田中裕之建築設計事務所による”日吉の家”

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田中裕之建築設計事務所による”日吉の家”

architecture, feature

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photo(C)太田拓実

田中裕之建築設計事務所が設計した神奈川県港北区の住宅"日吉の家"です。


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photo(C)太田拓実
以下、建築家によるテキストです。
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 大きく縁取られた窓枠をくぐるようにしてテラスに出ると、そこからは東横線の線路を中心とした、水平方向に美しい形を保った風景がひろがっています。
 ここにいると空が大きく感じられ、例えば体を大きく例えば体を大きくのばしながら欠伸(他の住人からすれば決して見栄えのよい光景ではないという倫理的な問題はあるにせよ)をしても、そのことがとても贅沢なことのように思えてくる、そういう場所です。
 このようにとても見晴らしのよい場所だったので室内においても眺望を楽しめ、なおかつ家族全員が共有できるようにと部屋のヴォリュームを中央に2つおいて回遊できる構成としました。2つあるヴォリュームのうち、ひとつは水廻り等、もうひとつは本棚としてたくさんの蔵書を収納できる図書館のような場所つくろうと思いました。
 また、ヴォリュームの角を落とすことによって視線の抜けと、新しいスペースが現れました。
ここに可動式のベンチをおけば適度に囲われ感のある即席の読書スペースになりますし、チェアを持ってくればベンチをオットマン代わりにすることもできます。
 さらに既存の開口部を小物おき場や腰をかけたりできる場所にして、できるだけ自由に空間を使い尽くせたらよいと思いました。
 住まいのなかでの行動やふるまいの多くが制限されたり、固定化することを避け、できるだけ住まい手が考えて発見していけるような余白をつくりたい。「図書館のように」といってもその運用を設計者や計画者に委ねないようにすることで生活はより豊かなものになると思います。
■建築概要
所在地:神奈川県港北区
主要用途:住宅
主体構造:RC
延床面積:100sqm
竣工:2008年12月
設計:田中裕之建築設計事務所
担当 田中裕之、阿部靖子、市川弥穂
施工:セットアップ 福元成武
写真:太田拓実写真事務所
アートワーク協力:末永史尚、冨井大裕、村林基


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