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妹島和世・永山祐子・鈴木啓太による、ライトの照明 TALIESIN 2をオマージュしてデザインした照明の写真
妹島和世・永山祐子・鈴木啓太による、ライトの照明 TALIESIN 2をオマージュしてデザインした照明の写真 photo©Neoplus Sixten

妹島和世・永山祐子鈴木啓太による、ライトの照明 TALIESIN 2をオマージュしてデザインした照明の写真などが11枚、japan-architects.comに掲載されています。こちらのプロダクトは2019年11月24日まで青山のyamagiwa tokyoで見ることができます。

2017年にフランク・ロイド・ライト生誕150年を記念してスタートした企画展「HOMMAGE TO FRANK LLOYD WRIGHT」は、本年で3回目を迎えました。各方面で世界的に活躍する作家3名を新たに迎え、フランク・ロイド・ライトへのオマージュとして、照明TALIESIN 2を独自の解釈でデザインいただきました。TALIESIN2を原型としながら、ライトの建築に対する思想・概念、建築に用いられた様々なモチーフが再解釈されて誕生するタリアセン特別限定モデルを、2019年11月21日(木)より発売いたします。

発売に際して、特別展示を下記の通りで開催いたしますので、皆様お誘い合わせのうえご来店ください。

タイトル:フランク・ロイド・ライトへのオマージュ 2019
会期 : 2019年11月21日(木)〜 24日(日)11:00〜18:00
会場 : yamagiwa tokyo 
東京都港区南青山2-27-25 ヒューリック南青山ビル 9F

参加作家:妹島和世(建築家), 永山祐子(建築家), 鈴木啓太(プロダクトデザイナー)

トラフによるスツール「SPONGE STOOL」の写真

トラフのウェブサイトに、スツール「SPONGE STOOL」の写真が8枚掲載されています。

水に強く、弾力性があって、軽いスツールです。 持ち手がついているので好きな場所に運んで使うことができます。
座面は、色の異なるポリエチレン発泡体をSPMF(Sanwa Press Mold Foam)によって一体成形することで、カラフルなチェック模様を生み出しています。 模様の仕上がりは製品ひとつひとつ微妙に異なり、色の重なりの透けや立体感、線の揺らぎの変化を楽しめます。
カラーバリエーションは、ホワイト(座面はイエロー×グレー)、グレー(座面はブルー×オレンジ)、ベージュ(座面はグリーン×ホワイト)の3色があり、チェック模様が空間に彩りを加えます。

SPMFとは
Sanwa Press Mold Foamの略で、ポリエチレン発泡体に熱と圧力をかけて任意の三次元形状に成形する加工技術です。

北澤伸浩建築設計事務所による「小さなマンションのための家具」
北澤伸浩建築設計事務所による「小さなマンションのための家具」 photo©三嶋一路
北澤伸浩建築設計事務所による「小さなマンションのための家具」 photo©鈴木研一

北澤伸浩建築設計事務所が設計した「小さなマンションのための家具」です。北澤はSANAA出身の建築家。
今作品は、鈴木理策に師事したアーティスト・三嶋一路と、SANAAによる作品等の撮影で知られる鈴木研一の二人の視点での写真によってお伝えします。

若い家族がいま、住まいを構えるとき大切にすることはなんだろうか。
クライアント夫婦は共働きで、職場へのアクセスを重視し、都心の一等地にマンションを購入した。
延床は大きいとは言えず、寝室はベッドを置いたらいっぱいになるようなサイズだったが、広めのリビングダイニングキッチンがあり、そこに置く家具を考えてほしいとの依頼を受けた。

建築家によるテキストより
安藤忠雄とブルガリがコラボした腕時計が発売。価格は180万との事。

安藤忠雄とブルガリがコラボレーションした腕時計が発売されるそうです。リンク先に写真が2枚掲載されています。価格は180万との事。

OMA / レム・コールハースによる、自身が設計したボルドーの家(1998)を会場にした、ピエール・ポーランの家具の展示構成の写真

OMA / レム・コールハースによる、自身が設計したボルドーの家(1998)を会場にした、ピエール・ポランの家具の展示構成の写真が公式サイトに掲載されています。コールハースのテキストも掲載されています。
instagramにも写真が投稿されています。

スノヘッタによる、ノルウェー・スヴァールバル諸島に位置する種子保管庫等のヴィジターセンター「The Arc」と、同時にスノヘッタが手掛けているヴィジュアルアイデンティティーの写真

スノヘッタが設計している、ノルウェー・スヴァールバル諸島に位置する種子保管庫等のヴィジターセンター「The Arc」と、同時にスノヘッタが手掛けているヴィジュアルアイデンティティーの写真が11枚、公式サイトに掲載されています。

