レゴブロックを100万個使用して作られた実物大のスーパーカー「ブガッティ・シロン」の写真などが、公開されています。動画も掲載されています。
design archive



元木大輔 / DDAAがデザインした、テーブルウェア「Stacking Pots」です。
適当さを楽しむかたち
ふつう、テーブルウェアのスタッキングは大きい器の上に小さな器が重ねられる。つまり整理整頓というコンセプトに基づいた行為だ。それは機能的だし良いと思うのだけど、適当にスタッキングしても大丈夫な「途中の状態」を楽しむ形を作ることができないだろうか。適当さや雑さ、というものをデザインの問題として扱うことで、完成した後もデザインやモノのかたちによって、人の生活に少しだけ良い影響をあたえたりできないだろうか。ピシッとキマった状況だけが「正しいふるまい」ではなく、もう少し適当さを許容できるようなデザインのあり方を考えてみたい。
この器は、○△□をモチーフにした壺をちょうど中心の水平ラインでカットした形をしている。それぞれの器のへりは同じ直径になっているので、適当に使った順番のままコケシやトーテムポールのようなかたちにスタッキングすることができる。「正しい順番」というものはなく、どんな組み合わせでもスタッキングすることができる。きれいに片付けるだけではない整理の方法によって、テーブルの上の雰囲気を日替わりで楽しめたり、片付け方そのものを考えるきっかけになるといいと思う。
小林幹也が、自社店舗の移転に合わせて開催した、公園をテーマに行ったプロダクト展「PLAYSCAPE」の会場写真がdezeenに掲載されています
デザイナーの小林幹也が、自社店舗の移転に合わせて開催した、公園をテーマに行ったプロダクト展「PLAYSCAPE」の会場写真が10枚、dezeenに掲載されています。※会期は終了しています。
彫刻家のイサム・ノグチがプレイグラウンドという名称で公園の設計も手掛けていたことを、デザイナーの立場から参照した展示のようにも読み取れ興味深いです。

元木大輔 / DDAAがデザインした、ローテーブル「Strange Tensegrity Table2」です。元木によるテンセグリティー・テーブルの最初のプロダクトもアーキテクチャーフォトでは特集記事として紹介しています。
奇妙なテンセグリティー・テーブルの第二弾。 有機的な枝とステンレスパイプをワイヤーのみで固定する、テンセグリティ構造によって天板を支えているテーブル。
「東京五輪で用いる基本デザイン発表、グッズや会場装飾に使用」という記事が、fashionsnap.comに掲載されています
「東京五輪で用いる基本デザイン発表、グッズや会場装飾に使用」という記事が、fashionsnap.comに掲載されています。リンク先に画像なども掲載されています。
トラフのウェブサイトに、インスタレーション『いわさきちひろ生誕100年「Life展」子どものへや』の写真が掲載されています
トラフのウェブサイトに、インスタレーション『いわさきちひろ生誕100年「Life展」子どものへや』の写真が掲載されています。安曇野ちひろ美術館にて2018年9月25日まで展示されているとのこと。
絵本作家いわさきちひろの生誕100年を記念し、1年を通してアーティストや作家ごとに異なるテーマで開催される展覧会のなかで、”子どものへや”をテーマに安曇野ちひろ美術館にてインスタレーションを行った。
ちひろの絵には、様々な帽子をかぶった子どもたちが描かれている。つば広帽子、毛糸の帽子、とんがり帽子など、その形や色は場面によってさまざまで、ときに絵の中の子どもたちの心境を表しているようにも見える。子どもにとって“帽子”とは、一番身近な家、あるいは、まわりの環境から自分を守ってくれる小さなへやなのかもしれない。そこで、今回の展示ではその”帽子”をモチーフとしたインスタレーションを行った。
美術館のエントランスに浮遊する空気の器が、奥へ行くにつれて、帽子の形に姿を変えながら、訪れた人を展示室へ誘導する。最後の展示室では、ちひろの描く麦わら帽子をモチーフとした、帽子形の”子どものへや”が現れる。大きな帽子の頭の部分は、竹でできていて、中に入って遊ぶことができる。つばの部分は、絵を描いたり、絵本を読んだりできる、大きなテーブルになっている。周りに置かれた座布団は、ちひろの水彩画のにじみをヒントに、カラフルな発泡素材を混ぜ合わせて製作した。会期中、ちひろの水彩画技法”にじみ”を体験するワークショップで出来上がったオーナメントが帽子に吊るされることで、会期中も少しずつ変化していく。
帽子に包まれながら、遊ぶようにちひろの世界を体験出来る空間を目指した。

