design archive

柳本浩市・角田陽太・加藤孝司によるトークショー「ジョージ・ネルソン そのまなざしの現代性 〈デザイン、ソーシャル、コミュニケーション〉」が開催[2014/7/3]

柳本浩市・角田陽太・加藤孝司によるトークショー「ジョージ・ネルソン そのまなざしの現代性 〈デザイン、ソーシャル、コミュニケーション〉」が開催されます

柳本浩市・角田陽太・加藤孝司によるトークショー「ジョージ・ネルソン そのまなざしの現代性 〈デザイン、ソーシャル、コミュニケーション〉」が開催されます。開催日は、2014年7月3日(木) 19:00~20:00 (開場18:30)。要事前申し込み。参加費無料。

マシュマロ・ソファ(1957)、ココナッツ・チェア(1956)、ボール・クロック(1948)などのデザインで知られる、20世紀のアメリカを代表するデザイナーのひとり、ジョージ・ネルソン(1908-1986)の大規模展「ジョージ・ネルソン展 – 建築家、ライター、デザイナー、教育者」が2014年7月15日(火)から目黒区美術館ではじまります。本展はドイツのヴィトラ・デザイン・ミュージアムが企画する国際巡回展で、アジアではオーストラリア、香港に続き、待望の日本での開催となります。

東京での開催にあたり、そのキックオフ的なイベントとして、ジョージ・ネルソンがデザインしてきたものをきっかけに、ネルソンが取り組んできた多様な仕事のなかから、〈デザイン、ソーシャル、コミュニケーション〉をキーワードに語り合います。
ゲストにはデザイン関連のディレクションも手がけるGlyph.代表の柳本浩市氏、若手プロダクトデザイナーとして注目を集める角田陽太氏をお迎えします。

ミッドセンチュリーを象徴するデザインのマスターピースを通じて、世間に知られるデザイナーとしてのジョージ・ネルソン像に加え、デザインコンサル、サイン計画、パビリオン設計、政府の仕事などを手がけたジョージ・ネルソン・アソシエイツでの仕事、『HOW TO SEE』などの著作で展開された、ネルソンの物をみる“まなざし”の現代性について様々な視点から対話します。どうぞご期待下さい。

〈企画・テキスト: 加藤孝司〉

マシュー・カーターによるTEDでのトーク「フォントをめぐる私の人生」の日本語字幕版

マシュー・カーターによるTEDでのトーク「フォントをめぐる私の人生」の日本語字幕版の動画です。

本や雑誌やコンピュータ・スクリーンを眺めると、かなりの確率でマシュー・カーターがデザインした書体を目にするはずです。ヴァーダナやジョージア、電話帳(覚えていますか?)専用のベル・センテニアルをはじめとする書体をデザインしたのが彼です。この魅力的な話では、フォントに含まれる全ての文字の1ピクセルに至るまで神経を集中してきたキャリアの全容を紹介してくれます。

深澤直人とジャスパー・モリソンにマルニ木工の「MARUNI COLLECTION」などについて聞いているインタビュー

深澤直人とジャスパー・モリソンにマルニ木工の「MARUNI COLLECTION」などについて聞いているインタビューがエキサイトイズムに掲載されています

深澤直人とジャスパー・モリソンにマルニ木工の「MARUNI COLLECTION」などについて聞いているインタビューがエキサイトイズムに掲載されています。

倉俣史朗と高松次郎が内装を手掛けたバー「サパークラブ・カッサドール」の、藤塚光政による記録写真展が開催中[-2014/7/19]

倉俣史朗と高松次郎が内装を手掛けたバー「サパークラブ・カッサドール」の、藤塚光政による記録写真展が開催されています

倉俣史朗とアーティストの高松次郎が内装を手掛けたバー「サパークラブ・カッサドール」の、藤塚光政による記録写真展が開催されています。場所は、Yumiko Chiba Associates viewing room shinjuku。会期は、2014年6月18日~7月19日。

2014年6月18日(水)より、Yumiko Chiba Associates viewing room shinjukuでは、倉俣史朗と高松次郎の合作空間「サパークラブ・カッサドール」を撮影した、写真家、藤塚光政氏の記録写真展を開催いたします。

1960年代末から70年代の初めにかけて、美術、音楽、建築、写真、デザイン、演劇、など様々な分野の表現者たちが交流し、互いに刺激しあいながら制作活動を展開していく中で、表現の在り方とその根拠となるものについての根源的な問い直しが、外部との対峙によってなされる表現を通じて行われていました。

