architecture archive

隈研吾による、富山の複合施設「toyama キラリ」の写真

隈研吾のサイトに、富山の複合施設「toyama キラリ」の写真が掲載されています

隈研吾のウェブサイトに、富山の複合施設「toyama キラリ」の写真が7枚掲載されています。

富山市の中心部にたつ。富山市ガラス美術館、富山市立図書館、富山第一銀行の複合ビル。
 南からの自然光を有効に分配する斜めのヴォイドを中心に配置して、このヴォイドを媒介として、3つのプログラムの統合を試みた。このヴォイドを取り囲むように、地元産の杉のムク材の板を配置することで、地域コミュニティのコアにふさわしい、やわらかく、あたたかい空気感をつくりだすことができた。ミュージアムと図書館はヴォイドを媒介として、ひとつに融け合い、従来の公共建築のかたくるしいイメージを一掃することができた。

隈研吾が設計して完成した、中国・杭州の「中国美術学院民芸博物館」の写真

隈研吾が設計して完成した、中国・杭州の「中国美術学院民芸博物館」の写真が公開されています

隈研吾が設計して完成した、中国・杭州の「中国美術学院民芸博物館」の写真が15枚公開されています。

中国美術学院のキャンパス内にたつ、クラフト・ミュージアム。敷地はかつて茶畑であった。その丘の勾配に沿って傾斜した床を連続させ、大地と一体化し、大地を感じることのできるミュージアムをめざした。平行四辺形を単位とする幾何学的分割システムによって、複雑な地形をフォローするプランニングを行い、単位ごとに小さな屋根を架けることによって、瓦屋根が連続する「村」のような風景が生まれた。
 ステンレスワイヤーで瓦を吊ったスクリーンで外壁は覆われ、この瓦スクリーンは太陽光をコントロールして、ミュージアムにふさわしいやわらかな光を室内に導いている。
 屋根スクリーンともに、民家で使われていた古瓦を用い、そのサイズのバラツキが、建築をより大地になじませる働きをはたしている。

松浦荘太建築設計事務所による、兵庫の、建物の一部が隣地の幼稚園の園庭にもなっている住宅「住居と園庭」

entei000
all photos©Kondo Yasutake

松浦荘太建築設計事務所が設計した、兵庫の、建物の一部が隣地の幼稚園の園庭にもなっている住宅「住居と園庭」です。

この建築は兵庫県の住宅地に建つ住宅と園庭です。幼少時代から住み慣れた土地に女性単身が住む際に、どのような住まいの可能性があるかについて考えました。住み主にとっては地縁のある場所であるため、近隣の気配を感じ、周辺環境と何らかの関わりのある場所をつくりたいと思いました。そこで住み主と話し合い、建物の1 階と敷地の1 部を保育園の園庭として使って頂く話を隣地の保育園に持ち掛けました。

藤本壮介が最初に設計した前橋の住宅「T house」が公開。[2015/10/25・11/1・7・8・21・22]

藤本壮介が最初に設計した前橋の住宅「T house」が公開されるそうです

藤本壮介が最初に設計した前橋の住宅「T house」が公開されるそうです。公開日は、2015年10月25日・11月1日・7日・8日・21日・22日。2014年にも数日間公開され、非常に話題となりました。阿野太一の写真が展示されたりもするそうです。

尾形良樹 / 尾形良樹+SALTによる、東京の、既存倉庫を改修したシェアオフィス「STOCK Share Office」

stock00

stock01
all photos©増田好郎

尾形良樹 / 尾形良樹+SALTが設計した、東京の、既存倉庫を改修したシェアオフィス「STOCK Share Office」です。

貸し倉庫だった建物を、シェアオフィスにコンバージョンした計画である。

今回、企画から参入して計画している。他のシェアオフィスとの差別化として、食のライターやデザイナー、泉岳寺駅というアクセスから地方の食文化の事業者をターゲットとする施設を目指すこととなった。
そのため、大きなキッチンを設け、そのキッチンを中心とした集いの空間構成を目指している。

藤本壮介の建築にインスピレーションを得た、スイスのファッションブランド・アクリスの衣服の写真

藤本壮介の建築にインスピレーションを得た、スイスのファッションブランド・アクリスの衣服の写真がdezeenに掲載されています

藤本壮介の建築にインスピレーションを得た、スイスのファッションブランド・アクリスの衣服の写真がdezeenに掲載されています。2016ssコレクションとして発表されたようです。藤本建築の写真を全面にプリントしたアイテムもあります。会場デザインも、藤本による「HOUSE N」を想起させるようなデザイン。

