東京国立近代美術館、”建築がうまれるとき ペーター・メルクリと青木淳”展

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東京国立近代美術館、”建築がうまれるとき ペーター・メルクリと青木淳”展

architecture, exhibition, feature

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左:ペーター・メルクリ「ドローイング(無題)」制作年不詳(C)the artist
右:青木淳「Mのためのスタディ模型」2007-08年 撮影:木奥恵三

東京国立近代美術館で、2008年6月3日より、展覧会"建築がうまれるとき ペーター・メルクリと青木淳"が行われる。ペーター・メルクリと青木淳は共に、その独自のスタンスにより建築界で注目される存在であり非常に興味深い展覧会といえる。
※ページの最後にこの展覧会のチケットプレゼントのお知らせがあります。終了しました


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左:ペーター・メルクリのアトリエにて
右:青木淳のアトリエにて
この展覧会では二人のドローイングやスタディ模型に焦点があてられている。
メルクリに関しては、300枚を超えるドローイング、14のスタディ模型。青木は約100個のスタディ模型を自らのコメントと共に出品する。そこには、実物の建築にはない抽象化されたアイデアが込められており、建築家のいきいきとした思考を読み取ることができるだろう。
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ペーター・メルクリ「ドローイング(無題)」制作年不詳(C)the artist
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ペーター・メルクリ「ドローイング(無題)」制作年不詳(C)the artist
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ペーター・メルクリ「ドローイング(無題)」制作年不詳(C)the artist
ペーター・メルクリの描くドローイングは、かわいらしく子供のスケッチのような印象を与えるが、じっくり眺めるとメルクリ建築のエッセンスが詰め込まれていることがわかる。プロポーションの探究・素材感や色の探究など、メルクリが自身の建築に重要だと考えている要素がそこに凝縮されている。マルティン・シュタインマンはメルクリのドローイングに対しこう述べている"メルクリが彼の考えを明確にするため描いたスケッチは、彼の「建築を思索」する上で格好のものである"。
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青木淳「Mのためのスタディ模型」2007-08年 撮影:木奥恵三
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青木淳「Mのためのスタディ模型」2007-08年 撮影:木奥恵三
青木淳の作るスタディ模型はヴァリエーションに富んでいる。そこからは、一つの新しい建築を作り上げるために、様々なアイデアを模型という形に落としこみ検討していく様子がよくわかる。このような作業を繰り返すことで、新鮮なアイデアを持つ建築を実現しているのだろう。
また、この展覧会ではメルクリが多大な影響を受けた彫刻家ハンス・ヨーゼフソンの作品も2点展示される。そして会場構成は、青木淳建築計画事務所時代に青森県立美術館を担当した西澤徹夫が務めている。
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ペーター・メルクリ「ノバルティス・キャンパス・ビジターセンターのスタディ模型」制作年不詳
この展覧会で展示されるドローイングやスタディ模型は、建築家の頭の中に瞬間的に浮かんだアイデアを目にみえる形に定着させた物と言えるだろう。その瞬間こそが”建築がうまれるとき”であり、建築にとって最もエキサイティングな瞬間なのだと思う。この展覧会で、その一端を垣間見ることができるのではないだろうか。(編集部)
□展覧会概要
建築がうまれるとき ペーター・メルクリと青木淳
会場:東京国立近代美術館 ギャラリー4
会期:2008年6月3日(火)~8月3日(日)
開館時間:10:00-17:00 (金曜日は10:00-20:00)
休館日:月曜日(7月21日は開館し、翌22日休館)
観覧料:一般420円(210円)/大学生130円(70円)
( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。
*高校生および18歳未満、キャンパスメンバーズ、MOMATパスポートをお持ちの方、65歳以上、障害者とその付添者(1名)は無料。
また入館当日に限り、所蔵作品展もご観覧いただけます。
無料観覧日:7月6日(日)、8月3日(日)
********
募集は終了しました。たくさんの応募ありがとうございました。
□招待券プレゼントのお知らせ
いつもarchitecturephoto.netを御覧くださりどうもありがとうございます。
このエントリーで紹介しました"建築がうまれるとき ペーター・メルクリと青木淳"の招待券を10組20名様にプレゼントしたいと思います。
締切は2008年5月30日24時とさせて頂きます。
下記の注意を読んで了承してくださる方は、展覧会招待券希望の旨と、お名前・郵便番号・住所をこちらのメールフォームにて、お送りください。発表は招待券の発送を持って代えさせていただきます。
※注意
お一人様1通でお願い致します。応募は日本国内在住の方に限らせていただきます。申込み多数の場合には抽選とさせていただきます。お送りくださった情報はこの抽選以外使用いたしません。抽選に関してのご質問は受け付けておりませんのでご了承ください。

どうぞ、今後ともarchitecturephoto.netをよろしくお願いいたします。


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