クラーソン・コイヴィスト・ルーネと日本の指物師とコラボした、テーブルと椅子の写真

クラーソン・コイヴィスト・ルーネと日本の指物師・高橋雄二とコラボした、テーブルと椅子の写真が11枚、dezeenに掲載されています。柳原照弘がクリエイティブディレクションする東京の宿泊施設「TOKYO CRAFT ROOM」(2019年2月15日開館)の為にデザインされたものだそうです。プロダクト制作の背景はこちらに

メキシコの女性建築家 タチアナ・ビルバオによる、太めのプロポーションが新鮮な家具コレクションの写真

メキシコの女性建築家 タチアナ・ビルバオによる、太めのプロポーションが新鮮な家具コレクションの写真が11枚、dezeenに掲載されています。

15組の建築家による椅子の展覧会「『建築家の椅子展』~突板合板を用いた椅子の可能性~」の会場写真
15組の建築家による椅子の展覧会「『建築家の椅子展』~突板合板を用いた椅子の可能性~」の会場写真 photo©TSUKASA YOSHIDA

15組の建築家による椅子の展覧会『「建築家の椅子展」~突板合板を用いた椅子の可能性~』の会場写真です。東京展は終了していて、大阪展が2019年11月9日~11月17日に開催されます。詳細は本記事下部にて。

15組の建築家がデザインを行った椅子の展覧会です。
椅子は家具の中でも特殊な存在で、人がダイレクトに触れるものであり構造的な堅牢性、空間の中での存在感など色々な水準の課題を持っています。
そういうものである故、これまでより多くの建築家が椅子のデザインを手掛けてきました。
昨今ではコストの問題や納期の問題などにより、建築家が椅子のデザインを手掛ける機会は少なくなりました。本展覧会は、日頃から人や空間、構造のことに思いを巡らせる建築家が、現代における椅子のあり方を様々な視点で提案することを目的としています。
屋久島杉の突板合板を用い、その表情の豊かさ、合板としての利用の可能性をテーマに取り組んだ作品です。

リリーステキストより

参加建築家

池井健
板坂諭
岩崎整人+平岡知子
梅原悟
大脇淳一
岸研一
城戸崎和佐
小池ひろの
近藤正隆
高塚章夫
高安重一+小出啓太
竹口健太郎+山本麻子
殿井環+芦田奈緒
Manuel Tardits
山中コ〜ジ

リリーステキストより
ファッションデザイナーのリック・オウエンスが、ロンドンのギャラリーの為にデザインした、ブルータリズム建築にインスパイアされたソファシステムの写真

ファッションデザイナーのリック・オウエンスが、ロンドンのギャラリーの為にデザインした、ブルータリズム建築にインスパイアされたソファシステムの写真が3枚、dezeenに掲載されています。

元木大輔 / DDAAによる「Cushion Chair」
元木大輔 / DDAAによる「Cushion Chair」 photo©長谷川健太
元木大輔 / DDAAによる「Cushion Chair」 photo©長谷川健太

元木大輔 / DDAAがデザインした「Cushion Chair」です。

既製品のクッションの4周にジッパーを取り付けることでクッション同士を連結し拡張することができる。

建築家によるテキストより
NPO法人建築思考プラットホームが、倉俣史朗などの著名デザイナーの関係者にデザインアーカイブの実態を聞いたインタビュー

NPO法人建築思考プラットホームが、倉俣史朗などの著名デザイナーの関係者にデザインアーカイブの実態を聞いたインタビューが、公開されています。建築思考プラットホームのメンバーには太田佳代子・関康子・白井宏昌・小林恵吾が名を連ねています。

デザイナーや建築家、その親族や関係者に対し、デザインアーカイブの実態調査(ヒヤリング)を行い、テキストデータ化しWEBに公開、また報告書を作成し配布する。

以下が調査対象となってる人物のリストです。

倉俣史朗による椅子「How High the Moon」が復刻、展示会で公開

倉俣史朗による椅子「How High the Moon」が復刻、展示会で公開

日程

倉俣史朗による椅子「How High the Moon」が復刻、Light Box GalleyGoogle Map)での展示会で公開されます。

ギャラリー田村ジョー(田村昌紀・ジョースズキ共同代表)は、倉俣史朗の代表作である「How High the Moon 」(1986年デザイン)を復刻し、展示・販売いたします。
お披露目は、第三回企画展である「復刻・倉俣史朗Ⅰ」にて。
 
【会期 】2019年11月9日(土)18:00~11月15日(金)
【主催】 ギャラリー田村ジョー 
【協力】クラマタデザイン事務所 
【場所】Light Box Galley 東京都港区南青山5-19-9

