MoY architects / 山本基揮建築設計が設計した、集合住宅の一室の改修「石川台のアパート」です。
集合住宅の一室の改修。既存の計画に埋もれていた 「3つの箱とその間」 という構成を明確にするために、一部の壁、建具、天井を取り除き、それぞれの箱を異なる材料で包みなおす。小さな引き算と足し算で空間的に大きな成果をあげることを試みた。
MoY architects / 山本基揮建築設計が設計した、集合住宅の一室の改修「石川台のアパート」です。
集合住宅の一室の改修。既存の計画に埋もれていた 「3つの箱とその間」 という構成を明確にするために、一部の壁、建具、天井を取り除き、それぞれの箱を異なる材料で包みなおす。小さな引き算と足し算で空間的に大きな成果をあげることを試みた。
ヴィトラの新作椅子「ベルヴィル」の体験イベントが、長坂常が設計を手掛けた「ブルーボトルコーヒー 清澄白河ロースタリー&カフェ」で開催されます。会期は、2015年10月17日(土)~11月23日(月・祝)。
長坂のブルーボトルコーヒーは、アーキテクチャーフォトでも過去に特集記事として紹介しています。
Vitra × Blue Bottle Coffee
ヴィトラの新作「ベルヴィル」をブルーボトルコーヒーで体験 !2015年4月、世界最大の国際家具見本市、ミラノサローネで、ヴィトラはホームコレクションを展示、その中でも新作の、ロナン&エルワン・ブルレックによる、カリグラフィーのような美しいラインとカーブが特徴のベルヴィルチェア、アームチェア、テーブルを発表しました。また、ミラノサローネ会場のヴィトラのブースデザインは日本人建築家、スキーマ建築計画、長坂常氏が手掛け、そのオープンで開放的なピアッツア(広場)のような展示は非常に話題となりました。
この秋、長坂氏とヴィトラは日本で2度目のコラボレーションを実現します。その舞台はアメリカ西海岸オークランドで創設され、サードウエーブのコーヒーブームを生み出し、今年2月に海外第1号店を東京・清澄白河にオープンしたブルーボトルコーヒー。長坂氏が建築デザインを手掛けたこの場所で、ヴィトラの新作、ベルヴィルチェアに座りながら特別なコーヒーをゆっくり味わう、期間限定の体験型展示を是非お楽しみください。
Vitra × Blue Bottle Coffee 展示イベント
期間:2015年10月17日(土) – 11月23日(月・祝)
営業時間:8:00 – 19:00
場所:東京都江東区平野1-4-8 ブルーボトルコーヒー 清澄白河ロースタリー&カフェ
all photos©長谷川健太
成瀬・猪熊建築設計事務所が設計した、写真スタジオ「ピュアハート溝の口」です。
これは結婚式を主体とした、写真スタジオです。部屋は大きく分けて2つ、全体の半分を占めるスタジオと、受付・待ち合い・試着・写真選定を行うサービスエリアに分かれている。一般的には、この2つのエリアはプライバシーなどを考えて分けてしまうことが多いが、ここではあえて両者を近接させ、撮影をしている風景をみて次の客もわくわくするような関係を、空間によって作り出した。
アーキテクチャーフォト・ネットで、先週(期間:2015/8/10-8/16)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページ右下の「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。
1、成瀬・猪熊建築設計事務所による「板橋の立体住居」
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2、吉田周一郎建築設計 / 吉田周一郎+石川静による、東京都港区の集合住宅の住戸改修「ワイズキッチン」
5,703 views
3、成瀬・猪熊建築設計事務所による、東京の住宅「スプリットハウス」
5,320 views
4、山崎壮一建築設計事務所による東京の住宅「世田谷の家」
4,898 views
5、谷口吉生の改修設計で、豊田市美術館が 10月10日にリニューアルオープン。 11月には谷口と槇の対談も企画。
4,118 views
6、安藤忠雄の「風の教会」が、六甲ミーツ・アートの会場に選ばれ8年ぶりに一般公開されることに
3,724 views
7、隈研吾による、神奈川の建長寺に建つ虫を供養するためのモニュメント「虫塚」の写真
3,591 views
8、次号のBRUTUSの特集は「約束建築 / リノベーション」。長坂常、403dajiba、藤田雄介、アトリエ・ワンら10組が選出。
3,111 views
9、五十嵐太郎・倉方俊輔・松田達・杉浦舞が、新国立競技場問題について語った音声ファイルが公開
3,047 views
10、藤本壮介が会場構成を手掛けた、ラース・ミュラーの展覧会「本 アナログリアリティー」の会場写真など
2,916 views
11、長坂常/スキーマ建築計画による”MR_DESIGN OFFICE”
2,821 views
12、隈研吾が手掛けている、アメリカ・ダラスの、時計ブランドロレックスのビルの画像
