design archive

10+1websiteの特集『スペキュラティヴ・デザイン ──「問い」を発見する、 設計・デザインの新しいパラダイム』

10+1websiteの特集『スペキュラティヴ・デザイン ──「問い」を発見する、 設計・デザインの新しいパラダイム』が公開されています

10+1websiteの特集『スペキュラティヴ・デザイン ──「問い」を発見する、 設計・デザインの新しいパラダイム』が公開されています。 スペキュラティヴ・デザインについては、デザイナーのアンソニー・ダンとフィオーナ・レイビーによる著書『スペキュラティヴ・デザイン 問題解決から、問題提起へ。—未来を思索するためにデザインができること』などがあります。

吉岡徳仁が、Glas Italiaのためにデザインしたパーテーション「PRISM partition」

01_2016_GI_PRISM_partition

吉岡徳仁が、Glas Italiaのためにデザインしたパーテーション「PRISM partition」です。このプロダクトは、2016年4月にミラノサローネで発表されます。

2016 Glas Italia “PRISM partition”

高透過ミラーガラスをファセット加工することで生み出されたパーテーションは、不規則なカーブで描く造形により、光の屈折によって不思議な表情を生み出し、環境を映し、まるで蜃気楼のような空間を生み出します。

Airbnbの共同創業者による、TEDでのトーク「Airbnbの成功の裏にある信頼のためのデザイン」の動画(日本語字幕付)

Airbnbの共同創業者ジョー・ゲビアによる、TEDでのトーク「Airbnbの成功の裏にある信頼のためのデザイン」の動画です。日本語字幕付。

Airbnbの共同創業者ジョー・ゲビアは、家に泊まり合えるくらいに人は信頼し合えるという考えに会社の命運を賭けました。知らない人は危険という人々の持つ先入観はどうやって克服できたのでしょう? 優れたデザインによってです。1億2千3百万泊を経た今、ゲビアは孤立と分断の代わりにコミュニティと繋がりを育むデザインによって共有の文化を実現しようという夢へ乗り出しています。

長坂常による、ミラノトリエンナーレ公式展示「alamak! Design in Asia」に出展する作品「twintsugi」と「ColoRing_shrine table」

01_SB_4012
all photos©望月孝

長坂常による、ミラノトリエンナーレ公式展示「alamak! Design in Asia」に出展する作品「twintsugi」と「ColoRing_shrine table」です。

twintsugi
twintsugiは割れた陶磁器を直す際に出てくる継ぎ目を「景色」と称し金や銀、白金などの粉をまいて飾り楽しむ日本独特の修繕方法である「金継ぎ」を再解釈し、高い精度でスキャン及び立体造形が可能な時代になった今、3Dプリンタを利用し、継ぐ方法を考えたが、継ぐ喜びを金の代わりにtwinにすることで表現した。

ColoRing_shrine table
日本の伝統的な木工技法”ウヅクリ”によって生まれた凹凸の木の表面に、3色の塗料を地層のように塗り重ね、さらに凹凸を作った後、その凹凸を研磨する。研ぎ磨かれてフラットになった面には、3色で構成された年輪の模様が浮かび上がる。日本の青森に伝統的に伝わる漆の津軽塗から発想を得て、同じく伝統的な木工技法ウヅクリとミックスしできあがった手法で今回、神台をモチーフにデザインした。

nendoが乃村工藝社と業務提携することになったそうです

nendoが乃村工藝社と業務提携することになったそうです(PDF)