菊地宏建築設計事務所による、東京の住宅「半円ヴォールトの家」の写真

菊地宏建築設計事務所のウェブサイトに、東京の住宅「半円ヴォールトの家」の写真が掲載されています

菊地宏建築設計事務所のウェブサイトに、東京の住宅「半円ヴォールトの家」の写真が5枚掲載されています。この作品は、新建築2015年10月号にも掲載されています。

新建築 2015年10月号
株式会社 新建築社
B01494YXLE

OMAのリサーチ機関AMOによる、ファッションブランド・ミュウミュウの2016ssコレクションのランウェイの写真

OMAのリサーチ機関AMOによる、ファッションブランド・ミュウミュウの2016ssコレクションのランウェイの写真がOMAの公式サイトに掲載されています

OMAのリサーチ機関AMOによる、ファッションブランド・ミュウミュウの2016ssコレクションのランウェイの写真が23枚、OMAの公式サイトに掲載されています。

『耐震改修に関する法律「クライアントが望む設計者の対応」』(山下PMC)

『耐震改修に関する法律「クライアントが望む設計者の対応」』というレポート記事が、山下PMCのウェブサイトに掲載されています

『耐震改修に関する法律「クライアントが望む設計者の対応」』というレポート記事が、山下PMCのウェブサイトに掲載されています。

クライアントから耐震改修の相談を受けると、多くの場合、構造の設計担当者が耐震改修の手法を説明し、プロジェクトを進めていることと思われる。確かに、クライアントのニーズにはしっかりと応えているし、それに対するクレームは多くないかもしれない。

book『槇文彦+槇総合計画事務所2015: 時・姿・空間―場所の構築を目指して』

書籍『槇文彦+槇総合計画事務所2015: 時・姿・空間―場所の構築を目指して』がamazonで発売されています

書籍『槇文彦+槇総合計画事務所2015: 時・姿・空間―場所の構築を目指して』がamazonで発売されています。

事務所設立50周年を機とした展覧会のカタログを兼ねた記念本。キーワ―ドによる画期的構成により、その思考を豊富なスケッチ、写真と共に余す所なく伝えている。初期からの槇文彦の設計思想と作品を知る決定版。

槇文彦+槇総合計画事務所2015: 時・姿・空間―場所の構築を目指して
槇 文彦
4306046265

藤田修司+新保優樹 / SYAPによる、三重県の「四日市の住宅」

OGS_01

OGS_02
all photos©Daichi Ano

藤田修司 + 新保優樹 / SYAPが設計した、三重県の「四日市の住宅」です。
また、この住宅は、ASIA ARCHITECTURE AWARDの最終候補に選ばれているとの事。(2015年10月16日に結果が発表されるそうです。)

日本の代表的な工業都市の一つである三重県四日市市の郊外に建つ住宅である。
敷地周辺は、自然豊かで昔ながらの町並みが残されているが、近年各々が敷地を塀で囲み、地域から隔離された住宅が増えてきている。

こうした現状に対し、地域に対して開かれた住宅を目指す事とした。

杉下均建築工房による、愛知県一宮市の住宅「五城の家」の写真 英国の建築誌アーキテクチュラル・レビューとアーキテクツ・ジャーナルが紙版からデジタル版へ完全移行へ

英国の建築誌アーキテクチュラル・レビューとアーキテクツ・ジャーナルが紙版からデジタル版へ完全移行するそうです

英国の建築誌アーキテクチュラル・レビューとアーキテクツ・ジャーナルが紙版からデジタル版へ完全移行するそうです。dezeenが伝えています。

中国建築家連続講義の第1回、「王昀(WANG Yun):21世紀北京の都市建築論」が東北大学で開催[2015/10/23]

touhoudaigaku-cyuugoku

中国建築家連続講義の第1回、「王昀(WANG Yun):21世紀北京の都市建築論」が東北大学で開催されます。開催日は2015年10月23日。場所は、東北大学青葉山東キャンパス 人間・環境系教育研究棟 建築第一講義室(102)。詳細情報は最下部に記載します。

