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photo©Masayuki Hayashi
TAKT PROJECTによる、薄い紙に厚盛り印刷をすることで強度を与え、紙が構造体になるプロダクト「pecopaco」です。
文字や絵柄を表現するための印刷ではなく、強度を与えるための存在として考える事は出来ないだろうか?
それだけでは自立出来ない薄い紙に、骨組みの様にUV印刷を施しました。
UV印刷特有の厚盛りが、薄く繊細な紙に強度を与え、紙が構造体として立ち上がります。構造を印刷するこの新しいつくり方で、提灯のような構造体をつくりました。
竹ひごに和紙を貼付けるつくり方で完成する伝統的な提灯が、紙に構造を印刷する事だけで完成します。
一般的な提灯とは異なり、形状を様々な形にとどめておける事もこの構造体の特徴です。
また、印刷データとして強度をデザインする事が出来るため、その構造デザインの自由度が高く、データのつくり方次第で、さまざまな紙の構造体をつくる事を可能にします。印刷の意味と目的の再解釈から生まれた、2次元の印刷が3次元の物を生み出すこのつくり方は、2Dプリンターの新たな可能性を提示しています。
※pecopacoは、光伸プランニングによるモノにプリントする実験的なプロジェクト「モノプリ」の成果物です
B1Dの宮内義孝が、増田信吾+大坪克亘による伊勢丹新宿のポップアップストアの凄さについて分析しているツイートです。
増田大坪のValextra pop-up store@伊勢丹新宿、ただならない感じが気になってみてきた。とてもよかった。たくさんのひとが見たらいいと思った。なのに明日2/20月曜まで。幻かよ。→ pic.twitter.com/gjR5IGlKLu
— y.miyauchi (@yottak) 2017年2月19日
→ 伊勢丹1階の化粧品売り場とアクセサリー売り場の間にある三角形の催事場は、いつもなにかやっているのだけど、だからこそ強い印象が残る展示が難しい。伊勢丹に入り、どうなっているかなと見やると、金色の「ツバ」が白い柱にまとわりついてめくれあがっていて、それが遠くからよく見える → pic.twitter.com/jRPkHZwWXw
— y.miyauchi (@yottak) 2017年2月19日
アーキテクチャーフォト・ネットで、先週(期間:2017/2/13-2/19)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページ右下の「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。
1、土浦亀城による、東京・品川の「土浦邸」が売りに出ています
2、伊庭野大輔+藤井亮介+沼野井諭による、東京・港区の「都市の中の住宅」
3、Buttondesignによる、東京・千住の葬儀社のオフィス「溜屋近藤商店」
4、藤田雄介 / Camp Design inc.による、東京・小金井市の、木造戸建て住宅の改修「柱の間の家」
5、増田信吾+大坪克亘による、伊勢丹新宿での、レザーブランドのポップアップストアの写真
6、内沼晋太郎・グルーヴィジョンズ・田中裕之による、青森県八戸市が運営する書店「八戸ブックセンター」
7、田中裕之による、住宅の設計に合わせて寝室壁面用に製作したオリジナル照明「Bed Side Lighting」
8、「(仮称)大阪新美術館」の設計競技で、遠藤克彦の提案が最優秀案に
9、ズントー事務所に勤務する杉山幸一郎による、ズントー設計のケルンの2作品を訪問したレビュー「至高のくうかん」
10、手塚貴晴+手塚由比 / 手塚建築研究所の事務所内の様子の写真と、手塚貴晴のインタビュー
11、ヘルツォーク&ド・ムーロンの設計で近く完成する、レバノンの高層集合住宅の外観写真
13、隈研吾による、自身の北京事務所も入居する、スラム化した旧市街を再生するプロジェクト「北京前門」の写真
14、BIGによる、ミネラルウォーターのサンペレグリノ社の新工場設計コンペの勝利案
15、TAKT PROJECTによる、三井化学とのコラボレーションにより生まれた新しい素材「deposition」
17、BIGの設計で建設が進められている、デンマークのレゴ社の体験施設「The LEGO House」の現場を空撮した動画
18、セルガスカーノによる、リスボンの食品市場内に作られた、1000以上の植物の鉢で満たされたコワーキングスペースの写真
19、ナガオカケンメイへのインタビュー『「ロングライフデザインは転換せざるをえない」。民藝や伝統工芸が“雑貨化”する危機感』
20、井上洋介による、山梨の、古典を感じさせるプランニングとアルカイックな素材使いが特徴的な「河口湖畔のゲストハウス」の写真
西沢立衛・藤本壮介・藤村龍至や、アーキテクチャーフォト編集長のインタビューが収録されたGA Japan 最新号(145号)『特集:建築にまつわる本のはなし』がamazonで予約受付中です
西沢立衛・藤本壮介・藤村龍至や、アーキテクチャーフォト編集長のインタビューが収録されたGA Japan 最新号(145号)『特集:建築にまつわる本のはなし』がamazonで予約受付中です。2017年2月28日出版予定の書籍です。リンク先に目次も掲載されています。※2017/2/20/18時訂正。青木淳さんはアンケート回答での参加との事です。お詫びして訂正させていただきます。
広告訂正版。間違えがあって,すみませんでした,関係各位様。 pic.twitter.com/IvoQPTLPYD
— 二川由夫 Yoshio Futagawa (@Yoshio_Futagawa) 2017年2月18日
■特集 [建築にまつわる本のはなし]
建築と本の豊穣な世界、15人の話


