西沢立衛の、浅子佳英が聞き手を務めたインタビュー「実験的なプランニングに宿るリビングルーム、キッチン、お風呂の快楽性」がLIXILのサイトに掲載されています。
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石上純也の設計で建設が進められ2019年6月21日から公開される、イギリス・ロンドンの、今年の「サーペンタイン・パヴィリオン」の現場写真です。建築写真家のイワン・バーンがinstagramに投稿したものです。アーキテクチャーフォトでは完成予想のCGパースを過去に紹介しています。
SHARE 「安藤忠雄 初期建築原図展 個の自立と対話」が、国立近現代建築資料館で開催
- 日程
- 2019年6月8日(土)–9月23日(月)
「安藤忠雄 初期建築原図展 個の自立と対話」が、国立近現代建築資料館で開催されます。会期は2019年6月8日~9月23日まで。
安藤忠雄氏は1941年に大阪に生まれ、独学で建築を学び、69年にアトリエ(安藤忠雄建築研究所)を設立しました。今年でちょうど半世紀になりますが、この間に世界の各地で氏の建築が建てられ、さらに展覧会や講演会が開催され書店には氏に関する本が並んで、今や「世界のANDO」と言われ、世界で最も著名な現代建築家のひとりと評されるに至っています。
このたび、安藤氏の「初期」建築資料、すなわち1990年頃までの手描きによる建築設計図面とスケッチなどを用いて、「安藤忠雄初期建築原図展」を開催することになりました。「住吉の長屋」(1976)、「小篠邸」(81)、「六甲の集合住宅Ⅰ」(83)、「TIME’SⅠ」(84)、「城戸崎邸」(86)、「水の教会」(88)、「光の教会」(89)などの国内に現存する作品の図面が並びます。
展覧会のテーマ「個の自立と対話」は、都市・自然・光・歴史風土などとの対話を通して個々人が自らを見いだし、深め、自立するための空間づくりを追い求めた、「初期」の安藤氏が常に抱いていた思い(言い換えれば、基本理念・動機)を表すものです。
「私は1枚の図面の中に設計者の意思を凝縮させたい」と安藤氏は言います。実際、氏の「空間」に対する思いそのままに、平面図に断面図・透視図・アクソノメトリック図などを重ね合わせて3次元性を高めた精緻で美しい図面がたくさん展示されます。ぜひ、会場に足をお運びください。

ユウブックスから刊行されたインタビュー集『アーキテクトプラス “設計周辺”を巻き込む』をプレビューします。
第一回目は、山道拓人・千葉元生・西川日満里/ツバメアーキテクツのインタビュー「空間をつくる『Design』とプロジェクトをつくる『Lab』の二部門構成でソーシャルテクトニクスを体現する」と、古澤大輔・籾山真人/リライトのインタビュー「ハード(建築)とソフト(仕掛け)を融合させた〝場所づくり〟を実践」の一部を紹介します。
本書はユウブックス の1作目『リノベーションプラス 拡張する建築家の職能』の続編です。
「建築家の職能の拡張」を共通のテーマにしながらも、『リノベーションプラス』が「探求と生活の両立」であるならば、今作は「探求の延長にある領域で、フィーについて考える」に編集者の個人的な関心が移ったことも反映されました。
具体的には設計業務を遂行するうえで、それをより良いものとするために自然と考察し、手掛けることになる領域、つまり建物のソフトの部分に関わってくる「企画」「リサーチ」「コンサルティング」といった、“設計周辺”に積極的に携わることの可能性を探っています。
取材を通し、ソフト面でも提案した価値に見合う対価を得ること、それがアトリエ系設計事務所の置かれた経営状況をより良い方向に導き、ひいては設計者の地位の向上につながるのではと、建築家の方々には教えていただきました。
もちろんそれらの領域への進出が仕事を取るための工夫、フィーについての試行錯誤、といった側面だけで行われているわけでは決してありません。
多くが社会問題を解決し、またよりよい設計ができるような環境を整えたり、多様化する社会にプロジェクトを対応させたり、歴史文化やコミュニティに貢献する事業を生み出すなど、建築家らしい視点でより広く社会に良い影響を与える手法について深く考え、試みられています。
ちなみに、いわゆる“上流工程”に建築家が関わることの意味とは何か、についても巻頭鼎談では熱く議論が交わされました。本書ではこのように、社会と同時に建築界に対し、建築家が“設計周辺”に職能を広げることへの可能性を探っています。
ぜひご一読いただけましたら幸いです。
藤本寿徳が設計した、RC製のエッジのシャープさが特徴的な住宅の螺旋階段のメイキング動画です。藤本は2016年にも今回の階段につながるデザインの階段を設計しており、その施工方法についてtwitterで議論が巻き起こりました(その後住宅特集に施工についても掲載)。
以下は、荒谷省午が同建築の階段を訪問してのtwitterへの投稿です。1000件以上のいいねが付く等の反響が見られます。
藤本寿徳さんの芦屋の新作を見せて頂く。あの階段をようやく実見することが出来た。凛として高潔な様がとても心地良いだけでなく、向きと位置とが絶妙で連続する2室に程よい距離感が生まれていて何度も上がったり下りたり。最小限の要素で最大限の効果を体感。 pic.twitter.com/hTTyLiEN1S
— Shogo Aratani (@ararchitect) 2019年5月31日
谷口吉生の設計で建設が進められている、石川の「谷口吉郎・吉生記念金沢建築館」の最新の外観写真が14枚、金沢まちナビゲーションに掲載されています。また同施設は2019年7月26日に開館することを公開しています。
