culture archive

衛星画像と3D画像を使用し、誰でも空撮のようなアニメ動画が作成できるツール「Google Earth Studio」が公開

衛星画像と3D画像を使用し、誰でも空撮のようなアニメ動画が作成できるツール「Google Earth Studio」が公開されています。こちらに概要がまとまったニュース記事があります。建築プレゼンテーションの場面等でも活用できそうです。
以下は、同サービスのPR動画です。

「改正建築士法が成立、建築士試験が実務経験なしで受験可能に」(日経XTECH) 「建築物デザインも知的財産で保護 酷似でトラブル防ぐ 法改正へ」(NHK NEWS WEB)

「建築物デザインも知的財産で保護 酷似でトラブル防ぐ 法改正へ」という記事が、NHK NEWS WEBに掲載されています。2017年には「ステラ・マッカートニー事件」の判決等でも話題になったトピックだと思います。この事件についての原告側弁護士・水野祐の見解が記された記事はこちら。こちらのPDFに判例研究の目的で経緯がまとめられたPDFがありました

Airbnbが、住宅事業「Backyard」の構想を発表 トラフが会場構成を手掛けた、世田谷文学館での「筒井康隆展」の写真

トラフが会場構成を手掛けた、世田谷文学館での「筒井康隆展」の写真が12枚公開されています。会期は2018年12月9日まで。

世田谷文学館開催の「筒井康隆展」会場構成。全てにおいて規格外の全身前衛作家・筒井康隆にとって、初の大規模な個展となる。ショウアップに徹底し、現役作家ならではのライブ感を保ちながら、作品の持つ世界観を立体的にみせる展示空間を求められた。

作品テーマやジャンルが、時間を超え、また多岐に渡って交錯しているため、分類展示ではなく、一本の時間軸にのせて紹介する年表を展示構成の核とした。69枚のラワン合板に刻まれた年表は、展示会場に一筆書きで描かれた線に沿って、高さを変えながら配されていく。構成は、グラフィックを手掛けたTAKAIYMAMA.incと練り上げた。

エンターテインメント性があり、一般に受け入れられやすい作品の一方で、タブー性の高い作品や、予測不能な実験作も多く存在する。その2面性をパネルの表と裏を用い、合板素地に直接印刷されたカラフルな年表と、裏面の黒を基調としたグラフィックで表現した。 年表を読みながら足を進めていくと、所々に設けられた覗き穴や開口によって、パネルに隔てられた空間を視覚的に繋ぎ、9mmの合板が境界線となって、会場内の表と裏の二つの世界をパラレルに体験できる空間となっている。

膨大な情報を、薄いパネルに集約させ、一本の線に沿って繋いでいくことで、筒井康隆の表裏一体の独特な世界観を感じられる展示空間を目指した。

坂茂が2001年に建設したインドの紙のログハウスが、2018年現在医院として使用されている様子の写真

坂茂が2001年に建設したインドの紙のログハウスが、2018年現在医院として使用されている様子の写真が2枚、坂のサイトに掲載されています。

2001年にインド西部を襲った大地震の被災者のために改良した紙のログハウス。建物の瓦礫を土台にして、その上に泥を固めて伝統的な土間床としている。屋根は竹のヴォールト小屋組に既製品で伝統的な籐の網代マットを2重にし、間にビニールシートをはさんで小屋組に固定している。半円径の妻面に籐の網代を使い、ここから自然換気が行われる。

金沢に2019年夏オープン予定の「谷口吉郎・吉生記念金沢建築館」の外観CG画像

金沢に2019年夏オープン予定の「谷口吉郎・吉生記念金沢建築館」の外観CG画像が、中日新聞のサイトに掲載されています。設計は谷口吉生が担当しているとの事。

スタジオ・ムンバイが既存集合住宅を改修した、広島・尾道の宿泊施設「LOG」が予約受付を開始中

スタジオ・ムンバイが既存集合住宅を改修した、広島・尾道の宿泊施設「LOG」が予約受付を開始しています。建物の様子は、施設の公式インスタグラムでその断片を見ることができます。ビジョイ・ジェイン率いるスタジオ・ムンバイは、インドを拠点に活動し、事務所内に職人が多数メンバーとして所属しており、独自のスタイルで建築を作り上げることで知られています。2012年にはギャラリーまで展覧会も行われていて、その様子はこちらで確認できます

”『建築知識12月号』の特集「一生使えるサイズ辞典」が便利と話題 イラストを描くときなどにも重宝しそう」”(ねとらぼ)

