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ヘルツォーグ&ド・ムーロンの設計で完成した、韓国・ソウルの現代アートセンター「ST International HQ and SONGEUN Art Space」の動画

ヘルツォーグ&ド・ムーロンの設計で完成した、韓国・ソウルの現代アートセンター「ST International HQ and SONGEUN Art Space」の動画です。こちらのページに写真が14枚掲載されています。施設の公式サイトはこちら

オラファー・エリアソンが、2021年9月に行った講演の動画。バイエラー財団の主催で、聞き手をハンス・ウルリッヒ・オブリストが務める

アーティストのオラファー・エリアソンが、2021年9月に行った講演の動画です。バイエラー財団の主催で、聞き手をハンス・ウルリッヒ・オブリストが務めました。この時期にオラファーは「LIFE」という展覧会を行っており、それに合わせて企画されたと思われます。アーキテクチャーフォトではその展覧会の様子を特集記事として紹介しています。

ドルテ・マンドロップの設計で完成した、グリーンランド西海岸の「アイスフィヨルドセンター」の動画。氷河で著名な場所に景観配慮しつつ観測点を提供するヴィジターセンター

ドルテ・マンドロップ(Dorte Mandrup)の設計で完成した、グリーンランド西海岸の「アイスフィヨルドセンター」の動画です。氷河で著名な場所に景観配慮しつつ観測点を提供するヴィジターセンター。動画の制作はルイジアナ美術館。作品の写真やテキストはこちらのページに掲載されています。

“A building that should address our own fragility.”

Meet the renowned Danish architect Dorte Mandrup and her latest signature building right by the Ilulissat Icefjord in Greenland – one of the places in the world where climate change is most visible. “The Icefjord Centre is created in wood to be as sustainable as possible but also to create a contrast to the millions of years of the bedrock. It’s a small building with great symbolic meaning.”

“It’s a building from a different era”, reflects Dorte Mandrup. “The Greenlandic bedrock is one of the oldest in the world. The Icefjord Centre soars like a boomerang or a snowy owl over the landscape. We created a place with overhangs towards the west and east, so you can find shelter in the arctic landscape. It creates its own landscape, its own place as a roof that becomes a hill or a public space or a gate between the town of Ilulissat and the vast landscape.”

Studies in sculpture, ceramics, and medicine have influenced Dorte Mandrup’s approach to architecture, which has always been ‘hands-on’. Shape and form constitute her company’s ethos – to create aesthetically pleasing spaces, are contextually relevant, and invite people to engage.

デイヴィッド・チッパーフィールド・アーキテクツの設計で完成していた、チューリッヒ美術館の増築棟の一般公開が開始。それに合わせて高クオリティの建築紹介動画が公開

デイヴィッド・チッパーフィールド・アーキテクツの設計で完成していた、スイスのチューリッヒ美術館の増築棟の一般公開が開始。それに合わせて高クオリティの建築紹介動画が公開されました。アーキテクチャーフォトでは2021年1月の建物竣工時に写真と図面で本建築を紹介しています。

こちらは、リリーステキストの翻訳です

新しいチューリッヒ美術館は(2021年)10月9日に一般公開されます。12年に及ぶ計画と建設を経て、2020年12月にチューリッヒ美術館の増築部分が完成しました。2021年春には、チッパーフィールド・アーキテクツの建物が一時的にオープンし、正式オープン前の新美術館を体験することができました。展示されているのは、古典的モダニズムのコレクション、ビュールレコレクション、一時的な展示、1960年以降のアートです。

デイヴィッド・チッパーフィールド・アーキテクツ・ベルリンが設計した独立型の新美術館の建物は、既存のチューリッヒ美術館を拡張したものです。その結果、この施設はスイスで最大の美術館となりました。

新しい建物は、ハイムプラッツ広場の北側、既存の建物の反対側に位置しています。明確で幾何学的なボリュームは、その4面で広場を構造的に再定義しています。増築部の南側には都市広場、北側には新しい「芸術の庭」を配置し、開放的で透過性のある自然環境を実現しています。広々としたエントランスホールは、この2つの新しい都市空間をつなぐ役割を果たしています。広場の下を通るヴィジター用の通路は、新しい建物と既存の美術館を繋いでいます。

1階中央のエントランスホールを中心に、カフェやバー、イベントホール、ミュージアムショップ、教育機関など、すべての公共機能が配置されており、上の2階は美術品の展示専用となっています。様々なサイズの展示スペースは、落ち着いた素材感と豊富な日照量によって定義され、アートを直接体験することを訪問者の体験の中心に据えています。


以下でも2021年1月に公開された建物竣工時の写真の一部を掲載します。

軽井沢町庁舎改築周辺整備設計プロポで、山下設計・三浦慎JVが最優秀提案者に。二次審査に選定されていた坂茂・隈研吾・藤本壮介第一設計JVらの提案書含め公開

長野の軽井沢町庁舎改築周辺整備設計プロポーザルで、山下設計三浦慎建築設計室設計共同体が最優秀提案者に選定されています。次点者は、坂茂建築設計でした。また二次審査には、北川原温建築都市研究所隈研吾建築都市設計事務所佐藤総合計画シーラカンスアンドアソシエイツ藤本壮介建築設計事務所第一設計共同企業体が選ばれていました。