nendo乃村工藝社と業務提携することになったそうです。リンク先はプレスリリースのPDFです。

世界的な著名デザイナーである佐藤オオキ氏が代表をつとめるデザインオフィス「nendo」は、インテリア、プロダクトからグラフィック、コンサルティングなど、デザインの領域において豊富な経験とノウハウを有し、常に新しいコンテンツを提供しています。
乃村工藝社グループ(以下「当社グループ」)は、集客環境づくりの調査・コンサルティング、企画・デザイン、設計、制作施工などの業務をおこなうディスプレイ事業を主に展開しており、長期ビジョン“N22”において、お客様とともに歓びと感動を創造し、「世界に通じる空間プロフェッショナル・ファーム」になることを目指しています。
当社グループは“N22”の実現に向け、様々な事業分野で有力・先鋭的な企業と協業・連携をしていくことを方針の一つとしており、今回の業務提携はその一環となります。
今回の業務提携により、「nendo」の持つデザイン力や企画構成力と当社グループの持つ空間デザイン・設計力が融合され、今までに類のない魅力的な空間の創造と両社のさらなる発展につながるものと考えております。

以下は、記者会見時の写真と思われます。

深澤直人と葛西薫が、21_21 DESIGN SIGHTでの「雑貨展」について語っている対談記事 外務省が創設する日本の海外発信拠点JAPAN HOUSEが、「日本とは何か」をテーマにした企画展を公募

外務省が創設する日本の海外発信拠点JAPAN HOUSEが、「日本とは何か」をテーマにした企画展を公募するそうです

外務省が創設する日本の海外発信拠点JAPAN HOUSEが、「日本とは何か」をテーマにした企画展を公募するそうです。原研哉が総合プロデューサーとして、同プロジェクトの企画運営を支えるとの事

JAPAN HOUSEでは、ロンドン、ロサンゼルス、サンパウロの各都市を巡回する「企画展」を募集します

2017年、外務省は、ロンドン、ロサンゼルス、サンパウロにおいて、日本の海外発信拠点JAPAN HOUSEを創設します。そこで、意欲と才能のあるアーティスト、クリエイター、エンジニア、研究者、企業、団体等の皆さまに、「日本とは何か」という大きな問いに対する答えを、ジャパン・ハウスにおける「企画展」として、表現してもらいたいと考えています。ジャンルは問わず、国内外から広く募集します。

ジャパン・ハウスでは、1年に3企画の予定で、各拠点を巡回する共通企画展展を行います。これは「日本とは何か」という大きな問いに対する答えを様々な視点から提示し、海外の方々に日本の持つ魅力に目覚めてもらうことを目指しています。また、海外における発表・表現の場そして各地におけるサポート体制を提供していくことにもつながります。今までにないコンテンツの送り込みや新たな日本のあり方をプレゼンテーションしていただける機会を創り出したいと考えます。

展覧会「MIYAKE ISSEY展 : 三宅一生の仕事」の会場写真と動画

展覧会「MIYAKE ISSEY展 : 三宅一生の仕事」の会場写真と動画が、internet museumに掲載されています

展覧会「MIYAKE ISSEY展 : 三宅一生の仕事」の会場写真と動画が、internet museumに掲載されています。以下は、展覧会公式の概要です。

三宅氏は常に次の時代を見据えながら、新しい服づくりの方法論と可能性を示しています。それは、1960年に日本で初めて開催された世界デザイン会議において、当時、多摩美術大学在学中であった三宅氏が、衣服デザインが含まれないことに疑問を持ち質問状を送ったことに始まります。既にそこには、衣服は時代と共に移ろう「ファッション」として存在するのではなく、より普遍的なレベルで私たちの生活と密接に結びついて生まれる「デザイン」であるという三宅氏の思想が見て取れます。以来、既成の枠にとらわれない自由な発想のもと、独自の素材づくりから始まり、「一枚の布」と身体との関係や、そこに生まれる「ゆとり」や「間(ま)」を追求しています。また、チームと共に粘り強いリサーチと実験を行い、革新性と着心地のよさを兼ね備えた衣服を生み出しています。
本展では、初期から最新プロジェクトまでの全仕事を通して、ものづくりに対する三宅氏の考え方やデザインアプローチを明らかにし、未来に向けた更なる創作の可能性を探ります。三宅氏の仕事の多様性や豊かさを示しつつ、細部をも丹念に紹介する本展は、今なお進化し続ける三宅氏の服づくりについて明らかにするものです。子どもから大人まで、誰もがつくることの楽しさに触れていただくとともに、本展が自由な発想を押し広げ、創造力を刺激する機会となれば幸いです。