2,778 views
13、妹島和世のスタディ模型に注目した展覧会と、二川幸夫が写したゲーリー建築の展覧会がGAで同時開催[2015/9/19-11/3]
2,751 views
14、レゴで作られた建築についての書籍『The Lego Architect』
2,674 views
15、谷尻誠に、普段仕事で使用しているデジタルガジェットやアプリなどについて聞いているインタビュー
2,449 views
16、『「全く似ていない」五輪エンブレムデザイナーが断言する根拠 知的財産権問題』(NIKKEI DESIGN)
2,437 views
17、NHKによる、ザハ・ハディド本人に、新国立競技場問題について聞いているインタビュー動画と記事
2,398 views
18、仲俊治、成瀬友梨、山雄和真が審査する、日本ペイント主催の国際コンペ「NPYDA 2015」が開催。テーマは「Design With Heart」。
2,249 views
19、千葉学の新しい書籍『人の集まり方をデザインする』
2,246 views
20、ジョン・ポーソンによる、ロンドンの、ファッションブランド「クリストファー・ケイン」の、ミニマルなデザインの店舗の写真
2,184 views
書籍『フローの住宅・ストックの住宅: 日本・アメリカ・オランダ住宅比較論』がamazonで発売されています
書籍『フローの住宅・ストックの住宅: 日本・アメリカ・オランダ住宅比較論』がamazonで発売されています。
都市は自然発生的に形成されたものではなく、人為的につくられたものである。このことを近世のパリ、近代のニューヨーク、現代の東京を例に検証することで都市形成の背後に誰が(エージェント)どのように働きかけてきたのかを第Ⅰ部で論考する。そこでは、住む人のための建築がつくられていないことを検証し、第Ⅱ部では、自作の建築を都市に住む人と人とを結ぶためのものとして解説し、これからの建築の主題として提示する一冊。
デイビッド・チッパーフィルドが、アルテミデ社のためにデザインした照明器具の写真がdesingboomに掲載されています
デイビッド・チッパーフィルドが、アルテミデ社のためにデザインした照明器具の写真が10枚、desingboomに掲載されています。
次号のBRUTUSの特集は「約束建築 / リノベーション」です
次号のBRUTUSの特集は「約束建築 / リノベーション」です。長坂常、403dajiba、藤田雄介、アトリエ・ワンら10組が選出されています。BRUTUSでは、2000年にも住宅設計のクライアントを募集する「約束建築」という特集を行いました。その際に選ばれてた建築家は、安藤忠雄、岸和郎 、高松伸、伊藤豊雄、内藤廣ら10組でした。その過程や結果は別の号の「約束建築報告」で紹介されていました。こちらのページに概要が掲載されています。
増田信吾+大坪克亘/403architecture[dajiba]/藤田雄介/島田陽/miCo./名和晃平/長坂常/藤森照信/田根剛/アトリエ・ワン
安藤忠雄の「風の教会」が、六甲ミーツ・アートの会場に選ばれ8年ぶりに一般公開されることになったそうです
安藤忠雄の「風の教会」が、六甲ミーツ・アートの会場に選ばれ8年ぶりに一般公開されることになったそうです。神戸新聞が伝えています。
朝日新聞DEGITALのサイトに、長坂常へのインタビュー記事「予定調和を求めない異色の建築家」が掲載されています
朝日新聞DEGITALのサイトに、長坂常へのインタビュー記事「予定調和を求めない異色の建築家」が掲載されています。
レゴで作られた建築についての書籍『The Lego Architect』がamazonで予約受付中です
レゴで作られた建築についての書籍『The Lego Architect』がamazonで予約受付中です。発売は2015年9月25日を予定。
こちらのページで中身のプレビュー画像を読む事ができます。
The LEGO Architect is your guide to creating amazing LEGO buildings. Travel through history and explore Neoclassical, Art Deco, Brutalist, Modernist, and other famous architectural styles. Each chapter includes a discussion of the architectural movement, photographs of famous real-life buildings, a gallery of exemplary LEGO models, as well as step-by-step building instructions for your very own mini models. Snap together some bricks, and learn all about architecture the fun way!
