『園芸はコミュニティを守る抗議行動だ 「クソでもいいから植えろ」ギャングスタ園芸家がロサンゼルスを変える』という記事が、courrier.jpに掲載されています。
以下は同記事で取り上げられているロン・フィンリーがTEDで行った講演の動画です。
建築写真の分野でも注目されるGottinghamと美術家・原田裕規の対談イベント「これからの時代のオリジナリティについて話そう 〜 “著作性”とは何なのか?」の内容が、雑誌『広告』のページに掲載されています。
東京建築士会緊急アンケート調査集計結果「新型コロナウイルスの感染拡大によって、建築士たちにどのような影響があったのか」を、東京建築士会がPDFで公開しています。回答数は684名。
急事態宣言解除後の6月22日~7月6日にかけて、東京建築士会の会員を対象に、新型コロナウイルス感染拡大によって建築士の業務や考えにどのような影響を与えたかを尋ねるアンケート調査を実施。会員数5,793名のうち、684名の回答を集計しました。それによって、建築士の仕事への影響度合いや将来への不安、それぞれに様々な思いがあることが分かりました。
様々な建築家にも信頼される写真家ゴッティンガムが、法律家・水野祐のサポートを得て制作した契約書についての記事「創造性を高める契約書 〜 写真家ゴッティンガムが示す共同著作のビジョン」が、期間限定で無料公開されています。無料公開は2020年8月6日12時まで。それ以降は(2020年11月まで)こちらのサイトで生原稿を購入することで閲覧可能です。なお弊サイトのGottinghamのタグからも建築写真の作品を閲覧可能です。
なんじゃこの公衆トイレは!?工事中だった公園の新しいトイレはまさかの中が丸見え?と思ったら、鍵をかけると、一瞬で中が見えなくなる仕組み!これはすごい。防犯効果目的ですかね。ここまでやるんですね、渋谷区。誤作動で入ってる最中に透明になっちゃったりしないのか、心配にはなるw pic.twitter.com/1azziXX1D1
— 大槻幸夫 (@yukio) July 30, 2020
上記が約7万件リツイートされた投稿。こちらのニュース記事にもまとまっています。
SNSを中心に話題となっていた、渋谷区の鍵を閉めるとガラスが不透明になるトイレの設計者は“坂茂”でした。日本財団が進める「THE TOKYO TOILET」プロジェクトのリリースページに写真と概要が掲載されています。坂茂のトイレの設置場所は「代々木深町小公園」「はるのおがわコミュニティパーク」の二か所だそう。
コンセプト
公共のトイレ、特に公園にあるトイレは、入るとき2つの心配なことがあります。一つは中が綺麗(クリーン)かどうか、もうひとつは中に誰も隠れていないかどうか。新しい技術で作られた鍵を締めると不透明になるガラスで外壁を作ることで、トイレに入る前に中が綺麗かどうか、誰もいないか確認でき、その2つの心配をチェックすることができます。そして夜には、美しい行灯のように公園を照らします。
また、このトイレは、安藤忠雄や隈研吾も参加する「THE TOKYO TOILET」プロジェクトの一環だそうで、今後順次参加建築家・デザイナーによるトイレが完成していくそうです。こちらのPDFに設計者と場所がまとまっています。
2020年8月5日段階では、片山正通、坂茂が設計したトイレが完成しているそうで、8月7日には槇文彦が設計した「恵比寿東公園トイレ」も完成するとの事。
今回完成した3カ所は恵比寿公園(片山正通氏)、代々木深町小公園・はるのおがわコミュニティパーク(坂茂氏)で、8月7日には恵比寿東公園トイレ(槇文彦氏)、東三丁目公衆トイレ(田村奈穂氏)が、8月31日には西原一丁目公園トイレ(坂倉竹之助氏)、9月7日には神宮通公園(安藤忠雄氏)が竣工予定で2021年夏までにすべてのトイレの設置を終える予定です。対象となる公共トイレや参画クリエイターは別紙をご参照ください。なお、トイレの設計施工には大和ハウス工業株式会社、トイレの現状調査や設置機器の提案にはTOTO株式会社のご協力を頂き、トイレの維持管理に関しては、日本財団・渋谷区・渋谷区観光協会が三者協定を結び、実施しています。