宮城県の「中新田公民館」設計プロポで、ティーハウス・齋藤和哉建築設計共同体が最優秀者に選ばれていて、その提案書がPDFで公開されています
宮城県の「中新田公民館」設計プロポで、ティーハウス・齋藤和哉建築設計共同体が最優秀者に選ばれていて、その提案書がPDFで公開されています。次点者は篠崎弘之建築設計事務所でした。
以下に2次審査に残っていた事務所の提案書をリンクします。
次点者 篠崎弘之建築設計事務所 提案書
提案者
◎一級建築士事務所アンブレ・アーキテクツ 提案書(PDF)
◎(株)AE5 Partners・(株)サードパーティ 提案書(PDF)
◎(有)野沢正光建築工房・スタジオアーキファーム一級建築士事務所 提案書(PDF)
◎(有)ノルムナルオフィス 提案書(PDF)審査講評 審査委員長 中田 千彦 審査講評(PDF)
(via town.kami.miyagi.jp)
五十嵐太郎による連載・反東京としての地方建築を歩く の2回目「建築家が活躍する広島」が公開されています。
谷口吉生の設計で建設が進められる、石川の「谷口吉郎・吉生記念金沢建築館」が2019年7月26日にオープンするそうです
谷口吉生の設計で建設が進められる、石川の「谷口吉郎・吉生記念金沢建築館」が2019年7月26日にオープンするそうです。
完成時の外観を伝えるCG画像はこちらで閲覧可能です。2019年1月時点での現場の様子はこちらのサイトに掲載されています。また、こちらのページでは、2010年7月に公開された谷口吉生と古谷誠章との対談(PDF)を読むことができます。
米澤隆が設計して2018年に完成した、愛知・知多市の住宅「海の家、庭の家、太陽の塔」を、中国の動画メディア・一条が紹介した動画です。米澤のインタビューも収録されています。
以下は米澤によるコンセプトテキストです。
愛知県知多市の海沿いの敷地に建つ住宅。
眼前に広がる広大な海に向かって宙に浮くように突き出す「海の家」、庭に向かって地続きに軒と縁側を張り出す「庭の家」、太陽を捕まえるように上空の大空に向かってそびえ立つ「太陽の塔」、海と庭と太陽に向かいそのコンテクストを引き込みひねり出すようにかたちづくられた建築である。
「海の家」では絶景を望み雄大な海を背景に劇的だけれどもおおらかな空気感に、「庭の家」では庭と一体になりひっそりと落ち着いた空気感に、「太陽の塔」では上方から太陽光が降り注ぎそれに向かい上昇し高揚感のある空気感に包まれる。さらに、「海の家」にはバルコニー、「庭の家」には縁側、「太陽の塔」には屋上がその先端に存在し、建築空間と周辺環境を繋ぐ。
「海の家」、「庭の家」、「太陽の塔」のそれぞれが層状に重層することにより、海、庭、太陽への経路が重なり合い、人、光、風の流れが交錯する。
住人はその時々のふるまいや感情に合わせて空間を行き来し、豊かな周辺環境とともに生活を繰り広げる。
古澤大輔 / リライト_D+日本大学理工学部古澤研究室による、東京・杉並区の住宅「古澤邸」の住み始めてからの写真が24枚とレポートが、100%LIFEに掲載されています。こちらは古澤大輔の自邸として設計されたものです。
磯崎新がプリツカー賞授賞式で行ったスピーチの一部の動画が公開されています。日本語でスピーチしています。archdailyが公開したもので動画のタイトルにパート2と記載されていますが、現在パート1がアップされていないようです。
アトリエ・ワンがデザイン監修した「JR尾道駅新駅舎」の写真が15枚、アトリエ・ワンのサイトに掲載されています。こちらのPDFにコンセプトやプログラム・簡易的な図面が掲載されています。
ネリ&フーの設計で完成した、中国・秦皇島市のアート施設「Aranya Art Center」の写真が9枚、archdailyに掲載されています。
ペーター・メルクリの、ベルギーで2019年3月22日に行われたレクチャーの動画です。
上の動画は内容を英語に翻訳したもので、下の動画はオリジナルのドイツ語版です。雑誌等で未発表と思われる初期住宅の写真や図面なども紹介されています。
■英語翻訳版
■ドイツ語オリジナル版

大阪を拠点とする建築家・村田純による、中国での仕事にまつわるエピソードや社会状況の現実を伝えるブログが開始しています
大阪を拠点とする建築家・村田純による、中国での仕事にまつわるエピソードや社会状況の現実を伝えるブログが開始しています。村田は大学時代に小川晋一に師事し、山口隆建築研究所出身の建築家です。
もう一つ便利なのがTaobao、WECHAT。
このタオバオ、実は中国で設計の仕事を獲得するときに多用していた。僕の場合売る商品はないので、サービスを売っていました。”㎡単価〇〇人民元で設計します”という文言に加えて、今までの作品とともに、CGや設計図のサンプルをWEBにアップしていた。日本人デザイナーというだけで、ローカルなデザイナーより設計料が高くても一定の理解はしてくれ、依頼していただき実現したプロジェクトは10件にも満たなかったが、問い合わせの数は結構あった。設計料が高い!とか、現場には月に何回来てくれるのか?とかいろいろ厳しい意見やオーダーもあったが、なかなか地道で面白い経験でした。(現在は、行っておりません。)
現在有効なのは、WECHATというチャットツールで自身のページを作り、宣伝することですね。おそらく日本の雑誌に掲載されるよりも反響は大きいかと。中国のネットツールを介して、(ボクの場合は、)仕事につながる可能性が今のところ高いですね。