remarkable archive

UNスタジオによる、オランダ・エイントホーフェンの、歴史的ビルの歴史的価値を復元し、そこに現代に必要な価値を加えた改修計画「18 Septemberplein Renovation」の写真など

UNスタジオが設計を手掛けた、オランダ・エイントホーフェンの、歴史的ビルの歴史的価値を復元し、そこに現代に必要な価値を加えた改修計画「18 Septemberplein Renovation」の写真などが14枚、archdailyに掲載されています。

アンパラレルドゥ・アルキテクタスによる、スペイン・オロトの、街路整備で一部解体された建物のファサードを、都市景観の視点から修復したプロジェクト「Can Sau. Emergency Scener」の写真など

アンパラレルドゥ・アルキテクタス(unparelld’arquitectes)が設計した、スペイン・オロトの、街路整備で一部解体された建物のファサードを、都市景観の視点から修復したプロジェクト「Can Sau. Emergency Scener」の写真などが14枚、archdailyに掲載されています。

青木淳が、都電荒川線の停留場のベンチを設計してその過程を伝える連載の最終回で、実際のベンチの写真も掲載している記事『手すり基礎一体型ベンチ「都電の腰掛」設置 』

青木淳が、都電荒川線の停留場のベンチを設計してその過程を伝える連載の最終回で、実際のベンチの写真も掲載している記事『手すり基礎一体型ベンチ「都電の腰掛」設置 』が、project-toei.jpに掲載されています。
この連載の第一回はこちら第二回はこちら第三回はこちらです。

木村松本建築設計事務所の木村吉成と松本尚子へのインタビュー『受容される「欠落」−多義性を包容する大らかな構え』

木村松本建築設計事務所の木村吉成と松本尚子へのインタビュー『受容される「欠落」−多義性を包容する大らかな構え』が、traverseに掲載されています。traverseは京都大学建築系教室が編集・発行している機関誌との事。2020年1月に公開されたものです。

アンドラ・マティンが2015年に完成させた、インドネシア・バンドンの住宅「IH Residence」の写真など

アンドラ・マティンが2015年に完成させた、インドネシア・バンドンの住宅「IH Residence」の写真と図面が42枚、archdailyに掲載されています。

トラフによる、大阪の、宿泊施設の専用ラウンジの改修計画「リーガロイヤルホテル エグゼクティブラウンジ」の写真

トラフのウェブサイトに、大阪の、宿泊施設の専用ラウンジの改修計画「リーガロイヤルホテル エグゼクティブラウンジ」の写真が15枚掲載されています。

大阪のリーガロイヤルホテル23Fのエグゼクティブフロア「ザ・プレジデンシャルタワーズ」の専用ラウンジの改修計画。2019年に手がけたメインロビーに続き、建築家、吉田五十八氏によって設計された同ホテルのデザインを「たからさがし」のように掘り起こし、それを再解釈しながら改修を行った。

エントランスでは、ホテルの外装にも見られる燕子花(かきつばた)をモチーフにした真鍮の柱が客を迎える。床のカーペットには、1Fメインロビーのリニューアル後に、改めて脚光を浴びるようになった柱の金蒔絵と同じ図柄を拡大して用いた。平安朝時代の織物から着想を得て鳥をモチーフにしたというオリジナルの図柄が、細長い空間の奥深くまで来客を誘導する。壁と天井はグレー、家具は黒に統一し、床以外の要素の彩度を落とすことで、より床のデザインを引き立たせた。
窓側の柱に設けられたガラス製のブラケット照明は、クラシカルなリーガロイヤルホテルらしい印象を与えるとともに、部屋の突き当りに貼られたブラックミラーによって反復することで、空間の奥行きを感じさせる。既存の折り上げ天井も、燕子花のレリーフを施し、間接照明として生かしている。また、ライブラリーとしての機能を設けることで、ゆったりとした時間を提供する。

ホテルのリニューアルや建設が相次ぐ中、創業から85年の歴史を持つリーガロイヤルホテルを他のホテルと差別化するため、伝統的なモチーフに新しい切り口を与える、クラシカルモダンというスタイルを提案した。1Fメインロビーから専用ラウンジへ、ホテルならではのストーリーを紡ぎ、人々が語りたくなるような空間を目指した。