”『建築知識12月号』の特集「一生使えるサイズ辞典」が便利と話題 イラストを描くときなどにも重宝しそう」”という記事が、ねとらぼに掲載されています。過去にも、イラストによる擬人化等で、建築法規を解説するなどの特集で、建築業界外からも注目されてきた建築知識ですが、今号も業界を越えて購買されているようです(2018/12/3時点、カテゴリー1位)。同様のコンテンツでも見せ方をコントロールすることで違った場所に届けられるという実例だと思います。

「滋賀県が新生美術館断念 一体整備見直しへ、知事が表明」(京都新聞)、設計者はSANAA

「滋賀県が新生美術館断念 一体整備見直しへ、知事が表明」という記事が、京都新聞に掲載されています。一方、滋賀県が国体に合わせて施設整備に数百億を投入していることを報じる記事も話題になっていました。

富永大毅が、学生の指導で実践している採点方法や指導法がtwitterで共感を呼んでいます

隈研吾建築都市設計事務所出身の富永大毅が、学生の指導で実践している採点方法や指導法がtwitterで共感を呼んでいます。400件以上の「いいね!」がついている投稿が多々あります。採点方法は富永のブログでも解説されています。

隈事務所出身で富山・東京を拠点に活動する本瀬あゆみによる論考「コンパクトシティとまちなか居住 ≪集合住宅は都市の主役に返り咲けるのか≫」

隈研吾建築都市設計事務所出身で、富山・東京を拠点に活動する本瀬あゆみによる論考「コンパクトシティとまちなか居住 ≪集合住宅は都市の主役に返り咲けるのか≫」が公開されています。本瀬は齋田武亨と共に、本瀬齋田建築設計事務所を主宰しています。

藤村龍至キュレーションのトークでも注目された秋吉浩気による「VUILD」が、自律分散型地域生産プラットフォーム「EMARF」をリリース
藤村龍至キュレーションのトークでも注目された秋吉浩気による「VUILD」が、自律分散型地域生産プラットフォーム「EMARF」をリリース

 
藤村龍至キュレーションのトークでも注目された秋吉浩気による「VUILD」が、自律分散型地域生産プラットフォーム「EMARF」をリリースしています

藤村龍至キュレーションのトークでも注目された秋吉浩気による「VUILD」が、オンデマンドでオーダーメイド家具を出力できる自律分散型地域生産プラットフォーム「EMARF」をリリースしています。

「EMARF」(URL:https://emarf.co/)は、ウェブ上のアプリケーションを通じて、産地やデザインを選べ、ユーザーが求めるサイズにカスタマイズできる、VUILDが独自に開発した設計システムです。このサービスでは、世界中のデザイナーがデザインテンプレートを投稿でき、透明性の高い形で収入を生み出すことができる上、デジタル加工機を所有する全国の生産者が、地域の木材を即座に製品に変え、世界中のユーザーに直販できます。既存の産業・市場の常識や、つくり手と買い手と地域の関係性を変える革新的なシステムです。

2018年12月13日(木)16時〜20時には、プレゼンテーション+デモワークショップ※も開催されるようです。

デザイン事務所のnendoが、オフィシャルyoutubeチャンネルを解説 『最古級京町家消失「京都市に失望」元所有者自ら選んだ解体の道』(京都新聞)

『最古級京町家消失「京都市に失望」元所有者自ら選んだ解体の道』という記事が、Yahoo!ニュースの京都新聞のページにあります。

山口隆による、京都・中京区の宿泊施設「MOGANA」の写真

山口隆による、京都・中京区の宿泊施設「MOGANA」の写真が施設の公式サイトに掲載されています。こちらのヴォーグの記事にも概要が紹介されています。山口は、安藤忠雄建築研究所出身の建築家で大阪産業大学大学院の教授も務めている。1998年に京都に完成させた地中に埋まり、ガラスのトップライト部分のみが地上に現れている庫裏「Glass Temple」は様々なアワードを獲得したことでも知られています。

Subscribe and Follow

公式アカウントをフォローして、
見逃せない建築情報を受け取ろう。

「建築と社会の関係を視覚化する」メディア、アーキテクチャーフォトの公式アカウントです。
様々な切り口による複眼的視点で建築に関する情報を最速でお届けします。

  • 情報募集建築・デザイン・アートの情報を随時募集しています。
  • メールマガジン メールマガジンで最新の情報を配信しています。