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イサム・ノグチの展覧会「彫刻から身体・庭へ」の会場写真が、japan-architects.comに掲載されています
イサム・ノグチの展覧会「彫刻から身体・庭へ」の会場写真が23枚、japan-architects.comに掲載されています。
以下は会場である東京オペラシティ アートギャラリーの公式による概要。
世界文化を横断しながら、彫刻はもとより、舞台装置や家具のデザイン、陶芸、庭や公園などのランドスケープ・デザインにいたるまで、多面的な活動を展開したイサム・ノグチ。
本展では抽象彫刻家として常に「身体」を意識しつづけたノグチが、やがてランドスケープという人間をとりまく環境へと向かい、ノグチ自身がいう「空間の彫刻」=庭、公園へと情熱を拡大していったことに注目します。
国内外から集めた貴重な作品や資料約80点で「異文化の融合」と「生活と環境の一体化」をめざしたノグチの活動の全容を紹介します。
坂茂による岡山での豪雨被害の避難所での活動を朝日新聞が取り上げた記事『世界的建築家、避難所に間仕切りで「我が家」築く』が公開されています
坂茂による岡山での豪雨被害の避難所での活動を朝日新聞が取り上げた記事『世界的建築家、避難所に間仕切りで「我が家」築く』が公開されています。
BIGの設計で完成した、デンマーク・オルフス港のプールがとてもにぎわっている様子が分かる写真がdesignboomに掲載されています
BIGの設計で完成した、デンマーク・オルフス港のプールがとてもにぎわっている様子が分かる写真が7枚、designboomに掲載されています。
ドコモモ・ジャパンが、2017年度の「日本におけるモダン・ムーブメントの建築」8件を選定しています
ドコモモ・ジャパンが、2017年度の「日本におけるモダン・ムーブメントの建築」8件を選定しています。また3件が追加選定されています。
ドコモモ・ジャパンはこのたび、「日本におけるモダン・ムーブメントの建築」として以下の8件の建築物を選定するとともに、既選定作品3件につき追加選定を行いましたので、ここにお知らせ致します。
<選定番号/名称(現名称)/設計者/施工/所在地/竣工年>
新規選定
209 岡山/清心高等女学校(現:ノートルダム清心女子大学 ノートルダムホール本館・東棟)/A.レーモンド/⼤林組/1929
210 東京/千住郵便局電話事務室(現:NTT東日本 千住ビル) 逓信省営繕課(山田守)/大倉土木(大成建設)/1929
211 静岡/沼津市本通防火建築帯/建設工学研究会(池辺陽,今泉善一,坪井善勝(構造) 他)/清水建設株式会社名古屋支店/1953,54
212 鳥取/鳥取県倉吉市立明倫小学校(現:円形劇場くらよしフィギュアミュージアム)/坂本鹿名夫/大林組/1955
213 神奈川/横浜市庁舎/村野藤吾/戸田建設/1959
214 東京/ルーテル神学大学(現:ルーテル学院大学)/村野藤吾/鹿島建設/1963
215 埼玉/埼玉会館/前川國男/竹中工務店/1966
216 徳島/鳴門市文化会館,鳴門市勤労青少年ホーム,鳴門市老人福祉センター(現:鳴門市文化会館,健康福祉交流センター)/増田友也/間組/1975〜追加選定
12 神奈川/神奈川県青少年センター, 神奈川県婦人会館(神奈川県立図書館・音楽堂に追加)/前川國男/清水建設(神奈川県青少年センター)・松尾工務店(神奈川県婦人会館)/1962, 1965
99 東京/代官山ヒルサイドテラス2期以降、ヒルサイド・ウエスト (代官山ヒルサイドテラス第1期に追加) /槇文彦/竹中工務店/1973〜
143 東京/武蔵野美術大学 正門, 本館, 中央広場, デザイン棟, 美術資料図書館, 鷹の台ホール (現:武蔵野美術大学鷹の台キャンパス 正門ゲート, 1号館, 中央広場, 7号館, 美術館棟, 鷹の台ホールA号館)(武蔵野美術大学アトリエ棟(武蔵野美術大学4号館)に追加)/芦原義信/大成建設/1964-67
永山祐子が、2020年ドバイ国際博覧会の日本館の設計を手掛けることになったそうです(PDF)
永山祐子が、2020年ドバイ国際博覧会の日本館の設計を手掛けることになったそうです。総合プロデュースを行う電通ライブが公開しています。
日建設計が、東京ディズニーシーの大規模拡張工事の設計者に選定されたそうです
日建設計が、東京ディズニーシーの大規模拡張工事の設計者に選定されたそうです。建設工業新聞が伝えています。
BIGが、アメリカの砂漠でのフェス・バーニングマンの為のインスタレーションアイデアを公開しています
BIGが、アメリカの砂漠でのフェス・バーニングマンの為のインスタレーションアイデアを公開しています。巨大なミラー仕上げの球体を地上から持ち上げる形で設置するというインスタレーションで「The ORB」と名付けられています。資金はこちらのクラウドファウンディングサイトで募集中との事。BIGを主宰するビャルケ・インゲルスは昨年のバーニングマンを訪れていてinstagramに写真を多数投稿していました。バーニングマンについてはこちらで。
