中村誠宏+A-ASTERISKによる、中国・チチハル市の「チチハル湿地美術ギャラリー」

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中村誠宏+A-ASTERISKによる、中国・チチハル市の「チチハル湿地美術ギャラリー」

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中村誠宏+A-ASTERISKが計画している、中国・チチハル市の「チチハル湿地美術ギャラリー」です。

中国東北の黒龍江省、チチハル市。その郊外に2000平方kmに及ぶ広大な湿地帯があり、その脇に現地の美術工芸品や湿地の動植物を紹介する小さなギャラリーをつくっている。
見渡す限りの広大な緑の地平線に、白い筒状のギャラリー空間と、そこに通じるアプローチをつくった。広く開けた屋外空間から、閉じたトンネルをくぐり、筒状の大きなギャラリー空間にたどりつく。

※以下の画像はクリックで拡大します

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以下、建築家によるテキストです。

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中国東北の黒龍江省、チチハル市。その郊外に2000平方kmに及ぶ広大な湿地帯があり、その脇に現地の美術工芸品や湿地の動植物を紹介する小さなギャラリーをつくっている。
見渡す限りの広大な緑の地平線に、白い筒状のギャラリー空間と、そこに通じるアプローチをつくった。広く開けた屋外空間から、閉じたトンネルをくぐり、筒状の大きなギャラリー空間にたどりつく。
ギャラリー空間は直径30mの円形であり、中央に事務室やトイレなどが入る直径6mのコアを配置したあとに残った幅12mの ドーナツ状の空間をギャラリーとした。ギャラリー空間は使用上、12mスパンを無柱でかつ高さを確保する必要があったため、中央から外に向けて広がる噴水のように広がった構造を採用した。外周側の躯体は外壁からフィン状に飛び出すようにしてある。それはマイナス40度近くになる冬季の強風によるガラス面からの熱逃げを防ぐ役割もある。噴水状の構造の上部にはトップライトを設け、幾重にも重なる構造を抜けてギャラリーに光が差し込んでくるようにした。このトップライトは夏場の熱気抜きも兼ねている。2015年8月竣工予定。

■建築概要
プロジェクト名 :チチハル湿地美術ギャラリー
場所      :チチハル市鉄峰区
用途      :ギャラリー
建築主     :明道集団
延床面積    :943.87m2
最高高     :13.340m
構 造     :RCラーメン構造
設計期間    :2014年2月〜2014年10月
工事期間    :2014年9月〜
建築設計    : A-ASTERISK
(担当:中村誠宏、秦屹、滋埜悠司、王文平)
        :黒龍江省林業建築設計院
(担当:董長征、常玉婷、張少華、林平、焦有芬、王慧杰)
内装設計    : A-ASTERISK
(担当:中村誠宏、秦屹、滋埜悠司、王文平)
照明設計    :ぼんぼり光環境計画
(担当:角館政英、竹内俊雄)


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