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nendoが会場構成した、無数の鏡面仕上げの小さなパネルが不思議な視覚効果を生む『勅使河原茜個展「HANA SO」』の会場写真

nendoが会場構成した、無数の鏡面仕上げの小さなパネルが不思議な視覚効果を生む『勅使河原茜個展「HANA SO」』の会場写真がjapan-architects.comに掲載されています

nendoが会場構成した、無数の鏡面仕上げの小さなパネルが不思議な視覚効果を生む『勅使河原茜個展「HANA SO」』の会場写真が14枚、japan-architects.comに掲載されています。
以下は、展覧会公式の概要。会期は2017年4月10日までだそうです。

草月創流90周年を記念して、第四代家元・勅使河原茜の個展を開催いたします。会場は丹下健三による設計で、イサム・ノグチの石庭『天国』を有する草月会館。花と向き合い、その自由な感性で多くの人に感動を伝えてきた茜家元が、世界的に活躍するデザイナー・佐藤オオキ氏率いるデザインオフィスnendoとともに創り出す新たな花の世界――。みずみずしい創造力は、小山登美夫ギャラリー所属のアーティストの作品からインスピレーションを得て、豊潤な美の世界を見せてくれることでしょう。花への想いがあふれる創造空間をお楽しみください。

ツバメアーキテクツによる、小径木広葉樹を活用した家具「KINOKO」

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写真提供:ツバメアーキテクツ

ツバメアーキテクツによる、小径木広葉樹を活用した家具「KINOKO」です。

飛騨には豊かな広葉樹の森が広がっている。しかしそこで取れる木材は、家具の生産には向かない小径木が多く、また、植林された針葉樹林とは異なり、どんな樹種がどの程度手に入るか把握しづらい。大量生産を前提とした飛騨の家具製品の多くは、同じ樹種が安定的に供給できる輸入材でつくられている。近くの森にある木々よりも、遠くの木材の方が資源として扱い易いという皮肉な話ではあるが、産業社会に包囲された現代では、あちこちで同じような状況が起きている。
しかし、これからの地域の持続性を考えれば、飛騨に住む人々自身が管理できる資源、つまり飛騨の森を前提とした産業のあり方に、少しづつでも切り替えていかなければならないだろう。こうした思いから、本プロジェクトは飛騨の小径木広葉樹を活用した家具の提案として始まった。

日本で7名しかいない切手デザイナーへの、デイリーポータルZによるインタビュー「切手デザイナーはクッキーを焼くのも仕事」

日本で7名しかいない切手デザイナーへの、デイリーポータルZによるインタビュー「切手デザイナーはクッキーを焼くのも仕事」が公開されています

日本で7名しかいない切手デザイナーへの、デイリーポータルZによるインタビュー「切手デザイナーはクッキーを焼くのも仕事」が公開されています。

日本政府観光局による、海外に向けて日本のアート・デザイン・建築を発信するサイト「99+1 JAPAN: Traveling through art, design & architecture」

日本政府観光局による、海外に向けて日本のアート・デザイン・建築を発信するサイト「99+1 JAPAN: Traveling through art, design & architecture」が公開されています

日本政府観光局による、海外に向けて日本のアート・デザイン・建築を発信するサイト「99+1 JAPAN: Traveling through art, design & architecture」が公開されています。全編英語ですが、色々とまとまっています。こちらからブックレットをダウンロードできます。(表紙は、藤森照信の「空飛ぶ泥船」です)

宇野友明がデザインして職人と共に制作するレバーハンドルのオンラインショップが開設

宇野友明がデザインして職人と共に制作するレバーハンドルのオンラインショップが開設しています

宇野友明がデザインして職人と共に制作するレバーハンドルのオンラインショップが開設しています。アーキテクチャーフォトでは宇野の様々な建築を特集記事として紹介してきました。宇野は自身で施工まで手掛けるスタイルで建築をつくることで知られています。このレバーハンドルも自身の建築の為に職人とコラボレーションして制作していたもので、海外からの問い合わせが多いことから、オンラインショップの開設に至ったとの事です。

イヴ・ベアールが、サムスン社のためにデザインした、アートを飾る額縁のようなヴィジュアルのテレビの画像

イヴ・ベアールが、サムスン社のためにデザインした、アートを飾る額縁のようなヴィジュアルのテレビの画像が、dezeenに掲載されています

イヴ・ベアールが、サムスン社のためにデザインした、アートを飾る額縁のようなヴィジュアルのテレビの画像が、dezeenに掲載されています。
以下は、そのプロダクトのプロモーション動画。