荒尾宗平 / SIDES COREによる、京都のヘアサロン「FLUX」です。
京都駅近くヘアサロンの移転計画。
移転先は車のショールーム跡地の2階テナントだった。
南側は表通りへ跳ね出したフルハイトの曲面サッシによって解放され、北側は車用の昇降エレベーターが付いたテラスに面した特殊なテナントだった。
お店にはその業態らしさを強く持つアイテムがあり、ヘアサロンのカットミラーはその一つだ。
多くのヘアサロンにおいてカットミラーのスタイルはドレッサーの延長線にあり、それが複数並ぶことでヘアサロンらしさを強く主張する。FLUXという店名にふさわしい、空間に風の流れが抜けるような軽やかな場所としたかった。そのためメインのカットミラーを吊り下げ、全面を鏡面とすることで、ドレッサーのような物的な存在感を希薄化した。物としてのミラーでなく、ミラーが映し出す像を際立たせ、同時に空間へ調和させることを考えた。
アンリアレイジによる、ポーター・タンカーシリーズのウエストバッグをそのまま巨大化したバッグがzozoで予約受付中です
ファッションブランド・アンリアレイジがデザインした、ポーター・タンカーシリーズのウエストバッグをそのまま巨大化したバッグがzozoで予約受付中です。写真も数枚掲載されています。ファッション分野でスケールをテーマにしたデザインとしてみると面白いと思います。建築分野での接点を紹介すると、青木淳がマルタンマルジェラのデザインしたビッグサイズのTシャツがドレスになることをたびたび語っています。以下に引用します。
マルタン・マルジェラは、服の歴史が脈々と続いてきたことを受け入れた服のリノベーションを行ないました。リノベーションとはつまり、函数をいじらずに、変数をいじることです。プロポーション、サイズ、袖を付ける位置など、何を変数とみなすか、そしてそれをどうずらすかということに重点が置かれます。マルジェラのつくった巨大なTシャツは、着ると深いドレープの入ったドレスのようです。大きさという変数をいじることで、Tシャツという形式の読み替えた例ですね。
『オランダでは「歩きスマホ事故」対策に、地面に信号機を埋め込むことにした』という記事が、WIREDに掲載されています
『オランダでは「歩きスマホ事故」対策に、地面に信号機を埋め込むことにした』という記事が、WIREDに掲載されています。