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「How High the Moon 」は、建築素材であるエキスパンド・メタルで構成された輪郭がそのまま構造となった、デザイン史の中でも重要な一脚です。フォルムは伝統的なアームチェアですが、それまで家具に使われることのなかった素材を用いることで、倉俣らしい「軽やかさ」や「儚さ」が表現されています。美術品のような雰囲気でありながら、椅子として「座る」機能が確保されているのは倉俣が意図したところです。

この椅子は、日本ではIDÉE で(1986-97年)、海外ではvitra.で(1986-2009年)製造・販売されていました。また、倉俣が設計した空間に納められたケースもあります。今回は、クラマタデザイン事務所監修のもと、オリジナルの図面にその後の改良も加味した仕様での復刻です。

当時の鉄工所はすでに存在しないため「How High the Moon 」の2シーター版など、長きにわたり倉俣作品に関わってきた鉄工所が製作を行います。エキスパンド・メタルの先端と先端を「ろう付け」の技法で繋いでいるのが、日本で製作されたモデルの特徴です。メッキを取り巻く環境も変化したため、当時の仕様に近いニッケルサテンで仕上げています。これだけのサイズの椅子にメッキを施すことができる工場は、国内でも僅かしかありません。失われつつある日本の金属加工の技術を使って、「How High the Moon 」は蘇りました。

今回は、「How High the Moon 」の他に、「Sing、Sing、Sing」「Apple Honey」の2種類の椅子の復刻も行います。製造元はセンプレ。倉俣史朗のサインの入った復刻の証が付与される予定です。

nendoが、カップヌードルの専用フォークをデザイン。コンセプト動画も公開。

nendoが、カップヌードルの専用フォークをデザインしていて、日清のサイトに写真などが掲載されています。
以下はコンセプト動画です。

坂本拓也 / ATELIER WRITEによる、ドーバーストリートマーケット銀座等での、ディスプレイ「TOKYO DESIGN STUDIO New Balance × Snow Peak」
坂本拓也 / ATELIER WRITEによる、ドーバーストリートマーケット銀座等での、ディスプレイ「TOKYO DESIGN STUDIO New Balance × Snow Peak」ドーバーストリートマーケット銀座のディスプレイ。 photo©Yasunori Nakano

坂本拓也 / ATELIER WRITEが設計した、ディスプレイ「TOKYO DESIGN STUDIO New Balance × Snow Peak」です。ドーバーストリートマーケット銀座(2019年10月18日まで)とニューバランス六本木(2019年10月25日まで)にて公開されています。場所に併せてサイズ等が異なるように設計されています。坂本はスキーマ建築計画出身の建築家です。

ロープワークによるディスプレイ。
テンション(張力)によりピンと張られたロープが角度を振りながら反復されることで、あたかも曲面のような幾何が表れる。
そして、上側の面ではロープの交わりにより、勾配を持ちながらもハンガーがずれ落ちることなく定位置に保たれ、一方、下側の面ではトレッキングの様な起伏を持ってシューズがディスプレイされる。
また、建築設備のパイプ支持などに用いられる穴あきアングルと、梱包作業用のロープといった、本来表立って使われないものを材として用い、ロープワークの機能性そのものを顕在化させるように考えた。
これらの考えは、TOKYO DESIGN STUDIO New Balanceがファーストコレクションから掲げているコンセプト“REVEAL(明らかにする)”とも通じている。

建築家によるテキストより
ODS / 鬼木デザインスタジオによる、デザイン展「CORD/CODE」
ODS / 鬼木デザインスタジオによる、デザイン展「CORD/CODE」 photo©太田拓実
ODS / 鬼木デザインスタジオによる、デザイン展「CORD/CODE」 photo©林雅之

ODS / 鬼木デザインスタジオによる、デザイン展「CORD/CODE」です。新作インスタレーションとチェアが展示されています。会期は2019年10月27日まで。場所は「ザ・ギンザ スペース(東京都中央区銀座5-9-15)」です。鬼木が会場にいる時間もあるようでそのスケジュールはfbに掲載されています。

昨年11月、ODS/鬼木デザインスタジオがショップデザインを担当し、銀座5丁目にオープンした「THE GINZA COSMETICS GINZA」。地下2階のギャラリー「THE GINZA SPACE」にてODS/鬼木デザインスタジオの展覧会「CORD/CODE」を開催中です。
本展では店舗の空間デザインを模型等を通じてご紹介するとともに「CORD/CODE」と題した新作インスタレーションとチェアを展示しています。タイトルの「CORD/CODE」は、 線(CORD)で規則(CORD)を生み出すことを意味し、ザ・ギンザのもつ「シンプルさ」と「安らぐ心地」を空間的に表現することを目指しました。

建築家によるテキストより

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