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谷尻誠+吉田愛 / SUPPOSE DESIGN OFFICEによる福岡の「桧原の家」

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all photos©Techni Staff・針金洋介

谷尻誠+吉田愛 / SUPPOSE DESIGN OFFICEが設計した福岡の「桧原の家」です。

敷地にそっと屋根をかける。
シンプルな操作で空間を生み出し、生活の中の多様な体験と共に目の前に広がる水辺をゆったりと眺める事ができる、そんな場所をつくることができないだろうか。

このプロジェクトは福岡市の貯水池に面した傾斜地に家族4人のための生活の場をつくる計画。
周辺の木々や草花は豊かに育ち、水辺に住まう多様な生物が時折顔をのぞかせる。
そこに立っているだけで、自然の心地良さを贅沢に感じる事ができるような敷地である。
この場所に、屋根をかけるという行為によって、閉鎖と解放という概念を生じさせる。
つまり、敷地に既に散りばめられている空間というコンディションを屋根によって顕在化させ、
そこに多様な生活の場を生み出すことを考えた。

谷尻誠+吉田愛 / SUPPOSE DESIGN OFFICEによる「広島の小屋」

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all photos©矢野紀行

谷尻誠+吉田愛 / SUPPOSE DESIGN OFFICEが設計した「広島の小屋」です。

のどかな田園風景が広がる敷地に、周囲にいる動物も通り抜けてしまうような建物を依頼された。敷地の中に小さな丘をつくり、その丘の上に家具や生活品がぱらぱらと置かれ、 周囲の動物達の間に日常の生活が入りこんで混ざり合うような風景を提案した。
丘の上に薄い屋根がふわっと浮いて、人がいる場所に影をつくるような建物をつくった。

アトリエワンのガエハウスの施主による書籍『そうだ、京都に住もう。』

アトリエワンのガエハウスの施主による書籍『そうだ、京都に住もう。』がamazonで発売されています

アトリエワンのガエハウスの施主・永江朗による書籍『そうだ、京都に住もう。』がamazonで発売されています。

暮らしてわかった街の楽しさと四季の美しさ

茶室があるセカンドハウスが欲しい。夫婦の夢を実現するために始まった家探し。いっそのこと、京都で探すはどうか。人気ライターとして活躍する著者の思いつきがだんだん実現に向かって進んで行き、紆余曲折ののち、遂に京都の民家を購入!理想の建築家の手を借りてリノベーションを進め、快適な暮らしを手に入れるまでの14ヶ月の泣き笑い日記。家ができるまでのカラー写真多数収録。住んだからわかる「ふだん使いの京の名店リスト79」付き。京都が好きな人、移住を考えている人、ガイドブックに載っていない京都を知りたい人に最適な一冊。「京都が好きだと思う、私の理由は何だろう。まず、街のサイズがちょうどよい。都会なのにコンパクトである。端から端まで歩いて行けそうだ」「現実的にもリノベには利点がいろいろある。まず法的な規制が少ない。日本の建築法規は新築物件だけを対象とするものが多く、すでにある建物は黙認される」
「出てきた見積もりはいちばん最初に河井さんに渡した企画書の金額の倍!」「この家は、これまで何度も改築したらしい。しかも、ずいぶんいいかげんに柱を切ったり足したりしている」
(本文より)。

そうだ、京都に住もう。 (小学館文庫)
永江 朗
4094061142

OMAが設計している、ミラノの新しいプラダのアート施設が、今年・5月にオープン

OMAが設計している、ミラノの新しいプラダのアート施設が、今年・5月にオープンするそうです

OMAが設計している、ミラノの新しいプラダのアート施設が、今年(2015年)・5月にオープンするそうです。dezeenに概要と模型写真などが掲載されています。

京都市が、市美術館の新館建設などの計画を発表。2015年度に公募型プロポーザルを開催

京都市が、市美術館の新館建設などの計画を発表していて、2015年度に公募型プロポーザルを開催するそうです

京都市が、市美術館の新館建設などの計画を発表していて、2015年度に公募型プロポーザルを開催するそうです。建設通信新聞が伝えています。

藤本壮介がファサードをデザインした、マイアミ・デザイン地区の、青いガラスを使用した施設の写真とインタビュー

藤本壮介がファサードをデザインした、マイアミ・デザイン地区の、青いガラスを使用した施設の写真とインタビューがdezeenに掲載されています

藤本壮介がファサードをデザインした、マイアミ・デザイン地区の、青いガラスを使用した施設の写真が18枚と、インタビューがdezeenに掲載されています。

原田真宏+原田麻魚 / MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIOによる、瀬戸内地方の社宅「Seto」の写真