片山正通 / ワンダーウォールによる、岡山のワイナリー「domaine tetta」の写真

片山正通 / ワンダーウォールによる、岡山のワイナリー「domaine tetta」の写真がdesignboomに掲載されています

片山正通 / ワンダーウォールが設計した、岡山のワイナリー「domaine tetta」の写真が11枚、designboomに掲載されています。

ぶどうの生産から醸造まで一貫して行うワイナリーのプロジェクト。畑でとれた摘みたてのぶどうを運び入れ、選別し、圧搾して醸造する。そのプロセスをスムーズに機能させる施設を作り上げた結果、シンプルなコンクリートの塊のような建物が生まれた。高低差を利用してワインに負荷をかけずに運搬するグラビティーフロー方式を採用するため、1階にぶどうの搬入口と作業スペースを、地下に醸造・貯蔵スペースと搬出口を配置。その一連の様子は1階ワイナリーショップから見渡すことができる。効率よく機能するよう、すべての流れを最適化したプロジェクトである。(via wonder-wall.com)

マーク・ニューソンが、ナイキの為にデザインした、最新のエアクションやフライニットアッパーに、レザーを組み合わせたデザインのスニーカーの写真

マーク・ニューソンが、ナイキの為にデザインした、最新のエアクションやフライニットアッパーに、レザーを組み合わせたデザインのスニーカーの写真がdezeenに掲載されています

マーク・ニューソンが、ナイキの為にデザインした、最新のエアクションやフライニットアッパーに、レザーを組み合わせたデザインのスニーカーの写真がdezeenに掲載されています。1枚目に掲載されているのがそれ。

東京国立近代美術館での展覧会「マルセル・ブロイヤーの家具」の会場写真など

東京国立近代美術館での展覧会「マルセル・ブロイヤーの家具」の会場写真などが、internet museumに掲載されています

東京国立近代美術館での展覧会「マルセル・ブロイヤーの家具」の会場写真が9枚など、internet museumに掲載されています。以下は展覧会公式の概要テキストです。

本展は、ブロイヤーの家具デザインに見られるいくつものバージョンの違いに注目しながら、国内外のコレクションによる家具約40点で構成します。家具を起点として、戦後は建築へと創造の幅を広げたブロイヤーですが、そのデザインの核心は、家具デザインに凝縮されています。本展が、モダンデザインという言葉に様々な解釈の可能性を示しているブロイヤーのデザインにあらためて触れ、21世紀に生きる私たちに送られた彼のメッセージを受け取る機会になれば幸いです。

元木大輔による、単管パイプに金メッキを施した家具のシリーズの展覧会の会場写真。3月12日まで開催中。

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all photos©Takashi Fujikawa

元木大輔による、単管パイプに金メッキを施した家具のシリーズの展覧会「That Pipe in Time, So Gold.
その時パイプは金色に輝いていた」の会場写真です。会期は、2017年3月12日まで。開催場所は、東京都目黒区上目黒のhappa。展覧会詳細は下部に記載します。

元木大輔による個展「That Pipe in Time, So Gold.」では工事現場でよく使われる単管パイプへ金メッキを施した家具のシリーズを展示・販売いたします。

トラフ・西澤明洋・二俣公一・山崎亮などが登場する書籍『クリエイターが「独立」を考えたとき最初に読む本』

トラフ・西澤明洋・二俣公一・山崎亮などが登場する書籍『クリエイターが「独立」を考えたとき最初に読む本』がamazonで発売されています

トラフ・西澤明洋・二俣公一・山崎亮などが登場する書籍『クリエイターが「独立」を考えたとき最初に読む本』がamazonで発売されています。

「いつかは独立」 その時、どんな課題に直面するのか?
自分の値付けからプレゼン力向上まで、
先輩クリエイターからの生きたアドバイスが詰まった1冊

多くのクリエイターが「いつかは独立」を夢見るが、独立に役立つ情報は少ない。
独立するとなったとき、どんな課題に直面し、それをいかに克服すればよいのか。
資金はどのくらい必要なのか。クライアントをどうやって開拓していくのか。
今から準備しておくべきことは何か――

様々な環境から独立し第一線で活躍する先輩クリエイターたちが、
自らの体験談をもとに独立のしかた、独立後に自らの価値を高める工夫を語る。
普段なかなか聞くことのできないアドバイスが満載。

<登場するクリエイターの方々>
水野学/山崎亮/吉田ユニ/田部井美奈/西澤明洋/鈴木啓太/齊藤幸孝/藤井亮
鈴野幸一/禿真哉/二俣公一/北川一成/ウジトモコ/金谷勉/菊地敦己/鈴木功
朽網一人/渡邉康太郎/森岡督行/佐渡島庸平/山田遊/福里真一/木村健太郎
細谷正人/パトリック・ニュウエル/水口洋二/本間昌平 (敬称略・本文登場順)