ル・コルビュジエが1959年にフランス・リヨン郊外に完成させた、世界遺産にもなっている建築「ラ・トゥーレット修道院」のクオリティ高めの動画

ル・コルビュジエが1959年にフランス・リヨン郊外に完成させた、世界遺産にもなっている建築「ラ・トゥーレット修道院」のクオリティ高めの動画です。制作はSpirit of Spaceです。

荒川修作+マドリン・ギンズが2005年に完成させた集合住宅 三鷹天命反転住宅をテーマにしたドキュメンタリー「死なない子供、荒川修作」が期間限定で無料公開

荒川修作+マドリン・ギンズが2005年に完成させた、東京・三鷹の集合住宅 三鷹天命反転住宅をテーマにしたドキュメンタリー「死なない子供、荒川修作」が期間限定で無料公開されています。公開終了は2020年6月末を予定とのこと。

新型コロナウイルスの影響によって世界中が不安な時を過ごしている今日、私たち一人一人が繋がりを持つ様々なコミュニティーとの絆は心強い支えとなっています。荒川修作+マドリン・ギンス東京事務所、並びにニューヨークのReversible Destiny Foundationスタッフ一同、改めて皆様との絆に深く感謝申し上げます。

都市の封鎖や外界との断絶が強いられる状況の下、多くのアーティスト、美術館をはじめアート界では、新しい手法で芸術の可能性を発表し共有できる取り組みを始めています。荒川修作+マドリン・ギンス東京事務所とReversible Destiny Foundationも、皆様と荒川+ギンズが創造した様々な哲学やプロジェクトを共有したく、この度新しく隔週でニューズレター『Distraction Series』の配信を始めます。

映画『死なない子供、荒川修作』/ Children Who Won’t Die, ARAKAWA
本編: 80分 / 言語: 日本語 / 字幕: 英語
配信終了予定:2020年6月末日

テーマパーク「養老天命反転地」、死なないための住宅「三鷹天命反転住宅」、巨大な円筒建造物「奈義の龍安寺」など、奇想天外な作品群で世界中に大きな波紋を投げかけてきた荒川修作が、2010年5月19日午前0時35分、ニューヨークで急逝した。生前、自身の建てた「三鷹天命反転住宅」について荒川はこう語っている。「ここに住むと身体の潜在能力が引き出され、人間は死ななくなる」と。

常識を軽々と越えた荒川氏の言葉の数々をはじめ、宇宙物理学者・佐治晴夫氏のインタビュー、三鷹の“死なない家”で生活する人々の身体的変化、そこで生まれ育った子供の記録映像を織り交ぜながら、芸術・科学・哲学を総合した斬新な都市計画を構想するまでに至った荒川の全活動を振り返る本作は、全人類の誰もが想像すらできなかった世界の可能性を浮き彫りにするとともに、壮大な生命賛歌を高らかに歌い上げる。

Cast: 荒川修作、佐治晴夫、山岡遊眞、山岡想乃、三鷹天命反転住宅の住人
監督: 山岡信貴
音楽: 渋谷慶一郎
ナレーター:浅野忠信

MoMAでのドナルド・ジャッド展が、オンラインに切り替えて、写真や解説の音声ファイルを公開中

MoMA(ニューヨーク近代美術館)でのドナルド・ジャッド展が、オンラインに切り替えて、写真や解説の音声ファイルを公開しています。会場写真が80枚と作品に関する21個の音声ファイルなどを公開しています。こちらで展示に合わせて出版された書籍も購入可能

アーティストでデザイナーのアダム・ナサニエル・ファーマンによる、東京・永田町の、パステルカラーを大胆に使用しつつも調和を感じる住戸「Nagatacho」の写真

アーティストでデザイナーのアダム・ナサニエル・ファーマン(Adam Nathaniel Furman)のウェブサイトに、東京・永田町の、パステルカラーを大胆に使用しつつも調和を感じる住戸「Nagatacho」の写真が51枚掲載されています。その他の建築プロジェクトも色遣いが印象的です。

こちらは本人がインスタグラムに投稿した同建築の写真。

A palette of pastel colours, natural and artificial materials, and an open and interconnected layout with gathering at its heart, combine to create a voluptuous interior world of perfectly poised, gentle deviance.

A combination of contemporary techniques and traditional craftmanship are used throughout, with wooden details and cabinetry made by hand by skilled carpenters, and the marquetry doors being fabricated using laser cutting technology.

