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テレビ番組・情熱大陸が、画家の山口晃を特集[2015/5/17]

テレビ番組・情熱大陸が、画家の山口晃を特集します

テレビ番組・情熱大陸が、画家の山口晃を特集します。放送日は、2015年5月17日。予告動画も掲載されています。

 チョンマゲ姿の侍とサラリーマンが行き交い、超高層ビルと古い日本家屋が混在するなど、独創的な世界を描く画家・山口晃。大和絵や浮世絵のようなタッチの中に現代と過去、現実と空想がちりばめられた画風は見る者を飽きさせない。甘いマスクで古風な語り口。その洒落っ気たっぷりの人柄からサイン会や講演会の満席はもちろん、作品は新作の予約待ちが出る程の人気ぶりだ。
 そんな山口は、今年の2月から開催の1年ぶりの個展で、新作を発表する予定を抱えていた。人気絵師が作品をゼロから生み出し、完成させるまでの過程を追いたいと取材を始めたのは去年の5月のこと。しかし、この創作過程の密着は取材スタッフの想像を超えた困難なものとなった。人気絵師は、とにかく「遅筆」で有名だったのだ。創作過程の合間「絵を描く事が不自由」と語った山口。アトリエで、試行錯誤しながら絵と対話し続ける山口をカメラは見つめた。個展に込めた思いとは・・・創作の裏側に迫る。

ノーマン・フォスターの、若い建築家やアーティストへのメッセージを収録した動画 塩田千春による、ヴェネチアビエンナーレ国際美術展日本館でのインスタレーション「掌の鍵」の写真

塩田千春による、ヴェネチアビエンナーレ国際美術展日本館でのインスタレーション「掌の鍵」の写真がdesignboomに掲載されています

アーティストの塩田千春による、ヴェネチアビエンナーレ国際美術展日本館でのインスタレーション「掌の鍵」の写真が12枚、designboomに掲載されています。
以下は展示に使用された鍵を募集していた際に掲載された日本語での作品概要。

今回、日本館の2階にある展示室と1階のピロティを使い、2艘の舟と赤い糸、そして大量の鍵を使って《掌の鍵》と題した新作インスタレーションを展示します。

私たちにとって鍵とは、大切な人や空間を守るという身近にあるとても大事なものであり、また、扉を開けて未知の世界への行くきっかけをつくってくれるものでもあります。そんな想いから、今回発表する新作インスタレーションには、皆さんの色々な思い出と沢山の毎日の歴史が積み重なり記憶が宿った鍵を使いたいと思っています。会場で作品を作りながら鍵をご提供いただいた皆さんの記憶と私の記憶がまず初めに重なっていくことでしょう。そしてその重なりあった記憶は、ビエンナーレを観に来る世界中の人々が持ってくる記憶と交錯し、お互いに感じあいながら新たなコミュニケーションをつくってゆく機会になってゆくことと思います。

どうか、もう使うことのなくなった皆さんのお持ちの鍵をご提供いただき、作品の一部として使用させていただけたら大変嬉しく思います。そして、世界中の記憶が重なるこの作品をきっかけに、生きることの意味をもう一度皆さんと考えたいと思います。(via veneziabiennale-japanpavilion.jp)

村上隆、奈良美智、会田誠らの作品が展示されている「高橋コレクション展 ミラー・ニューロン」の写真と動画

村上隆、奈良美智、会田誠らの作品が展示されている「高橋コレクション展 ミラー・ニューロン」の写真と動画がinternetmuseumのサイトに掲載されています

村上隆、奈良美智、会田誠らの作品が展示されている「高橋コレクション展 ミラー・ニューロン」の写真と動画がinternetmuseumのサイトに掲載されています。会場は東京オペラシティアートギャラリー。

杉戸洋の展覧会「frame and refrain」が静岡のベルナール・ビュフェ美術館で開催中[-2015/6/14]

杉戸洋の展覧会「frame and refrain」が静岡のベルナール・ビュフェ美術館で開催されています

アーティストの杉戸洋の展覧会「frame and refrain」が静岡のベルナール・ビュフェ美術館で開催されています。会期は2015年6月14日。杉戸は、建築家の青木淳との親交が深く、共同でインスタレーションを制作したりもしています。また、ベルナール・ビュフェ美術館は菊竹清訓の設計で知られています。

杉戸洋(1970-)は、幼少期をニューヨークで過ごし、モダンアートに触れたのち、帰国後は日本画の繊細な線や美しい色彩に魅せられ、愛知県立芸術大学にて日本画を学びます。1990年代より、現代美術のフィールドで絵画を媒体に創作活動をはじめた杉戸は、90年代の「新しい具象」の流れのなかで、抽象と具象、装飾と物語性のあいだを行き来しながら、ペインティングでありながらドローイングでもあるような、流動的な絵画をつくり上げていきます。