「動画:崩落事故の橋再建、伊ジェノバで落成式 遺族ら反発」という記事が、AFP BB NEWSに掲載されています。レンゾ・ピアノが設計に関わって完成した橋です。
「たっぷりと時間をかけたスイスの住宅建設計画」という記事が、swissinfoに掲載されています。スイスでの集合住宅の設計プロセス・合意形成プロセスを日本語で紹介する記事です。
チームラボが、アルマーニ / 銀座タワーの為に制作した「デジタルウォール」の動画です。こちらのアルマーニのウェブサイトにもデジタルウォールの解説があります。
内藤廣・川添善行・渡邉竜一・熊谷玄・南後由和・野村朋弘・山下裕子・三浦詩乃・篠原修にコロナ禍の2020年4-6月に話を聞いたインタビュー動画サイト「TOTAL RECALL」が公開されています。制作は映像作家の岩本健太です。
ここにあるのは2020年4月から6月の間に実施された取材の成果である。
我々にとって予定よりも早く訪れた静かな夏休みは
それ自体が恰好の自由研究の対象であったことは言うまでもない。
そのなかでも、最も状況を顕在化させたものの1つが「都市」である。
事実、都市は無観客となり、レイシズムの問題を契機に「urban」はいま
言葉としての存在意義を問われている。これは一体どういうことなのか。
複雑なものを決して簡略化せず、複雑なものをありのまま捉えたい。
それにはより多くのパースペクティブを生み出すことが必要だ。私はこのWEBサイトが、そのようなパースペクティブの一つとなることを
目指している。制作者 岩本健太
info@dbkn.tv
安田幸一の安田アトリエが建築設計を手掛けた、京都・嵐山の宿泊施設「MUNI KYOTO」がオープンしたそうです。施設の公式サイトはこちら。安田幸一は日建設計出身の建築家で、日建時代にポーラ美術館で日本建築学会賞を受賞しています。現在、東京工業大学の教授も務めています。
「MUNI KYOTO」は、同じく安田アトリエが設計した「福田美術館」に隣接しているとのこと。
安田アトリエのtwitterが写真を投稿しています。
2020.08.01 京都嵐山のホテル、MUNI KYOTOがグランドオープン!昨年オープンした福田美術館の道を挟んだ隣地です。京都に宿泊することは、長い歴史を振り返りながら、今の自分を見つめ直す大切な時間を持つことです。そのためのゆったりとした時の流れを感じられるような空間をめざしました。 pic.twitter.com/CoFqhPjuaK
— 安田アトリエ (@yasudaatelier) August 2, 2020
日本画を収集・展示する福田美術館との連続性も強く意識しています。設計:安田アトリエ、構造:金箱構造設計事務所、設備:ESアソシエイツ、ZO設計室、環境トータルシステム、キルトプランニングオフィス、ランドスケープ:ランドスケープ・プラス、インテリア:内田デザイン研究所、写真:©️石黒守 pic.twitter.com/VquCshFDvH
— 安田アトリエ (@yasudaatelier) August 2, 2020
ヴァージル・アブローがアドヴァイザーを務めるエビアンのプロジェクト「Activate Movement」の主催するサスティナブルデザインのアワードのウィナーにダニエル・エルズナー(Danielle Elsener)が選出されています。彼女には5万ユーロの助成金が贈られ、繊維産業の廃棄物をゼロにする学習プラットフォームを構築する計画だそう。リンク先に計画の動画も掲載されています。こちらのwallpaper*のサイトにも受賞を紹介する記事がアップされています。
「スタバがワーキングスペースカフェを銀座に開業」という記事が、SankeiBizに掲載されています。
スイスのモダニズム建築の時代を回顧する記事『スイスのミニマルハウスが「ソ連的」と見なされたころ』が、swissinfoに掲載されています。
「背中ではなく動画を見て覚える…見習い左官職人の定着率が大幅アップした意表を突く取り組み」という記事が、FNNプライムオンラインに掲載されています。