キュレーターのハンス・ウルリッヒ・オブリストとアーティストのエルネスト・ネトが行ったトークセッションの動画です。
エルネスト・ネトは、チューリッヒ中央駅でインスタレーションを公開中なので、それに合わせて行われたセッションだと思われます。インスタレーションの動画は以下。
キュレーターのハンス・ウルリッヒ・オブリストとアーティストのエルネスト・ネトが行ったトークセッションの動画です。
エルネスト・ネトは、チューリッヒ中央駅でインスタレーションを公開中なので、それに合わせて行われたセッションだと思われます。インスタレーションの動画は以下。
アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2018/7/16-7/22)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページ右下の「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。
1、青木淳が、広島・尾道の「千光寺公園頂上エリアリニューアル設計」プロポで最優秀者に
2、下川 徹 / TORU SHIMOKAWAによる、山口・下関の住宅「菊川の家」
3、荒達宏 / 荒建築設計事務所+吉勝制作所による、東京・東中野のコレクティブオフィス「吉勝共同制作所(仮)」
4、谷尻誠が、映画「サマーウォーズ」などで知られる細田守の新作映画「未来のミライ」の中に登場する住宅を設計
5、門脇耕三 / アソシエイツ+明治大学構法計画研究室による、東京・世田谷区の住宅「門脇邸」の動画
6、千田建築設計による、長野の「木曽町役場本庁舎・防災センター」の基本設計図書が公開
7、「カリアゲ」などでも知られるルーヴィスの福井信行が、藤本壮介設計の「Tokyo Apartment」を取得したことを公開
8、森下陽 amp/アンプ建築設計事務所による、静岡・浜松の住宅「タテノノコヤ」
9、構造家のユルグ・コンツェットによる、スイス・フリムスのハイキングコースに架けられた7つの橋の動画
10、ザハ・ハディド・アーキテクツによる、ハンス・J・ウェグナーのCH07を再解釈して石で制作された椅子「Lapella chair」の写真
11、石井修による、大阪の住宅「天と地の家」が売りに出されています
12、深澤直人による携帯電話INFOBARの最新版「INFOBAR xv」の写真など
13、下川 徹 / TORU SHIMOKAWAによる、福岡の住宅「平和の家」
14、川久保玲がディレクションした、コムデギャルソンの新ブランド「CDG」の新店舗の写真
15、下川 徹 / TORU SHIMOKAWAによる、福岡・久留米市の住宅「津福今町の家」
16、トラフによる、東京・六本木のオフィス「Material Connexion Tokyo Office」の写真
17、NL・アーキテクツによる、ロッテルダムの、屋根面が観戦スタンドにもなっているスポーツセンターの写真
18、坂茂による岡山での豪雨被害の避難所での活動を朝日新聞が取り上げた記事『世界的建築家、避難所に間仕切りで「我が家」築く』
19、ザハ・ハディド・アーキテクツの設計で2017年に完成した、サウジアラビアの学習・研究センター「KAPSARC」の高クオリティな動画
20、MARU。architecture+聖建築研究所による、高知県の「土佐市複合文化施設」の施設概要が公開
石川初へのインタビュー動画「島と村」です。
近年、日本の建築家たちは設計という仕事を再考すべく、非都市の可能性に注目しています。このドキュメンタリーシリーズでは、建築キュレーター・編集者の太田佳代子氏がそのような試みが実際に行われている農村部を訪ね、専門家たちとのインタビューを通してポスト都市化が示す新しい建築の在り方について迫ります。
ランドスケープ・アーキテクトの石川初氏は、徳島県神山町の集落で高齢の農家の人たちが身の周りにある様々な既成品を工夫し組み合わせて使いながら、巧みなカスタマイズを行っていることに着目し、都市の市場経済とは離れたところにあるそういった即興的なものづくりを「FABじい」と名付けて長期に渡る研究調査を実施してきました。このビデオの中で石川氏は、このリサーチをはじめた経緯や、「FABじい」におけるブリコラージュの驚くべき優れた論理、そしてそのようなノウハウの伝達が現代の過剰な消費社会に対抗しうる可能性について語ります。
川久保玲がディレクションした、コムデギャルソンの新ブランド「CDG」の新店舗の写真がfashionsnap.comに掲載されています
川久保玲がディレクションした、コムデギャルソンの新ブランド「CDG」の新店舗の写真が34枚、fashionsnap.comに掲載されています。表参道GYREとコム デ ギャルソン大阪店2Fにオープンした模様です。オンラインショップも展開されています。