The Lego Architect
Tom Alphin
谷口吉生の改修設計で、豊田市美術館が 10月10日にリニューアルオープンします
谷口吉生の改修設計で、豊田市美術館が 2015年10月10日にリニューアルオープンします。 2015年11月には谷口と槇の対談も企画されているようです。要事前申し込み。
豊田市美術館は、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(1991年)、東京国立博物館法隆寺宝物館(1999年)、ニューヨーク近代美術館増改築(2004年)、京都国立博物館平成知新館(2014年)など、美術館建築で名高い谷口吉生(1937年生まれ)による建築です。谷口の美術館は、鑑賞者の芸術体験に重点を置き、美術作品が置かれる空間と動線が繊細に、絶妙に構成されています。高低差のある敷地を活かして、モス・グリーンのスレートと乳白色のガラスによる矩形の建物が効果的に配された当館の建築は、これまで高い評価を受けてきました。1995年の開館以来20年が経過した今回の改修では、建築の意匠はほぼそのままに、エレベーターやスロープを新設し、またワークショップ・ルームはこれまでのほぼ2倍の大きさになって、みなさまにより使いやすくなって生まれ変わります。
隈研吾が手掛けている、アメリカ・ダラスの、時計ブランドロレックスのビルの画像がdezeenに掲載されています
隈研吾が手掛けている、アメリカ・ダラスの、時計ブランドロレックスのビルの画像がdezeenに掲載されています。
妹島和世のスタディ模型に注目した展覧会と、二川幸夫が写したゲーリー建築の展覧会がGAで同時開催されます
妹島和世のスタディ模型に注目した展覧会「KAZUYO SEJIMA STUDY MODELS(仮)」と、二川幸夫が写したゲーリー建築の展覧会「GEHRY×FUTAGAWA(仮)」がGAで同時開催されます。2015年9月19日~11月3日。
『PLOT 07 KAZUYO SEJIMA 妹島和世:建築のプロセス』の刊行を記念して,妹島和世さんの展覧会を開催することになりました。
本展覧会では,膨大な数のス タディ模型や,見る者を圧倒する実寸大のモックアップ,材料のサンプルなど,妹島さんが手掛けるプロジェクトの設計現場を追体験し,妹島和世が描く建築の“未来”を紹介していきます。
普段目に触れることのない模型たちと共に,妹島さんの設計プロセスを追体験していく展覧会です。
世界的巨匠・建築家フランク・O・ゲーリーと,編集者であり写真家であった二川幸夫は40年 以上にわたり,親交を深めてきました。完成した建物は,ほぼ全て実際に足を運び,二川はその眼でゲーリー建築を写し続けました。良いと思っ た建物は,工事 中から何度も通い,完成後は季節ごとにカメラに収め,そのアーカイブは膨大な量に及びます。本展示では,アーカイブから代表作をセレクトし,大判のプリントでお見せします。二川の眼が切り取ったゲーリー建築のハイライトを,ぜひ体験ください。
五十嵐太郎・倉方俊輔・松田達・杉浦舞が、新国立競技場問題について語った音声ファイルが、建築系ラジオのサイトで公開されています
五十嵐太郎・倉方俊輔・松田達・杉浦舞が、新国立競技場問題について語った音声ファイルが、建築系ラジオのサイトで公開されています。
名古屋の大同大学にて、宇野享先生にお招き頂いた「山田幸司と2015建築系ラジオのスーパークリティック」の終了後、建築系ラジオメンバーによる新国立競技場問題に関するトークが行われました。五十嵐太郎、倉方俊輔、松田達の3人のコアメンバーに加え、名古屋大学大学院の杉浦舞さんをゲストに迎え、一般のメディアになかなか現れない意見も飛び出す、自由な討議が展開しています。新国立競技場問題を建築系ラジオが切るとどうなるか、注目の内容です。
千葉学の新しい書籍『人の集まり方をデザインする』がamazonで発売されています
千葉学の新しい書籍『人の集まり方をデザインする』がamazonで発売されています。
difottによる、プレゼンテーションのプロセスをデザインする図面ケースの写真などが特設ページに掲載されています
プロダクトブランドdifottが制作した、プレゼンテーションのプロセスをデザインする図面ケースの写真などが特設ページに掲載されています。
difott®がデザインした機能性図面ケース「プレミアム・プレゼンテーション」は、単に、図面を収納するだけでなく、あなたの図面の「価値」を高めるために考えられた、新しい発想のプロダクトです。
今までの図面ケースのほとんどは、「収納した図面を保護すること」のみに注目して作られていました。
「プレミアム・プレゼンテーション」は、上記はもちろんのこと、プレゼンテーションの場面で、あなたが図面に込めた「思い」を、クライアントに伝えるための機能を備えています。この機能は、日本の伝統である風呂敷の、相手に「思い」を伝えるため、贈り物を「大切に包む」「丁寧に取り出す」という使い方に
インスピレーションを得て考案されました。
あなたが図面に込めた特別な「思い」がクライアントに伝わることで、図面の「価値」が高まり、さらにはプロジェクトの発展にもつながります。
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