原田真宏+原田麻魚 / MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIOによる、瀬戸内地方の社宅「Seto」の写真がdesignboomに掲載されています

原田真宏+原田麻魚 / MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIOが設計した、瀬戸内地方の社宅「Seto」の写真と図面が36枚、designboomに掲載されています。

田所克庸建築研究所+un voice一級建築士事務所withexpoによる「縦縞の室内」

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田所克庸建築研究所+un voice一級建築士事務所withexpoが設計した「縦縞の室内」です。アーキテクチャーフォトでは、田所克庸らの作品として信楽の「文五郎倉庫」を特集記事として紹介しています。

外は見えずとも窓から光が射す片隅を描いた室内画。外部との親密な関係を示唆する広い世界がそこにある。そんなタブローのような在り方をこの改装では試行した。細やかな光の粒子が温もりのある素材の手を借りて風景や環境と親密な関係を結ぶ。周到に外部との豊かな関係が織り込まれた既存の建築。その豊かな質に寄り添いながら、目前に拡がる世界へと何気なく隣合う室内風景を模索した。

岸和郎が審査委員長を務める「第3回京都建築賞」の募集概要が公開 Googleマップ上に、色分けして分かりやすく視覚化されている「森ビル開発史マップ」

Googleマップ上に、色分けして分かりやすく視覚化されている「森ビル開発史マップ」が、みつちメモに掲載されています

Googleマップ上に、色分けして分かりやすく視覚化されている「森ビル開発史マップ」が、みつちメモに掲載されています。

第一回ap賞のトロフィーを吉村靖孝さんにお贈りさせていただきました

第一回ap賞のトロフィーを吉村靖孝さんにお贈りさせていただきました。

2015年初めに、アーキテクチャーフォトでは、「2014年にアーキテクチャーフォトで注目された作品トップ10」という記事を公開いたしました。
このたび、最も閲覧された作品を「ap賞」の受賞作品とし、勝手ながら、弊サイトより表彰させていただくことにいたしました。

従来ながらの、審査員選考によるアワードは、もちろん価値があるものだと思います。ただ、アーキテクチャーフォトにしか出来ない、ウェブにしか出来ない、方法として、アクセスログの集計があると考えました。弊サイトの閲覧数は月間132万ページビューを越えております。見方を変えれば、このアーキテクチャーフォトのログというのは、建築とそれを取り巻く人々の歴史を常に記述しているものだとも考えられるとも思います。そして、「ap賞」は、ネット以後の社会における、現実の建築社会の一断面を記録するものになるのではと考えています。

今後、色々な問題に直面することがあるかもしれませんが、出来るだけ長く、この賞を継続し、建築家の皆様、それに関わる皆さまにとって、お役にたてればと思っております。

引き続き、弊サイトをどうぞ宜しくお願いいたします。

(アーキテクチャーフォト編集部)

ツクルバに、借手が内装等を自由にカスタムできる賃貸集合住宅「CLASKIT」のアイデアや仕組みについて聞いているインタビュー

ツクルバに、借手が内装等を自由にカスタムできる賃貸集合住宅「CLASKIT」のアイデアや仕組みについて聞いているインタビューがgreenz.jpに掲載されています

ツクルバに、借手が内装等を自由にカスタムできる賃貸集合住宅「CLASKIT」のアイデアや仕組みについて聞いているインタビューがgreenz.jpに掲載されています。ツクルバの代表取締役の中村真広は、東京工業大学大学院・塚本由晴研究室出身という経歴です。

藤本壮介による「台湾タワー」の建設工事が一時中止に 木下昌大による、東京・港区の煉瓦積みルーバーの外観が特徴的な集合住宅「AKASAKA BRICK RESIDENCE」の写真

木下昌大による、東京・港区の煉瓦積みルーバーの外観が特徴的な集合住宅「AKASAKA BRICK RESIDENCE」の写真がjapan-architects.comに掲載されています

木下昌大が設計を手掛けた、東京・港区の煉瓦積みルーバーの外観が特徴的な集合住宅「AKASAKA BRICK RESIDENCE」の写真が23枚、japan-architects.comに掲載されています。

建築家の石井和紘さんが亡くなりました。 通常とは異なるデザインで作られた、イオンモール岡山のトイレ空間に注目したニュース記事

通常とは異なるデザインで作られた、イオンモール岡山のトイレ空間に注目したニュース記事がTHEPAGEに掲載されています

通常とは異なるデザインで作られた、イオンモール岡山のトイレ空間に注目したニュース記事がTHEPAGEに掲載されています。

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