 21世紀に入り、中国では、国家の「大国化」とともに、新世代の建築家が台頭し、興味深い建築的実践がぞくぞくと展開を始めています。この連続レクチャーでは、現在の中国を代表する3名の建築家を日本に招待し、自作や中国の建築・都市について議論していただくことで、日本とは異なる道筋を歩んできた中国現代建築の最新状況をご紹介いただきます。
 第1回のレクチャラーは、王昀(WANG Yun)氏。1990年代に東京大学大学院原広司研究室で博士号を取得し、現在は北京建築大学建築設計芸術研究センター(ADA)主任をつとめる、21世紀北京を代表する建築家です。白く抽象的な建築ボリューム、水平連続窓、ピロティなどモダニズムの造形言語をもちいた、端正で静謐な独特の建築を数多く手がけています。方体工作室(リンク:http://www.fronti.cn/)を主催し、「百子湾小区中学校」(2006)、「杭州西溪学社」(2010)などを代表作に持ちます。
 なお、本企画は、ユニオン造形文化財団2015年度国際交流助成金(申請者:五十嵐太郎)
を使用することで実現したものです。

2016年のヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展の日本館テーマは「en(縁):beyond-SHARING」。成瀬・猪熊、オンデザイン、仲建築設計スタジオ、403らが出展。

2016年のヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展の日本館テーマが「en(縁):beyond-SHARING」に決まり、出展作家などの情報も公開されています(PDF)

2016年のヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展の日本館テーマが「en(縁):beyond-SHARING」に決まり、出展作家などの情報も公開されています。リンク先にて展覧会のコンセプトなどが説明されています。

■第15回ヴェネチア・ビエンナーレ建築展 日本館
概要
【タイトル】 en(縁):beyond-SHARING(エン:ビヨンド ― シェアリング)
【主催/コミッショナー】独立行政法人国際交流基金
【キュレーター】山名善之(やまな・よしゆき) 東京理科大学理工学部建築学科教授
【制作委員会】菱川勢一(ひしかわ・せいいち) クリエイティブディレクター
映像作家/写真家 内野正樹(うちの・まさき)
編集者(他2名 *現在調整中)
【特別助成】
公益財団法人石橋財団
【出展作家】
mnm 常山未央(つねやま・みお)/オンデザイン 西田司(にしだ・おさむ)/中川エリカ(なかがわ・えりか)/成瀬・猪熊建築設計事務所 猪熊純(いのくま・じゅん)、成瀬友梨(なるせ・ゆり)/仲建築設計スタジオ 仲俊治(なか・としはる)、宇野悠里(うの・ゆうり)/能作アーキテクツ 能作文徳(のうさく・ふみのり)、能作淳平(のうさく・じゅんぺい)/miCo. 今村水紀(いまむら・みずき)、篠原勲(しのはら・いさお)/レビ設計室 中川純(なかがわ・じゅん)/増田信吾+大坪克亘 増田信吾(ますだ・しんご)、大坪克亘(おおつぼ・かつひさ)/青木弘司建築設計事務所 青木弘司(あおき・こうじ)/403architecture [dajiba] 辻琢磨(つじ・たくま)、橋本健史(はしもと・たけし)、彌田徹(やだ・とおる)/BUS 伊藤暁(いとう・さとる)、坂東幸輔(ばんどう・こうすけ)、須磨一清(すま・いっせい)/ドット・アーキテクツ 家成俊勝(いえなり・としかつ)、赤代武志(しゃくしろ・たけし)、土井亘(どい・わたる)(順不同)
【会場デザイン】
teco 金野千恵(こんの・ちえ)、アリソン理恵(ありそん・りえ)

タチアナ・ビルバオによる、メキシコのソーシャルハウジングの不足を解決するために考案された住宅のプロトタイプの写真など

タチアナ・ビルバオによる、メキシコのソーシャルハウジングの不足を解決するために考案された住宅のプロトタイプの写真などがdezeenに掲載されています

タチアナ・ビルバオが設計した、メキシコのソーシャルハウジングの不足を解決するために考案された住宅のプロトタイプの写真などがdezeenに掲載されています。現在行われているシカゴ建築ビエンナーレに出展されている提案でもあります。タチアナはメキシコの女性建築家で、そのプロジェクトは国内外から注目を集めています。アイ・ウェイウェイらが主導していたオルドス100などにも招待されていたり、欧州でもプロジェクトを進めたりしているようです。アーキテクチャーフォトでも以前より注目して作品を紹介してきました

Subscribe and Follow

公式アカウントをフォローして、
見逃せない建築情報を受け取ろう。

「建築と社会の関係を視覚化する」メディア、アーキテクチャーフォトの公式アカウントです。
様々な切り口による複眼的視点で建築に関する情報を最速でお届けします。

  • 情報募集建築・デザイン・アートの情報を随時募集しています。
  • メールマガジン メールマガジンで最新の情報を配信しています。