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妹島和世のスタディ模型に注目した展覧会と、二川幸夫が写したゲーリー建築の展覧会がGAで同時開催[2015/9/19-11/3]

妹島和世のスタディ模型に注目した展覧会と、二川幸夫が写したゲーリー建築の展覧会がGAで同時開催されます

妹島和世のスタディ模型に注目した展覧会「KAZUYO SEJIMA STUDY MODELS(仮)」と、二川幸夫が写したゲーリー建築の展覧会「GEHRY×FUTAGAWA(仮)」がGAで同時開催されます。2015年9月19日~11月3日。

『PLOT 07 KAZUYO SEJIMA 妹島和世:建築のプロセス』の刊行を記念して,妹島和世さんの展覧会を開催することになりました。
本展覧会では,膨大な数のス タディ模型や,見る者を圧倒する実寸大のモックアップ,材料のサンプルなど,妹島さんが手掛けるプロジェクトの設計現場を追体験し,妹島和世が描く建築の“未来”を紹介していきます。
普段目に触れることのない模型たちと共に,妹島さんの設計プロセスを追体験していく展覧会です。

世界的巨匠・建築家フランク・O・ゲーリーと,編集者であり写真家であった二川幸夫は40年 以上にわたり,親交を深めてきました。完成した建物は,ほぼ全て実際に足を運び,二川はその眼でゲーリー建築を写し続けました。良いと思っ た建物は,工事 中から何度も通い,完成後は季節ごとにカメラに収め,そのアーカイブは膨大な量に及びます。本展示では,アーカイブから代表作をセレクトし,大判のプリントでお見せします。二川の眼が切り取ったゲーリー建築のハイライトを,ぜひ体験ください。

五十嵐太郎・倉方俊輔・松田達・杉浦舞が、新国立競技場問題について語った音声ファイルが公開

五十嵐太郎・倉方俊輔・松田達・杉浦舞が、新国立競技場問題について語った音声ファイルが、建築系ラジオのサイトで公開されています

五十嵐太郎・倉方俊輔・松田達・杉浦舞が、新国立競技場問題について語った音声ファイルが、建築系ラジオのサイトで公開されています。

名古屋の大同大学にて、宇野享先生にお招き頂いた「山田幸司と2015建築系ラジオのスーパークリティック」の終了後、建築系ラジオメンバーによる新国立競技場問題に関するトークが行われました。五十嵐太郎、倉方俊輔、松田達の3人のコアメンバーに加え、名古屋大学大学院の杉浦舞さんをゲストに迎え、一般のメディアになかなか現れない意見も飛び出す、自由な討議が展開しています。新国立競技場問題を建築系ラジオが切るとどうなるか、注目の内容です。

千葉学の新しい書籍『人の集まり方をデザインする』 difottによる、プレゼンテーションのプロセスをデザインする図面ケースの写真など

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difottによる、プレゼンテーションのプロセスをデザインする図面ケースの写真などが特設ページに掲載されています

プロダクトブランドdifottが制作した、プレゼンテーションのプロセスをデザインする図面ケースの写真などが特設ページに掲載されています。

difott®がデザインした機能性図面ケース「プレミアム・プレゼンテーション」は、単に、図面を収納するだけでなく、あなたの図面の「価値」を高めるために考えられた、新しい発想のプロダクトです。

今までの図面ケースのほとんどは、「収納した図面を保護すること」のみに注目して作られていました。
「プレミアム・プレゼンテーション」は、上記はもちろんのこと、プレゼンテーションの場面で、あなたが図面に込めた「思い」を、クライアントに伝えるための機能を備えています。

この機能は、日本の伝統である風呂敷の、相手に「思い」を伝えるため、贈り物を「大切に包む」「丁寧に取り出す」という使い方に
インスピレーションを得て考案されました。
あなたが図面に込めた特別な「思い」がクライアントに伝わることで、図面の「価値」が高まり、さらにはプロジェクトの発展にもつながります。