本展では、新作および未発表作品を中心に展示し、21世紀絵画の魅力と可能性を問いかけます。みずみずしく鮮やかな色に彩られ、幾何学形を基調としたモチーフ、木や家、蝶などのシンプルでありながらも奥行きのあるイメージが描かれた杉戸の絵画は、純粋に絵を見ることの喜びを喚起させてくれることでしょう。

ホンマタカシの新作展「Seeing Itself-見えないものを見る」が福岡の太宰府天満宮で開催中[-2015/8/30]

ホンマタカシの新作展「Seeing Itself-見えないものを見る」が福岡の太宰府天満宮で開催されています

写真家のホンマタカシの新作展「Seeing Itself-見えないものを見る」が福岡の太宰府天満宮で開催されています。会期は、2015年8月30日まで。

本展は、太宰府天満宮アートプログラムの第9回として、写真家ホンマタカシを招き開催するものです。「Seeing Itself」とは、見ることそれ自体に着眼するホンマがしばしば触れるフレーズであり、一連の神社での取材の中でホンマが対峙したのは、「見えないもの」を見ることそれ自体でした。それは、プリントはもちろん、太宰府の霊山「宝満山」の麓に鎮座する竈門神社の一間をカメラオブスキュラにして撮ったピンホール作品、太宰府天満宮の神事に関連した映像作品、双眼鏡を覗いて鑑賞する屋外作品など、バラエティに富んだ新作の数々に結実しました。

今日の写真表現において、世界の第一線に身を置き、刻一刻と移り変わる「今」を切り取ってきたホンマが太宰府天満宮千百余年の営みの中に見たものは何か、ぜひお確かめください。

クリストが、2016年6月の16日間行う、イタリア・イゼーオ湖での大規模なインスタレーションについてのドローイング

クリストが、2016年6月の16日間行う、イタリア・イゼーオ湖での大規模なインスタレーションについてのドローイングがwallpaper*に掲載されています

アーティストのクリストが、2016年6月の16日間行う、イタリア・イゼーオ湖での大規模なインスタレーションについてのドローイングがwallpaper*に掲載されています

アトリエ・ワンの「マンガ・ポッド」なども出展されている、メゾンエルメスでの展覧会「線を聴く」の会場写真

アトリエ・ワンの「マンガ・ポッド」なども出展されている、メゾンエルメスでの展覧会「線を聴く」の会場写真がfashionsnap.comに掲載されています

アトリエ・ワンの「マンガ・ポッド」なども出展されている、メゾンエルメスでの展覧会「線を聴く」の会場写真が10枚、fashionsnap.comに掲載されています。

山口晃の最新作品集『前に下がる 下を仰ぐ』

山口晃の最新作品集『前に下がる 下を仰ぐ』がamazonで発売されています

山口晃の最新作品集『前に下がる 下を仰ぐ』がamazonで発売されています。

山口晃の「今」が凝縮した待望の最新作品集!

『山口晃大画面作品集』以降の新作から、独自の人気コンテンツまで掲載。
□ 『ヘンな日本美術史』を自作で解説
□ すずしろ日記番外編「食日記」
□ 紙ツイッター
□ 活劇漫画『続・無残ノ介』全文掲載
□ 書下ろしテキスト

山口晃  前に下がる 下を仰ぐ
山口 晃
4861524776

OMAが、ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展の中国館の会場デザイン等を手掛ける事に

OMAが、ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展の中国館の会場デザイン等を手掛ける事になったそうです

OMAが、ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展の中国館の会場デザイン等を手掛ける事になったそうです。リンク先のdezeenに概要が掲載されています。

book『ロシア・アヴァンギャルドのデザイン 未来を夢見るアート』

書籍『ロシア・アヴァンギャルドのデザイン 未来を夢見るアート』がamazonで発売されています

書籍『ロシア・アヴァンギャルドのデザイン 未来を夢見るアート』がamazonで発売されています。

100年以上経った今見ても斬新なロシア・アヴァンギャルドのデザイン。本書はエディトリアル・デザインを中心に、映画やプロパガンダのポスター・絵本のデザイン・舞台デザイン・テキスタイルなど約400点を収録!これまでのロシア・アヴァンギャルドの硬いイメージを払拭し、やわらかい視点でデザインを楽しめる1冊です。