以下は提案の動画。
佐々木泰樹育英会が若手建築家を対象にした奨学金の募集を開始しています(PDF)
一般財団方針佐々木泰樹育英会が若手建築家を対象にした奨学金の募集を開始しています。「原則として、返済義務なし」とのこと。詳細はこちらのリンク先でご確認ください。
0.事業主旨
勉学を志す優秀な若手建築家を支援するための奨学金制度です。1.資格
一級建築士であって、次の各号の全てに該当する方とします。
(1)独立して建築設計業を主宰しておられる方
(2)2018年10月31日現在39歳以下の方
(3)優れた建築を生み出すために強い勉学意欲を持つ方2.給付金額
年額100万円(月割・給付型)
当財団の奨学金は給付型であり、奨学金給付規程第9条第2号、同条第3号、第4号又は第6号の各規定に該当する場合を除き、原則として、返済義務を負いません。
スケジュール
応募期間:2018年6月26日(火)~9月2日(日)
書類審査期間:2018年9月3日(月)~9月28日(金)
面接審査日:2018年10月11日(木)
選考結果仮採用決定開示日:2018年10月12日(金)
奨学金給付通知授与式:2018年10月24日(水)
初回給付日:2018年10月31日(水)
画家・山口晃の漫画連載「趣都」が、月刊 モーニング・ツーで開始しています
画家・山口晃の漫画連載「趣都」が、月刊 モーニング・ツーで開始しています。
今月のモーツーは、“街を巡る”大型新連載が2本立て! まずは、山口晃氏の漫画誌初連載がついに始動!
東京か、異国か。昭和か、十年後か。ここは懐かしく、そして見たことがない都——『趣都』第1回『電柱でござる!』の巻 –前編–、巻中カラー付きで開幕です!
ベルリンのユニテの一室をコルビュジエファンの建築家が購入し、販売する為にオリジナルのデザインを再現したそうで、dezeenに写真が掲載されています
ドイツ・ベルリンにある集合住宅ユニテ・ダビタシオンの一室をコルビュジエファンでもある建築家フィリップ・モーア(Philipp Mohr)が購入し、販売する為にオリジナルのデザインを再現したそうです。その写真が9枚、dezeenに写真が掲載されています
マッキントッシュによる、スコットランドの「グラスゴー美術大学」が再び火災に見舞われてしまったとの事です
チャールズ・レニー・マッキントッシュによる、スコットランドの「グラスゴー美術大学」が再び火災に見舞われてしまったとの事です。リンク先のTBS NEWSに動画が掲載されています。
2014年にも火災にて一部が破損しており2015年に修復設計者の選定が行われたことなどをアーキテクチャーフォトでも紹介していました。
以下はドローンで撮影された動画。
ETHZの学生達が開発した、3Dプリント製の金型を使用した複雑な金属製ファサードのプロトタイプの写真がdezeenに掲載されています
ETHZ(スイス連邦工科大学チューリッヒ校)の学生達が開発した、3Dプリント製の金型を使用した複雑な金属製ファサードのプロトタイプの写真が6枚、dezeenに掲載されています。
以下はその動画。
アーティストのクリストによる、ロンドンの池に浮かべられた7000個のドラム缶を積み上げたインスタレーションの写真がdesignboomにあります
アーティストのクリストによる、ロンドンの池に浮かべられた7000個のドラム缶を積み上げたインスタレーションの写真やドローイングが9枚designboomにあります。
以下はアーティスト公式の動画
「郊外空き家を気鋭の建築家・藤村龍至がスナックにリノベ」という記事が、LIFEL HOME’S PRESSに掲載されています
「郊外空き家を気鋭の建築家・藤村龍至がスナックにリノベ」という記事が、LIFEL HOME’S PRESSに掲載されています。執筆は三浦展で、鳩山ニュータウンでの藤村の活動について取材し執筆しています。
シモーン・イェッツによる、TEDでのトーク「役立たずなものをつくる理由」の動画です。日本語字幕付。
類似する試みとして早稲田大学建築学科の「役に立たない機械」という課題があり、デイリーポータルZやタモリ倶楽部でも特集されたりしています。
素晴らしく突飛な創作品が披露されるこの心温まる楽しい講演で、シモーン・イェッツは役立たずな装置を作ることについて語ります。彼女の発明品は、野菜切り機にせよ、散髪マシーンや口紅装置にせよ、上手くいくことは(あったとしても)めったにありませんが、そこにこそ意味があります。彼女は言います。「役立たずなものを作ることが素晴らしいのは、最善の答えが何か必ずしも分かっていないと認める点にあります。世界がどうなっているのか分かっているという頭の中の声を切るんです。歯磨きヘルメットは答えではないかもしれませんが、少なくとも疑問を呈してはいるのです」