隈研吾による、神奈川の建長寺に建つ虫を供養するためのモニュメント「虫塚」の写真

隈研吾のウェブサイトに、神奈川の建長寺に建つ虫を供養するためのモニュメント「虫塚」の写真が掲載されています

隈研吾のウェブサイトに、神奈川の建長寺に建つ虫を供養するためのモニュメント「虫塚」の写真が6枚掲載されています。

鎌倉の禅寺、建長寺(1253年創建)の境内にたつ、虫を供養するための透明なモニュメント。従来の、石やブロンズで作られた「重たいモニュメント」を反転しようと試みた。解剖学者で虫収集家としても知られる養老孟司先生の発案による。
 虫篭をイメージしてデザインしたステンレスメッシュ製のケースを、40個、スパイラル状に積み重ね、虫が天へと飛翔する姿を再現した。ステンレスメッシュの上に、左官職人狭土秀平が、ガラス繊維を混ぜた現地の土を吹き付け、透明でありながら、暖かくやわらかい特殊な質感が生まれた。

石川初と日埜直彦による対談「総合地上学へ向けて──ランドスケール、キャラクター、生態学的視点からのアプローチへ」

石川初と日埜直彦による対談「総合地上学へ向けて──ランドスケール、キャラクター、生態学的視点からのアプローチへ」が10+1websiteに掲載されています

石川初と日埜直彦による対談「総合地上学へ向けて──ランドスケール、キャラクター、生態学的視点からのアプローチへ」が10+1websiteに掲載されています。

ギャラリー間で展示を行っているフィールドオフィス・アーキテクツの黃聲遠が行った講演会の動画 NHKによる、ザハ・ハディド本人に、新国立競技場問題について聞いているインタビュー動画と記事

NHKのサイトに、ザハ・ハディド本人に、新国立競技場問題について聞いているインタビュー動画と記事が掲載されています

NHKのウェブサイトに、ザハ・ハディド本人に、新国立競技場問題について聞いているインタビュー動画と記事が掲載されています。

谷尻誠に、普段仕事で使用しているデジタルガジェットやアプリなどについて聞いているインタビュー

谷尻誠に、普段仕事で使用しているデジタルガジェットやアプリなどについて聞いているインタビューがEVERNOTEのウェブサイトに掲載されています

谷尻誠に、普段仕事で使用しているデジタルガジェットやアプリなどについて聞いているインタビューがEVERNOTEのウェブサイトに掲載されています。

山崎壮一建築設計事務所による東京の住宅「世田谷の家」

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all photos©小川重雄

山崎壮一建築設計事務所が設計した東京の住宅「世田谷の家」です。

敷地は駅からも程近い都心の市街地にある。一区画を4つに分割することで生まれた小さな土地で、面積は14坪、建蔽率60%のため建築面積は8.5坪となる。幅員4Mの袋小路状道路に接続し、隣り合う家の距離は近い。ここに若いご夫婦のための木造3階建て住宅を計画した。平面的な広がりに限度があり、かつ密集地という状況のもと、外部環境への接続をいかにコントロールするか、が主題となった。

成瀬・猪熊建築設計事務所による「板橋の立体住居」

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all photos©西川公朗

成瀬・猪熊建築設計事務所が設計した「板橋の立体住居」です。

 この建築は、夫婦と子供2人(といっても大学生以上)、それに祖父の大人5人のための住宅である。家族ではありつつも、5人はそれぞれが独立した大人であり、自分のライフスタイルをもっている。これは、家長を元に家族内の立場が決まっていた頃の家族とは異なる、「家族全員がそれぞれ主体」という現代的な状況といえる。私たちはこうした構成の家族に対して、ハコである住宅にも、それに相応しい空間が必要と考えた。

成瀬・猪熊建築設計事務所による、東京の住宅「スプリットハウス」

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all phtotos©西川公朗

成瀬・猪熊建築設計事務所が設計した、東京の住宅「スプリットハウス」です。

この住宅は、1階と2階を切り離し、間に360°開口部の中間層を設けた建築である。
敷地は東京某所、木造住宅が密集する地域の旗竿敷地。採光とプライバシーの両立が極めて困難な状況を打開し、明るく広がりのある空間を獲得するため、この構成を採用した。

