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安藤忠雄を特集したウェブ番組「建築家 安藤忠雄 青春の軌跡、未来へ」の動画です。全国賃貸オーナーズフェスタの制作で2025年9月に公開されたもの。

青木淳と中村竜治が共同で外装デザインを行う「JINS新宿店」が、2026年夏にオープンします。内装は中村竜治が単独で手掛けます。
場所はこちら(Google Map)。
また、2026年春には、藤本壮介による「JINS銀座店」がオープンする事も発表されています。
株式会社ジンズ(以下JINS)は、アイウエアブランド誕生25周年を迎える2026年初夏、東京・新宿三丁目交差点に、世界最大※となる店舗面積約1,000㎡の旗艦店「JINS新宿店」をオープンいたします。新宿エリアは、世界中から人々が訪れる国際的なショッピングエリアとして知られています。その中心地に誕生する「JINS新宿店」は、ブランドのすべてを体験できる特別な場です。地上1階から3階までの計3フロア、約1,000㎡の広さに、JINS最大の商品ラインナップと最先端のアイウエアサービスを揃えます。
コンセプトは「ぜんぶ、ここにある」。視力測定から商品選び、即日加工、免税対応まで、国内外のすべてのお客様が「ここだけで完結できるワンストップ体験」を提供します。旅行者にとっても、安心して立ち寄れる日本のアイウエア文化の発信拠点となります。店舗設計では、建築家の青木淳氏と中村竜治氏が外装を共同で担当し、中村氏が内装を手がけます。両氏による洗練された空間デザインを通してブランドの世界観を表現します。
※海外含むJINS全店の中で店舗面積が最も広い
以下の画像は拡大して閲覧が可能です。

ジャン・ヌーヴェル / Ateliers Jean Nouvelが手掛ける、鹿児島・屋久島のヴィラ「NOT A HOTEL YAKUSHIMA」のパースが公開されています。2026年夏の販売開始が予定されています。
ジャン・ヌーヴェルによる「NOT A HOTEL YAKUSHIMA」コンセプト
最も洗練されたものは、自然の中にある。風景や小径、起伏、そしてふと現れる眺め。それ以外は、何もない。
このプロジェクトは、単に住まう場所をつくることではない。一本の木、ひとひらの草の葉、ひとつの石と恋に落ちることなのだ。まるで現代美術の収集家のように、石や庭、むき出しの大地の中にこそ、この島を体験する理想的な方法を見出すことができる。
それは自然であり、場所であり、芸術作品であり、雨であり、水の音だ。
その根底にあるのは石。時間や雨風によって形作られ、歳月の記憶をまとう永遠の存在。その周囲には岩や石壁が、まるで昔からここに存在していたかのように配置される。
この島はまるで宝物のような場所だ。
現れては消え、すべてが変化しうる場所でありながら、それでも常に、静かに想いに耽る喜びを与えてくれる。ここでは時間は不変で、静謐は絶対的、瞑想的でなければならない。
ガラスのように最もシンプルな素材が選ばれるのは、雨への感覚を研ぎ澄ますため。
水の透明性や、その向こうに広がる空を映し出し、そこから湧き上がる根源的で自然な感情を呼び起こすためだ。

アーティストユニット・原倫太郎+原游の展覧会「森の空白を満たす」が、東京・渋谷区の“原広司+アトリエ・ファイ建築研究所”を会場に開催されます。開催日時は、2025年9月6日~2025年9月28日の金土日11:00-18:00です。開催場所は、上記のリンク先でご確認ください。
この度、原倫太郎+原游による「森の空白を満たす」を開催いたします。展示会場は2025年1月に88歳で亡くなった建築家である原広司が様々な建物を構想・設計し、思想を深め、音楽の会を開催したり、料理を振る舞ったりと晩年20年以上に渡って活動・生活の拠点であった原広司+アトリエ・ファイ建築研究所です。2025年夏の終わり、蔦に覆われ時間が凍結しているこの場所で、原倫太郎と原游による各々の代表作を展示いたします。作品共々、原広司が設計したアトリエ・ファイの空間もこの貴重な機会にご覧ください。

OMA / 重松象平の建築デザインによる、東京の複合商業施設「原宿クエスト」が2025年9月11日にオープンします。
建築家は、“デュアリティ(二面性)”をコンセプトとし、原宿と表参道という異なる個性の街を繋ぐ空間を志向しました。また、設計・監理にはNTTファシリティーズが参画しています。施設の場所はこちら(Google Map)。
本施設は、OMAの重松象平氏によるデザインで「デュアリティ(二面性)」を建築コンセプトに、原宿・表参道に併存する異なる街の個性をつなぐ空間として計画されました。地上6階・地下2階の高層棟と地上1階の低層棟で構成され、両棟の間に街の回遊性を高めるパサージュ(敷地内通路)を設けることで、都市に奥行きと新たなリズムをもたらしています。
表参道側には、垂直性と透明性を意識したアイコニックな外観を採用し、ガラス面に街路樹を映し出すことで、特徴的な個性を通りに可視化。ファサードが街のにぎわいと調和し、街との連続性を生み出しています。一方、表参道から続くパサージュの先には、小さな店舗や広場、アートスケープを配置し、住居地域に配慮したヒューマンスケールのファサードを採用することにより、街並みに自然に溶け込むやわらかな印象を形成しています。
また、パサージュ沿いや地下階には、地層をイメージした版築壁を設けており、透明感のあるガラス面と対比的な印象を与えています。壁面には、明治神宮の地層や植生を反映した素材を用いており、地域の自然環境と調和した緑豊かな空間を生み出しています。
以下に、その他の写真や計画段階のパース画像なども掲載します。
アルヴァロ・シザの上海での建築展「Alvaro Siza: The Archive」の様子などを紹介する動画です。代表的な建築作品も多数紹介しています。中国の動画メディア・一条の制作で、2025年8月に公開されたもの。英語字幕付です。会期は2025年9月7日まで。展覧会の公式ページはこちらです。
MoMA(ニューヨーク近代美術館)での“中銀カプセルタワー”をテーマとした展覧会の動画です。修復され展示されているカプセルを360°動画として収録したもの。
展覧会のタイトルは「中銀カプセルタワーの多様な人生(The Many Lives of the Nakagin Capsule Tower)」で、同建築の50年間の寿命に捧げる展示とのこと。会期は、2025年7月10日~2026年7月12日です。展覧会の公式ページはこちら。
以下に、会場写真も掲載します。
ミース・ファン・デル・ローエが設計した、アメリカの「ファンズワース邸」(1951年竣工) の現在の様子を紹介する動画です。2025年7月に公開されたもの。建築物の場所はこちら(Google Map)。
2025年 日本建築学会賞(作品)の受賞者による講演「作品を語る」の動画。伊藤博之と日建設計の江副敏史・多喜茂・髙畑貴良志が登壇。2025年7月に公開されたもの。
受賞作品の、伊藤博之による「天神町place」の写真と図面はこちらに。日建設計の江副敏史・多喜茂・髙畑貴良志による「高槻城公園芸術文化劇場」の写真と図面はこちらに掲載されています。
ピーター・ズントーとSOMの設計で竣工した、ロサンゼルス・カウンティ美術館の新本館の動画です。2025年6月に公開されたもの。正式なオープンは2026年を予定しているようです。
山本理顕へのインタビュー動画「孤立した家は存在しない」です。生立ちから建築思想まで語る内容。ルイジアナ美術館の制作で2025年6月に公開されたもの(日本語で視聴可能)。