん様主催のチャリティー見学会を開催いたします。
お一人様1000円以上の義援金をお預かりさせていただき、
全額を熊本地震で被災された方々へ寄付させていただきます。

どなたでもご覧いただけます。
ぜひお越しください。

オリンピック・パラリンピック東京2020大会エンブレムに選ばれたA案の作者は、AAスクール出身で東大建築学科非常勤もつとめる 野老朝雄。

オリンピック・パラリンピック東京2020大会エンブレムに選ばれたA案の作者は、AAスクール出身で東大建築学科非常勤もつとめる 野老朝雄だったとのことです

オリンピック・パラリンピック東京2020大会エンブレムに選ばれたA案の作者は、AAスクール出身で東大建築学科非常勤もつとめる 野老朝雄だったとのことです。
野老の公式サイトに掲載されている経歴は以下。

アーティスト
建築を学び、江頭慎に師事。
2001年9月11日より独学にて紋様の制作を始める。
「繋げる事」をテーマに美術,建築,デザインの境界領域で活動を続ける.
部分(ピース)を組み立てること(ピーシング)で生成される繋がる図を目指す。
単純な原理に基づき 定規やコンパスで描画可能な紋と紋様の制作をはじめ,
同様の原理を応用した立体物の設計/制作も行なっている.

1969東京生まれ.
1992東京造形大学卒業.
1992-93 Architectural Association School of Architecture 在籍.
1993-98江頭慎の制作助手、ワークショップアシスタント
2010-12 東京造形大学非常勤教員  
2010-桑沢デザイン研究所非常勤教員
2003-2016 武蔵野美術大学非常勤講師(ファッション領域担当)
2016- 東京大学工学部建築学科 非常勤講師

永山祐子建築設計による、東京・代官山の商業ビル「OSビル」の写真

永山祐子建築設計による、東京・代官山の商業ビル「OSビル」の写真がjapan-architects.comに掲載されています

永山祐子建築設計が設計を手掛けた、東京・代官山の商業ビル「OSビル」の写真が16枚、japan-architects.comに掲載されています。

[ap job 更新] 田井勝馬建築設計工房が設計監理スタッフを募集中

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アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました

田井勝馬建築設計工房の、設計監理スタッフ募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

田井勝馬建築設計工房は、個人住宅、集合住宅、商業施設、医療施設等の設計・監理の仕事をベースとして、インテリア、プロダクト、ランドスケープなどのデザインを創造する設計事務所です。
私共の創る建築に興味があり、共にデザイン活動を通して社会をつくりあげる意欲と熱意に溢れた方を募集致します。

実務経験者を優遇いたしますが、熱意、社会性のある方なら歓迎致します。また、来年卒業される方の新規採用も予定しております。

佐野健太建築設計事務所による、東京の都心に建つ築40年のマンション一室リノベーション「東大前の70㎡」

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all photos©高島慶/ナカサアンドパートナーズ

佐野健太建築設計事務所による、東京の都心に建つ築40年のマンション一室リノベーション「東大前の70㎡」です。

東京の都心に建つ築40年のマンション一室リノベーションである。

求められたのは夫婦と2人の小さな子供たちのための住宅。
改修前は約70m2のいわゆるファミリータイプと呼ばれる典型的なプランであった。
玄関入ると廊下を挟んで左右には個室と水廻り。余ったスペースがリビングとなる。
日本の建売マンションでは今なお執拗に繰り返されている間取りでもある。

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日本の不動産はほぼこれだけの要素で価値が決まってしまうといっても過言ではない。
今回はそうではなく、ここにしかない彼らのための住宅を、
ごくごく標準的な70m2というスケールのなかで実現すること。
そこをゴールに設定し、設計をスタートした。

二俣公一 / ケース・リアルによる、兵庫県豊岡市の旅館・三木屋の浴室の改修「三木屋 つつじの湯」

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all photos©太田拓実

二俣公一 / ケース・リアルが設計を手掛けた、兵庫県豊岡市の旅館・三木屋の浴室の改修「三木屋 つつじの湯」です。

兵庫は城崎温泉に佇み、志賀直哉ゆかりの宿としても知られる創業300年の日本旅館「三木屋」。国の登録有形文化財にも指定され、その木造建屋の随所に歴史ある趣を感じることが出来る。しかし一方で老朽化を避けられない部分もあり、宿では2013年より少しずつ改修計画を進めてきた。施主は全体を通して、全面的なリニューアルというよりも既存の趣や建築当時の思考を活かした「更新作業」として改修を位置づけており、今回の計画はその一環として行われた小さな内湯の改修である。

二俣公一 / ケース・リアルによる、京都の既存住宅を改修した、ギャラリーなどの複合スペース「御所東の蔵のある家」

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all photos©太田拓実

二俣公一 / ケース・リアルによる、京都の既存住宅を改修した、ギャラリーなどの複合スペース「御所東の蔵のある家」です。

京都御苑と鴨川に挟まれた静かな町、御所東にたたずむ小さな蔵のある屋敷の改修計画。施主は、長きに渡って食の企画を手掛けてきたフードディレクターと、日本の職人の手仕事を紹介してきたギャラリストの二人。彼らが「食」や「くらし」に向き合い共振し合う新たなスペースとして、「ギャラリー、ティールーム、オフィス、ゲストルーム」の4つの機能が相互に影響し合う、複合的な空間を目指した。計画ではオフィスを2階に、1階にはカウンター6席のティールームのほか、選び抜かれた焼物や日用の道具などを展示するギャラリー、ゲストルームを配置。全面改修したティールームとゲストルーム以外は、既存補修や部分造作に留めた。日本の屋敷に見られる空間の連続性や可変性をそのまま活かすことによって、複合的な機能がそれぞれ適度な関係性を成立させている。

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