ジョン・ポーソンによる、ロンドンの、ファッションブランド「クリストファー・ケイン」の、ミニマルなデザインの店舗の写真

ジョン・ポーソンによる、ロンドンの、ファッションブランド「クリストファー・ケイン」の、ミニマルなデザインの店舗の写真がdesignboomに掲載されています

ジョン・ポーソンが設計を手掛けた、ロンドンの、ファッションブランド「クリストファー・ケイン」の、ミニマルなデザインの店舗の写真が8枚、designboomに掲載されています。

book『新装版 建築デザインのアイデアとヒント470』

書籍『新装版 建築デザインのアイデアとヒント470』がamazonで発売されています

書籍『新装版 建築デザインのアイデアとヒント470』がamazonで発売されています。リンク先にプレビュー画像が6枚掲載されています。

「ぜんぜん思いつかない!!」
設計をしていたら、そんな絶望的な状況に陥ったことはありませんか?
そんなもやもや頭に救いの手を差し伸べるのが本書「建築デザインのアイデアとヒント」です。
「毎週住宅をつくる」というモットーのもとに、毎週テーマを決め、それについて簡単な模型と図面をつくり、皆で発表し批評し合うワークショップを行う「毎週住宅を作る会」(略称:しゅうまい)。
1995年の発足依頼、取り組んできた多くの課題からピックアップしたテーマをもとに、設計の視点を解説します。
パラパラめくれば、そこには470ものデザインのヒントが広がっています。
制作のアイデアとして、行き詰った時に息抜きとして、問題解決のヒントとして…あらゆる場面で活躍してくれる1冊です

■もくじ
A かたち・形状
B 素材・モノ
C 現象・状態
D 部位・場所
E 環境・自然
F 操作・動作
G 概念・思潮・意志

新装版 建築デザインのアイデアとヒント470
毎週住宅を作る会
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藤本壮介が会場構成を手掛けた、ラース・ミュラーの展覧会「本 アナログリアリティー」の会場写真など

藤本壮介が会場構成を手掛けた、ラース・ミュラーの展覧会「本 アナログリアリティー」の写真などがjapan-architects.comに掲載されています

藤本壮介が会場構成を手掛けた、ラース・ミュラーの展覧会「本 アナログリアリティー」の写真などが27枚、japan-architects.comに掲載されています。展覧会は、ギンザ・グラフィック・ギャラリーにて2015年08月26日まで開催されています。
以下は展覧会公式の概要。

ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)の8月は「ラース・ミュラー 本 アナログリアリティー」展を開催いたします。
スイスを拠点として、国際的に活躍する出版者であり、デザイナーでもあるラース・ミュラー。
氏は1983年以来、建築、デザイン、タイポグラフィ、さらには社会問題などの幅広いテーマを
取扱いながら、何よりデザイン性に優れた数々の本を世に送り出してきました。鋭い選択眼によってコンテンツを選び、また同様の厳しさを持ってその内容に最適な表現形式や素材を追求する
姿勢は、他の追従を許しません。ひとりのデザイナーとしての創作に対する信念を前面に出すことを自制しながらも、自身の原点が現代スイスグラフィックデザインの伝統にあることを、一冊一冊の中で巧みに表現しているのです。
本展ではそんなミュラー独自の世界を形づくっている作品の中から、テーマや形式へのこだわりを具現化する100冊を厳選し、2014年12月ハンガリー・ブダペストの「Liget Budapest’s House of Hungarian Music 国際設計競技」において最優秀を受賞するなど、世界的に注目を集める建築家藤本壮介氏の展示デザインでご紹介します。(via dnp.co.jp/gallery/ggg/)

吉田周一郎建築設計 / 吉田周一郎+石川静による、東京都港区の集合住宅の住戸改修「ワイズキッチン」

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all photos©藤井浩二

吉田周一郎建築設計 / 吉田周一郎+石川静が設計した、東京都港区の集合住宅の住戸改修「ワイズキッチン」です。

RC造中古マンションの改装計画。着工前に、実際に住む事で、年間を通じた温熱環境や、光の入り方、風の通り方、周辺環境との視線の関係性などを理解し、それらの体験を活かした改装設計を行った。

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