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服部信康による、愛知県・小牧市の住宅の写真など SDレビュー2015の展覧会が東京と京都で開催[東京:2015/9/9-9/20 京都:9/28-10/12]

SDレビュー2015の展覧会が東京と京都で開催されます

SDレビュー2015の展覧会が東京と京都で開催されます。東京展は、代官山ヒルサイドテラスF棟 ヒルサイドフォーラムにて、2015年9月9日~9月20日、京都展は、京都工芸繊維大学 美術工芸資料館にて、2015年9月28日~10月12日に行われます。今年の入選作品の画像などはこちらのページに掲載されています。

隈研吾による、フランス・リヨンの都市計画「HIKARI」の写真

隈研吾のサイトに、フランス・リヨンの都市計画「HIKARI」の写真が掲載されています

隈研吾のウェブサイトに、フランス・リヨンの都市計画「HIKARI」の写真が16枚掲載されています。

フランス、リヨン市南部の川の合流点(confluence)に、環境と新しい都市生活をテーマに建設された、水辺の新都市。
 われわれは、オフィス、住宅、商業の複合した3棟をHIKARI(Light)の流れをテーマとして、デザインした。建物にあけた欠き込みや、階の微妙なズレ、太陽光発電パネルを内蔵したガラススクリーンが、光をやわらかくコントロールして、自然と人間とをやさしくつないでいる。
 地元の石材を多用したグレーの外壁は徐々に角度を変え、光と影が多様な表情を見せ、水面のきらめきと響き合っている。

淵上正幸のアーキテクト訪問記が更新「窪田勝文氏に嫌築技術者インタビューを仕掛ける」 オンデザイン・西田司、コダック・藤原浩、山下PMC・川原秀仁による鼎談などを収録した書籍『unsung heroes vol.7』のプレビュー(3)

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オンデザイン・西田司、コダック・藤原浩、山下PMC・川原秀仁による鼎談などを収録した書籍『unsung heroes vol.7』(¥648)のプレビューの3回目です。

発注者目線で考える、建設マネジメント!

近年、建設業界で注目を集めている、プロジェクト・マネジメント(PM)、コンストラクション・マネジメント(CM)という職能があります。工期遅延、予算超過などを防止するため、発注者と一体となって建設プロジェクトを運営管理、推進する仕事で、戦略立案から携わることもあります。多様な発注方式の導入促進などを背景に、PM/CM会社を採用する企業や自治体が増えています。

そのPM/CMのパイオニアとして成長し続ける山下PMCが不定期に発行する機関誌『unsung heroes(アンサン・ヒーローズ)』。第7弾となる今号の特集は「建設業界 遅れてきたパラダイムシフト」。
多くの産業が乗り越えてきた一大構造変革を、今、ようやく建設業界も迎えつつあります。巻頭には、フィルムからの一大シフトを果たしたコダックの社長・藤原浩氏、オンデザインパートナーズを主宰する建築家・西田司氏を交えた、異業種座談会を収録。そのほか、連載「プロジェクトストーリー」では、山下PMCが実際に手掛けた病院の増・改修プロジェクトを紹介しています。

発注者から設計・施工者まで、建設プロジェクトに関わる全ての方たちへ、建設業界の最前線から贈る1冊です。

永山祐子が改修を手掛けた、西武渋谷店5階のファッションフロアの写真 カプセルホテル「9h(ナインアワーズ)」が仙台にオープンします 2015年度建築学会作品賞を受賞した、TNAと福島加津也+冨永祥子によるトークセッション「構築することの現在」が京都で開催[2015/9/19]

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2015年度建築学会作品賞を受賞した、TNA福島加津也+冨永祥子によるトークセッション「構築することの現在」が京都で開催されます。開催日は2015年9月19日(土)。場所は、Media shop ギャラリー。

2015年度建築学会作品賞を受賞されたTNAの武井誠氏と福島加津也+冨永祥子建築設計事務所の福島、冨永両氏をによるトークイベントを開催します。「構築」をキーワードに、受賞作品のプレゼンテーションの他に、建築をいかに構築しうるのか、そして建てることが可能にする社会や共同性の構築についての議論を会場も巻き込みながらおこなっていきます。

以下、開催概要です。

SIL Design Office + Buttondesignによる、オフィス「株式会社スキーマ 渋谷オフィス」

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app photos©小松正樹

SIL Design Office + Buttondesignが設計した、オフィス「株式会社スキーマ 渋谷オフィス」です。

Webデザインを専門とする株式会社スキーマのオフィスのリニューアル計画。

これまでの会社のイメージを一新したいという思いに対し個性の強い社員の色が集まった状態がこれからの会社のイメージとなるよう、オフィス自体はニュートラルな場であるべきということで白を基調にした空間とした。

山﨑健太郎デザインワークショップ / 山﨑健太郎による、佐賀の「さやのもとクリニック」

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all photos©黒住直臣

山﨑健太郎デザインワークショップ / 山﨑健太郎が設計した、佐賀の「さやのもとクリニック」です。この作品は公益社団法人日本インテリアデザイナー協会主催のJID AWARD 2015にて部門賞+ゲスト審査委員賞に選出されています。

佐賀市にある認知症を主とした心療内科の診療所の計画である。このクリニックでは、患者とその家族が病気とつきあっていくための「学び」の場所として、待合いスペースを設えた。

