アーティストのジェフ・ウォールが、オーストリアのブレゲンツ美術館で2014年10月に行ったレクチャーの動画です。
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漫画家・横山裕一がデザインしたエルメス伊勢丹新宿店のウィンドウディスプレイの写真がfashionsnap.comに掲載されています
漫画家・横山裕一がデザインしたエルメス伊勢丹新宿店のウィンドウディスプレイの写真が6枚、fashionsnap.comに掲載されています。
菊地宏と画家・福津宣人によるトーク「色の気づき」がMATECOの主催で東京文京区で開催されます
菊地宏と画家・福津宣人によるトーク「色の気づき」がMATECOの主催で東京文京区のGS Knotで開催されます。開催日は2014年11月15日。
連続セミナー第八回は、ゲストに建築家の菊地宏氏、聞き手に画家の福津宣人氏をお迎えし、「色の気づき」というテーマでお話頂きます。
菊地氏には昨年の十人素色Vol.2にもご登壇頂き、色と空間・色と光・光と空間…という相互の関係性を元に、「色がわからない」「白色という呪縛」「色がみえた日」(※いずれも著書BASSO CONTINUOより)等についてのお話のさわりを伺いました。それから早くも一年あまりの時間が経過してしまいましたが、今回改めて氏の色を通しての様々な体験や検証の先に見えたものについて、お話を伺いたいと考えています。
皆様お誘い合わせの上、是非ご参加下さい。
千葉市美術館での展覧会「赤瀬川原平の芸術原論 1960年代から現在まで」の会場動画です。
赤瀬川原平は、その独創的な作品と発想によって、日本の現代美術史において揺るぎない地位を築く一方、いまなお若い作家たちに刺激を与え続けています。本展は、500点を超える赤瀬川の多彩な作品・資料を通して、50年におよぶ氏の活動を一望します。1995年に名古屋市美術館で開かれた「赤瀬川原平の冒険−脳内リゾート開発大作戦」を除けば、これまでその活動が本格的に回顧される機会はありませんでした。今回、60年代の前衛美術はもちろんのこと、70年代の漫画・イラストレーション、80年代のトマソン、路上観察学会の仕事にも大きなスペースを割き、美術分野を中心に、この作家の幅広い活動を展観します。さらに土方巽、唐十郎、足立正生、小野洋子、瀧口修造、林静一、つげ義春、永山則夫、中平卓馬、鈴木志郎康らとの交友を示す作品資料も展示することで、当時のより広い文化状況の一端もお見せ出来ればと思います。(via ccma-net.jp)
テートが制作した、ザハ・ハディドに「シュプレマティスム」について聞いている動画です。テートモダンでのマレービッチ展に合わせて収録された物です。
A discussion between multiple award-winning architect Zaha Hadid and Achim Borchardt-Hume, Head of Exhibitions at Tate Modern and curator of Malevich exhibition.
Considering Hadid’s concept of architecture and its relationship to space and the city, this conversation reflects on Malevich’s Architektons, as well as other works of Suprematism, as formative inspiration for her own practice.
The volumetric compositions of Suprematism such as Architektons were utilised to create new possibilities for interior space, while Malevich experimented with these constructions as means for social transformation through radical architectural form. The novelty, purity and originality of these works fostered a new psychology of perception in both art and architecture.
