東孝光が1966年に完成させた自邸「塔の家」の現在の様子と、娘で建築家・東利恵のインタビューも収録した高クオリティの動画です。製作は中国のメディア「一条」です。2018年9月5日に公開されyoutubeで約40万回再生されています。
remarkable archive
サミープ・パドラが設計した、インド・コパルガウンの、レンガ造のシェル構造で作られた登れる屋根が特徴的な図書館の写真が27枚、archdailyに掲載されています。
ヘルツォーク&ド・ムーロンが計画している、ベルリンのミース・ファン・デル・ローエ設計の新ナショナルギャラリー横に建つ新美術館の最新画像が9枚、archdailyに掲載されています。
コンペでヘルツォークの勝利が発表されたのは2016年10月でした。
御手洗龍建築設計事務所が最優秀者に選ばれた、埼玉の「(仮称)松原児童センター建設及びテニスコート整備」設計プロポの提案書が公開されています。次点者はEurekaで、こちらの提案書もPDFで公開されています。
下吹越武人 / A.A.E.が設計した、庭を介した外部への開き方が特徴的な東京の住宅「K2 House」の写真と図面が11枚、designboomに掲載されています。
アルベルト・カイオラ(Alberto Caiola)による、中国・杭州市の、ポストモダンと古典建築にインスパイアされた書店「HARBOOK Hangzhou」の写真がdezeenに掲載されています。
「有名建築家っぽい建物をAIで自動デザイン! 立命館大の学生が卒業研究で取組中」という記事が、Yahoo!ニュースに掲載されています。
トラフのウェブサイトに、パブリックスペースをより居心地がよくなるようにカスタムできる家具「OPEN! FURNITURE」の写真が10枚、掲載されています。
街歩きや家具の制作、アートイベントなどを通して、港区のパブリックスペースの新しい可能性を発見するプロジェクト「OPEN! FURNITURE」。SHIBAURA HOUSEや石巻工房、芝浦三・四丁目商店会と協働しながらフィールドワークやワークショップをおこない、大人から子供まで様々な世代や、この地域に集う人々が水辺で使うことのできる家具を考えた。
手摺に取り付ける小さなテーブルや、階段の段差に被せて置くだけで腰掛けられる小さなスノコ、既存のベンチの上から重ねて縁側のように使う大きなスノコなど、支え合って完成する家具シリーズとなる。
この家具シリーズが芝浦地区のランドマークである運河と人とを結び付ける接点となることを目指した。
DOMINO ARCHITECTSの大野友資が執筆した、VR視点で過去の空間を読み解き、テクノロジーの現在と可能性を伝える、実践・歴史・理論の視点が重層する論考「バーチャル・リアリティの記譜法──パノラマ、キュビズム、座標系」が10+1websiteに掲載されています。
アーキテクチャーフォトでは過去に大野の建築作品を多数掲載しているので、そちらを合わせてみることで論考と実践の関係が浮かび上がってくると思います。
デヴィッド・コーン(David Kohn)が改修した、イギリス・ロンドンの、ヴィクトリア&アルバート博物館内の写真センターの写真が8枚、dezeenに掲載されています。
レーズリ・メーダー・アルキテクテン(Roeoesli Maeder Architekten)が設計した、ケニヤ・ナイロビの、スイス大使館の写真と図面が11枚、dezeenに掲載されています。
SHARE 高橋堅のレクチャー「Being amateur」が、京都で開催
- 日程
- 2018年11月24日(土)
高橋堅のレクチャー「Being amateur」が、京都で開催されます。開催日は2018年11月24日で、場所は京都造形芸術大学。当日先着順、入場無料とのこと。
ピーター・ズントー事務所のプロジェクトリーダーを務める杉山幸一郎が、事務所イベント・日帰りハイキングの様子を紹介した最新エッセイ「木の量感」が、ギャラリーときの忘れもの のブログで公開されています。
ゲンスラーによる、アメリカ・サンフランシスコの倉庫を改修した、ソフトウェア企業・Gustoの新社屋の写真が10枚、designboomに掲載されています。
塩塚隆生アトリエのサイトに、大分の、建物の外周部にスロープなどの動線空間がらせん状に配された、店舗・住宅の複合建築「SJ」の写真と図面が35枚掲載されています。
暮らすことと開くことの交差点として
城下町の市街地にたつRC造3階建ての複合建築。敷地は、幹線道路から神社の参道へ入る交差点に位置し、かつては酒屋が営まれ催事には参拝者にお酒を振る舞う等地域とつながりが深い場所だった。建物は、1階のワインショップ、祖母の住宅、食堂、オーナーの住宅がらせん状にスロープにそって積み重なる立体的な町屋のような構成である。それぞれは、用途としてはつながりのない独立した空間といえるが、これらが有機的につながって居住者の生活が成り立っていることから、全体をひとつの家としてもとらえている。ワインショップはこれまでの地域との関係を引き継ぎながら、食堂は近接する病院に通う高齢者が立ち寄れる場所として、まわりに開かれた関係が無理なくかたちづくられる建築を目指した。建物の内部には階段が無く屋外のスロープから各室にアプローチする。らせん状に登っていくと城下町の様々な方向・高さの風景が日常的に感じられる。この高さの変化が、内部空間に床高・天井高さに変化をもたらせ、多様な表情の室内がスロープを介してまわりに開きながら展開している。建物は、隣地との間に設けた路地を含め4面が接道し、スロープが参道や路地の延長として各通りとの関係をつくっている。この立体的な路地ともいえるスロープは、隣接する病院へ通う高齢者が自力で立ち寄れるように、また想定されている南海トラフ地震の津波への避難対応としての機能もある。