このような時代背景のもと、1967年、インテリアデザイナーとして出発した倉俣は、新宿二丁目のバー「サパークラブ・カッサドール」の内装を手がけ、店舗内の壁画制作を高松に依頼します。二人のコラボレーションにより作られた店内は、描かれた人の影と実際に訪れる客の影とが交差することで、幻想的でありながらも現実であるという、実在と不在の併存が視覚化されたこれまでにない新しい空間を表出させました。

このコラボレーションにより、高松は影を既存の美術の枠組みから解放することでより純粋なコンセプトの実現に成功し、一方、倉俣もまたインテリアデザインという枠を超えた新たな空間の在り方と概念を提示することとなりました。
倉俣の制作を撮り続けてきた藤塚氏は、このコラボレーションの実現以降倉俣が「空間の哲学的論理」に目覚めたのではないかと述べています。

本展では、埼玉県立近代美術館主任学芸員の平野到氏の協力のもと、藤塚氏が撮影した高松による影作品の壁画制作現場の写真を通して、高松、倉俣それぞれの制作行為における思考の概念を探り、同時にその時代性も浮き彫りにすることを目指します。 倉俣史朗、高松次郎という日本のインテリアデザイン界、現代美術界を牽引してきた両者による合作空間の制作現場という、今まで外部に触れることの少なかった大変貴重な記録写真の展覧会です。この機会に是非ご高覧ください。

また、6月28日には、平野氏による研究冊子「カッサドールの影の行方」も刊行予定です。こちらも合わせてご案内申し上げます。

ノイズアーキテクツによる家具「ワイヤフレーム・ファニチャー」 コンスタンチン・グルチッチによるアウディ車のパーツなども使用したパヴィリオン「TT pavilion」の写真

コンスタンチン・グルチッチによるアウディ車のパーツなども使用したパヴィリオン「TT pavilion」の写真がdesignboomに掲載されています

コンスタンチン・グルチッチがデザインしたアウディ車のパーツなども使用したパヴィリオン「TT pavilion」の写真が2枚、designboomに掲載されています。デザイン・マイアミ/バーゼル2014で展示されるとの事。

トラフによる「エルメス 2014S/S スイムウェアコレクション ウィンドウディスプレイ」の写真

トラフのウェブサイトに「エルメス 2014S/S スイムウェアコレクション ウィンドウディスプレイ」の写真が掲載されています

トラフのウェブサイトに「エルメス 2014S/S スイムウェアコレクション ウィンドウディスプレイ」の写真が4枚掲載されています。

エルメスの全国7店舗で展開する、スイムウェアをフィーチャーしたウィンドウディスプレイ。 思わずスイムウェアを着たくなる魅力的な夏のワンシーンとして、プールサイドでのひと時にフォーカスしウィンドウの空間演出を行った。

整然と並ぶタイルのラインは、きらきらと輝くプールの水面下でゆがみ始め、解放されたように自由な曲線を描き出す。プールにサイドの鋼製のはしごもその物性を忘れ、ゆらゆらと曲がっている。2014年のエルメスの年間テーマは「メタモルフォーズー変身」。プールサイドの「メタモルフォーズ」現象が、プールで優雅に過ごす時間を神秘的に演出している。

私達は「メタモルフォーズ」が、日常に潜んでいて見逃してしまいそうな、魔法や奇跡に改めて気付かせてくれるテーマであると考えた。日常生活の延長線上にある、少しだけ倒錯した不思議な世界は、普段見ていてる風景に神秘的なまなざしを与えてくれる。

エルメスのスイムウェアの持つ美しさ、優雅さ、上品さを「メタモルフォーズ」の世界観のなかで際立たせることを目指した。

アンリアレイジのデザイナー森永邦彦へのインタビュー記事「アンリアレイジ、世界への挑戦」

アンリアレイジのデザイナー森永邦彦へのインタビュー記事「アンリアレイジ、世界への挑戦」が東洋経済オンラインに掲載されています

アンリアレイジのデザイナー森永邦彦へのインタビュー記事「アンリアレイジ、世界への挑戦」が東洋経済オンラインに掲載されています。

フランク・ゲーリー、マーク・ニューソン、川久保玲などがルイ・ヴィトンの「モノグラム」のバッグなどをデザインするプロジェクト「The Icon and the Iconoclasts」の概要が発表