(via youtube.com)
アーティストの池田亮司によるニューヨーク・タイムズスクエアの多数のスクリーンを使用したアート作品「test pattern」の動画です。2014年10月の深夜に行われたそう。タイムズスクエアが定期的に行っているアートプロジェクトの作家に池田が選ばれ実現したようです。
SHARE 赤瀬川原平さんが亡くなりました
前衛芸術家の赤瀬川原平さんが亡くなりました。NHK newswebが伝えています。藤森照信がコメントを寄せています。
赤瀬川原平さんは、藤森照信が設計した住宅「ニラハウス」の施主としても知られていました。
オラファー・エリアソンが、気候変動を視覚化するために、グリーンランドの氷100トンをコペンハーゲンに輸送しているそうです
アーティストのオラファー・エリアソンが、気候変動を視覚化するために、グリーンランドの氷100トンをコペンハーゲンに輸送しているそうです。気候変動に関する報告会に合わせて実行されたようです。エリアソンのサイトにもプロジェクトの概要が掲載されています。
青木淳と杉戸洋によるユニット「スパイダーズ」が制作した名古屋市美術館をリノベーションする作品「赤と青の線」の写真が公開されています
青木淳とアーティストの杉戸洋によるユニット「スパイダーズ」が制作した名古屋市美術館をリノベーションする作品「赤と青の線」の写真が公開されています。あいちトリエンナーレ2013の出展作品です。
黒川紀章設計のポストモダン設計、名古屋市美術館に対し、軸線を手がかりに空間や動線の一時的なリノベーションを試みた。その際、杉戸との創造的な対話を通じ、作品と空間が一体になったふたりの共同作業によるプロジェクトに進化したため、個人名ではなく、スパイダーズの名義を使うことになった。
(五十嵐太郎)
以下は、青木と杉戸が作品について語っている動画です。
アーティストの田中功起の新しい書籍『必然的にばらばらなものが生まれてくる』がamazonで発売されています
アーティストの田中功起の新しい書籍『必然的にばらばらなものが生まれてくる』がamazonで発売されています。また、青木淳がこの書籍の書評を書いています。
第55回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展(2013) 日本館代表アーティストとして特別表彰を受賞した田中功起の本。 ヴェネチア・ビエンナーレのコラボレーション(協働作業)とコレクティヴ・アクト(集団行為)から1998年の初期の映像作品まで、現在から過去へ年代順に遡り、27のテーマに分けて「作品」と「制作行為」を具体的に論じた書き下ろしテキストを収録。 また展覧会カタログや美術雑誌への寄稿のほか、2000年に野比千々美名義で発表した評論を再録。 東京国立近代美術館キュレーターの蔵屋美香、美術家の藤井光、評論家の林卓行との対話も収録し、アーティスト田中功起の真髄に迫る。
必然的にばらばらなものが生まれてくる
田中 功起

SHARE 佐藤雅彦と齋藤達也の書籍『指を置く』
佐藤雅彦と齋藤達也の書籍『指を置く』がamazonで発売されています
佐藤雅彦と齋藤達也の書籍『指を置く』がamazonで発売されています。
平面グラフィックの上に
指が関与すると、どういうことが起きるか。佐藤雅彦と齋藤達也が、「指(身体)とグラフィックデザインの新しい関係」を探求する中で生まれた表現。
本書は、読んで眺めるだけのものではありません。
本を開き、さまざまなグラフィックの上に実際に指を置いてみてください。
自らの指が関与することで、グラフィックとの関係が変わり、新奇な表層や感覚が立ち上がる……。
人間の基本的な所作をきっかけにした、新しい体験が広がります。
(本書は、2014年2月にギンザ・グラフィック・ギャラリーにて行われた「指を置く」展の公式書籍になります)
指を置く
佐藤雅彦 齋藤達也
アーティストのリチャード・タトルが行っているテートモダンのタービンホールでの巨大インスタレーション「I don’t know」の写真などがdesignboomに掲載されています
アーティストのリチャード・タトルが行っているテートモダンのタービンホールでの巨大インスタレーション「I don’t know」の写真などがdesignboomに掲載されています。
以下は動画。
アーティストの鈴木康広の展覧会「近所の地球」の会場写真とレポートがエキサイトイズムに掲載されています