井の頭公園の家
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MDSの、設計スタッフ・学生アルバイト募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。
森清敏と川村奈津子が共同主宰する建築設計事務所、MDS。これまでに、多くの住宅や別荘の設計してきましたが、現在は集合住宅併用のオフィスビル、茶室や庭園、クリニックの内装など、規模、構造、用途を問わず多くのプロジェクトが動いており、今後はコンペ、プロポーザルによる新たな展開も目指しております。進行中のプロジェクトが多いので、実力があってやる気のある方には早い段階でプロジェクトを任せることとなり、企画から現場監理までクライアントに直接関わわるチャンスに恵まれています。また、プロジェクトは手頃な大きさのものが多いので、家具やディテールの細かな設計からプロジェクトマネージャーとしての全体を統轄する業務まで、すべてに携わることができます。このような環境は、特に経験の少ない人にとって、やりがいと達成感を感じられることでしょう。そして、いち早く一人前のパートナーとして、そして、ゆくゆくは建築家として活躍する人材となって欲しいと願っています。


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株式会社 SOU建築設計室の、意匠設計スタッフ(正社員・アルバイト)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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保育園、戸建住宅、集合住宅を中心とした、建築意匠設計事務所です。
少人数の事務所ですので、幅広い業務に携わっていただきますので、建築設計の基本的なスキルをつけたい、未経験や、経験の浅い方ふるってご応募ください。
もちろん経験のある方、有資格者の皆さんは優遇します。

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建築分野を中心とした編集事務所「フリックスタジオ」の、編集スタッフ(正社員)と編集アシスタント(アルバイト)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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フリックスタジオは、建築分野を中心とした出版、編集業務を行う編集事務所です。
書籍をはじめ、雑誌、企業広報誌等の企画・制作を行っています。
建築が中心ですが、グラフィックデザイン、プロダクトデザインから都市・ランドスケープデザインまで、幅広いデザイン領域を扱います。
出版物の企画提案、取材・執筆、写真撮影、誌面デザイン、印刷製本など、媒体づくりに必要な様々な工程を、多くのプロフェッショナルたちとコミュニケーションを重ねながら進めていく仕事です。
熱意をもって、粘り強くプロジェクトに臨んでくれる方を歓迎します。


デ・ラランデ邸 外観
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文化財建造物、歴史的建造物の研究・調査・設計・監理を行う「株式会社 建文」の、契約社員募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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株式会社 建文では、契約社員を募集しています。
弊社は文化財建造物、歴史的建造物の研究・調査・設計・監理を行っています。
近年、建物活用に伴う実施設計や耐震改修設計等の業務が増えており、木造の実施設計経験者を必要としています。
歴史的建造物の設計経験はなくても、社寺、歴史的建造物に興味があれば大丈夫です。