成瀬・猪熊による「KOIL」がJID AWARD 2015の大賞に。部門賞には、間宮晨一千の「柱の杜」、山崎健太郎の「さやのもとクリニック」なども

成瀬・猪熊による「KOIL」がJID AWARD 2015の大賞に選ばれていて、部門賞は、間宮晨一千の「柱の杜」、部門賞+ゲスト審査委員賞に山崎健太郎の「さやのもとクリニック」が選ばれています

成瀬・猪熊建築設計事務所による「KOIL」がJID AWARD 2015の大賞に選ばれていて、部門賞には、間宮晨一千の「柱の杜」、部門賞+ゲスト審査委員賞に、山崎健太郎の「さやのもとクリニック」が選ばれています。JID AWARDは、公益社団法人日本インテリアデザイナー協会主催のアワードとの事。
アーキテクチャーフォトでは、特集記事として、成瀬・猪熊建築設計事務所による「KOIL」間宮晨一千の「柱の杜」をすでに紹介しています。

arbolによる、奈良の住宅「生駒の家」

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all photos©下村康典

arbolが設計した、奈良の住宅「生駒の家」です。

施主のご要望は土間があること、家族が一体感を得られるよう、家全体がワンルームのような開放感が欲しいということだった。そこで玄関、土間、階段部分を吹き抜け構造とし、天井高さ6700mmを確保。さらに階段上に土間と同じ幅のガラス窓を施工。大開口で光りを取り込むとともに、コンパクトながらこの吹き抜け空間を起点に、風、光、空気が建物全体に巡っていくように配慮した。

日建設計が、ザハ・ハディド・アーキテクツとチームを組んで新国立競技場プロポに参加する声明を公開しています

日建設計が、ザハ・ハディド・アーキテクツとチームを組んで新国立競技場プロポに参加する声明を公開しています(PDF)

日建設計が、ザハ・ハディド・アーキテクツとチームを組んで新国立競技場プロポに参加する声明を公開しています。

新国立競技場整備事業 公募型プロポーザルに向けて
ザハ・ハディド事務所と設計チームを組成
2年間に蓄積した知見を活かし、世界一のスタジアムの実現を目指す

9月1日、新国立競技場整備事業の公募が開始されました。今回は、以前にも増して非常に厳しいスケジュールで設計と施工を遂行する必要があります。また、公募では工期とコストが優先された配点のバランスになっていますが、日本のみならず世界中の人々から祝福される新しいスタジアムを実現するには、工期とコストを考慮した提案に加えて、優れた建築計画・デザインも必要です。

日建設計は、2013年5月より、日建設計・梓設計・日本設計・オーヴ・アラップ・アンド・パートナーズ・ジャパン設計共同体(以下、設計JV)の一社(当社は設計JVの統括、構造担当)として、新国立競技場のフレームワーク設計、基本設計、実施設計に携わりました。各段階の設計はデザイン監修者のZaha Hadid Architects と共に進めてきました。

これまでの設計では、敷地特性の分析・把握をはじめ、多様で複雑な機能の関係性を紐解きながらアスリート・来場者・管理者等の使い勝手、安全性、快適性、景観などに関して関係機関との膨大な協議を積み重ねてきました。設計の成果は4,000枚を超える実施設計図にまとめ、技術的には建設に着手できる内容となっています。

今回の公募に応えるための最も有効な方法は、この2年間に設計者が蓄積してきた知見と経験を最大限に活用することだと確信します。当社は、これらの知見を活用するためにデザイン監修者及び設計者は継
続して関与することが望ましいと考えています。このため、Zaha Hadid Architectsと設計チームを組成し、新たな与件の下で次世代に誇れる世界一の新国立競技場の提案と実現に積極的に寄与していく所存です。

※2015/9/8追記

ザハ・ハディドより、 「日本とイギリスの我がチームと日建設計はとても密接に、新国立競技場のデザインを政府の方針に合わせるべく作り上げてきました。新たな与件の下で、日建設計が私たちと共にデザインを作り上げて行こうと申し出てくれたことを、とてもうれしく思っています。日本の人たちが過去二年間投資した作業と知識を基に、ザハ・ハディド・アーキテクツと日建設計は、速やかに統合的で価格に透明性のあるデザインをすることが可能です。意欲のある施工業者と協働することができれば、私たちは2020年東京オリンピックの事前準備に間に合い、コスト効果も高い実現性のある計画を進めることができるでしょう。

[ap job 更新] アーキテクツオフィスが、設計スタッフ・アルバイトを募集中

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アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました

アーキテクツオフィスの設計スタッフ・アルバイト募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードのページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

アーキテクツオフィスでは設計スタッフ・アルバイトを下記の通り募集しています。

アーキテクツオフィスは、ホテル・旅館、インテリア(レストラン、ショップ)を中心に設計している事務所です。
また、建築の保存・活用を行った事例も多く手掛けております。
1階がカフェ、2階がギャラリーとしても活動しています。

ホテル・旅館 インテリア また、保存問題 アートなど、どこかに興味ある方々を募集致します。

「ハディド氏、新国立計画提案へ 公募に向け日建設計とチーム」(47news) 海外の建築状況を聞いている10+1websiteの特集記事「いまだから知りたい海外建築の実践 2015」

海外の建築状況を聞いている10+1websiteの特集記事「いまだから知りたい海外建築の実践 2015」が公開されています

海外の建築状況を聞いている10+1websiteの特集記事「いまだから知りたい海外建築の実践 2015」が公開されています。

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