トラフのウェブサイトに、東京・六本木のオフィス「Material Connexion Tokyo Office」の写真が掲載されています
トラフのウェブサイトに、東京・六本木のオフィス「Material Connexion Tokyo Office」の写真が10枚掲載されています。
先進素材のライブラリーを持つ、Material Connexion Tokyoのオフィス移転計画。
敷地はAXISビルの地下一階で、元々倉庫として使われており、間口4.6m、奥行き14.3mで、天井高さは4mを超え、細長く高さのある空間を持つ。地下で間口の狭い空間の閉塞感を緩和するため、奥に行くに従って、階段状に最大645mmまで床高を上げ、視線に抜けをつくった。壁の片側一面を天井高いっぱいの壁面棚とし、素材や資料を収納できるようにした。執務エリアの奥はキッチンやコピー機などのスペースとなっており、片面にステンレスを蒸着させたカーテンにより仕切られている。既存の天井付けの四角い照明を壁に移設し、カーテン越しに光る窓のような効果をつくり出した。中央の長いワークテーブルは、床の高さによって片側がハイカウンターのミーティングスペースとなっている。その周囲にはホワイトボードと、窓の外の空をイメージした”カラーポリモック”によるピンナップボードを配した。
通常は下地材として使われるパーティクルボードを背景に、マテリアルコネクションが扱う多様な素材が仕上げ材として浮き立ってくるような空間を目指した。
千田建築設計が設計した、長野の「木曽町役場本庁舎・防災センター」の基本設計図書が公開されています。プロポーザルが行われ2017年12月に同社が設計者に選ばれていました。
>基本設計完了(議会等会議資料)2−1.pdf(6.84 MB)
>基本設計完了(議会等会議資料)2−2.pdf(7.54 MB)
>基本設計完了(全戸配布).pdf(1.69 MB)
>基本設計完了(小中高生配布).pdf(2.31 MB)
平成30年1月11日から5月31日まで、木曽町役場本庁舎・防災センター建設に伴う基本設計業務を実施しました。基本設計では、議会や建設検討委員会、木造住宅推進協議会、木曽子育てまちづくりの会、役場プロジェクト会議等から、たくさんのご意見をいただき、計画に反映させることができました。意匠(デザイン)や構造等の関連性を考慮しながらバランスの取れた設計となっています。引き続き、基本設計を基に平成31年3月まで実施設計を行います。また、進入路についても、幅員6.5mの拡幅工事に着手しました。(via www.town-kiso.com)
森下陽 amp/アンプ建築設計事務所が設計した、静岡・浜松の住宅「タテノノコヤ」です。
浜松市郊外に建つ住宅。近年浜松市では市の政策により市街化区域の周辺の農地を限定的に宅地化することが進んでいる。こうして生まれた宅地は元々が広い農地を宅地とするため建蔽率の最低限度が決められているのが特徴の一つである。
今回の計画もこの制度を利用した農地を転用して宅地化した敷地であり、周囲には田んぼやビニールハウスの間に、同じような経緯で新たに建てられた住宅、以前から建っている住宅が混在している。敷地が広いため大きな建築面積が求められる今回の計画では、ローコストであるため平屋にするには厳しく、かといって単純に予算にあった総2階にすると建築面積が小さくなってしまう。そこでまず最初に接道のある北側に駐車スペースを確保したうえで建蔽率を満たす程度の屋根のヴォリュームを敷地の東西の幅いっぱいに設定した。車通りの激しい道路沿いである東面は敷地周辺にみられるビニールハウスやサンルームを参照した抜けのあるバッファ空間とすることで、延床面積を減らしコストをコントロールするとともに施主の要望をみたす半屋外空間とした。そして切妻屋根でつくられた小屋の様なヴォリュームの中央に南北を貫く気持ちの良い吹抜け空間を確保した。この吹抜けを中心に穴を穿ったり、飛び出させたり、引き延ばしたり、橋を架けたりと様々な居場所が広がっている。切妻屋根や屋根の勾配、階高等は内部空間の気持ち良さから設定しているが、それに伴い小屋組みや仕上をバランスをとりながらずらし、ひっかかりとして残るように調整している。
スターシスによる、韓国の、築60年の民家を改修したバー&カフェの写真がdesignboomに掲載されています
スターシス(starsis)による、韓国の、築60年の民家を改修したバー&カフェの写真が13枚、designboomに掲載されています。
谷尻誠が、映画「サマーウォーズ」などで知られる細田守の新作映画「未来のミライ」の中に登場する住宅を設計したそうです。こちらの細田守のインタビューの中でも設計依頼についても語られています。
いよいよ公開です!
