松井亮が設計に取り組んでいる神奈川県箱根町で「シェア別荘」についての紹介記事

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松井亮が設計に取り組んでいる神奈川県箱根町で「シェア別荘」についての紹介記事

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松井亮が設計に取り組んでいる神奈川県箱根町で「シェア別荘」についての紹介記事がケンプラッツに掲載されています

松井亮が設計に取り組んでいる神奈川県箱根町で「シェア別荘」についての紹介記事がケンプラッツに掲載されています。
以下は、建築家の提供によるテキストです。

神奈川県箱根町の強羅地区は、別荘や保養所が数多く点在する。景気の変動などを理由に手放された保養所を改修し、シェア別荘として復活させるプロジェクト。シェアという切り口で、別荘文化をもっと身近なものにしたいというクライアントの要望を聞き、保養所を別荘としてシェアするシーンを想像した。
シェアハウスやシェアオフィスが、都心を中心に増え始めているが、日常的領域をシェアするのと、非日常的領域をシェアするのは、いささか性質が異なる。企業の保養所として利用されていた空間は、交流のための場が十分に準備されているが、家族という単位で利用をするには、パーソナルな空間が著しく足りていない。そこで、パーソナルな領域を家具で構成し、パブリックの中に点在させる計画を提案した。2000㎡近くある建築躯体の改修部分を最小限に抑え、本来の目的である家族が寛ぐための空間をしっかり補うことができる。
建物周辺の自然環境は、2万m2を超える敷地内に、箱根の原生種であるブナやヒメシャラなどが群生する。この別荘の大きな魅力となる大自然を、より身近に感じられる場所を増やすべく、利用されなくなった既存宿舎をスケルトンにし、既存インフラを利用した屋外ダイニングとする。インフラの増設や移設が簡単にできる条件ではないため、既存設備の再利用は極めて重要な改修要素でもある。
働く場所、暮らす場所が、いろいろな理由で定住型でないものになっていくなか、都心と別荘地といったマルチハビテーションを選ぶ人は増えていくのではないだろうか。シェア、リノベーションという言葉が一巡し、建物の再利用の方法がこれまで以上に多様になっていくことを期待している。


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