庁舎改築周辺整備事業プロポーザルの審査結果について

令和3年9月28日(火)に開催した庁舎改築周辺整備事業プロポーザル審査委員会(二次審査)において、一次審査を通過した7者から次の最優秀提案者及び優秀提案者を選定しました。

最優秀提案者  山下設計・三浦慎建築設計室設計共同体
優秀提案者(次点) 株式会社坂茂建築設計

以下に、各者の提案書へのリンクを掲載します。

最優秀提案者
山下設計・三浦慎建築設計室設計共同体

優秀提案者(次点)
坂茂建築設計

二次審査通過者
北川原温建築都市研究所

石上純也のチームが「徳島文化芸術ホール(仮称)」設計プロポで、優先交渉権者に選定。技術提案書や公開プレゼンテーションの動画も公開

石上純也のチームが「徳島文化芸術ホール(仮称)」設計プロポーザルで、優先交渉権者に選定されています。技術提案書や公開プレゼンテーションの動画も公開されました。審査員には妹島和世や小泉雅生らが名を連ねていました。

優先交渉権者

共同企業体名:熊谷・石上純也・IAO竹田・アクト環境・ピーエス三菱・野村建設 拡大共同企業体

構成事業者名:(株)熊谷組四国支店、(株)石上純也建築設計事務所、(株)IAO竹田設計、(株)アクト環境計画、(株)ピーエス三菱大阪支店、野村建設工業(株)

次点交渉権者

共同企業体名:SALHAUS・安井・大林 共同企業体

構成事業者名:(株)SALHAUS、(株)安井建築設計事務所、(株)大林組四国支店、(株)亀井組、(株)北岡組、美土利建設工業(株)、藤崎建設(株)、丸浦工業(株)

二次審査に残っていたのは下記のチームでした。

アンサンブル・スタジオと藤本壮介が参加して行われたギャラリートーク「How Heavy? How Light?」の動画(日本語字幕付)

アンサンブル・スタジオのアントン・ガルシア゠アブリルとデボラ・メサ、藤本壮介が参加して行われたギャラリートーク「How Heavy? How Light?」の動画です。ナビゲーターはセン・クアンが務めました。TOTO・ギャラリー間での展覧会「アンサンブル・スタジオ展 Architecture of The Earth」の関連企画として行われたものです。日本語字幕付で2021年9月31日までの公開です。

アンサンブル・スタジオ展ギャラリートーク1回目(日本語字幕版)
テーマ:How Heavy? How Light? 

出演:
アントン・ガルシア゠アブリル
デボラ・メサ(建築家。アンサンブル・スタジオ)
藤本壮介(建築家。藤本壮介建築設計事務所)
ナビゲーター=セン・クアン(建築史家。東京大学特任准教授、『a+u』誌チーフ・エディトリアル・アドヴァイザー)

【展覧会情報】
展覧会名:アンサンブル・スタジオ展 Architecture of The Earth
会期:2021年6月24日(木)~9月26日(日)
開催時間:11:00~18:00
休館日:月曜・7月22日(木)、23日(金)、9月23日(木)
・夏期休暇[8月9日(月)~16日(月)]

乾久美子が、自身の設計で2020年2月に完成した広島の「宮島口旅客ターミナル」を現地で解説している動画

乾久美子が、自身の設計で2020年2月に完成した広島の「宮島口旅客ターミナル」を現地で解説している動画です。※2021年8月21日にvol.2とvol.3の動画を追加しました。

世界遺産宮島の玄関口,宮島口の旅客ターミナルが新しくなりました。設計者の乾久美子さんよる現地ガイドでその魅力をお伝えします!

(出演者)
建築家 乾久美子 氏(乾久美子建築設計事務所主宰)
建築家 太田浩史 氏(株式会社ヌーヴ代表取締役)
建築家 武蔵眞己 氏(乾久美子建築設計事務所)

BIGとへザウィック・スタジオによる、アメリカ・カリフォルニアの、グーグル社新社屋の新しい現場写真

BIGへザウィック・スタジオが設計して建設が進められている、アメリカ・カリフォルニアの、グーグル社新社屋の新しい現場写真がinstagramに投稿されていました。2019年9月には屋根部分の完成した写真がレポートされていました。

アンサンブル・スタジオによる講演会「Architecture of The Earth」の動画が期間限定で公開(日本語字幕付)

アンサンブル・スタジオによる講演会「Architecture of The Earth」の動画が、TOTOギャラリー・間のウェブサイトにて期間限定で公開されています。約46分の動画です。日本語字幕付。ギャラリー・間での展覧会に合わせて企画されたものです。展覧会の様子はアーキテクチャーフォトでも特集記事としてレポートしています。会期は2021年9月26日に延期されました(要事前予約で開催中)。