フランク・ゲーリー、マーク・ニューソン、川久保玲などがルイ・ヴィトンの「モノグラム」のバッグなどをデザインするプロジェクト「The Icon and the Iconoclasts」の概要が発表されています

フランク・ゲーリー、マーク・ニューソン、川久保玲などがルイ・ヴィトンの「モノグラム」のバッグなどをデザインするプロジェクト「The Icon and the Iconoclasts」の概要が発表されています。

Googleがファッションデザインーとコラボレーションした新型の「Google Glass」の写真 Gマーク審査委員なども務める弁理士の日髙一樹がデザインにおける知的財産権などについて話すレクチャーが京都工芸繊維大学で開催[2014/6/12]

kousen-benrishi

Gマーク審査委員なども務める弁理士の日髙一樹がデザインにおける知的財産権などについて話すレクチャーが京都工芸繊維大学で開催されます。講演タイトルは「デザインの知的財産権と産学連携の留意点」です。開催日は、2014年6月12日(水)。

デザインの知的財産権はどのようなものがあり、何を保全をするのか事例を中心に再確認し、企業等のデザイン活用の目的に対して、教育機関がどのように知的財産権を扱うかなど基本的なマネジメントについて解説します。
さらに国内外企業等との産学連携における知的財産権の基本的取り扱い方(契約) のポイントを紹介します。

KYOTO Design Lab. Advanced Lecture Series
京都工芸繊維大学ノートルダム館 K302|申込不要|入場無料
主催:KYOTO Design Lab.
2014年6月12日(水)
13:00-14:00

日髙一樹(ひだか・かずき)
金沢美術工芸大学産業デザイン科卒。通商産業省を経て、1990年日高国際特許事務所設立。現在、東京芸術大学・大学院、金沢美術工芸大学、九州大学大学院、東京理科大大学院講師、経済産業省戦略的デザイン活用委員会委員など国、地方自治体の各種委員、G マーク審査委員を歴任する他、多数の企業、デザイナーなどの顧問を務める。

片山正通などの設計で、earth music & ecologyのクロスカンパニー社が岡山に美術館の創設を計画

片山正通などの設計で、earth music & ecologyのクロスカンパニー社が岡山に美術館の創設を計画しているそうです

ワンダーウォールの片山正通などの設計で、earth music & ecologyのクロスカンパニー社が岡山に美術館の創設を計画しているそうです。代表取締役社長の石川康晴が現代美術のコレクターとの事です。

シルビア・ファドによるかかと部分に油圧ピストンなどを設置し着用性を高めたハイヒール靴の写真

シルビア・ファドによるかかと部分に油圧ピストンなどを設置し着用性を高めたハイヒール靴の写真がdezeenに掲載されています

シューズデザイナーのシルビア・ファドによるかかと部分に油圧ピストンなどを設置し着用性を高めたハイヒール靴の写真が13枚、dezeenに掲載されています。

今年のDESIGNEASTの浜松開催版の概要と日程が発表。テーマは「サバイバル」で、7/5・6に開催。

今年のDESIGNEASTの浜松開催版の概要と日程が発表。テーマは「サバイバル」で、7/5・6に開催されます

今年のDESIGNEASTの浜松開催版の概要と日程が発表。テーマは「サバイバル」で、2014年7月5日・6日に開催されます。

旅するDESIGNEAST。
2014年7月5日(土)、6日(日)静岡県浜松市にて開催。
テーマは「サバイバル」。

2日間に渡るワークショップ、トークイベント、キャンプを開催

DESIGNEAST(デザインイースト)は、大阪で“状況の創出”と“コミュニティの創造”を目的に、2009年のスタート以来、デザイン、インテリア、建築などの分野で活躍する5人の実行委員が中心となり、トークセッションやワークショップなどを開催してきました。

「世界のEAST・大阪から、国際水準のデザインを」をテーマに、年1回大阪にてイベントを開催してきましたが、2014年は、日本各地を旅し「迎え入れる」定住型から「お邪魔する」移動型として新たなテーマを掲げ、DESIGNEASTを日本各地で開催します。

2014年7月5日(土)6日(日)に、その第一弾として静岡県浜松市で、「DESIGNEAST CAMP in Hamamatsu-SURVIVAL-」を開催するはこびとなりました。DESIGNEASTへの登壇をきっかけに、交流が続く建築事務所403 architecture [dajiba]の本拠地浜松にて2日間に渡り開催します。