クリエイターが「独立」を考えたとき最初に読む本

永田幹 / iei studio + 尾形良樹 / 尾形良樹+SALTが建築倉庫ミュージアムのために設計したベンチ「B.L.T bench」

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all photos©isogai yu (seaed)

永田幹 / iei studio + 尾形良樹 / 尾形良樹+SALTが建築倉庫ミュージアムのために設計したベンチ「B.L.T bench」です。

建築倉庫ミュージアムに設置するベンチをデザインした。 建築倉庫ミュージアムのプログラムとして「点」が集まるような必要な場面と、指方向性の高いシンポジウムなどの1方向に向いて使用する「線」としての機能の両方を持つ事が課題とされた。 例えば、教会の様な「線」の機能があるベンチは、1方向に対して機能を強く持つ。一方で、座談会の様な輪になる場面では「点」が集まりやすい。

朝日新聞DEGITALの関連サイトGLOBEの、2017年1月の特集「デザイン思考が変える」 深澤直人のインタビュー「語り過ぎないデザイン」

深澤直人のインタビュー「語り過ぎないデザイン」が、The Asashi Shinbun GLOBEに掲載されています

深澤直人のインタビュー「語り過ぎないデザイン」が、The Asashi Shinbun GLOBEに掲載されています。2017年1月の特集「デザイン思考が変える」の中で紹介されているものです。

TAKT PROJECTによる、薄い紙に厚盛り印刷をすることで強度を与え、紙が構造体になるプロダクト「pecopaco」

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photo©Masayuki Hayashi

TAKT PROJECTによる、薄い紙に厚盛り印刷をすることで強度を与え、紙が構造体になるプロダクト「pecopaco」です。

文字や絵柄を表現するための印刷ではなく、強度を与えるための存在として考える事は出来ないだろうか?

それだけでは自立出来ない薄い紙に、骨組みの様にUV印刷を施しました。
UV印刷特有の厚盛りが、薄く繊細な紙に強度を与え、紙が構造体として立ち上がります。

構造を印刷するこの新しいつくり方で、提灯のような構造体をつくりました。
竹ひごに和紙を貼付けるつくり方で完成する伝統的な提灯が、紙に構造を印刷する事だけで完成します。
一般的な提灯とは異なり、形状を様々な形にとどめておける事もこの構造体の特徴です。
また、印刷データとして強度をデザインする事が出来るため、その構造デザインの自由度が高く、データのつくり方次第で、さまざまな紙の構造体をつくる事を可能にします。

印刷の意味と目的の再解釈から生まれた、2次元の印刷が3次元の物を生み出すこのつくり方は、2Dプリンターの新たな可能性を提示しています。

※pecopacoは、光伸プランニングによるモノにプリントする実験的なプロジェクト「モノプリ」の成果物です

TAKT PROJECTによる、三井化学とのコラボレーションにより生まれた新しい素材「deposition」

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photo©Masayuki Hayashi

TAKT PROJECTによる、三井化学とのコラボレーションにより生まれた新しい素材「deposition」です。

三井化学とのコラボレーションにより生まれた新しい素材です。
金属と樹脂を一体化させる三井化学の特殊技術”ポリメタック®”を用いて製作しています。

樹脂と金属が一体化されたこの素材は、強度、比重、電気伝導性、熱伝導性、見た目が不均質に混在しています。
つまり、素材の切り取り方で、強度や重さを変えたり、電気を通電させる基盤の様に振る舞ませたり、不均質な特性を機能に変える事が出来ます。それは、素材を見立て、機能を発見して行くようなプロセスです。

一般的な工業素材は、均質である事を期待されてきました。
その均質な素材を部品とし、さまざまな素材の部品を組み立てる事で工業製品が生まれます。
一方で、木のような自然素材は、木目や節のような、素材として不均質な特性があり、作り手に、その特性を見立てる事を求め、一つの素材でありながら、多様なプロダクトに生まれ変わります。
素材の力とは、そんな作り手への創造を誘発する強さだと考えます。
そんな自然素材がもたらす作り手への多様な創造の誘発を、均質な工業素材に組み込む事が出来ないだろうか?

素材の特性を見立て、組み立てずに切り取るという最小限の行為だけでプロダクトに変わる。
この素材は、これまでの工業製品とは異なるそんなプロセスをもたらし、工業的な素材の新しいあり方、そして、作り手とのより創造的な関係性を提示しています。

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