妹島和世・藤本壮介・佐藤可士和が評価委員を務める、2025年日本国際博覧会の「迎賓館」「大催事場」「小催事場」の設計プロポが開催

妹島和世・藤本壮介佐藤可士和が評価委員を務める、2025年日本国際博覧会の「迎賓館」「大催事場」「小催事場」の設計プロポーザルが開催されます。

「迎賓館」、「大催事場」、「小催事場」の設計者を募集します

公益社団法人2025年日本国際博覧会協会は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の会場において主要な施設である、国内外からの賓客が訪れる「迎賓館」、様々なイベントが催される「大催事場」、「小催事場」について、それぞれ基本設計業務を行う設計者を募集します。

本公募では審査を行う評価委員については、建築・デザインなどの各分野に精通した専門家として、下記の方々にご協力いただくこととしています。
若手を含む、柔軟な発想力や豊かな創造力、高い技術力を持つ、意欲ある建築家の方、ぜひご応募ください。

青木淳と品川雅俊のASと昭和設計による、長野の「松本平広域公園陸上競技場」の基本設計が公開

青木淳と品川雅俊のAS昭和設計による、長野の「松本平広域公園陸上競技場」の基本設計がまとまり公開されています。

令和2年度より進めてきました松本平広域公園陸上競技場の建替えに係る基本設計がまとまりました。

○基本設計コンセプト
「敷地いっぱいに使いたおせる活動の広場」

◆ 公園とまちに開かれた陸上競技場
◆ 陸上競技のための陸上競技場
◆ 一年を通じ、誰もが使える運動と活動の拠点

ペーター・メルクリが、未発表の進行中のプロジェクト等を解説しているレクチャー「Work in Progress」の動画

ペーター・メルクリが、未発表の進行中のプロジェクト等を解説しているレクチャー「Work in Progress」の動画です。英語字幕付きです。イギリスのアーキテクチャー・ファンデーションの主催で行われたものです。ペーター・メルクリがキュレーションするオンラインイベント「For the Love of Architecture」の一環で行われたもの。同企画でメルクリは異なるレクチャーも行っていてその様子も公開されています。

小堀哲夫が特定された「東海国立大学機構(東山)プラットフォーム新営」設計プロポのプレゼン動画が公開。次点者の伊東や候補者の槇・千葉・SANAAの動画も公開

小堀哲夫建築設計事務所が特定された「東海国立大学機構(東山)プラットフォーム新営」設計プロポーザルのプレゼンテーション動画が公開されています。次点者の伊東豊雄建築設計事務所や、候補者となっていた槇総合計画事務所千葉学建築計画事務所SANAA・妹島和世建築設計事務所設計共同体のプレゼンテーション動画も公開されています。


隈研吾が設計を進め2023年の完成を予定する、東京の「(仮称)江戸川区角野栄子児童文学館」の基本設計概要版が公開
隈研吾が設計を進め2023年の完成を予定する、東京の「(仮称)江戸川区角野栄子児童文学館」の基本設計概要版が公開俯瞰パース。 / 江戸川区の許可を得て掲載
隈研吾が設計を進め2023年の完成を予定する、東京の「(仮称)江戸川区角野栄子児童文学館」の基本設計概要版が公開外観パース。 / 江戸川区の許可を得て掲載

隈研吾建築都市設計事務所が設計を進め2023年の完成を予定する、東京の「(仮称)江戸川区角野栄子児童文学館」の基本設計概要版が公開されています。PDFでの資料です。計画地は東京・江戸川区の「なぎさ公園内(Google Map)」です。

以下は隈のサイトに掲載されている解説テキスト。

なぎさ公園の丘の上に、「魔女の宅急便」の原作者、角野栄子さんの世界を体験できるミュージアムをデザインした。
角野栄子さんの世界に登場する「おうち」のような小さな単位で建築を考えた。
なだらかな丘の傾斜に沿わせて小さな箱を並べ、花のような軽やかなひろがりを感じさせる屋根を掛けた。
豊かな公園の自然を感じながら、五感で角野栄子さんの世界観に触れることができる、開かれた環境を江戸川のほとりの丘の上に創造した。

プロジェクトチーム:横尾実、成澤佳佑、鈴木里奈、楊光耀、叶子萌
ヴィジュアライゼーション:安祥毅
構造設計:江尻構造設計事務所
設備設計:環境エンジニアリング
造園設計:クロス・ポイント
展示設計:乃村工藝社

石本建築事務所・石上純也JVが、神奈川の「厚木市複合施設基本設計」プロポで受注候補者に選定。提案書も公開

石本建築事務所石上純也建築設計事務所設計共同企業体が、神奈川の「厚木市複合施設基本設計」プロポーザルで受注候補者に選定されています。提案書も公開されています。

厚木市複合施設基本設計等業務委託に係る公募型プロポーザルの審査結果について公表します。

1 受注候補者
石本建築事務所・石上純也建築設計事務所設計共同企業体

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