SHARE NHKクローズアップ現代の特集「出社?在宅? コロナ禍の働き方最前線」の内容
NHKクローズアップ現代「出社?在宅? コロナ禍の働き方最前線」の内容が公式サイトに掲載されています。
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大阪府堺市の泉北ニュータウン茶山台団地にて、大阪府住宅供給公社主催の住戸改修実施コンペ「第7回茶山台団地リノベーションコンペ」が開催され、参加者を募集しています。応募期間は、2021年年7月7日午後5時まで。オンライン事業説明会が2021年年5月27日に、現地確認会が2021年年6月2日・3日に開催されます。【ap・ad】
大阪府住宅供給公社では、泉北ニュータウンの茶山台団地を団地再生のリーディングプロジェクト団地と位置づけ、若年夫婦や子育て世帯などの若年層を本地域に誘引するため、堺市との連携事業である「堺市と大阪府住宅供給公社による泉北ニュータウン住戸リノベーション促進連携事業」を平成27年度より実施しています。2戸の住戸を1戸につなげた「2戸1化リノベーション(ニコイチ)」や「1住戸リノベーション(リノベ45)」などの住戸改善事業では、茶山台団地におけるこれまでの取り組みに新たな活力を呼び込めるような魅力あるプランを公募します。
テーマ 「茶山台団地で____をみつける」
本事業の主旨を踏まえ、応募者ご自身で____にあたるテーマを定め、新しいライフスタイルの提案をしてください。
ザハ・ハディド・アーキテクツ、ETHZ(スイス連邦工科大学チューリッヒ校)のBRG、incremental3Dが共同研究した橋「Striatus」です。伝統的な石積みと先端技術を組み合わせて作られ、ヴェネチアビエンナーレ国際建築展2021の期間中に実物が公開されるそうです。
こちらはリリーステキストの翻訳
スイス連邦工科大学チューリッヒ校のBlock Research Group(BRG)とZaha Hadid Architects Computation and Design Group(ZHACODE)がincremental3Dと共同で行ったプロジェクトで、Holcim社の協力を得て実現したものです。
コンクリートの新しい言語を確立したStriatusは、伝統的な石積みと先端技術を組み合わせた円形のデザインです。
幾何学的な強さ
Striatusの橋は、幾何学的な強度を達成し、補強材なしで圧縮のみで立っています。計算機による設計やエンジニアリング、ロボットによる製造などの高度な技術を用いて、伝統的な建築家の技術を蘇らせています。
円形のデザイン
Striatusは、必要な場所にのみ材料を配置するように設計されており、環境への影響を大幅に低減しています。また、補強材を使用せず、バインダーを使用しない乾式工法を採用しているため、何度でも再利用することができます。
コンクリートの新しい言語
Striatusは、構造的な情報に基づき、加工を意識し、環境に配慮したデザインで、コンクリートの可能性の世界を広げます。少ない材料でより多くのものを作るために、材料は正確に配置されています。
2021年に開催されるヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展において、欧州文化センター(ECC)が主催する「Time Space Existence」展のために制作されました。
イタリア・ヴェネツィアのGiardini della Marinaressaで近日公開予定。
光浦高史 / DABURA.mが設計した、大分・別府市の宿泊施設「GALLERIA MIDOBARU」です。地形を思考の出発点とし地域性と固有性を持つ建築を構想して設計されました。施設の公式サイトはこちら。
今日の地方都市では「均質化」が進み、多くの場所で地域性を感じられる空間が失われつつある。歴史的温泉地である別府も例外ではなく、それを受け止めて思考することは、設計者にとって重要な課題だと感じている。設計に当たり、地質学的時間の中で生まれたこの地の独特の地形から考え始めることで、今日の新たな地域性への思考を触発する、地域と繋がる建築を実現したいと考えた。断層崖の大地から削り出されたような壁の群れを想定し、洞窟を掘り抜くように「壁の群れ」に孔を穿つことで、空間と空間、内と外が繋がっていく建築とした。
「壁の群れ」は、酸化鉄の成分で調色したコンクリートを、大分産スギ材による「まく板型枠」によって打設した。色調はボーリング時に確認した支持層や「別府石」を参照している。白華やムラ、出目地の欠けなど、打設過程で発生する「現象」を受け入れて「景色」として仕上げている。実空間に建築が造り上げられていく時の「成り立ちの時間」を可覚化することを意図した。また、家具や仕上げに使用する木材や左官材は出来るだけ近くで産出した素材を採用し、地域の職人の手によって仕上げた。地域産業の持続可能性や輸送時のCO2排出削減に寄与するとともに、できるだけ近くの素材によって空間を構成することで、この場所の固有性を表出させたいと考えた。この場所でしか成立し得ない、この場所に身体を運ばないと体験出来ない、この地の地質学的時間に繋がる建築と空間体験を生み出すことを目指した。
長坂常 / スキーマ建築計画による、韓国・済州島の、既存建物を改修したフライターグの店舗「FREITAG JEJU by MMMG」です。長坂が「見えない開発」と呼び進めている済州島塔洞での街全体の開発プロジェクトのひとつとして完成したものです(※「見えない開発」については下部のテキストを参照)。店舗の公式サイトはこちら。
この建物は元々1~2階をバーガーキングで利用されていて、大通りのある南側に向けて作られた。
ただ、「見えない開発」構想にそって、D&DEPARTMENT JEJU by ARARIOに向けて人を流し込み建物と建物間の路地にアクティビティを生み出すためにもこの1階を人が行き交うように空洞部を増やしピロティを強調した。
実際に南北の通りを歩く人通しが互いに見通しがきくように両面を窓ガラスで構成している。
そもそもトラックの幌、シートベルト、自転車のタイヤチューブ、車のエアバッグ等を再利用し作ることから一つとして同じものがないことを売りにするFREITAGとして、その哀愁あるポップな空間をコラージュすることは当然のことで、そこと室内との境界に半屋外のバーを設置しテラスを活かせるお店づくりを行った。
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