建築士の活動に特化した、A3図面・ファイルを収納する『difott アーキテクツバッグ®「A3フラット・トート」』が発売です
建築士の活動に特化した、A3図面・ファイルを収納する『difott アーキテクツバッグ®「A3フラット・トート」』がアーキテクチャーフォトブックスにて発売です。
皆さんは、どんなバッグにプレゼンや打ち合わせ用の図面・ファイルを入れて持ち運んでいますか?
difottデザイナーが様々な建築士・建築家にリサーチしたところ、適切なサイズのバッグがなく「丈夫な紙袋」「メーカの名前入りサンプルバッグ」「建材メーカのノベルティバッグ」等に入れて持ち運んでいることが多い、ということがわかりました。
そのような状況を踏まえたうえで、建築士のために考案されたプロダクトが、この『アーキテクツ・バッグ「A3フラット トート」』です。
A3サイズ関連のアイテムを収納し、持ち歩くための”道具”としてのプロダクトです。シンプルなデザインで持つ人のイメージUPにも貢献してくれること、軽く丈夫で機能性が高いこと、買いやすい価格で事務所で長く愛用でき、買い替えも可能であること。
このように設計事務所のことを非常に良く考えて作られたのがこのプロダクトなのです(ちなみにdifottのデザイナーは建築を学び、設計実務の経験もあります)。
SHARE 富士山グラス等で知られる鈴木啓太のデザイン展「鈴木啓太の線」が、金沢で開催
- 日程
- 2018年8月4日(土)–8月19日(日)
富士山グラス等で知られる鈴木啓太のデザイン展「鈴木啓太の線」が、金沢で開催されています
富士山グラス等で知られる鈴木啓太のデザイン展「鈴木啓太の線」が、金沢の柳宗理記念デザイン研究所で開催されています。会期は2018年8月4日~19日。
35歳という若さで、日用品から鉄道車両まで幅広い領域を手掛けるプロダクトデザイナーの鈴木啓太。彼が主宰するPRODUCT DESIGN CENTER初の個展会場となるのは、日本のプロダクトデザインの礎を築いた柳宗理ゆかりの、柳宗理デザイン研究所です。同所初の柳以外のデザイナー展、「鈴木啓太の線」展では、近作に加えこれまであまり語られなかったプロセス、また数百の緻密なプロトタイプや映像を展示し、鈴木独自の感性が形になるまでを紹介。造形の基本となる「線」を軸に、プロダクトデザインの最前線をお見せします。
柳宗理が活躍した1964年の東京オリンピックを経て、折しも2回目のオリンピックが東京へやってくる今。異なる時代に生きながらも、多くの共通点を持つ2人のデザインには、社会へのどんなメッセージが込められているのでしょうか。柳宗理のデザインが現代のスタンダードになったように、鈴木のデザインもまた、次世代のスタンダードを目指して作られています。未来へ続くものづくりの現場を、ぜひ体感してください。
原研哉への、日経ビジネスオンラインによるインタビュー「1泊50万円以上支払える海外富裕層を取り込め」が公開されています
原研哉への、日経ビジネスオンラインによるインタビュー「1泊50万円以上支払える海外富裕層を取り込め」が公開されています。
ザハ・ハディド・アーキテクツによる、ハンス・J・ウェグナーのCH07を再解釈して石で制作された椅子「Lapella chair」の写真がdezeenに掲載されています
ザハ・ハディド・アーキテクツが設計した、ハンス・J・ウェグナーのCH07を再解釈して石で制作された椅子「Lapella chair」の写真が5枚、dezeenに掲載されています。
建築家・藤田雄介が手掛けるプロダクトブランド・戸戸(こと)が、新製品の「布屏風」を発売しています
建築家・藤田雄介が手掛けるプロダクトブランド・戸戸(こと)が、新製品の「布屏風」を発売しています。
リビングとダイニングとの間を軽く仕切りたいとき、収納代わりにスペースをつくりたいとき、雑然としがちな子供のスペースをうまく隠したいとき。など様々な使い方を想定してつくった屏風です。戸戸で販売している建具は、基本的に枠を大工さんや工務店にお願いする必要があります。そのため、少しハードルが高いように感じる方が多いかも。と思い、こちらをつくりました。
戸戸の新しいプロダクトが販売されました。以前から出している、布を張り替えられる建具・布框戸と同じ要領で、置くだけで間仕切れる「布屏風」をつくりました。紐蝶番でつくったり、オプションでテキスタイルデザイナーの生地に出来るなど拘っています。是非ご覧ください!https://t.co/GivGcrJHYS pic.twitter.com/9DoxPO9jwx
— 藤田雄介 / yusuke fujita (@yusukefujita_) 2018年7月9日


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コンプレックスのスパイスを加えながら世に残る家具を作り続けています。レストラン・オフィス・ホテル・ブライダルといった商業空間を得意としており、インテリアデザイナーや建築家の方とのプロジェクトがメインとなります。
関祐介による、神戸の既存理髪店を改修した、解体した壁の表情を活かしたインテリアの珈琲店「Voice of Coffee」の写真がdezeenに掲載されています
関祐介による、神戸の既存理髪店を改修した、解体した壁の表情を活かしたインテリアの珈琲店「Voice of Coffee」の写真が12枚、dezeenに掲載されています。お店のウェブサイトはこちら。





