0.00隈研吾が、テレビ番組「アナザースカイⅡ」に出演 [2021/2/19]
隈研吾が、テレビ番組「アナザースカイⅡ」に出演します。放送は2021年2月19日23時~。
世界的建築家・隈研吾が、高知県梼原町へ。
「夢の数だけ空がある」
30年前、バブル崩壊を機に訪れた「雲の上の町」。
そこで出会い、その後の人生を変えた建物、素材、人とは?
隈研吾が、テレビ番組「アナザースカイⅡ」に出演します。放送は2021年2月19日23時~。
世界的建築家・隈研吾が、高知県梼原町へ。
「夢の数だけ空がある」
30年前、バブル崩壊を機に訪れた「雲の上の町」。
そこで出会い、その後の人生を変えた建物、素材、人とは?
中川エリカと西沢立衛が「スタディについて」をテーマに対談している動画。中川のギャラリー・間での個展に合わせて企画されたものです。動画の公開は2021年4月末までの期間限定予定との事。
第一線で活躍する建築家と中川エリカ氏が、展覧会の現場にて、中川氏の建築思想に深く関係する問題意識を手がかりに語り合います。双方向の批評を通じて、世代を超えた「建築のよろこび」「建築批評をする/されるよろこび」を見出そうとする試みです。
第2回:2021年2月19日(金)公開
出演:西沢立衛氏(建築家) × 中川エリカ氏
テーマ:スタディについて
田邉雄之建築設計事務所が設計した、軽井沢のワーケーション施設等に設置される「カラマツパーティション」です。設置されるワーケーション施設施設の名前は「WORK x ation Site 軽井沢」で、こちらも田邉による設計です。アーキテクチャーフォトでも特集記事として紹介しています。
突如訪れたコロナ禍において、我々の生活の中に飛沫を防ぐ目的で浸透したパーティション。
今回はそんなパーティションの土台に、信州の山々で育ったカラマツの丸太を使用した。カラマツは信州のような寒さが厳しい環境でも育つことから、戦後に数多く植林された。カラマツは強風や積雪など厳しい環境でも育つように捻じれながら成長する。その捻じれが乾燥した際には暴れとなり、厚みのある無垢材にて使用することは避けられてきた。しかし近年の機械乾燥技術の進歩により、暴れを抑えることが可能になりつつある。木目はスギなどに比べると真っすぐで、フローリング材や外壁材としての需要も高まっている。
山路哲生建築設計事務所が設計した、大阪の住宅「二枚屋根の家」です。
2枚の屋根で木造3階建ての住宅を計画した。
本件は大阪の箕面に住む夫婦のための住宅である。夫婦共にそれぞれの友人との関係を大切にしており、ゲストを自宅に誘い食事をすることも日常的だった。二人にとって自宅のリビングルームは友人と交流を深める社交場としての意味合いが強く、常に外に開かれた場所として位置付けられていた。
個室は寝室に加えて両親や友人が泊まることを想定したゲストルームを希望され、開かれたラウンジをもつコンパクトホテルのような構成を想像することができた。二人にとっての公私の境界線がエントランスや外壁ではなく、まさにホテルのように各自の個室に近い位置にあるように感じられた。
そこで、住宅内部に存在する公私の境界線によって区分された2つのエリアを2枚の屋根「母屋と庇」によって構成し、リビングルームを庇下のような開放的で風通しの良い場所にしたいと考えた。
江藤健太アトリエが設計した、大分市の住宅「政所の家」です。
敷地は、電気以外のインフラが整備されておらず、前面を流れる汚れた溝川、敷地と道路をつなぐ開発によって架けられた極太の橋、太陽光パネル群、居酒屋の駐車場・看板などが目立ち、雑多さが目に付く場所であった。
何度か敷地に通い観察していると、駅舎が近くにある事で電車がコトコトゆっくりと駅へ向かう発着の風景や、ワイワイと人の行交う通勤通学の風景、線路側にある神社の大木の連なる景色、辺に生えている雑草までもが肯定的に感じられるようになり、様々な要素がこの地域の秩序だった穏やかな日常の風景を作り出している事に気づいた。
計画では、雑多さをある程度排除しつつ、この地域の穏やかな日常風景の一瞬や借景を切取り内部へ引込む事で、半屋外の様な心地良い受け皿としての緩衝的な余白を住空間へ組込もうと考えた。
8m角の正方形平面に田の字型の図式を選択。分解して幅1.8mの十字状の土間による吹抜けホール(余白)を作成。内外のプライベートと半パブリックな空間が混じり合う中間領域とする。
自社で設計から施工までを手掛け、明日からの新しい常識を創造する「株式会社前田工務店」の、設計スタッフ・現場スタッフ募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。
□私たちが形にしたいもの□
私たちは、建築を手法だと捉えています。私たちが目指しているのは、良い建築を形にするという行為を通じて、関わる方達の毎日が豊かになっていくという事です。良い建築を形にするという事だけが、私たちが仕事をしている目的ではありません。私たちが形にしたいのは、関わる全ての人の毎日が豊かになるという事です。
素晴らしい建築を形にしたいと思うのは当然の事ですが、素晴らしい建築を形にするだけでは、共に働くメンバーの毎日が豊かになるとは思えません。良い建築を形にする事で、お施主様の毎日が豊かになっていくことは当然の事、共に働くメンバーの毎日もより豊かになっていく。そんな状況の質をあげるために、私たちは日々、建築と向き合っています。
良い建築を形にするという事は目的ではなく、目的を達成させるために必要な、ひとつの過程だと考えています。目的は関わる全ての人の毎日を豊かにし続けていくという事です。
□私たちの仕事□
私たちは年間12棟程度の住宅を設計から施工まで請負い形にしています。繁忙期には外部設計事務所様とのコラボもありますが、基本自社で設計・施工管理を行なっています。私たちの住宅を形にしている職人さんはいつも同じメンバーです。不定期で開催されるキャンプ会や食事会で職人さんとの親交を深める事により、日々の業務における質問などがしやすくなります。素晴らしい建築を形にするためには現場での知識は必要不可欠です。一般的な設計事務所とは異なり、そんな現場で必要な知識を同時に学んでいけるという事、現場との近さや現場との友好的な関係性も工務店である私たちの特徴であります。
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