松尾宙+松尾由希 / アンブレ・アーキテクツによる、神奈川・横浜の集合住宅「ALLIER」

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松尾宙+松尾由希 / アンブレ・アーキテクツによる、神奈川・横浜の集合住宅「ALLIER」

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all photos©鈴木研一

松尾宙+松尾由希 / アンブレ・アーキテクツが設計した、神奈川・横浜の集合住宅「ALLIER(アリエ)」です。

集合住宅では他人が同じ敷地に住まうのだが、快適な共用空間をつくることで、共同して住むことの豊かさをシェアできるのではないだろうか。それは住人同士が直接に挨拶をしたり、一緒に食事をしなくても(できる間柄になることは理想的だが)、隣人の気持ちのよい暮らしが自分の暮らしを豊かにすると考えるからである。花を飾ったり、自転車を磨いたり、外のベンチで本を読んだり、そんな住人の暮らしが共用空間にはみ出ることを期待して、私達は集合住宅を設計している。戸建住宅が集まって”まち”をつくるように、数住戸が集まった集合住宅はその敷地の中が小さな”まち”だ。戸建住宅や集合住宅を区別することなく、軒下に人の居場所ができるように、人と人との関係や居場所を生み出す建築をつくりたいと考えている。
アリエは、横浜から特急で一駅の二俣川駅から程近い住宅街に建つ単身者や DINKSのための集合住宅である。施主は空家となった実家の土地(約73坪)に集合住宅を計画し、建物の長期的な活用を見込んで将来的なプラン変更や戸建住宅への転用を希望された。敷地分割、規模、構造、収支の検討により、敷地は南北に2分割し、地上2階の2棟建て(各棟4住戸/全8戸)とした。
集合住宅の上下階の音問題と近隣を通る新幹線の交通振動を低減するために1階はRC造とし、強固ではない地盤とコストを考慮し、住宅地の屋根形状に調和するように2階は木造とした。
小規模で集合住宅的でない外観は周囲の風景と調和し、跳出しスラブの軒下空間はテラスや共用通路が緩やかに繋がり、住人の暮らしが自然と外部にはみ出る空間となった。2棟の避難通路を一体化することでアプローチ空間はまちに繋がるみんなの庭となった。

※以下の写真はクリックで拡大します

■建築概要
プロジェクト名:ALLIER(アリエ)
計画地:神奈川県横浜市旭区二俣川
設計・監理:松尾宙+松尾由希/アンブレ・アーキテクツ
プロデュース:プリズミック
竣工年:2018年3月
用途  :共同住宅
用途地域:第一種住居地域
防火地域:準防火地域
最高高さ:6.335m
階数  :地上2階
構造  :木造一部RC造
北棟
敷地面積:129.07㎡
建築面積:59.94㎡
建坪率 :46.44%<60%
延床面積:99.96㎡
容積率 :77.45%<200%


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