アイヴァン・カヨーティによる、TEDでのトーク「性別なしのトイレが必要な理由」(日本語字幕付)

アイヴァン・カヨーティによる、TEDでのトーク「性別なしのトイレが必要な理由」です。日本語字幕付。

私たち誰もが必要とするものがあります—きれいな空気、水、食料、寝る場所、愛・・・そして安全におしっこできる場所。2つの性別の枠に収まらないトランスジェダーの人々にとって、公共のトイレは大きな不安の元であり、咎められたり、嫌な目にあったりしやすい場所です。詩の朗読のごとくリズム感のあるトークで、アイヴァン・カヨーティが性別アイデンティティという、複雑かつ極めて個人的な問題に挑み、全ての公共の場所における性別のないトイレの必要性を訴えます。

関祐介による、新潟の「庖丁工房タダフサ ファクトリーショップ」の写真など

関祐介のウェブサイトに、新潟の「庖丁工房タダフサ ファクトリーショップ」の写真などが掲載されています

関祐介のウェブサイトに、新潟の「庖丁工房タダフサ ファクトリーショップ」の写真6枚などが掲載されています。ショップの公式サイトはこちら柴田文江がデザインした庖丁などを扱っています。

Appleが、「iPhone SE」を発表しています 国立新美術館での、「MIYAKE ISSEY展: 三宅一生の仕事」の会場写真

国立新美術館での、「MIYAKE ISSEY展: 三宅一生の仕事」の会場写真がwallpaper*のウェブサイトに掲載されています

国立新美術館での、「MIYAKE ISSEY展: 三宅一生の仕事」の会場写真が9枚、wallpaper*のウェブサイトに掲載されています。
以下は展覧会公式の概要

このたびの展覧会「MIYAKE ISSEY展: 三宅一生の仕事」は、三宅氏が活動を開始した1970年から現在に至る約45年間の仕事を紹介する、これまでにない規模の展覧会となります。
三宅氏は常に次の時代を見据えながら、新しい服づくりの方法論と可能性を示しています。それは、1960年に日本で初めて開催された世界デザイン会議において、当時、多摩美術大学在学中であった三宅氏が、衣服デザインが含まれないことに疑問を持ち質問状を送ったことに始まります。既にそこには、衣服は時代と共に移ろう「ファッション」として存在するのではなく、より普遍的なレベルで私たちの生活と密接に結びついて生まれる「デザイン」であるという三宅氏の思想が見て取れます。以来、既成の枠にとらわれない自由な発想のもと、独自の素材づくりから始まり、「一枚の布」と身体との関係や、そこに生まれる「ゆとり」や「間(ま)」を追求しています。また、チームと共に粘り強いリサーチと実験を行い、革新性と着心地のよさを兼ね備えた衣服を生み出しています。
本展では、初期から最新プロジェクトまでの全仕事を通して、ものづくりに対する三宅氏の考え方やデザインアプローチを明らかにし、未来に向けた更なる創作の可能性を探ります。三宅氏の仕事の多様性や豊かさを示しつつ、細部をも丹念に紹介する本展は、今なお進化し続ける三宅氏の服づくりについて明らかにするものです。子どもから大人まで、誰もがつくることの楽しさに触れていただくとともに、本展が自由な発想を押し広げ、創造力を刺激する機会となれば幸いです。