アーティストの鈴木康広の水戸芸術館での展覧会「近所の地球」の会場写真とレポートがエキサイトイズムに掲載されています。
以下は、美術館による展覧会の概要。
鈴木康広は、2001年NHKの番組「デジタル・スタジアム」で発表した映像インスタレーション《遊具の透視法》が最優秀賞を受賞以来、展覧会やデザインなどさまざまな方面で活躍しています。2003年に発表した、開いた目と閉じた目が描かれた木の葉型の紙が風によって吹き上げられ回転しながら舞い落ちるときまばたきしているように見える《まばたきの葉》は、美術館のみならず多くのパブリックスペースで人気を博し、2009年にアートディレクションを担当した羽田空港「空気の港」において発表した《出発の星座》はグッドデザイン賞を受賞しました。2010年の瀬戸内国際芸術祭では航跡をファスナーに見立てた《ファスナーの船》が話題を呼び、翌年の浜松市美術館での展覧会に際しては『パラパラマンガ商店街』など商店街や市役所でプロジェクトを行うなど美術館のスペースにとどまらずに地域や場所、空間を意識した活動を続けています。
今回の企画展「近所の地球」は、彼の代表作品と新作によって構成されます。また水戸市の商店街では「パラパラマンガ商店街 in 水戸」を展開し、水戸市街を新しい視点から表現します。
「近所の地球」は、彼の代表作《遊具の透視法》の愛称でもありますが、自分の近く=近所に身を置きつつ、もっと大きなもの=地球につながろうとする彼の制作の基本となる考えです。
美術に関する印刷媒体に注目した展示「美術と印刷物 1960-1970年代を中心に」のレビューがartscapeに掲載されています
美術に関する印刷媒体に注目した東京国立近代美術館での展示「美術と印刷物 1960-1970年代を中心に」のレビューがartscapeに掲載されています。
以下は、美術館による展示概要です。
美術館が収集・保管するものは、コレクションとして扱われる作品だけではありません。図書館機能によって集められた、膨大な数の書籍・雑誌・カタログ・パンフレット・DMなどの印刷物も眠っているのです。展示を前提とする作品と比べて人目に触れる機会の少ないこれらの資料体に焦点を当ててみようというのが本展の目的です。
注目したのは1960年代から70年代。なぜならこの時期に、美術作品と印刷物との境界が揺らぎ、両者が重なり合うような実験的な試みが集中して生まれたからです。
既存の絵画や彫刻を中心とした美術を否定し、アイディアやプロセス等に重きを置く芸術を推し進めた作家たちは、美術を成り立たせてきた展覧会や美術館、画廊という諸制度に代わる表現媒体として、印刷物に新たな可能性を見出したのです。
この展覧会は、東京国立近代美術館と国立新美術館のアートライブラリ収蔵の資料から約300点を選び出し、それを会期中数度の組み替えを行って様々な角度から検証することで、60-70年代に印刷物というメディアに託された表現者の「自由」を考察するものです。
トーマス・ルフの展覧会が、ギャラリー小柳とTOLOT/heuristic SHINONOMEで開催されています
写真家のトーマス・ルフの展覧会が、ギャラリー小柳とTOLOT/heuristic SHINONOMEで開催されています。どちらも会期は、2014年11月15日まで。トーマス・ルフはヘルツォーク&ド・ムーロンと協同していた事でも知られる写真家です。エバースヴァルデ図書館では、ルフが選んだ写真が建物のファサードに使用されています。
アーティストのやなぎみわが「デコ・プロジェクト」の資金をクラウドファウンディングで募集しています
アーティストのやなぎみわが「デコ・プロジェクト」の資金をクラウドファウンディングで募集しています。
やなぎみわがデザインし、台湾に特注。 日本に初輸入した〈移動舞台車〉に、さらなる装飾(デコ)を! 作品をよりいっそうの高みへと引き上げるために、お力とお名前をお貸しいただけませんか?
〈移動舞台車〉は、やなぎみわの演劇のキャリアにおいて最新作となる『日輪の翼』(原作:中上健次)の舞台装置であると同時に、独立した美術作品でもあります。
〈移動舞台車〉の「制作」、「展示」、「パフォーマンス」、「演劇公演」、これらすべてを合わせて《やなぎみわ ステージ・トレーラー・プロジェクト》と呼んでいます。
台湾独自の文化である舞台車はタイワニーズ・キャバレーとも言われ、照明・音響・カラオケ・スモーク等の機能を備えたレンタルステージです。日本の「デコトラ」と同じように、過剰な装飾や、派手な電飾が特徴です。