映画の舞台となる住宅を細田さんと打合せをしながら設計させて頂きました。https://t.co/GVw3cUxqnt#未来のミライ #細田守 #映画 #建築 #住宅 https://t.co/ZRhI72Rujd— 谷尻誠/suppose (@tanijirimakoto) 2018年7月19日
王立英国建築家協会による、イギリス内の年間最も優秀な建築を決めるアワード「スターリング賞」の2018年の最終候補6作品が公開されています
王立英国建築家協会による、イギリス内の年間最も優秀な建築を決めるアワード「スターリング賞」の2018年の最終候補6作品が公開されています。リンク先の公式サイトに作品の写真や図面が掲載されています。
門脇耕三 / アソシエイツ+明治大学構法計画研究室が設計した、東京・世田谷区の住宅「門脇邸」の動画です。
twitterにも以前より、訪問した建築家らの感想が投稿されていました。
昨日、家具が入り始めた門脇邸(hk3)を見学。4期生の自分は直接設計に関わっていないが、常に先生含む研究室構成員にとってマニフェストとして、学びの真ん中で議題に上がり続けていた。
示唆に富んだ出来事たちは短絡的に区分出来ず、「エレメント派」たり得るものが素直に伝わる空間体験だった。 pic.twitter.com/AGZ93YRnPm— 山元隆志 (@tattattakashi) 2018年5月24日
アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました
MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIOの、スタッフ、シニアスタッフ、秘書・広報募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。
MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIOは業務拡張のため、「スタッフ」「シニアスタッフ」「秘書・広報」を募集します。
公共施設、商業施設、住宅や別荘、集合住宅やホテル等々を主に、時には街づくりやインテリア、プロダクトまで、建築を中心とした多様な設計活動を行っています。
より良き建築への探究心はもちろん、様々な新しいことにチャレンジをしたい積極的な方を求めます。
NL・アーキテクツによる、ロッテルダムの、屋根面が観戦スタンドにもなっているスポーツセンターの写真がdesignboomに掲載されています
NL・アーキテクツが設計した、ロッテルダムの、屋根面が観戦スタンドにもなっているスポーツセンターの写真が22枚、designboomに掲載されています。
MoMA(ニューヨーク近代美術館)での、ユーゴスラビアの建築を紹介する展覧会「Toward a Concrete Utopia: Architecture in Yugoslavia, 1948-1980」の会場写真などが10枚、dezeenに掲載されています。この展示に関連して行われたシンポジウムの動画もyoutubeにあります。
アレス・パートナーズによる、中国・寧海県の、50年代に建てられた倉庫を改修したホテル「MIYA | LOSTVILLA Huchen Barn Resort」の写真がdezeenに掲載されています
アレス・パートナーズによる、中国・寧海県の、1950年代に建てられた倉庫を改修したホテル「MIYA | LOSTVILLA Huchen Barn Resort」の写真と図面が13枚、dezeenに掲載されています。建築家のサイトにも写真が多数掲載されています。
ザハ・ハディド・アーキテクツによる、ハンス・J・ウェグナーのCH07を再解釈して石で制作された椅子「Lapella chair」の写真がdezeenに掲載されています
ザハ・ハディド・アーキテクツが設計した、ハンス・J・ウェグナーのCH07を再解釈して石で制作された椅子「Lapella chair」の写真が5枚、dezeenに掲載されています。
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