藤本壮介らがデザインアドバイザーを務めた、CITIZENの腕時計の写真など

藤本壮介らがデザインアドバイザーを務めた、CITIZENの腕時計の写真などが公開されています

藤本壮介らがデザインアドバイザーを務めた、CITIZENの腕時計の写真などが公開されています。

2016年、CITIZEN Lに新たなコレクション「CITIZEN L Ambiluna」が誕生します。数々の世界的なプロジェクトを手掛け、建築の新しい切り口を提起し続ける建築家 藤本壮介氏とファッションジャーナリスト 生駒芳子氏をアドバイザーに迎え、”新感覚ラグジュアリーウオッチ”を提案します。シチズンが考える新しい”ラグジュアリー”、それは表面を贅沢にかざるのではなく、製品が生まれる背景に豊かなストーリーや思いやりがあることです。「CITIZEN L Ambiluna」は、人や社会、自然環境に配慮したサスティナブルな生産背景を持ち、伝統的な技術を未来へつなぐクラフトマンシップを踏襲したコレクション。

バリアフリーをビジネス的視点から捉えたテレビ東京・WBSの特集「106センチから見たニッポン」の動画

バリアフリーをビジネス的視点から捉えたテレビ東京・WBSの特集「106センチから見たニッポン」の動画が公式サイトに掲載されています

バリアフリーをビジネス的視点から捉えたテレビ東京・WBSの特集「106センチから見たニッポン」の動画が公式サイトに掲載されています。

6日(日)に神戸市の商店街で「Bremen」(ブレーメン)というアプリを使ったバリアフリーの情報収集イベントが開かれました。実際に車いすで移動しながら、飲食店などの出入り口の階段の段数から、補助犬が入れるかなど、様々な情報をアプリ上に投稿していくというものです。4月に正式にリリースされ、東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年までに100万件の情報を目指します。開発したのは大阪のベンチャー「ミライロ」。垣内社長は「骨形成不全症」という難病に侵され、車いすの生活。その「106センチの視点」から、バリアフリーのコンサルタントとして様々な提言を行っています。障害者・高齢者だけではなく、ベビーカーを利用する親など、移動に不自由さ不安を感じているのは人口の3割にも上るといいます。「バリアフリーはもうかる」と語る若干26歳の車いすの社長の奮闘に密着しました。

吉岡徳仁が、国立新美術館での「MIYAKE ISSEY展」のためにデザインした人体

01_2016_Transparent_Body_Installation

吉岡徳仁が、国立新美術館での「MIYAKE ISSEY展:三宅一生の仕事」のためにデザインした人体です。

吉岡徳仁 透明な人体のインスタレーション

三宅一生が生み出してきた「一枚の布」という考え方のものづくりは、1970年代から始まり、未来を創造する。
そのシンプルな一枚の布は、人体がまとうことで原型を想像できないほどの美しい造形へと変化する。

国立新美術館で開催されます「MIYAKE ISSEY展:三宅一生の仕事」の2つの空間において、三宅氏の衣服で最も重要な人体を、吉岡徳仁がデザインいたしました。

1970年代の三宅氏のものづくりのはじまりを表現する空間では、その人体を紙で表現し、また1980年代に三宅氏が生み出した、人体との関係性をテーマとしたボディワークスの空間では、その未来感を象徴するような透明な樹脂によって人体を制作し、インスタレーションをしています。

それはまるで、三宅氏の衣服の「一枚の布」のように、一枚の板からレーザーでカットされ生み出された、365枚のパーツが、グリット構造によって構成され、未来的な人体を生み出しています。

妹島和世がデザインした、西武鉄道の新型特急車両の画像

妹島和世がデザインした、西武鉄道の新型特急車両の画像がyahooニュースに掲載されています

妹島和世がデザインした、西武鉄道の新型特急車両の画像がyahooニュースに掲載されています。妹島デザインとしか言いようのない外観です。記事はこちらで読めます

Subscribe and Follow

公式アカウントをフォローして、
見逃せない建築情報を受け取ろう。

「建築と社会の関係を視覚化する」メディア、アーキテクチャーフォトの公式アカウントです。
様々な切り口による複眼的視点で建築に関する情報を最速でお届けします。

  • 情報募集建築・デザイン・アートの情報を随時募集しています。
  • メールマガジン メールマガジンで最新の情報を配信しています。