ロシア・アヴァンギャルドのデザイン 未来を夢見るアート
解説・監修:海野 弘
4756246125

オラファー・エリアソンが、スカイプを使用して、アイ・ウェイウェイにインタビューしている動画

オラファー・エリアソンが、スカイプを使用して、アイ・ウェイウェイにインタビューしている動画が公開されています

オラファー・エリアソンが、スカイプを使用して、アイ・ウェイウェイにインタビューしている動画が公開されています。2011年に行われたもので、2015年4月に動画が公開されていました。

NHKのテレビ番組・新日曜美術館が、山口晃の特集を放送[2015/4/19]

NHKのテレビ番組・新日曜美術館が、山口晃の特集を放送します

NHKのテレビ番組・新日曜美術館が、山口晃の特集を放送します。放送日は2015年4月19日です。再放送は、2015年4月26日夜です。タイトルは「画伯!あなたの正体は? ドキュメント・山口晃」です。

馬を模したバイクにまたがる武士。超高層ビルと古い日本家屋が同居する都市。自由でユーモラスな作品で絶大な人気を誇る画家・山口晃(45歳)。新作に挑む制作風景を半年にわたってドキュメント。その卓越したテクニックと、奇想天外な発想の秘密に迫る。

2014年秋、山口は、ことしの個展で発表する新作の準備に取りかかっていた。描くのは、これまで何度も描いてきた“街の風景”。しかし以前のものとは違う、新たな表現に挑戦するという。小さなアトリエでたった一人、試行錯誤を繰り返す山口。刻一刻と過ぎていく時間。果たして、その街の正体とは?そしてその絵に込めた新たな挑戦とは?

幼少の頃から絵が好きだったという山口晃の子どもの頃の作品を始め、大学時代に注目を集めた作品や、デビュー後の名作なども紹介。水戸芸術館で開催中の個展の会場を山口本人とめぐり、山口晃ワールドの魅力を余すところなく伝える。

アイ・ウェイウェイが、2013年に発表した、アンディ・ウォーホルについてのテキスト(日本語翻訳版)

アイ・ウェイウェイが、2013年に発表した、アンディ・ウォーホルについてのテキストがARTiTに掲載されています

アーティストのアイ・ウェイウェイが、2013年に発表した、アンディ・ウォーホルについてのテキストがARTiTに掲載されています。日本語翻訳版です。

吉岡徳仁による、将軍塚青龍殿で公開されるガラスの茶室「光庵」の写真と動画

吉岡徳仁による、将軍塚青龍殿で公開されるガラスの茶室「光庵」の写真と動画が、朝日新聞DEGITALに掲載されています

吉岡徳仁による、将軍塚青龍殿で公開されるガラスの茶室「光庵」の写真と動画が、朝日新聞DEGITALに掲載されています。
この作品の展示は、本日(2015年4月9日)より公開されています。

陶芸家のルーシー・リーの展覧会が、4月より、茨城・千葉・姫路・郡山・静岡と巡回して開催

陶芸家のルーシー・リーの展覧会が、4月より、茨城・千葉・姫路・郡山・静岡と巡回して開催されます

陶芸家のルーシー・リーの展覧会が、2015年4月より、茨城・千葉・姫路・郡山・静岡と巡回して開催されます。詳細なスケジュールはリンク先でどうぞ。

ルーシー・リー(1902 ~1995)はウィーンに生まれ、のちにロンドンに移住し活動した陶芸家です。ルーシー・リー様式ともいうべきモダンかつ情緒豊かな器物型スタイルを打ち立て、世界的に高く評価されました。イギリスでも芸術分野の発展に大きく貢献したと評価され、1991年、大英帝国勲章を受章しました。
1920年代から30年代にかけて、ウィーンの工業美術学校で学び、ウィーン工房のヨーゼフ・ホフマンら、当時の一流デザイナーの薫陶、影響を受けました。38年、ロンドンに移住すると、当時のイギリス陶芸界を代表する陶芸家、研究者、画廊主などの評論、アドバイスを積極的に吸収し、ウィーン時代に学んだウィーン工房様式、バウハウス様式、バーナード・リーチ様式、さらにはギリシャ様式、中国・韓国の古典的陶磁器様式などを幅広く学び、自己のスタイルを打ち立てていきました。
またウィーン時代から60 年代にかけて精細で大がかりな釉薬実験を繰り返し、これまでになかった釉色を数多く開発しました。ルーシー・リー様式を考える上で、切り離せないモダンで情緒豊かな色感を作り上げました。
ルーシー・リースタイルの特徴は、たおやかな曲線を描く美しいアウトラインを持つ碗型と鶴首とも称される細く長い首部を持つ花瓶型に大別されます。
今回の展覧会は、そのスタイルが形成されていく過程で作られたさまざまな様式の変貌、そして大成されたルーシー・リー様式の魅力を約200点の作品で紹介する、ルーシー・リーの全貌展です。

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