OMA / 重松象平が空間デザインを手掛けた、タイ・バンコクでの展覧会「ヴィジョナリー・ジャーニーズ」です。
ルイ・ヴィトンの“物語”を伝える為の展示です。建築家は、直観的に発見し吸収できる“物語装置”として、過去と現代の作品を再文脈化した舞台芸術的な体験を構築しました。そして、製品や背景からインスパイアされた5つのテーマルームを作りました。
OMA / 重松象平が設計した、東京都現代美術館でのディオール展の会場構成です。
70年以上のブランドの歴史や日本との関りを紹介する展覧会です。建築家は、13のテーマに沿った多様で没入感ある空間を求めて、日本の伝統建築要素等を参照し現代化した空間装置を用いた構成を考案しました。展覧会の公式サイトはこちら。
OMA / AMO サミール・バンタルが設計した、アメリカ・シカゴの店舗「STONE ISLAND GLOBAL STORES」です。
企業のアイデンティティをコンセプト化した店として計画。建築家は、典型的素材を個性的に変える同社のアプローチを参照して、様々な素材を加工したコンクリートや石の様な建材を開発しました。そして、空間を通して思想を地域社会に発信することが意図されました。企業の公式サイトはこちら。
こちらはリリーステキストの翻訳です
OMA / AMO、ストーン・アイランドとのパートナーシップにより新しいリテール・アイデンティティを発表。シカゴに1号店をオープン
シカゴ、2022年10月24日 – OMA / AMOはストーン・アイランドと提携し、イタリアブランドの店舗の新しいアイデンティティをコンセプト化しました。ストーン・アイランドのデザインと製品操作に関する研究と実験が、新しい店舗を定義し、その豊かな経験をコミュニティと共有するスペースにもなっています。
OMA / AMOによる新しいストアコンセプトは、ストーン・アイランドのテクノロジーと開発への献身を強調する祭壇のようなスペースが特徴で、フォロワーたちと共有することができます。ラヴァリーノ本社にあるストーン・アイランドのラボでの長年の実験の成果であるアーカイブ作品やプロトタイプのためのニッチは、プロダクトデザインに関する過去の思考と未来の野心を展示しています。
AMO / エレン・ヴァン・ルーン+ジュリオ・マルゲリが設計した、パリとロンドンの店舗「JACQUEMUS SHOP-IN-SHOP」です。
南仏に起源をもつブランドの為に計画されました。建築家は、単一素材での限界を試すアイデアから始め、形の後に素材を決めるのでなく“最初に素材を決めて、それが空間の形を導いていく”プロセスで設計しました。そして、パリ店では“枕”で覆われた空間を構想しています。