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木下昌大が主宰するKINO architectsの、設計スタッフ・長期アルバイト募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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KINO architectsでは「設計スタッフ」と「長期アルバイト」を募集しています。
建築家木下昌大が主宰するKINO architectsは、「最適化する建築」をコンセプトに個人住宅・集合住宅・オフィス・ショールーム・病院・保育園等様々な種類の建築を設計しています。デザイン力、コミュニケーション力があり何事にも積極的に取り組む熱意のある方を募集します。
土浦亀城による、東京・品川の「土浦邸」が売りに出ています。土地の値段で2億9,800万円だそうです。土浦亀城についてはこちら。2014年には、土浦邸を後世に存続するために「土浦邸フレンズ」という団体が設立され、槇文彦・藤森照信・岸和郎らによるイベントなども行われていました。
BIGによる、ミネラルウォーターのサンペレグリノ社の新工場設計コンペの勝利案がdezeenに掲載されています
BIGによる、ミネラルウォーターのサンペレグリノ社の新工場設計コンペの勝利案が4枚、dezeenに掲載されています。



all photos©高橋宗正
内沼晋太郎がクリエイティブディレクションを、グルーヴィジョンズがアートディレクション・グラフィックデザインを、田中裕之が内装ディレクションを手掛けた、青森県八戸市が運営する書店「八戸ブックセンター」です。施設の公式サイトはこちら。
八戸ブックセンターは青森県八戸市営の本屋である。
八戸ブックセンターの開設は、もともと2013年10月の市長選での小林市長の政策公約であり、当選後、市長の公約実現のため八戸市から依頼を受けた内沼晋太郎のディレクションのもと進められた。内装ディレクションの田中裕之、アートディレクションのグルーヴィジョンズはプロジェクトの実現フェーズに従って順次向かえられた。八戸市は「本のまち八戸」としてブックスタート(生後90日~1歳未満)、マイブッククーポン(小学生)など本に親しむための様々な取り組みを行っていたが、ここでは施設運営の基本方針として、(1)本を「読む人」を増やす、(2)本を「書く人」を増やす、(3)本で「まち」を盛り上げる、の3項目を掲げ、「本のまち八戸」を推進する拠点施設との位置付けがされている。


(仮称)大阪新美術館公募型設計競技 最優秀案 外観
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遠藤克彦建築研究所の、設計スタッフ募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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私たちは混沌としたこの社会の中に、「建築」という限りない表現力を用いて、私たちの考える理想の風景を描き出そうとしている設計事務所です。それは「アートを社会に実装していく行為」とも言えます。設計や研究の対象は住宅から公共建築、そして都市再開発まで多岐に渡っています。これらは遠藤が学生時代から続けてきた設計活動がそのまま「会社」「企業体」の形式を伴って、現在まで続いていることに拠ります。その一つが設計プロポーザルへの積極的な参加や提案です。これらはいくら日々の設計業務が忙しくとも、遠藤克彦建築研究所が進むべき方向性を常に確かめるべく参加しています。
そんな私たちは新しく設計スタッフを募集しています。来春の新卒予定もしくは既卒などは問いません。建築が好きで熱意があり、何事にも諦めること無く立ち向かう姿勢を持っている方を希望します。会社はJR山手線五反田駅から徒歩5分、もしくは目黒駅から徒歩10分で、現在は遠藤含めスタッフ6名(うち女性1名)が在籍しております。
ご興味のある方、もっと詳しいことを聞きたいという方、ぜひご連絡をお待ちしております。

photo©Masayuki Hayashi
TAKT PROJECTによる、三井化学とのコラボレーションにより生まれた新しい素材「deposition」です。
三井化学とのコラボレーションにより生まれた新しい素材です。
金属と樹脂を一体化させる三井化学の特殊技術”ポリメタック®”を用いて製作しています。樹脂と金属が一体化されたこの素材は、強度、比重、電気伝導性、熱伝導性、見た目が不均質に混在しています。
つまり、素材の切り取り方で、強度や重さを変えたり、電気を通電させる基盤の様に振る舞ませたり、不均質な特性を機能に変える事が出来ます。それは、素材を見立て、機能を発見して行くようなプロセスです。一般的な工業素材は、均質である事を期待されてきました。
その均質な素材を部品とし、さまざまな素材の部品を組み立てる事で工業製品が生まれます。
一方で、木のような自然素材は、木目や節のような、素材として不均質な特性があり、作り手に、その特性を見立てる事を求め、一つの素材でありながら、多様なプロダクトに生まれ変わります。
素材の力とは、そんな作り手への創造を誘発する強さだと考えます。
そんな自然素材がもたらす作り手への多様な創造の誘発を、均質な工業素材に組み込む事が出来ないだろうか?素材の特性を見立て、組み立てずに切り取るという最小限の行為だけでプロダクトに変わる。
この素材は、これまでの工業製品とは異なるそんなプロセスをもたらし、工業的な素材の新しいあり方、そして、作り手とのより創造的な関係性を提示しています。