Materials are celebrated for their sensuality, and their effect on the imagination, rather than their origins, so translucent plastic artificial marbles sit next to the highest quality hand-finished spruce, which is in turn next to the highest quality hand-made porcelain handles, which in turn are next to beautifully glossy nylon fixtures, hand-made carpet next to vinyl, and exquisite textured wallpaper next to semi-matte plastic wall finishes.

The Nagatacho apartment is an experiment in the euphoric connoisseurship of colour, texture, material and form in the theatre of the quotidian, a space that elevates the client’s daily rituals and communal activities into a space of continuously seductive aesthetic delectation.

ホリゾンタル・デザインによる、中国・上海郊外の、既存建物の外壁等を一部残して建てられた文化博物館「Zhang Yan Cultural Museum」の写真など

ホリゾンタル・デザイン(Horizontal Design)による、中国・上海郊外の、既存建物の外壁等を一部残して建てられた文化博物館「Zhang Yan Cultural Museum」の写真と図面が40枚、archdailyに掲載されています。

青木淳が、都電荒川線の停留場のベンチを設計してその過程を紹介する連載の第3回目「モックアップでの検証」

青木淳が、都電荒川線の停留場のベンチを設計してその過程を紹介する連載の第3回目「モックアップでの検証」が公開されています。青木が第二回で模型で検証していたベンチのモックアップ写真等が紹介されています。

トラフによる、神奈川・箱根の、彫刻の森美術館のギャラリーをフリースペース・ギャラリーに改修した「丸太広場 キトキ」の写真

トラフのウェブサイトに、神奈川・箱根の、彫刻の森美術館のギャラリーをフリースペース・ギャラリーに改修した「丸太広場 キトキ」の写真が15枚掲載されています。

日本初の屋外型美術館である、彫刻の森美術館・緑陰ギャラリーの改修計画。広大な彫刻庭園内の一角にある同施設の1階はカフェ、2階はギャラリーとなっていたが、室内で休憩できるスペースが不足していたため、2階に休憩と展示を両立するスペースが求められた。

同美術館では、屋外展示の彫刻には基本的に触れることが出来ない。そこで、触れたくなる、また山に囲まれた環境ならではの素材として、箱根山で伐採された杉の丸太材と、360mm角の集成材を土台として井桁状に並べ、階段室を境に分断された細長い空間に一体感を与える提案とした。空間全体にグリッドを設定し、橋のように架け渡した丸太材は、ベンチとしてもテーブルとしても使え、お弁当を食べたりくつろいだり、来館者の憩いの場となる。ゴムチップマットのエリアでは靴を脱いで、角材を背もたれに寄りかかったり、またはローテーブルとして囲んだりもできる。 ごく単純なルールで出来た空間は、使い方を限定せず、訪れた人それぞれが能動的に使い方を発見できる余白に満ちた場所となる。

素材そのものの力強さを感じられる、丸太のグリッドは、彫刻のような、家具のようなそのどちらともとれる不思議な光景を生み出し、来館者を受けとめる。

武田清明建築設計事務所による、東京・世田谷区の住宅「5つの小さな擁壁」の写真

武田清明建築設計事務所のウェブサイトに、東京・世田谷区の住宅「5つの小さな擁壁」の写真が15枚掲載されています。武田は隈研吾建築都市設計事務所出身の建築家。

チェンチョウ・リトル・アーキテクツによる、オーストラリア・シドニーの、逆アーチ型の開口部を持つ住宅「Glebe House」の写真など

チェンチョウ・リトル・アーキテクツ(Chenchow Little Architects)が設計した、オーストラリア・シドニーの、逆アーチ型の開口部を持つ住宅「Glebe House」の写真と図面が21枚、archdailyに掲載されています

サム&ヴィデガルドによる、スウェーデン・ソルナのオフィスビル「Stenhöga Office Building」の写真など

サム&ヴィデガルドによる、スウェーデン・ソルナのオフィスビル「Stenhöga Office Building」の写真と図面が20枚、archdailyに掲載されています。

Subscribe and Follow

公式アカウントをフォローして、
見逃せない建築情報を受け取ろう。

「建築と社会の関係を視覚化する」メディア、アーキテクチャーフォトの公式アカウントです。
様々な切り口による複眼的視点で建築に関する情報を最速でお届けします。

  • 情報募集建築・デザイン・アートの情報を随時募集しています。
  • メールマガジン メールマガジンで最新の情報を配信しています。