テーマ:SURVIVAL
これからのまちの継続を考えたとき、新しくまちをつくりかえるというよりも、ありモノを使い回しながら、既存の環境から場所を発見しながら、皆で協力しながら、今あるまちを使い倒していくことが重要です。浜松は、かつて出世城として戦乱を、江戸末期には安政東海大地震を、第二次世界大戦では空襲を、くぐり抜けながらともかく都市を続けてきました。浜松で生きる人々が、浜松を続けていくために、campからsurvivalを考えます。campとはsurvivalのための一つの方策なのです。

概要:
市街地の立体駐車場のポテンシャルを最大限生かす試み。1フロアをCAMPSITEにリノベーションします。これまで浜松では立体駐車場や空き室、屋上を積極的にイベントスペースに転用する事例があることをコンテクストと捉え、空き空間を都市のキャンプサイトに読み替えていきます。また、会場に設えられる水場、キッチンスペース、かまどは、地震や災害の際の避難所として立体駐車場を積極的に利用出来る体制の整備に寄与します。

山口誠、仲建築設計スタジオ、マウントフジ、高橋堅、相坂研介、aterier A5、伊藤博之など26組が出展する「KAGUTEN/建築家の創作家具展2014南青山展」が開催[2014/6/7-7/18]

山口誠、仲建築設計スタジオ、マウントフジ、高橋堅、相坂研介、aterier A5、伊藤博之など26組が出展する「KAGUTEN/建築家の創作家具展2014南青山展」が開催されます

山口誠、仲建築設計スタジオ、マウントフジ、高橋堅、相坂研介、aterier A5、伊藤博之など26組が出展する「KAGUTEN/建築家の創作家具展2014南青山展」がプリズミックギャラリーで開催されます。開催期間は、2014年6月7日~7月18日。

KAGUTENは、建築家による創作家具のグループ展で、「建築・空間・生活の可能性」を探ることを目的としています。家具という持ち運べる実例を通して、建築家の思考をリアルに示す場をつくります。

【展覧会概要】
2014.6.7 (土) – 2014.7.18 (金)
入場無料|平日 10:00 – 18:00|土曜 13:00 – 18:00|日曜休み

オープニングパーティー 2014.6.7 (土)18:00 – 20:00

【出展建築家】
AN Architects(AN Architects一級建築士事務所)
aterier A5(有限会社atelierA5建築設計事務所)
高橋元氣 + 高橋つばさ(一級建築士事務所 株式会社元氣つばさ設計事務所)
馬場英実(KLOP)
安田博道(環境デザイン・アトリエ 一級建築士事務所)
伊藤博之(O.F.D.A)
若松均(株式会社若松均建築設計事務所)
大縄順一(株式会社エリアデザイン)
河内一泰(河内建築設計事務所)
芦沢啓治(芦沢啓治建築設計事務所)
KEIKO + MANABU(KEIKO + MANABU)
高橋堅 + 東京バンドソー(一級建築士事務所 高橋堅建築設計事務所)
相坂研介(一級建築士事務所 相坂研介設計アトリエ)
渡邉健介(渡邉健介建築設計事務所)
山口誠(株式会社山口誠デザイン)
MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO + 芝浦工業大学原田真宏研究室(株式会社マウントフジアーキテクツスタジオ一級建築士事務所)
川辺直哉(川辺直哉建築設計事務所)
小杉宰子(小杉宰子建築計画事務所)
松岡聡+田村裕希(一級建築士事務所 松岡聡田村裕希)
松川昌平 + 慶応SFC松川研究室(000studio)
山本想太郎(一級建築士事務所 山本想太郎設計アトリエ)
T2P Architects(T2P建築デザインオフィス/一級建築士事務所)
鈴木丈晴(鈴木丈晴アトリエ一級建築士事務所)
保坂猛(株式会社 保坂猛 建築都市設計事務所)
伊藤立平(伊藤立平建築設計事務所)
仲俊治+宇野悠里(一級建築士事務所 株式会社 仲建築設計スタジオ)

http://kaguten.info/

Googleが開発したハンドルの無い自動運転車の人が乗って走行している様子を紹介した動画

Subscribe and Follow

公式アカウントをフォローして、
見逃せない建築情報を受け取ろう。

「建築と社会の関係を視覚化する」メディア、アーキテクチャーフォトの公式アカウントです。
様々な切り口による複眼的視点で建築に関する情報を最速でお届けします。

  • 情報募集建築・デザイン・アートの情報を随時募集しています。
  • メールマガジン メールマガジンで最新の情報を配信しています。